WELLA
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2004年10月19日(火) サハラ

紅茶が好きだ。
世の中にそこそこおいしいコーヒーが飲める店は多いが、紅茶がおいしい店は少ない。「紅茶がおいしい」を売りにすると、とたんに味わい方や作法にうるさいことをいう小難しくかつ値段の高い店になってしまうのはなぜだ。スタ○バックスやタリ○ズのような気軽さで紅茶が飲める店が欲しい。タリ○ズのアイスティーは、アールグレイ風味で違和感なくおいしいと思うが、ホットは飛行機の中で配られる紅茶みたいで悲しい(でも、最近ではミルクティーを頼むとコーヒークリームではなく、牛乳が入っているのは良いポイント)。ドト○ル系のエクセシオ○ルカフェはロイヤルミルクティがあるのでポイントが高いが、ミルクをいれなくてもおいしい紅茶が飲みたいのだ。淹れたてでなくても高級でなくてもいいからマシな紅茶が飲みたいのである。しかも気分転換にちょっと飲める量がいい。
自分のオフィスがあれば、自分の好きな紅茶が飲めるのになぁー。PCルームや図書館は飲食禁止なので、わざわざ外に飲みに行くのも買いに出るのも億劫なのだ。というわけで、外でおいしい紅茶を飲むのはあきらめて、ステンレスポット(いわゆるマホービン:魔法瓶というのもすごいネーミングだけど、確かに温度が変わらないのは魔法のように画期的だ)に自前の紅茶を入れて持ち歩くのはどうかと思いついた。フランス語教室にきているマダムの一人が、生ビール小ジョッキがそのままポットになったタイプ(マグタイプというらしい)を持ってきていて、授業の合間にちょこちょこっと飲んでいる。なるほど、ますます欲しくなった。近所のスーパーで探してみると、水筒型のマホービンは軽量小型廉価で数百円からある。マグ型はやや高めで2980円だった。コーヒー10杯分ですかー。今後宝の持ち腐れになる可能性もあるので、ちょっと高いなぁと二の足を踏む(←だったら使いたおせ)。
今日も教室でマダムがそれを使っていたので、使い勝手などを訊いてみて、「地球に優しい」とか「オリジナルが飲める」とかいろいろセールスポイントを聞かされてやっぱり帰りに買うことにする。ただし、近所のスーパーではなく繁華街のディスカウントショップをあたる。ここで火事が起きたら間違いなく大惨事だなと思いながら、雑多な商品をかき分けかき分け目的の商品を発見。探したぜ、ベイベー。値段はぐっと安くなって1980円(元は4200円だと!)。メーカーは象と虎の2種類あって、容量は象が350ml、虎が360ml。貧乏性なのでたくさん入るほうを選ぶ。名前はサハラ。オアシスじゃないんだな。


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