無責任賛歌
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|藤原敬之(ふじわら・けいし)

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2004年01月28日(水) 何となくな再開。

 さて、四ヶ月ほど間が空いてしまって、忘れたころにやってくるなんとやらの日記の再開であります。と言っても、もうすぐ入院するので一時的な再開ですが。

 残念に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、読んだ本の感想やら見た映画の感想を書くのは日記ではやめにしました。
 理由は簡単で、とてもおっつかないからです。本も映画も1日に1冊ないしは1本以上は見てきているので、それをいちいち全部日記に感想書いてる時間なんぞないのです。つか、日記書くためには一日一本に限定しなけりゃとても時間が作れないので、これこそ本末転倒。それが証拠にここ数ヶ月日記をつけなかったら(メモ程度のは付けてたけど)、映画見る量も読書量も格段にアップした(~_~;)。
 でもって、そこで思ったこと考えたことをまとまった形で書くとなると、一日が48時間あったって足りゃしないと、いい加減で気付いた(というより諦めた)のですよ。この間に見た本も映画も軽く百冊・百本越えとります(-_-;)。

 土台、CSに入った私が悪い。チャンネルNECOと時代劇専門チャンネルと日本映画専門チャンネルとCSN1とスーパーチャンネルとファミリー劇場とキッズステーションとアニマックスと……巡回してるだけで休日はつぶれるのだな。
 てなわけで、本や映画の感想は、今後、ホームページの方に別コンテンツを立てて、セレクトして書くことにします。ちゃんと文意が伝わる程度の内容の説明と感想だの書いてくなら、週に数本が限度ですから。物足りなくお感じになる方もおられましょうが、既に以前ほどには指が動かなくなってきてますので、ご容赦願いたいところです。
 日記の方はふくまで身辺雑記と言うことで。


 平野部ではすっかり消え去った先週の大雪が、山の上の職場ではまだ残っている。
 何となく、そこだけ異空間のように白いのはSFチックで面白くはあるのだが寒いのはかなわん。寒さには比較的強い方だったのだが、もうここ3ヶ月以上、体調を崩して咳が止まらない状態に陥っているので、今朝も救護室で休みを取りながらの仕事である。来週からは入院も決まっているので、片付けなきゃならない仕事も多いのだが、遅々として進まない。私に風邪を移した張本人は(そいつがこれみよがしに私の前で咳をしたので確実なのだが)、とうの昔に完治して平然としている。脳天から唐竹割りにしてやりたくなるが、私より頭二つ分くらいデカイやつなのでまあムリである。ええい、この恨みどこにぶつけてくりょう。

 ぶつけようがないので、気ばらしをするしかない。
 しげも仕事が休みなので、思い立って天神周り。しげが『鋼の錬金術師』のグッズを探すというので、付き合うことにする。
 平日の夜に天神まで出かけることは滅多にない……というより、最近は天神に出ることすら月に一度あるかないかになってしまった。本はもう、サブカル系の本にいたるまで、DVDもたいていは博多駅の紀伊國屋で賄えてしまうからである。博多駅の改装は既に決まっていて、あの店この店、店舗が拡張されれば、ますます天神まで出かける必要はなくなりそうである。マンガ専門店ができればますます言うことはないのだが。
 でもグッズ類だけはさすがにアニメイトまで出かけて行かないとそこいらの玩具屋には置いていない。通販の類には未だに馴れないので、やはり店頭買いがじっくり物色もできるので楽である。
 結局しげはこれぞというブツを見つけられなかったが(『ハガレン』なだけに、鉄鋼つきの手袋がほしかったらしいが、あったのは普通の手袋だけだった)、私はきくち正太の『おせん』のカレンダーを見つけたのでこれを購入。ポイントが溜まっていたので、「アニメ店長」のテレホンカードも貰えた。こういうのをちびちび溜めこんでおくと、オフ会の時の引き出物にちょうどよいのである。せこいな(^_^;)。

 その足で天神の紀伊國屋にも回る。
 以前、同僚から『探偵小説の社会学』(内田隆三)という本を借りて読んでみて、面白かったので、探していたのだが、店内のナビには「在庫あり」になっていたのに、実際に指定の本棚に行ってみたら、手帳しか置いてなかった。店員さんに聞いてみたら、ナビの記録は9月3日の時点のものだそうだ。そんなのナビの役目、果たしとらんぞ。ただでさえ天神地区の書店競争が激しいってのに、大丈夫か紀伊國屋。

 天神コアのレストラン街、行き着けだった店が二つも閉店している。トンカツのサービス券が一つ、無駄になった。それはそれでもう仕方がないのだが、新しく出来たもんじゃ焼きの店、店員の応対がえらく悪い。注文を二度も確認したのに間違えて、しかも「すみません」の一言もなく「今から作りなおすことになりますよ」ときたもんだ。日ごろあまり店員さんにクレームをつけたりはしないのだが、さすがにカチンと来て、「注文はちゃんと取りましょうよ」と言ってしまった。ようやくそこで店員さんは「すみません」と言った。
 評論家の斎藤美奈子さんが今月の『言語』で、「若い人の言葉遣いに腹が立ったら、その場で注意しようよ」と書いてあったが、状況によってはそれもよしあしだよなあ、とは思う。逆恨みしかしない若い人はいくらでもいるからである。
 でも、世の中、ものわかりのいい優しい爺さん婆さんばかりになっちまって、頑固ジジイや因業ジジイが随分少なくなってしまった。さあ、果たしてそれはよい傾向と言えるかどうか。ものわかりのいいことが相手の価値観を認めていることにはならないというのはトシを食って思うようになった実感である。時流に迎合しただけのたいした根拠もない浮かれ気分の発言をさもマトモな考えのように誉めそやして、それもまた時代の流れで仕方がないよと言うのは簡単だけれど、それってかえって相手を馬鹿にしてることにはならないか。
 いや、確かに馬鹿にしているのである。鷹揚なフリをして、その実、腹の底では「どうせこいつらは」という目で見ているのである。そういう下劣な態度ばかり取っていたら、そのうち感覚が麻痺して自分がいかに卑劣な態度をとっているか、自覚することすらかなわなくなってしまうだろう。それって、ボケより悲惨な状況ではなかろうか。
 ……今度、どこぞの店で「この席でよろしかったでしょうか?」なんて聞かれたら、ためつすがめつした上で「よろしくないですね」と言ってやることにしよう。いいのかほんとに(-_-;)。


 帰宅して、『トリビアの泉』を久しぶりに見る。正月からこっち、休みの週もあったので見損なっていたが、なんだかいつにも増してつまらない。何をどう「へえ」と面白がっているのか、皆目見当がつかないのだ。そろそろこの番組も終わりが近いと見たがどうだろう。


 夜中に、先に寝ていたはずのしげが「カレーうどんが食いたい」と言って起き出してきたので、仕方なく作ってやる。この甘えグセがいつまで経っても治らない。そんなに食いたきゃ食えとばかりに3人前作ってやったら、「こんなに食えん」と文句をつけた。もちろんこれは「こんなに(いっぺんには)食えん」という意味なので、どうせ明日には全部きれいに平らげているのだ。昼間は私は仕事で飯を作ってやれないので、これでちょうどいいのである。

2003年01月28日(火) 肉は飲みこめ!/『トレイル・オブ・ピンクパンサー』/『機動戦士ガンダム THE ORIGIN ランバ・ラル編 �機Ν供戞憤舵�良和)ほか
2002年01月28日(月) 多分、しょっちゅう見ている夢/『おせん』其之三(きくち正太)/『END ZONE』1巻(えんどコイチ)ほか
2001年01月28日(日) 宴のあと



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