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2004年08月31日(火)
■最後はダラダラ■

 本日、8月も終わり。

 今日はかなりダラダラ。朝起きてから、日記を書きつつ、ネット上をウロウロして午前が終わる。午後からは、読書に勤しもうとするも、いつの間にか寝込む。起きたら4時過ぎで、そのまま眠気覚ましに散歩。帰ってからは、Apple Expo の基調講演速報を眺め、iMac G5 を見届けた。

 「うおー、しょうもない一日で終わってしまう!」と思って、某プロジェクトに対する意見のまとめに取りかかる。とりあえず問題点を洗い出してみて、ここを突っついてみましょうと書き上げてみたものの、総ツッコミも十分にあり得るので、数日寝かせて読み返してからメイルで放つことにする。寝かせておかないと、しょうもないミスを見落としたり、あとから書き足すべきこと・書く必要のないことが見つけられないので。

 そんなこんなで、29時就眠。相変わらずのひどい生活リズム。



2004年08月30日(月)
■台風がかする■

 本日、台風がかする。

 今日も不健康に自宅で作業。「夏休みも終わりですね〜」なんてニュースでは言っているが、今いる大学は10月まで授業無し。まあ、それだけ学内が静かであり続けるので、こちらとしてはありがたい限り。相変わらずチンタラとやっているので、9月からは大学に籠る日も増えそう。

 昼からは、本業以外の某プロジェクトの話が具体化されそうで、そのやり取りをしているメイルを読み返す。やってみたら面白いんじゃないの、とは思っているが、本質的な問題が何で、何を明らかにすると、その問題への解決につながるのかがまだハッキリしていない。関連研究を漁って、メンバーを説得することにする。

 夜、台風が迫る。直撃は無かろうと思っていた台風であるが、日付が変わりそうなぐらいにみたニュースだと、ギリギリ暴風圏に入っているように見えた。風はそれなりに強く吹き、家がちょこちょこ揺れた。夜中の3時頃にピークを迎え、起きた頃にはまた暑さが戻ってきていた。停電とか物が飛んでくるとか被害もなく一安心。



2004年08月29日(日)
■基本的に謹慎状態■

 本日、物思いに耽る日曜日。

 CHAGE&ASKAの新曲が先日発売されて、かれこれ80回以上(iTunes+iPod)聴いている。46歳でこう爽やかな曲ができるとは。すばらしい。昨日にはコンサートもやったそうで、行きたかったなあ。ていうか東京じゃいけねえな。遠い。

 院に来てからは、基本的に謹慎状態。旅行も学会や研究会絡みでなければ行かない。行きたいが行けない。つらいことだが仕方ない。バイトをすれば、本業に充てる時間は当然減る。だから最小限にバイトは抑えないといけない。バイトばかりでは、何しに院に行ってるか分からないわけで。

 でもって、最近は、安易に愚痴は言わないことにしている。我慢はよくないと言われるが、言ってもしょうがないというのと、事情をいったところで、相手に何がわかるわけでもないだろうなと思っている自分がいるから。まあ、聴いてもらうだけでもスッとするということはあるんだけど、やっぱ聴かされる方はかなわんだろうなとも思って、言わないことにしている。

 さすがに、この頃はイライラしがちであるのだが、元を正せば、それは自分が結果を出せてないだけのこと。悶々とした日々はしばらく続きそうだが、とにかく耐えるてやるだけ。



2004年08月28日(土)
■秋にかけて花粉症/たいてい2つ以上■

 本日、花粉症を疑う。

 休み中は、下手すると自宅から一歩も出ないようなこともあるので、極度の運動不足にならぬよう、犬の散歩をすることにしている。で、散歩コースは、田んぼが並んだところなのだが、そのエリアに入ったとたんに、目がかゆくなり、クシャミ連発。寒気がするとか咳が出るとか、風邪らしい症状は無い。

 目のかゆみとクシャミという時点で花粉症ではないかと疑い始める。でも、秋になっていこうかという頃に花粉症なんてあるんだろうか。と思って少し検索してみると、秋でも花粉症の症状は出るらしいことが分かった。となると、田んぼにあるイネに反応してしまったということかもしれない、と推測。今までは春だけだったのに秋も花粉症に悩まされるとは…。

■□■

 某私的研究会にて、自分が出した考えをなんとか拾ってくれようとする方がいて、それはありがたいことで、自分としても取り組みたいという意欲はある。ただ、なにぶん時間が無い上に、できるだけ早急に具現化させねばならん状況を考えると、やはり厳しいんじゃないかと思ったり。

 やれるだけやってみようかとも思うが、自分が潰れたりせんやろかと自己防衛に走りそうにもなる。しかしよくよく考えてみると、周りの人(特に先輩院生)たちは、常に複数の案件を抱えているし、先生にいたっては研究しつつ教育しつつ事務処理しつつだから尚更大変なんだよな。と思うと、自分の器はなんとちっさいんだと思うばかり。情けない。

 と、情けないまま沈んでいくわけにもいかぬと思い、ひとまず年度内に何とかならないか、どうすればよいかの骨子を来月一杯でまとめたいと考えている。そこでダメなら、一旦離れて本業(修論)へ戻ることにする。それにしても、院にきてから、「これだけだ!」と決めてひとつのことをやれる時間っていうのはほとんどなかった。むしろ、複数抱えていることの方がデフォルトなのかもしれないな。



2004年08月27日(金)
■振り出しに戻る■

 本日、私的研究会。

 「今日はこれだけは決めよう」と話し合いを始めたのだけれど、途中でメンバー全員が頭を抱えてしまい結論が出ず。「こうするとアレがダメで、ああするとコレがダメで」の繰り返し。結局、来週まで持ち越しとなった。

 2時間ほど話し合って、小休憩を挟んでから先生にご相談。こっからまた2時間ほど話し合って、なんと、話が振り出しに戻るという事態になり、問題の設定から考え直した方がよいのでは、ということになってしまったのであった。どうやら年度内に成果を出せそうにない…。

 まあ、妙に事が上手く運ぶのもそれはそれで気持ちが悪いので、こうやって激しくつまづいて話が元に戻ってきて、また一から考え直すという方が良いのかもしれないな。



2004年08月26日(木)
■いろいろ気にする■

 本日、台風を気にする。

 かなり大きな台風が近づいているようで、築20年以上の老朽化も否めない家に住んでいると「どっかに行ってくれ」と願うばかり。それに停電なんか起こったらPC環境大打撃なワケで、とにかく気がかり。

 で、今日は明日の私的研究会に向けての準備。といっても、たいしたことはないのだけれど、何を話そうかと考えてみる。最近は、なんだか天気と同じく雲行きが怪しく、今年度中には何か世に放てそうにない。つまるところ、これといった結果を残せないということ。あーやる気がないと思われてしまう。



2004年08月25日(水)
■結果と課題■

 本日も、とにかく野球。

 今日は、午前中に大学へと出向く。特別に大学へ出向く理由はなかったのだけど、いい天気だったので出かけた。生協で本を買ったり、思い出したように論文を数本印刷したりする。その後、先生から本を借りようと部屋に赴くも不在。一通り用が済んだので昼過ぎに帰宅。野球もあるし。

 で、五輪野球。結果は、2A・3A程度の寄せ集めカナダを圧倒し、3位で銅メダル。最終戦ということもあるだろうが、選手の入れ替えもスパッと行われ、日本に嫌な流れがこないように試合運びができていたんじゃないかと、素人ながらそれらしく感じてみる。

 銅メダル獲得という結果は結果で、云々言う必要はない。ただ、今後の課題は課題として分けて考えていかないといけない。やはり、1チーム2人枠の廃止、根本的なところでは、ペナントレースを一時ストップさせて臨む必要がある。

 要するに、「五輪でもベストメンバー、国内のリーグもベストメンバー」で試合をしてほしいし、そうなるようなシステムにしてほしいというだけなんだが、経営者(しかも赤字経営多し)側からすると興行ストップなんてあり得るか、と思っていて、ファンの視点・ファンの思いなんて考えてないんだろうな。だとすると、なんだか浅はかで虚しい考えだ。先が思いやられる。



2004年08月24日(火)
■指揮できていたか■

 本日、なにがなんでも五輪野球。

 今日は早めに文献読みを終わらせて、最初から最後まで五輪野球の日本対オーストラリアを観戦。自前の二元中継(チャンネルを自分で激しく変えるだけ)で巨人戦も観る。

 松坂投手は、素人目に見ても球が走っていて、その証拠に三振の数も増えていたが、ポロッとヒットを打たれたり、四球もチラチラ出ていた。だから、5回でスパッと岩瀬・石井のどちらかに替えるべきだと思ったのだが、ベンチは引っ張った。結果、失投を打たれ失点。そのまま負けた。

 松坂投手はかなりの気合いが入っていたように見え、コーチ陣さえもビビっていたように見えた。まさかとは思うが、「ビビって替えられなかった」なんてことはなかろうな、と邪推したり。彼の投球を「完璧」と評する人もいるが、四球を出してる時点で完璧ではないし、先発ピッチャーは、100球前後に打たれやすくなってしまう傾向もあるし、冷静に判断すればスパッと替えるべきだっただろう。一発勝負では尚更。後手に回るとヤバくなることは知っていたはずなのに。

 ひそかに全試合を観ているが、臨時とは言え、指揮官らしさを感じられなかった。投手の替えどころ、打てない打者の交代など、決断が今一歩遅かったように感じる。今日の試合にしても然り。ウルトラ C 的に、解説の星野氏が監督をやればいいじゃないかと思ったぐらい。チームはそれなりにまとまっていたように思うが、それをリードしきれなかったのが敗因だったように感じる試合であった。

 まあ、負けてから何言っても仕方ないのだが、明日もあることだし、しょっぱい決断をしないようにして、銅メダル獲得に向けてカッ飛ばしていただきたいと思う。明日もなにがなんでも観る。



2004年08月23日(月)
■安眠法模索中■

 本日、まるで眠れず。

 原因は、1) 微妙だったり極端だったりの気温変化、2) 体勢決まらずの2つ。1つめは、室温調整がシンドイこと。最近は涼しくなったと思ったら、一気に暑さが戻ってきて冷房かけたり、今日のように、むっし(蒸)暑くなってドライで対応したりと大変。夜中もこれが続くので眠れない。

 2つめは体勢が定まらないこと。寝る時は、まず、腹に程よい負荷をかける。なんか腹に重みがないとダメなので、どんなに暑くても腹に布団を畳んだもの(もしくは小さめの枕とか)を乗せる。最近は、これもしっくりこないので寝入るのに時間がかかる。で、そこから、いろいろポジショニングを図るのだが、右端に寄ったり横を向いてみたりするも、これまたしっくりこなくて余計寝付けない。

 最近は、こうやって変なツボにはまって28時・29時を過ぎても眠れないようなことが増えてきた。今はまだ休み中だからよいにせよ、あんまり続くようだと、日中の生活に支障が出てきそうなので、何とかしたいのだが…。とりあえず安眠法を検索中。



2004年08月22日(日)
■ある意味日曜日らしく■

 本日、なにかと感動する。

 朝起きると、母と妹がケンカしているところに出くわす。あまりにもしょうもない理由による内紛勃発であったので、仲裁する気にもなれず放置。夕方には、お互いがそのしょうもなさに気づいたようで和解が成立。もっと早く気づいてくれ。

■□■

 午後からは少し文献読みをして、夕方からついテレビの前へ居座る。まず五輪。ソフトボール残念。なんとも打線が弱かった。野球、勝って当然ながらも打線に火がつくのがやや遅い。

 途中、「新選組!」で、己の利害を考えず組織のために潔きよき死を選ぶ山南の姿に感動す。最後10分できたよ、あれは。

 その後、文献読みに戻り、日付が変わって今度はマラソン。ラジオで聴く。解説の増田明美が実況より喋っていたのが多いのが気になったが、最後まで聴き逃せぬ展開だった。これまた感動す。

■□■

 夜、知人とビデオチャット。ビデオチャットは久々。顔を見て「変わらんなあ」と言われたが、まあまだそう変化しないでしょ。30前後くらいからおかしくなるんじゃないかと。今日は、MSN messenger でなく、Skype を使ったがこれはなかなかよいソフト。設定も楽だし、音質が良い。すばらしい。

 それにしても、なんだかんだで知人と話すこと自体が久しいことだ。日頃顔に似合わず真面目なことを言わざるを得ない状況だったもんだから、急にラフな状況となると呂律が回らんもんですな。気の利いたことも言えず、ジョークも言えずじまい。なんだか、つまらない人間がよりつまらなくなっているんじゃないかと心配してみたり。



2004年08月21日(土)
■あっさり入手■

 本日、五輪と論文探しの一日。

 五輪の野球中継を観ていたら、ミュージックフェアに CHAGE&ASKA が出演することをすっかり忘れてしまい、結局見逃してしまった…。で、野球の方は、すばらしいサヨナラ勝ちであったワケであったが、気になったのは、台湾のピッチャーは男前リレーだったこと。

 見終わってから、論文集め。あんまり研究されてないのかなと思っていたが、最近になってゴロゴロと論文が転がっていることに気づく。どうやら検索力が足りなかったらしい。さすがコンピュータの絡んだ研究だけあって、オンラインで論文を公開している研究者が多く、入手もあっさりと済んだ。あとは読むだけ。

 明日からは、論文を読みつつPerl を復習しつつで、本線(修論)に戻ることにする。



2004年08月20日(金)
■見た目でだます■

 本日、説明書作成。

 一日かけて、殴り書きした状態の説明書を、マシな形に書き直してゆく。なるべく一文の長さを短くすること、なるべく指示語を使わないこと、なるべく流れを失わないことを心がけつつ、説明文を記す。

 よくよく考えると、一般的な説明書には流れがないように感じる。機能の紹介をしてそれをどう使うかが淡々と記されているような。使う状況を想定して、読み手をうまいこと導けるようなものにすれば、読む人も増えるだろうに。結局、小説のごとくストーリーがなければ(と同時に、興味も引かなければ)、挿絵があろうとも、人は長い文章を読むのを苦痛に感じるんだろうな。

 幸い、HTML文書では、内容のショボさを補うってワケではないが、印刷物と違って、見た目も自由にいじることができる。これによって可読性が上がることもあるので、その辺の技術も多用しながら説明書を書き上げた。しばらく内部の反応をうかがってみて、特に問題がなければ世に放つことにする。

 今日は、少し早めの27時就寝。



2004年08月19日(木)
■寝て作業して計画して■

 本日、寝過ぎ。

 日頃から不規則な生活を続けてきたせいで、眠気がドッと押し寄せて、2時から7時、8時から12時、13時から16時の間寝てしまった。合計12時間ほど。スッキリとはいかないが、体調も少しはマシになった気がする。

 で、結局また夜になってから作業開始。某マニュアルを世に放つことにしたので、その修正作業。まあ、閲覧者は相当限られそうなので、特に注力することもないと思ったのだが、一度始めると止まらなくなってしまって、一応の区切りをつけたのは、27時過ぎ。

 ひとつのことに取りかかると他のことには手がつかないので、このマニュアル書きは、今週中に終わらせるつもりでカッ飛ばすことにした。しかしまあ、相変わらず本線(修論)の方の進みが今ひとつで、早々に(できれば8月一杯で)別の懸案事項は処理したいと計画を練り直す。もう今月もほぼ予定が詰まってしまった。

 こりゃ今月は、本当にどこにも出かけられそうにない。暑い夏ながら、暗い夏だったり。



2004年08月18日(水)
■ある人の目標と我が現状■

 本日、相変わらずの引きこもり。

 何だか、ご丁寧に残暑見舞いのメイルをくれたりする人がいる。せっかくいただいたのだからと、おもしろコメントを考えて返信してみる。結局、おもしろコメントは出てこず、「笑」で強制的にウケさせるという情けない残暑見舞い返しを放つ。

■□■

 ふと論文探しのネットサーフィンをしてたら、某研究者サイトにこう書いてあった。
My goal is to publish one or two articles and give at least one presentation every year.
 「私の目標は、毎年、1本もしくは2本の論文を発表し、少なくとも1回の口頭発表をすることです。」ということで、今年度の自分は遠く及びませんなあ、とヘコんでしまった。

 上手く事が運べば、口頭発表の「申し込み」ぐらいまではいけるかもしれないけど、それでもやっぱり今年はこれといった結果が残せそうにない。このままだとやる気がないと思われるかもしれないので、何とか挽回したいもんだ。学会の一参加者でなく、発表者として早く参加できるようにならねばと思う今日この頃。



2004年08月17日(火)
■尻に敷かれたいタイプなのか■

 本日、蒸し暑い一日。

 ネットをウロウロとしていたら、読むべき論文が現れて印刷しておく。あぁ、湿気で紙がフニャフニャ。ネットで検索をかけて論文が見つかると、大抵は、文献リストなんかもついでにヒットしてくるので、併せて印刷。そんなワケで、論文集めと論文読みで日が暮れた。まあ、特筆すべきことは無かった。

 その後25時過ぎから、野球のキューバ戦を観戦。ついつい全部観てしまい、30時就寝。

■□■

 ふと辿りついた「こんな女を見つけなさい」というチェックをやってみる。以下、結果。
あなたの得点は60です!
■あなたにピッタリの女性はこんな人です■
あなたは、決して無理をせず、何でも無難にこなしていけるタイプの人ですネ。
好きな女性ができても、はっきり態度であらわさないため、誤解されることもしばしばです。
そんなあなたには、自分の思うことははっきり言い、ときには男性をリ−ドするくらいの頼もしい感じの女性が良いでしょう。
約束をきちんと守り、勇気のある行動を取れる女性ならなお良いでしょう。
 自分は奥手ってことだろうか。基本的に尻に敷かれ「たい」ってことだろうか…。



2004年08月16日(月)
■締切とメイルに追われる■

 本日、某締切が近づいていることに気づく。

 修論のほかに、夏休み中に骨子を決めて、後期からデータ集めに入ろうとしているものがあり、あわよくば、年度内に口頭発表でもやってみようという計画がある。それで、休み中に何度か締切を設けて、意見をまとめたりアイディアを出したりすることにしている。

 その締切は、今週木曜日。ところが、昨日からまた別作業Aで29時半(つまり今日の午前5時半)までゴソゴソとやっていて、数時間寝た後に、またその別作業Aの修正をやっていたので、まるで締切近くのものに手がついていいないという状態。なんてこったい。

 一通り別作業Aが済んだところで、再度仮眠。夜には、「アレに関してあの論文読んでみてね」とか「例の解釈はこうすべきなんじゃないのかな?」とか「お元気ですか?」とかメイルが舞い込んできて、そのメイルに反応して一日終了。

 一日の締めに、今や唯一の娯楽であろう野球(五輪編)を見ながらまったり。



2004年08月15日(日)
■どう読ませるか■

 本日、ようやく机周りがキレイになる。

 朝は程よく涼しくて、片付け作業もそれなりにはかどる。結局、今日はクーラーの世話になることもなかった。このまますんなり秋らしくなってくれればいいだろうが、まあ名古屋はそうはいかんでしょうな。ドーンと急に35度超えなんて日が来そうで怖い。

 午後からは、ちょっとしたマニュアル書き。あまり知られていなさそうなサイトを紹介して、「こう使ってみたらどうでしょう」という提案のような形で作ってみる。きっと他の誰かも同じようなことを考えていると思うのだが、面倒くさいのか、誰もやってなさそうなのでやってみる。誰かの役に立てばよいのだけど。

 しかしまあ、往々にしてマニュアルとか取扱説明書というのは読まれないことが多い。これをどう読ませるか。しかも、webという画面でたくさんの文字や絵を提示すると、より読まれなくなってしまう。いかにwebで読ませるか、いつも試行錯誤が続く問題だ。


注:最近、眠れなさ過ぎ。



2004年08月14日(土)
■寂しき一日■

 本日、家族総出(筆者除く)。

 妹は、朝からバイトへでかけ、バイト終了直後にサッカー観戦に出かけるそうな。元気でなにより。つい先日も、関東でのコンサートを観るために弾丸ツアーに参加したり、あちこちへと遊びに出かけている模様。元気ですな。

 今日は、両親も朝から出かけていった。映画を観に行くんだそうで。夫婦二人で映画に出かける(一般的にはデートと言えよう)という光景を目にしたのは、もしかしたら初めてかも知れない。こういう時、息子である筆者が、映画代と昼食代くらいを献金すべきところなのであろうが、今月の雀の涙ほどの給料も入ってこない状況では、何もしてやれず。すまん。

 で、家に残ったのは、筆者と犬2匹。映画なんぞを観に行く相手がいるワケでもない筆者は相も変わらず書類の山崩しに追われつつ、こうして日記なりけんきうメモなりをパソコンに叩き込んでいくという寂しき一日。盆とか週末とかオリンピックとか、全然関係ないんですよ。ははは。



2004年08月13日(金)
■4年に一度の価値■

 本日、オリンピック開幕式をチラリとみる。

 それにしても、オリンピックは他の世界大会に比べてどれくらい価値あるものかが分からない。選手にとってはピーク時に世界大会に出たいと思うのが普通だろうし、現実にも、世界陸上とか世界選手権とか、その時々で世界最強を決める大会が毎年のように開かれているわけだし。

 と考えると、「4年に一度」という貴重さはそれはそれで価値あるものだと思うが、このオリッピックというイベントは、開催国にとってのビジネスチャンスでしかないのかもしれないと思ったり。あとは、普段注目されない競技にスポットが当たるというメリットぐらいだろうか。

 (問題があることは承知だが)身近なことに置き換えてみると、学会が4年に一度しか開かれなかったら、かなりシンドイ。発表なんてできないかも。まあ、そうなれば、自然と下位組織に研究会なんかができるでしょうな。と置き換えてみると、4年に一度というのは、当事者にとってあまりありがたいものとは言えないですな。

 オリンピックでも学会でも、本質的には、最強を決める・最新の状況を知るという最たるものを求めることが目的だと思うし、わざわざ年数をあけるのは良いこととは思えない。そんなワケで、オリンピックに対して特別思いが深まることはないのであった。



2004年08月12日(木)
■金を獲りにいく■

 本日、私的けんきう会。

 夏休み明けに、某けんきう費申請のために、書類でどうアピールするかを考える。大まかに言えば、オリジナリティなるものがあり、かつ、そこそこ壮大なテーマを掲げる方が、獲得に近づくのではないかと考えている。

 しかしながら、それほどの技量もないのに、壮大なテーマを掲げれば、後々自分たちが苦しむだけでロクなことにならないことは容易に想像がつく。だから、すんごいことをテーマにするのはやめて、人様に役に立ちそうなテーマを設定することで基本合意。とは言え、こうすると、今度はけんきう色が薄れるのではないかという懸念もある。あー難しい。

 教育絡みになると、こうした方がよいのではないかと言われるに留まるもの"も"多い。だから、実際にやってみたという報告をしてみようという方向になってきた。特に、コンピュータ利用しての学習となると、これからも何かとニーズは出てくるだろうし、それに伴って、それなりの実践報告というのも必要になるだろうし、ってことで。

 これからしばらく文書をいじって獲得できるように動くことになる。盆休みもへったくれもありませんな。まあいいです。好きなことやってるわけですから。おっと、修論の方が…。



2004年08月11日(水)
■PCから離れたいと思うと同時に■

 本日、昨日から引き続いて部屋の片付け。

 今日は、PCの物理的なメンテナンス。ホコリとか汚れとかを取り除く。そこそこキレイになった感じ。多少ガサゴソと動かしてしまったので、大丈夫かなと思って電源投入。ディスクチェックがかかって一瞬焦るも無事起動。しかし、何の前触れもなくディスクチェックがかかるとビビる。

 それにしても、まあ今に始まったことじゃないが、PCを使うが故に、作業量が何かと増えているので疲れますな。しかも、今の時代、ネットワークでどこへでもつながるから、メイルなんかですぐに捕まえたり捕まえられたりしてしまう。

 できれば一週間ぐらいPCに触れない日があればいいなあと思うのだが、それと同時に、一日のうち一度もメイルチェックをしないのも我慢ならんと思うのもまた事実。それにこの日記を何日も書かないでいるのは気分がスッキリしないし、やっぱり触らんワケにはいかんですな。しかしまあ、よく使うよな、我ながら(最近の平均使用時間=15時間)。



2004年08月10日(火)
■ひとつのものを使い続ける■

 本日、書類整理。

 ふと気づくと、書類の山があちこちに出来上がっていて、こりゃかなわんということで整理に励む。論文のコピー、ゼミのハンドアウトなどなど、とにかく紙が多い。デジタルなものを使って紙媒体の文書を打ち出しているんだから、ペーパーレスどころか余計に環境に悪影響ですな。

 書類の整理と同時に、机に置いてある物どもも配置換え。小学校に入る前に買ってもらった学習机は、現在、PC用の机となっていて、なんだか重々しい机なので買い替えてしまって、部屋のレイアウトを一新しようかと考えていた。

 しかし、この机、あらゆる引き出しにそれなりに大事な物が詰められ、収納スペースでないところにまで物が置いてある。意外と貴重な存在なのではないかと見直してみたり。それに、何と言っても、あと数年で20年近くこの家に置いてあるのかと思うと、それなりに愛着も湧くもので。

 そんなワケで、机の撤去・新調を白紙撤回。物理的にどうしようもなくなるまで使い続けようと思う。なんでもかんでも新しく変われば良いってもんじゃない、と実感する次第。まあ、貧乏院生ゆえ、もちろん、軍資金が不足気味であることも十分影響しているのだけど。



2004年08月09日(月)
■スタイルシートで文字調整■

 本日、閲覧者の立場になってページ作り。

 初めてwebページを作ったのは、大学2年ぐらいの時だったと思うが、さすがに作り始めというだけに、ひどいひどい。何を載せるかなんてこれといった目的もないし、デザインもへったくれもないし、とても見れたもんじゃない。

 今では、まあ、見苦しいという域は脱したと思うんだが、W3Cの勧告とかちらほら言われるユーザビリティ(ブラウザ判定・音声ブラウザへの対応・JavaScriptへの対処などなど)とか考慮すべき問題は多く残っている。一昔前まではまるで意識してなかったのに、今じゃ気にしないわけにいかなくなっている。

 で、今日は、私用サイトを新サーバに移すと同時に、少々デザインとか構造にも手を加える。字の大きさや項目の配置の仕方を考えたり、ページで迷ったりせぬようにナビゲーションをつけ替えたりして、閲覧者に利用しやすくなるようささやかながら改善を施す。

 これだけはやった方がいいというのは、「文字の大きさの調整」だろう。スタイルシートで簡単に指定できる。読ませるページなら尚更調整は必要になる。ちなみに、この日記でも大きさや行間をしてある。昔は、何もしてなかったので、短い日記でもごちゃごちゃしてたし、長くなれば読む気が失せるほどごちゃごちゃしていた。

 もちろん、デザインだけじゃなくて、載せる内容だって大事なのだけれども、やはり見た目というのも考慮した方がよい。だからCSSも出てきているわけだし。ちょっとした設定で、随分とみやすさも変わるものだ。こういうことは、大学の情報処理系の講義では、CSSの扱いが少なそう扱われなさそうだが、構造を決めるHTMLと見た目を決めるCSSは、今後セットで教えられる方が望ましいのではないかと思ったり。



2004年08月08日(日)
■丸7年■

 本日、交通事故に遭って丸7年が経つ。

 さすがに7年も経つと、7年経っていることを忘れてしまう。公用ページで載せている自分史で見直さないと、何年経ったかも分からなくなるぐらい。

 腰椎横突起骨折とかいうので、5本折れた。今でも折れっぱなし。「別に必要な骨じゃないからね」というのが、事故当時の医者の説明。その時は「あーそうなんですか」と疑いもしなかったが、まあ確かに困るようなことはないな。今でも多少の痛みは出たりするけど。

 自分史上、一番死に近づいた瞬間だった。頭から流れてくる血を手で確認した時、「あーあかん…死ぬかも死ぬかも」と思ったけど、今思えば、そんなことを心配できるんだから死にはしませんわな。しかし、あの時は焦ったしパニックになったなあ。

 とにかく死んだらおしまい。死んだら負け。シンプルなことながら、身を以て知って早7年。



2004年08月07日(土)
■中継三昧 / まだ少ないかも■

 本日、中継のはしご。

 オリンピック中継に備えるというワケではないのだが、また昼夜逆転生活になってきた。「朝寝て昼起きる」ならまだいいんだが、連日の暑さで、何時に寝ても8時過ぎには一旦起きてしまい、そのまま起きていることが多い。そんなワケで、体調がイマイチな今日この頃。

 で、今日はスポーツ三昧。昼から高校野球を見て「若いっていいなあ」と現実に打ち拉がれ、夕方からは巨人戦。初回に5失点とはどういうことや。徐々に追いついてきたところで、ついサッカーに浮気。日本の2点目は、確実にハンドだろう。それにしても、変な判定が多いアジアカップであった。最後に、深夜のスポーツニュースで総復習。

 25時過ぎからようやく今日の作業に入る。読んだ(もしくは、これから読む)論文や文献をリストにして、オンラインで閲覧できるようにCGIプログラムを拾ってきて設置する。海外の研究者サイトだと文献情報も少し増えるが、まだそう多いとは言えないと思って、自分でもやることにした。実は載せてるけど、Googleなんかではひっかりにくいんやろか。

 で、結局、今日も28時就寝。



2004年08月06日(金)
■一言言えませんか■

 本日、サイトの改装に勤しむ。

 いざ始めてみると、なかなかのデータの散らばり具合でいきなり挫折しそうになる。で、そのままやめてしまったんではしょうがないので、コンテンツの見直しをはかりつつ、ひたすらリンクの張り替えだとか書き換えだとかを行った。まだまだ終わりそうにない。

 そうやって一日中PCの前で作業をしている時、メイルソフトも常時起ち上げていた。で、あるメイルが「来ないかなあ」と2週間程待っているのだけど、今日も来なかった。

 先月24日にも書いたが、とある大学生から「レポートのお題の意味がさっぱり分からず、webで調べるとあなたのページがヒットしたので質問させてください」というメイルが舞い込んできて、そのメイルに翌日には返信をしたのだけど、未だに何も連絡がない。

 恩着せがましいというか、やらしいことを承知で言うが、そのメイルを書くのに、2時間近くもかけた。相手はそんなことは知らないにせよ、「ありがとうございました」の一言もないとはこれ如何に。メイルの書き方や内容に多少説教じみたことを書いたし、質問に対してはヒントを書いたぐらいなので、内容面で不満を持ったかもしれないが、そう思ったとしても、一言あってしかるべきだと思うんだけど。

 事情があって返信ができないのかもしれないので、もうしばらく様子見するつもり。結果、何も言ってこなかったとして、「不愉快だ」とこちらからメイルを送りつけるのもばからしいので、とりあえず放っておくつもり。とは言え、随分といやな思いをさせらている感じがする。



2004年08月05日(木)
■あえて".net"■

 本日、独自ドメインなんぞを取得してみる。

 今の自前サーバだと、少し容量が足りない気がしてきて、別サーバを契約することにした。今使っている自前サーバは、サポートも良くて(実際世話になる機会は少ないが、少ないことはいいことですな)、これといった不満はない。

 で、契約したのは、XREA。500MBのスペースが年間で2400円、独自ドメインも年間990円で利用できるとあって、つまるところ、年間3500円弱で使えるというので、契約することにした。

 ドメイン名は、"本名+.net"にしてみる。「シャレたつもりでつけてみたものの、実はださいかもしれない英単語句」を並べるよりはいいかなと思って、そうした。それから、同じ料金で、一番メジャーであろう".com"での取得も考えたけど、ちょっとひねくれて、".net"にした。

 また、本名にした理由はもうひとつある。院の講義では、自分の作ったページが引き合いに出したり、出されることがあり、講義中にアクセスしてもらうことがある。そうすると、当然URLを打ち込んでもらうことになる。本名だと、その作業も比較的楽になるだろうという考え。ただ、外国の方にとっては少々シンドイかもしれないが。

 と、そんなこんなで、独自ドメインを取得した。とりあえず、後期が始まるまでにコンテンツを整理し、本公開にもっていく予定。「データの保管庫」という目的が第一だが、もう少し、人様の役に立てるようにもしたいと思う今日この頃。



2004年08月04日(水)
■公開してイメージされる■

 自宅で、Macいじりの一日。

 別に露出狂というわけではないのだが、公設ページでは、その時聴いている音楽の曲名を表示させたりだとか、ウェブカメラで自室の様子を公開したりだとか、デスクトップのキャプチャ画像を自動で転送してみたりだとか、そういうことをやっている。ちなみに、この日記でも、ページ左に、NowPlayingってことで、iTunesで聴いている曲を随時更新・表示させている。

 まあ、誰のためってワケでもないのだが、昨日も書いたように、身近な人にとっては、書いた文章よりも、こういうお遊びのコーナーの方がリアクションが多い。(NowPlayingを見て)「ああいう曲聴くんだねえ」とか、(ウェブカメラの画像を見て)「何時まで起きてんのよ」とか。

 もともとの動機は、ページが文字ばっかじゃつまらんなあと思って、何か画像でも載っけようとしたのが始まり。それで、いちいち自分でアップロードをするのが面倒なので、ある程度自動化できるようにとソフトを使うことにして、今日も、そのソフトの調整でMacいじりをしていたというワケだ。

 自分としては、ソフトが勝手にやるので、あれこれと公開することに、これといった意識はなくなっているのだが、ちらほらと見ている人たちは、そういう行為に及んだ時点で、筆者に対するイメージを浮かべたり、また、表示されているものを見て、そこからいろいろなイメージを浮かべたりするらしい。「知らぬが仏」という言葉もあるので、知人には尋ねないようにしているが、やっぱりちょっと気になるな。



2004年08月03日(火)
■大先輩に会う■

 本日、採点とか集計とかの一日。

 昼から出かけて、TA業務。採点ミスがないかを確認し、点数をエクセルに打ち込んでいく。まあ、これは大したことはなくあっさり完了。最後の仕事は、授業で学生が作ったhtmlファイルを研究用に使うため、その保存作業。単純作業だが、これはちょっと時間がかかりそう。まあ、休みだから可能な作業だな。

 で、点数集計だけはひとまず終わったので、研究室へ提出しにいったら、普段はお会いできない大先輩に出会う。「(慌てて出したイマイチの)報告書読みました」と言われ、ひたすら縮こまる始末。それから、「ホームページ、おもしろいですね、」と言われ、続けて「あの定点観測みたいなのが。」という自室に設置しているウェブカメラの話が出た。

 遊びでやってることばかりが評価されて、メインにしようと思っている、それなりに真面目なコーナー(文献情報とか)については、これといった評価無し…。ってことは、そういうコーナーが大して役に立ってないってことで、充実してないってことなんだろうな。自分でも感じてはいたが、休み中にちったあマシにしないといかんあと思いつつ、またまた縮こまってしもうた。



2004年08月02日(月)
■本日の補助業務■

 本日、公開講座にて補助業務。

 内容は、コンピュータ操作の補助。とは言っても、参加者のほとんどが大学教員なので、操作に詰まると、反射的に自己解決を図ろうとするようで、これといった質問はなかった。で、トラブルもなく講座は無事終了。

 男性の参加者が多いのだが、こころなしか、女性のアシスタントに質問する割合が高かったように感じる。まあ、筆者が参加者の立場なら、わざわざむさ苦しい野郎に聞くより、美人アシスタントに質問して優しく教えてもらうだろうし、そう考えれば、今日の光景はそう不思議がることもないわな。

 終了後、懇親会があるということで誘われたのだが、なけなしの給料日前の会費4000円という額はあまりに痛いため辞退し、早々に帰宅。



2004年08月01日(日)
■すぐ首をつっこむ■

お知らせ:お互い更新日記からいらした方は、昨日の日記をご覧ください。

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先月もちらほら更新ながら、日記才人にて207票(160位)の投票をいただきました。
どうもありがとうございました。


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 本日、文を考えて一日を終える。

 午前中は、この日記(昨日の日記)に時間を費やす。なるべく簡潔に書こうと思ったが、やはり、いつもよりは長くなってしまった。とりあえず、結論を最初と最後に明示しておいたので、いわんとすることは書けた(と思う)。

 午後、某プロジェクトでの意見を考えて時間を消費する。今回は、理論からブツクサ言うのではなく、そういったものを踏まえつつ「人様の役に立ちそうなものを作ろう」という企みであるため、意見も出しにくい面がある。で、結局、自分の中での意見はまとまらず。もうちょい待ってもらおう。

 それにしても、前期課程の時は、「修論でもう精一杯」ってなってくるはずなのに、あちこちのプロジェクトに首をつっこんでいるのは、我ながら不思議。来年度が始まる前に、このプロジェクトでも一応の結果を出すつもりだというから、これまたえらい計画を立てたもんだ。

 と、ブツクサ言いつつ考えこんでキーボードを叩いていたら、いつの間にやら28時。


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