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2004年09月30日(木)
■備える■

 本日、予備的実験の支度。

 明日、本番に備えるための予備的な実験を行うことにした。恐ろしいほど小規模であるが、誰もいないよりはマシなことなので、これで決行することにした。

 確認したいことは、プログラムの動作(同時アクセス時のレスポンス)や、操作上シンドイ部分や、実験の進め方(説明が分かりにくいとか)などが中心になる。本番で滞り無く進めるための大事な準備となる。

 この期に及んで、大幅な仕様変更はできないので、本番で出てくる結果が予想したものと違っているという可能性も大いにある。実際に今日はそうなってしまったのだけれども、それはそういう結果だったんだってことで、原因を突きとめ、それを論じるしかない。またしばらく寝不足になりそうな予感。



2004年09月29日(水)
■お休み■




右腕が不調でキー叩きが辛いため、しばらくお休みいたします。






2004年09月28日(火)
■後期初 TA 業務■

 本日、大学へ出向く。

 TA 準備があって参上。しかし先生とコンタクトが取れずに困る。とりあえず再度メイルを放って、待っている間に、大学の環境で自前のプログラムを走らせて、動作確認してみる。特に問題もなく一安心。

 昼過ぎになって先生からの連絡が入り、夕方から TA 業務について打ち合わせ、早速事務作業の発注あり。印刷機の前で立ち尽くす。紙の節約ってことで両面印刷をしていたのだが、インクの乗りがやたらに良いので、上にある紙の裏面に付着しまくって汚い両面印刷に。まあ、見えればいいかなってことで気にしない、気にしない。



2004年09月27日(月)
■メイルの受信量と手続きの増加■

 本日、休み終了まであと1週間となる。

 メイルの受信量も少しずつ増えてきた。ML にしても、事務的なメイルにしても、けんきう絡みのもそうだし、またせっせとメイル処理に追われる日々が戻ってきた。その影響なのか、個人的なメイルは、さっぱり送受信しなくなってしまった。人付き合いの悪さはここでも極まれり。

 メイルでいろいろな用事が済むわけではない。結局は現場に出向いて手続きだの交渉だのをせねばならない。そんなわけで、明日、大学へ出向くことにした。学期が始まる直前と始まった直後は、履修登録とか TA 準備とか学費納入とか、なにかと手続きが多い。最初の1ヶ月は、こういう手続きだけでくたびれそう。



2004年09月26日(日)
■そのうち気遣いもなくなる■

 本日、微妙な天気。

 この頃の東海地方、雷注意報が出されっぱなし。それだけ大気が不安定ってことなんだろうけど、いきなりドサッと雨が降ったり、ドゴーンと雷が鳴り響いたりで、落ち着いて作業に取り組めない状態が続く。

 9月も残り少なくなってきて、夏休み(!!)もあと1週間。処理すべき項目を書き上げてみたが、相も変わらずギリギリになること必至。残り少ない今月は、準備の月、来月は実験の月、再来月は分析の月。これだけできるなら良いんだが、講義や TA 業務もあるし、体調に気をつけて進めていきたいところ。

 まあ、そのうちそんなことに気遣っている場合じゃなくなるだろうけど。



2004年09月25日(土)
■ダメダメ■

 本日、天気が荒れる。

 外に出るんじゃねえ、ってぐらいに天気が荒れる。とにかく雷がひどい。PC なくして作業なし、ってぐらいに PC 依存度が高い者としては、雷は大敵で、停電にならんやろかと不安に駆られながらの作業が続く。

 のらりくらりの作業状態がここのところ続いているせいか、些細なことでイライラしがち。くだらないことをいわれると、その10倍ぐらいの文言で責め立てるようなこともある。相手はそんな状態を知る由もないし、己が嫌なやつであることこの上なしだが、どうも抑えが利かないまま。

 最近はなかなかのダメっぷり。駄目だ。



2004年09月24日(金)
■減退中■

 本日、やる気減退。

 昨日、私的研究会があって、短時間ながらも、あーでもないこーでもないと久々に人々とのやりとりをしてくたびれてしまった。まあ、話し合い自体は、それなりの前進を見せたのでひと安心。

 先週からずっと詰めて作業をしてきたせいか、どうもこの頃は調子が上がらず、よろしくない。ダラダラと何もせず何も考えず過ごす日が欲しいところだが、詰めて作業した割には成果が上がってないってことで、日程のキツさは増す一方。

 ちょっとシンドくなってきた。



2004年09月23日(木)
■こんな時期に再インストール■

 本日、環境再現の一日。

 昨日、購入してから3年以上無事故で稼働していたデスクトップ機が、突如として起動不能に陥ってしまった。仕方ないので再インストールすることに。まあ、OS を入れ直す作業自体は、難しくもないし、時間がやたらかかるわけではない。

 時間がかかるのは、作業環境の再現。まずは、ネットワークの設定。次に、メーカーが余計なお世話でインスールする無駄なソフトを削除、削除、削除。そのあとで、ATOK だの Dreamweaver だのと無くてはならない主要なソフトを放り込んでいく。最後に、外部機器の接続。ドライバソフトを入れて、動作確認。これで、あっさりと数時間を費やしてしまう。

 一番厄介だったのは、セキュリティソフトの導入。ルータ経由でのアクセスなので、特に入れなくてもよいかなと思ったが、まあ一応入れておこうと思って入れた。すると途端に、あちこちの動作が挙動不審となり、全体的に動作が不安定になったので、再々インストールを決行。

 そんなこんなで一日が終わってしまった。まだ再現率は50%ぐらいで、細かい設定とかまだ入れ直していないソフトが残っている。完全復帰のために、週末が潰れそうな予感…。

 どうでもいいことだが、ブラウザを入れ直して、天気コーナーの地域を設定をしようとしたら、なぜかデフォルトが福島に設定されていた。なんで福島なんだ、なんかの嫌がらせなのか。以前もまるで違う県になっていたような気がするが、ランダム表示なのかな。まあ、ホントにどうでもよいことだが。



2004年09月22日(水)
■起動不能■

 本日、デスクトップ機が故障。

 買ってから故障知らずのマシンであったが、3年ちょいが経過したところで、ついにOS の起動ができないという状態に陥ってしまった。これからフル稼働でカッ飛ばしてもらわないといけないというのに、困ったもんだ。

 再インストールを開始。ここ最近作成したデータは残念ながら消失。少々へこんだが、8割方のデータは無事なので、まあよしとする。データは救えたが、再インストール後の調子がどうも良くない。すぐにフリーズしたり、特定の操作ができなくなったりでイライラし始める。

 いろいろいじってはみたが、原因の特定には至らず(なんとなく怪しいなと思うものはあるが)、28時を過ぎていたので、作業は明日へと持ち越し。ああ、面倒くさい。



2004年09月21日(火)
■メドがたちつつあるが■

 本日、自宅で作業。

 一日かけて、あれこれとプログラムを走らせて試行錯誤。そこそこ安定した動作を見せているので、そろそろ別サーバへ放り込んで、テストを開始することにする。

 今月中には、2つメドをつけるものがあると先日書いた。自分用の実験器具作成と別研究の具体案作成のふたつ。前者は、プログラムが走るようになり、細かい手順を詰める段階にまでもってこれた。後者についても、周りの協力もあって、具体案が固まりそうな感じなので一安心。

 ただ、こちらがそれなりに準備しても、いざ実験となると何が起こるか分からない。まあ、おかしなことが起こらないように予備調査もしないといけないわけだけど、人を相手にした調査というのは経験が無いから、楽しみよりも不安の方が大きい。果たしてどうなるか。



2004年09月20日(月)
■手を休める■

 本日、曜日感覚完全消失。

 散歩する以外は、部屋にこもって作業せざるを得ないという暮らしぶりのため、見る景色に変化はなく、行動にも変化はないので、完全に曜日感覚がなくなっている。「今日は月曜日だから、〜せねば」なんて意識はどこへやら。加えて、深夜型の暮らしで一日の時間感覚もおかしい。

 で、そんな生活がたたってか、今日はちょっと怠さを感じて、作業量を抑えた。テクニカルなことをやり始めると、エラーや修正点に気づいた瞬間に処理してしまおうとするため、休憩を取らずにひたすら作業を続けてしまいやすく、かつ、画面をジッと見つめることが多くなる。なので、論文を読むのに比べて、疲労度が高くシンドイ。今日予定した作業は明日以降に持ち越し。

 作業をストップさせてからは、昼寝して日記書いて読書してと、ある意味休日らしく過ごした。わずかながらリフレッシュできた(と思い込み中)。そろそろ新しいエッセイ本でも調達しなければ。まあ、何度か読み返してもいいんだけど。

 昼寝が影響してか、早めに休もうと思ったのに、結局は28時就眠。



2004年09月19日(日)
■まだ寝られません■

 本日、相も変わらずスクリプトいじり。

 今日で終わらせるでしかし、と意気込んで取り組むも、すぐに息切れ。細かいところをいじり始めてみるとキリが無くなってきて、序盤に作ったものがいかにいい加減なものだったかを知った次第。小さなエラー修正に時間を費やし、あっという間に日が暮れてしまった。

 息切れしては息継ぎをして、作業に勤しむ。まあ、その甲斐あってか、プログラム自体は、ほとんどが何とか使える状態にまでなってくれた。あとは、プログラムが読み込むデータベースの作成と、今使っているサーバとは別に2つのサーバにバックアップも兼ねて、プログラムを放り込む作業に移ることになる。

 プログラム自体はメドがたって一安心。あとは他のパーツを揃えて、来週後半の試運転に備えねばならない。まだまだ寝不足の日々が続く。28時就眠。



2004年09月18日(土)
■分散処理■

 本日、昨日に引き続いてプログラムいじり。激しく目が痛い。

 ひとつのプログラムで様々なことをやらせたいなと思ったが、その処理のイメージはなんとなく湧くものの、じゃあ実現するにはどう書けば? と自問自答に試行錯誤。あまり時間もないので、ひとまず、ひとつのプログラムで確実にひとつのことを処理させるに留めておくことに。

 まあ、「ひとつのプログラムを一斉に使わせるのも負荷がかかって困るし、分散処理ということで」と都合の良さそうな言い訳を考えておく。あとはなるべく使いやすいような見た目(格好よく言えばインターフェース)にすることで対処することにした。

 プロ野球はストでなくなり、夜になってもそのまま作業を続行。29時就眠。ねみー。



2004年09月17日(金)
■欲しけりゃ自分で作る■

 本日、プログラムいじり。

 先延ばしにしまくっていたプログラムいじりを再開。文系と言えども、欲しいツールがあれば、自分で作成さねばならんという状況。見方を変えれば、自分でも作成できるような環境(指導者然り、コンピュータの性能然り)が整っているというのはありがたいことでもある。

 しかしまあ、カッコがひとつないとか、セミコロンをひとつ忘れたってぐらいで動かないもんだから、融通がきかないのには参る。とは言え、逆に融通が利いてしまうプログラムなんて、暴走しまくりそうで怖いが。で、案の定、些細なことから大掛かりなことまで、さまざまなエラーを食らって、修正に勤しむ。

 おそらく、専門の人に頼めば、数時間で組んでくれるプログラムだろう。ド素人の筆者は、そういうものにこの週末も費やすことになる。プログラミングの独習は BASIC 以来で困難しかないが、それなりに楽しかったりもする。何とか今週末でメドをつけねば。そんなこんなで、結局、今日も28時半就寝。



2004年09月16日(木)
■現実逃避で読書■

 本日、現実逃避気味の読書。

 どうしても気分の浮き沈みというものがあって、この頃は停滞気味。いろいろな期日が迫っている時に限って、沈んだ状態に陥りやすかったりする。で、今日は、事務的メイルを午前中に数通放ってから、本を読んで過ごすことにした。

 専門書や論文ばかり読んでいると、いろいろ考え込んでしまって先に進まなかったり、表情が険しくなって周りに怪しまれたりするため、ザザッと読めてしまいそうな本を選択する。エッセイなんかはその最たるものですな。

 最近だと、某知人により紹介された江國香織さんのエッセイ『泣く大人』の文庫本を読んでいる。気楽に読めるし、大学へ向かう電車の中でも読んでいる(以前は、専門書などを車内で読んでいたが、学校に着くまでにグッタリしてしまうので止めた)。

 それから、同時並行で、野口悠紀雄(著)『「超」文章法』も読んでいる。人に伝わる文章をどうかくかという、いわばマニュアル本なのだが、かなりスラスラ読めるし、論理展開が明快だからか、ちょっとおもしろく感じられる。所々で示される具体例の影響かもしれないな。

 そんなワケで、最近の夜更かしは専ら読書によるもの。おもしろい本にあたると、本業に支障が出そうなところだが(いや、既に出ているかもしれないいが)、そこはどうにか乗り切るしかない。毎度のことだが。



2004年09月15日(水)
■父用の PC を探す■

 本日、PC を物色する。

 「何台持てば気が済むんだ」と周りに言われることがしばしばある。しかし、その都度、それなりの用途があって、しかも、この世にいろいろなタイプの PC が存在していると、使ってみたくなるものなのだ。というわけで、今日も PC 探し。ただし、父用。

 先日、父が Excel でグラフを作成しようとして、筆者が指導中であることを書いた。父が現在使っているマシンは、OS が Win95 で動き自体は速いが、とにかくよく落ちる。それから、画面が狭くて、グラフとセル内のデータを同時に眺めることがかなり難しい。

 そこで、そこそこ画面領域があり、Office が快適に動作してくれさえすればよいマシンを探す。「ノートなら、ThinkPad」という固定概念のもと、ネットを巡回。さすがにネットだけでは良さげな品は見つからず、後日、店へ出向くことにした。ちなみに、IBM は Refreshed PC というメーカーお墨付きの中古販売をやっているので、それなりに信用が置ける。

 それにしても、最近の PC は無駄に高性能で困る。CPU がどれだけ速くても、書く文章に変化はないし、聴く音楽も変わるわけじゃない。新しいハードとソフトを積ませ続けるのがメーカーの使命かもしれないが、これでは無駄な投資が増える一方。もうちょっと幅広いニーズを考えた品揃えにしてもらいたい。結局、中古品を探すしか手がなくなる。

 それから、複数マシンを持っているとソフトの導入も大変。1本で1ライセンスで、「もう1台もってるなら、もう1本買ってちょうだい」というのはツラい。理想は、1本で2台までインストール可(そういうのも実際はある)の状態、せめて、2ライセンスで1本よりやや高めぐらいの価格設定にしてもらいたい。一家にに複数台あるのも珍しくないんだし、アカデミーパックならぬ、ファミリーパックみたいなのを出してくれてもよいと思うのだが。

 ニーズをドンピシャに満たしてくれる PC が見つかる・新規に発売されるまでには、まだ時間がかかりそう。



2004年09月14日(火)
■面白いか自問する■

 本日、とにかく書く。

 某プロジェクト用の実験発注のため、「具体的な」計画案を今週中に仕上げ、来週中に「詳細な」実施計画を出すことになった。

 言い出しっぺが筆者なので、大枠とそこそこ具体的な案を書くことになり、大急ぎで書く。しかも、これを明日までにメンバーにメイルで配信することになっている。ただ、メイルで長々と書くと読む方がうんざりする可能性があり、また、画像や URL を伴うこともあり、少しは見やすいであろう web ページの製作も同時並行で行った。

 まだ下書き状態だが、明日の晩にメンバーへ放つことができればよいし、何とかなってくれそう、というか何とかせにゃいかん。

 こういうのを書いている時は、「(研究として)面白いかな」、「人が幸せになるかな」と自問しながら書いている。世に放った文書がまだ少なく、面白いとも面白くないとも言われていないので、どうも不安が先行してしまう。明日からは、しばらく胃が痛みそう。



2004年09月13日(月)
■家族の IT 力■

 本日、調整作業。

 某プロジェクトに関して、そろそろ具体案を出してくれよと某所からプレスがかかり始め、調整作業に取りかかる。もはや自分でやるしかないのかと思ったところに、周りが手を差し伸べてくれそうな状況へと好転したので一安心。今月中に何とかなりそう。

■□■

 夜は、サポーターに徹する。

 家族も何かと PC をいじるのだが、トラブルが起きて対処するのは決まって筆者。妹は、教えればたいていの操作を難なくこなすが、知識不足があるのか、効率的な検索の仕方(例えば、Yahoo! と Google をどう使い分けるかとか)や文書作成においてやや難がある。でもまあ、言えばやるので、さほど気にすることもない。

 問題は両親だ。母は、ネットで趣味(園芸とか手芸とか)を扱ったページを見るだけなのだが、この頃、ようやくブックマークを覚えてくれた。しかし、新規にページを探しにいくということができない。どういう風にキーワードを並べるかが分からないらしい。スペースで単語区切りするように指導中。

 最大の難敵(?)は父なり。ネット関連のことはやらず、今はエクセルで折れ線グラフを作成しようとしている。コピー&ペースト、セルの挿入・削除など、基本的な操作がままならず。「Lotus じゃないと」などと言い訳を言うのだが、本質的には何も変わらないから覚えられないわけがないのだが。日付が変わる頃まで徹底指導。多分、明日には忘れてるんだろうな。今までもそうだし。



2004年09月12日(日)
■本のリストを作成する■

 本日、本のリストを作成する。

 本の状態には3種類がある。1) 手元にあってまだ読んでいない本、2) 既に読んだ本、3) これから買って読もうとする本、の3つ。自宅には200冊ぐらいで、大学に50冊ぐらい置いてある。ちなみに、1) と 3) はやたらに多く、2) は微々たるもの…。

 で、数はさほど多くはないが、どこに何を置いているかが分かりにくくなってしまったので、リストを作成することにした。Amazon で検索をかけつつ情報を打ち込んでゆく。Excel に入れて、それを無料のプログラムでHTMLに変換させて見やすく整形。あとは、CSV 形式で書き出してから、Perl で参考文献用のフォーマットに書き出させるところまでをやる予定。

 と思ったら、世の中にはそういうソフトを作ってくれている人がいたのであった。まあ、Perl の勉強も兼ねて自分でプログラムを書いてみることも試みてみよう。しかし、Mac 版はないんかな。というか、いい加減 Tex を覚えないといけない。

 結局、リスト作成もそこそこに、テクニカルな情報を求めて web をさまよい、一日終了。



2004年09月11日(土)
■危なっかしい日々■

 本日、いろいろと切迫する。

 タラタラとやっていたら、9月も3分の1が過ぎ、いろんなものが切迫してきている。来月の後期開始までの3週間でメドをつけておかねばならぬ。

 今月中には、2つメドをつけるものがある。自分用の実験器具作成がひとつ、もうひとつは、1月の某学会発表締切までに集めておかねばならぬデータをどう収集するかの具体案作成。いわずもがな、前者に注力はするが、集中はできない。皆忙しいようで、誰も後者を主導的にやってくれないので、自分で手がけるより他ない。

 来月には、またまた別研究のための費用を申請する書類作成に携わつつ(これは見習い的立場で役割はないに等しいけど)、中旬に己の実験を実施しないといけない。そこからデータを引っ張って、10月中にまとめないとえらいことになる。下手すると、別実験がもうひとつ食い込むかもしれないし。大学に生活用具を持っていった方がよいのかもしれん。

 ということで、危なっかしい日々が続きそう。今後、この日記の更新頻度も内容の濃さ(もともと薄いが)も落ちる一方ではないかと予想されるが、今後ともどうぞよろしくお願いします(ってなんだか変な締め方だな)。



2004年09月10日(金)
■ウンザリの一日■

 本日、出校。

 久々に朝から活動したせいか、どうも体が重い。いまひとつな体調で大学へと出向く。

 まず、某院生のパソコンいじり。ソフトを入れたいのだが入らないという症状を聞かされ対応する。結果、解決するのに4時間近くかかってしまった。原因は、おかしなところにファイルが残っていて、それがインストールの邪魔をしていたという単純なものだった。

 このソフトは筆者が便利だと紹介したものだが、インストール時にエラーが出ることもあるし、無事終わってもブラウザやセキュリティソフトの設定まで変更・確認する必要もあって少々難がある。このことをもう少し強く言っておけばよかった。で、便利という言葉に惹かれて安易にインストールを試み、エラーが出ると質問が回ってくる。

 まあ、最初のうちは分からないんだから仕方ないとも思えるが、エラーが出る度に即質問ではこちらもくたびれる。とはいえ、相手は自力解決が無理だと思ってしまっているし、こちらを頼りにしているから、見捨てることもできず。

 時間は貴重なワケで、無償の PC のサポート窓口みたいな振る舞いはいい加減やめたい。知らないで触って、エラーが起きて自己解決しようとしない人・できない人からは少し距離を置くことにする。「いいように使われてるだけなんじゃないの」と被害妄想をしたくなるぐらいに、最近はウンザリしている。今日は、そのウンザリにとどめをさされた感じ。

■□■

 プロ野球、スト回避。ただ、いろいろな可能性を探ることなど大枠を決めただけで、具体的な話はまったく見えてこない。これはこれでウンザリする。仏の顔も三度までではないが、今後の交渉で、より具体的な案・数字を出さないのなら、ストを決行したらいい。唯一の我が娯楽がストップするのは辛いことだが。



2004年09月09日(木)
■特筆すべきことのない一日■

 本日、特筆すべきことのない一日。

 朝から本屋サイトを巡る。Amazon にアクセスすると、本だけでなく、DVD とか電化製品とか種類が豊富なので、あれこれ見て気になるものを検索して、というのを繰り返していたら、あっという間にお昼になってしまった。あいかわらず買い物かごは品が入り過ぎ。

 午後からは、本やら論文のデータベース作り。とはいっても、そんな大層なデータベースなんて作れないし、CSVにするかどうかとか、今後テキスト処理することを考慮して、項目をどう並べて、何をデータとして残しておくべきかを考える。途中、面倒くさくなってきて、全部載せとけばいいやといういい加減な結論に至り、データを入れ始める。

 夜は日誌書きとかメイル書きとか。あちこちで日誌をつけているので、ネタ不足が深刻。出すばっかりではネタ枯渇は当然の結果。ということは、自分への知識入力が足りていないってことだ。本読んだり、いろんな人と話したりメイルしたりしないとな。



2004年09月08日(水)
■再編なく頓挫■

 本日、日本のプロ野球はダメになるかもしれないと案ずる。

 オーナー会議で、結局、セリーグはそのまま、パリーグは公表されていた1組の合併だけが行われ、2リーグ制が維持されることが決まった。「なんじゃそら、それだけか」という風に残念に思わざるを得ない。

 オーナー・球団(経営者側)にしても、選手会(労働者側)にしても、足りないものがある。

 経営者側は、やはり説明が足りない。誰も納得できていない。どういう経営をして赤字になってしまったのかという原因をまず明らかにしてもらいたい。加えて、それなりの努力をしたことを示して、その結果で赤字なんですという報告をしてくれないと。で、最後に、球団合併しかない理由と今後の見通しについて説明する必要がある。世間一般に対して。単なる一企業の娯楽提供なんて思ってもらいたくない。

 労働者側は、報道の影響もあるだろうが、要求ばかりが目立ち、説得力が足りない。身銭をきって球団救済に回そうとしているのかと思ったら、そんな動きはないみたい。合併が承認されてしまった以上、駄々をこねる(スト)だけでは戦いとはいえないし、年俸の5%でも10%でも選手会の資金として集めて、これで来シーズンまで凍結してくださいと頼まないと聞き入れてもらえないと思う。オーナーたちは、ファンの署名数など気にも留めず、お金の数しか見ないんだから。

 総じて、経営者側がオープンになる(=議論を公開し、外部の意見も取り入れ、世間に説明する)こと、労働者側が(金銭的に)多少の犠牲を払うことができれば、中途半端に終わりそうな球界再編・改革もまだ持ち直せるのではないか(と思いたい)。ファンとしては、試合を観に行きグッズを買い、あとは祈るより他ないのが若干辛いが。今後の交渉や議論にも注視していきたい。

■□■

 日付が変わる頃、またも震度3。体感的には震度2くらい。さすがに不安で安眠不可。



2004年09月07日(火)
■台風と地震を恐れながら■

 本日、台風と地震を恐れながらの一日。

 夜中にも震度3を食らってやや焦る。少しは慣れてくるもんであるが、こういう慣れというのは危ないですな。むしろ、より用心深くいるぐらいの方がよいのではないかと思ったり。

 午前中は、夜眠れなかった分の睡眠を補う。昼前に起きて、ザザッとメイルを読んだり書いたり。午後からは、資料整理と論文読みを開始。ところが、夕方近くから風が強く吹いてきたので、自宅の周りの危なっかしいものを撤去したり、ひもで縛り上げたりして対処。雨はほとんど降らず、かなり強い風だけだった。家が多少揺れるのだが、これが地震なのか風なのかの判定に迷うこともあり。

 夜9時過ぎくらいからは、やや強い風という感じになり峠を越える。台風の被害という不安がひとつ取り除かれ、作業再開。修論絡みをちょこちょこ進め、某プロジェクトの作業案を書き、東京での学会参加法を模索したり(もうダメっぽいが)して日付が変わる。

 27時半過ぎに、また震度3。眠気満点ながら、安眠はおろか就眠もできず。



2004年09月06日(月)
■なにかと調整中■

 本日、なんとなく落ち着かず。

 昨日の2発の地震以後、小さな余震が数回あってあまり眠れず。で、寝付いたのが29時過ぎで、起きたのが9時過ぎ。ちょこちょことメイルを読み書きしたり、避難用の荷物をまとめてみたり。

 朝のメイルの読み書きの中心は、遠征絡みのもの。9月下旬の学会、それから10月初めにある別の学会が両方とも東京での開催だが、軍資金不足ということもあり、関係各所(?)、要するに知人とか、と連絡を取ってみるも、まるで手応え無し。日程縮小などの案もあるが、どうも八方塞がりの感じなり。やはり行けぬ公算が高いか。がっくし。

 夜、某プロジェクトの具体的な作業を考える。実験を通していろいろ調べてみたいことはあるが、あれもこれもやろうとすると、話がややこしくなるので、的を絞らないといけない。何かひとつ分かったことがあればそれで良しとできるし、なにぶん書くスペースは限られているし。9月内に予備実験実施まで持っていくのが次の目標。

 で、資料を見たり論文を読んだりして覚醒状態継続により、28時半就眠。



2004年09月05日(日)
■2発の地震■

 本日、自然の怖さを思い知る。

 朝から天気が悪く、昼過ぎからは、東海豪雨を思い出させるぐらいの大雨が降る。雷もヒドくて、パソコンやらエアコンなどの電気を食うものは稼働を抑えることにした。却って、論文読みに集中できてたような気もする。で、夕方も天気は不安定なままで、落雷を恐れて、犬の散歩も断念せざるを得なかった。

 ある意味、雷が落ちたようなもんだが、9月下旬に某学会があることを知り、その発表内容に大いにひかれる。ただ、大規模なもので、3日連続の開催、しかも、開催地はまたも東京ということで、3日間も東京に滞在できるような軍資金があるはずもなく、はてどうしたものかと途方に暮れてしまうばかり。今年度はもう出かけるのを潔く諦めた方が良いのかもしれん。

■□■

 夜7時過ぎ、パソコンに向かって文を書いていたら、モニタがカタカタ揺れ始め、「お、地震か」となめていたら、揺れが次第に強くなり、しかも時間が長くて、「ヤバい!!」とかなり焦った。両親の実家がある和歌山は震度5弱ということで心配したが、大丈夫であった模様。今いる愛知西部においても震度4ときたもんだから、やはりそれなりに強い地震だったと実感した。

 と、平静を取り戻し、ちょっとテレビでも観よかなと思った24時前に、またも揺れが。「余震というやつか」と、またなめていたら、さっきよりも揺れが強く、またもや時間が長くて、「こ、怖えぇっ!!」と真の恐怖を感じた。2階にいたので、とりあえず扉を開けて出口確保に努めたが、結構冷静さが失われていたように思う。で、ニュースを見ると、今度の地震の大きさは、1度目の地震のマグニチュード 6.9 を上回る 7.3 ということで、揺れの強さを改めて実感。

 となると、前震、本震ということになるだろうか。まだ前震なんてことは想像したくもないが。まだ余震は起こる可能性が十分ありそうだ。今いる地域のことを考えると、どうしても東海地震の誘発があるかもしれない、なんて悪いことを想像してしまうが、その辺は報道から伝わってこないので余計に心配。

 今回の2発を食らって、さすがに防災対策をせねばと思った。一応、非常袋は置いてあるが、本当に最低限の準備なので実に頼りない。明日は、装備を増やすべく買い物に出かけることにする。危機的な状況にならないと動けない己がここにも在り。



2004年09月04日(土)
■大物の指摘をつっつく■

 本日、説明文を放ったり論文読みをしたり。

 午前中、某プロジェクト用の説明文を放つ。午後には返信が入る。とりあえず、どういう流れを考えているかということは伝わったみたい。一安心。今後は、手元にある以外の関連論文の収集と、実験デザインを行うことになる。少し筋が見えたような気もする。

 夜、論文読み。なんか物足りないなと思っていたことを、その筋の大物が指摘していた。やっぱり。別の大物は、「限界だ」と言ってたことだ。しかしながら、その指摘した問題をどう乗り越えたら良いのかという代替案というか提案らしきものは見当たらず。で、この辺を突っついてみようかと計画中。他の文献も見回す必要はもちろんあるが。

 日付が変わる頃に、メイルを書いたり日誌を書いたり。あっさり書けるものと思ったら、思いの外時間を食ってしまった。結局、27時半就眠。



2004年09月03日(金)
■少々荒め■

 本日も考えを巡らせる。

 両親は朝から浜名湖花博へと出かけ、妹はバイトへと出かけた。ということで、犬2匹と筆者が残って留守番。

 と、静かな環境になったところで、某プロジェクト用の説得文を考える。今週中に流れを考えて話を進めていくという計画なので、とにかく書く書く書く。まだ実験の概要もデータも考察も入れてないのに、あわよくば出してみようと考えている某学会の投稿規定枚数に達しそうになっていることが判明。意外と書きたいことが書けんのですな。困った。

 夕方になり、両親や妹が戻ってきた頃には、大方を書き終えることができた。いろいろ修正を入れたり叩かれたりするだろうから、むしろ少々荒い内容ぐらいの方がよいのではないかと思ったり。少し見直して、明日、関係者に放つことにする。

 やや遅めの28時半就眠。



2004年09月02日(木)
■迷わず行けよ■

 本日、涼しいというより若干寒い。

 午前、用があって出校。週末に某学会の全国大会があるということで、そのプログラムを見せてもらった。会員数が数千人の大きな学会で、分野も多岐に渡りまくり。パッと眺めた感じでは、これは聞き逃せんなというものが無かったので参加回避。当日会員費という若干痛い出費のことを考慮しての回避でもある。そんな財政状況ゆえ、10月の東京遠征もどうしたものかと考え中。

 と、金のなさにうんざりした後、気持ちを切り替えて、先輩パートナーに某プロジェクトのことで進言する。で、大筋で合意を得られたのはいいのだが、なにぶん探索的な試みなので、先がどうなるかわからんという怖さがあって、ちょっと進めにくいかもという話もあり。

 某プロジェクトについては、誰かが既に考えているであろうアイディアで、考え自体は珍しくもなんともない。ただ、それを形にして人に見せるということはあまりなかったので、それを見た時に新しいものに見えることはあるかもしれない。新しいものに見えた時に、そこそこ関心を引けるか、「あっそうですか」で終わる、もしくは、ダメじゃんと叩かれるか、クッキリと別れそうな気もする。

 ビビって何もしないのもしょうがないので、「とりあえずやってみないと何とも言えないじゃないの」という方針のもと、もうしばし作業続行。ひとまず、次の目標は、先生陣の OK サイン獲得ということで。悩ましい日々が続く。



2004年09月01日(水)
■流れを考える■

先月はそこそこの更新により、日記才人にて328票(85位)の投票をいただきました。
(なお、アクセス数においても450アクセス(150位)でギリギリのランクインをしておりました)
どうもありがとうございました。


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 本日、説得文を考えて一日を終える。

 朝から文章書き。どこを出発点にするか、何を主たる問題として取り上げるか、というのを考えていて、結局、「某研究はお盛んなのはいいんだが、肝心なデータが見えてこないのはこれ如何に」という始まりでいくことにした。

 先行研究として、その某研究をあげながら欲しいデータが見えてこないことを指摘して、「じゃあ自分でやってみましょうか」という展開にする。なんというか、一提案みたいなことになりそうで、これがどこかに発表できるものなのかは不明。ひとまず今週中に書き上げて、指針と具体的作業について周りの意見を聞ける段階へと持っていく。

 とウダウダと考えていたら、昼過ぎにうたた寝。ひどい夢を見て目覚める。最近、夢の質・内容が悪すぎる(ほんんど放送できない)。イヤな気分で目覚めて作業再開。そのまま続けて、今日は早めの26時就眠。


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