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以上のサイトにて、更新報告をしています

2003年03月31日(月)

■挑戦的な本／GS神戸は？／お勧めサーバーか■

　本日で、3月も終わり。1年の内、4分の1をもう消化してしまった。

　Windows Start 5月号に、『個人でwebサイトなんてやめておけ』という本が紹介されているのを発見。なかなか挑戦的なタイトルである。で、アマゾンで検索して、レビューを見たところ、「個人によるWebサイトとは、まさにOutputである-。webで言いたいようなことを持っているのか、長く続かないようなwebは不毛、人に褒められたいのかなど、webについて考える」とあった。ここまで言い放つに至った経緯、根拠は何だろうか、と気になりまくり。今週中には、手に入れて読んでみたい。

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　プロ野球が開幕し、スポーツニュースをチェックしまくりな今日この頃。で、今日のオリックス戦のニュースの時、「ヤフーBBでの試合です」などとアナウンサーが言っていたのに気づく。どうやら、命名権を譲渡した（京都新聞Web版より）らしく、それで名前がこんな風になったらしい。こうなれば、ニュースでは、毎回読み上げてもらえるし、字幕スーパーも出る。新聞にも、当たり前のように印字されるワケで、宣伝としてはオイシい限りのはず。そう思うと、2年契約で2億円とは、格安な気がする。

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　昨日から、レンタルサーバーを探していたのだが、己が巡回し、拝読している日記サイトで、CsideNet を利用している方々がちらほらと。そこで、ページを見てみたのだが、お試し期間もあるし、料金も良心的。初期費用3000円で、月額料金が750円というのは、グイッと来るものがある。月刊雑誌をどれか1冊我慢すれば良いワケですからな。最終的には、院のサーバーの状態次第だが、ひとまず、こちらを最有力候補にしておこう。

注1：GuestMap に書込発見！　川村さんに感謝。
注2：サイトをお持ちの読者の方々も、宣伝がてらお気軽に書き込んでください。

2003年03月30日(日)

■つばめにオススメ物件／レンタルサーバ検討■

　本日、犬と走り回る。

　桜も咲き始め、暖かい日が多くなってきたせいか、ツバメが飛来するようになった。毎年、家の駐車場についている電灯に、巣を作りにやってくる。その場所は、電灯がポツリとあるだけで、周りに何もない。だから、ヘビがよじ登って卵を食べられてしまうとか、その辺のお子さんの悪戯に遭うという心配もない。そういう意味で、なかなかオススメの物件だ。もうそろそろ、ココに決めて、巣作りを始めるはず。

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　今日は、clippic の設置に取り組んで、何とか取り付けることは出来た。不具合が少々ある（詳しくは、こちら）ものの、一応動作。タダのサーバーだし、仕方ないかとも思うのだが、ここは一発レンタルサーバ導入も検討した方がよろしいかも、と思って、ネットを巡っていたら、年額3000円という強烈なレンタルサーバを発見。ちょっと引かれてしまう。それにしても、こういうサービスの大手とか、お勧めとか、そういうのがサッパリ分からない。要継続調査。

2003年03月29日(土)

■まずは設置■

　本日、ちょいと出かける。

　さすがに、こうも休みが続くと、本を読み、犬の散歩に出かけるというだけは、一日を過ごしきれなくなってきた。そこで、昨日の日記でもポツリと書いたが、この頃、CGI の設置を試みて、遊んでいる。自前のサーバーは無いので、無料で CGI が使える isweb を利用している。

　昨日は、初心者とっては、設置するだけでもシンドイだろうと思われるものに取り組んでいたので、まあ、結果が出なかったのも、致し方ないということで、今日は、簡単で、シンプルな掲示板の CGI を取り付け。これは、難なく設置を完了し、書き込みテストなんかを行って、そそくさと取り外し。動いてくれただけでも、なかなか嬉しくなるもんだ。明日は、clippic に挑戦。

　それにしても、こういうのを作る人たちは、どうやってその技術を学ぶんだろう。やはり、学校行って、悪戦苦闘して、作っては試し、直しては試し、の繰り返しなんだろうか。どういう本を読んでいるのか、とか、知識・技術習得過程を知りたい今日この頃。

注：夜景を望みながら、キャラメルマキアート。

2003年03月28日(金)

■収穫ゼロ■

　本日、某CGIの設置を試みるも、一向にうまく行かず。一日かけて、進展無し…。はぁ。

2003年03月27日(木)

■母の日常より■

　本日、日記ページのデザイン変更。

　この頃、犬の散歩以外で、外に出かける用もなく、母と共に過ごすことが多くなっているが、その母の姿を見ていると、「よく発狂せずにおれるな」と思う。母は、専業主婦で、朝のドタバタを乗り切れば、夕方になるまでは、これといってすることがない。今でこそ、息子という話し相手でいるとは言え、こんな毎日が続き、気が狂うこともなく（狂いかけたことは知っているが）過ごせているのは、なかなか不思議だ。

　穏やかに日々を過ごせている要因には、主に２つのものが考えられる。１つは、室内で過ごしている「犬2匹」だ。正に、癒し系であり、日頃から母の傍らで過ごしている。孤独感を消し去るのには、打ってつけの役者である。こやつらが居るのと居ないのでは、精神安定度が随分と違ってくるのだろう。そのことは、己も実感しているところである。

　もう１つは、文明の利器である「携帯電話」だ。電話機能は使わず、己や妹、それから、親戚に「メール」を送りつけては、それなりに楽しんでいるようだ。悪戦苦闘してメールを作成するという、そのプロセスと、そのメールへの返事がすぐに来ることが、なかなか刺激になっているようだ。この頃は、カメラ付き携帯に乗り換え、暇があれば、犬を中心に撮影し、それを待ち受け画面に設定して楽しんでいる。

　というワケで、犬が与える精神「安定」と、携帯がもたらす「刺激」が、母を発狂させないでいられるようだ。ただ、犬は永遠に側にいてくれるワケではないし、携帯も、そのうち飽きたりする可能性が高い。そうなったらどうするか、と考えた時、やはり必要なのは、「家族の支え」というやつだろうか、と思ってみたりする今日この頃。

2003年03月26日(水)

■スピーチ一応OK／自宅サーバへの道／GuestMap設置■

　本日、レーズンを食べ過ぎ、腸内細菌増加による腹痛に苦しむ。

　昼から、結婚スピーチを書き上げる。父には、あれこれとコメントしたものの、1.ヤル気がない、2．学ぶ気がない、という怠惰としか言いようのない構えの為、結局、自分が全てを書き直し、一通りのスピーチになるように仕上げた。結婚したことは無いのだが、「結婚は忍耐だ」というネタを文例集から拝借した。やはり、ガマン無くして、結婚生活は成り立たないもんだろうか。

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　この日記を含め、ほとんどが借り物のページなのだが、それはそれで管理は、結構面倒だったりする。「あれ、このサイトのパスワードは何やったっけ？」みたいな。理想としては、自宅サーバーを拵（こしら）えて、全て自前で作りあげることなのだが、「果たして、いつになることやら…」と、既に自らが諦めかかってしまう今日この頃。現時点では、本を読むぐらいしかすることがないし、院でも、UNIX絡みの講義があるので、数年前にインストールした Red Hat Linux 入り Think Pad を取り出して、基本コマンドから復習中。ホンマに、いつ実現するんやろ…

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　日記ページの下部に、GuestMap というものを取り付けた。クリックすると、世界地図が出てきて、「自分のいる位置を指定し、一言コメントを添える」という、ちょいと変わった自己紹介ページのようなものです。この頃（いや、結構前からか）、海外からのアクセス（何かとカナダには縁があるようで）もしていただいているので、是非、そういった方々にも利用していただければと思っております。もちろん、日本の方々も、ガンガン投稿していただきたく思います。

　なお、このGuestMapは、あくまで、「ここにいますよー」と知らせる程度のものであって、掲示板のように、頑張ってメッセージを投稿していただくようなものではありません。お名前と「Hi!! :-)」程度のコメントで、十分OKであります。読者の方々からの、書き込みをお待ちしております。特に、全国に散らばった、同級生たちには、是非お願いしたいものです。

2003年03月25日(火)

■「学生のままでいいよね」発言／軍事評論家の姿■

　本日、荷物整理終盤。

　普通に春休みを過ごしているが、人に会って、己が院に進むことを話すと、「学生が続けられていいよね」と言われることが多い。よっぽどお気楽な学生生活を送ったからこそ言える返答なんでしょう。自由度という点では、社会人よりも学生の方が上回っている部分があるのかもしれないが、金も業績も無い。どちらも、積み上げればいいワケだが、簡単なことではない。そんな世界に身を投じているのだから、学生とは言え、全くもって気楽ということはないのだ。その辺りを理解してくれる人が身の回りに少ないのは、結構悲しい。

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　イラク攻撃に伴い、報道番組では、「軍事評論家」なる者が登場し、ジオラマを使って、作戦の解説なんかをするシーンをよく見かけるようになった。ものすごい熱心に解説している人もいるのだが、あの人たちにとっては、解説は、「信長の野望」の進め方を話すようなもんなんだろうな。そういうのを見ると、a real war ではなく、a game にしか感じられなくなってしまいそうだ。ところで、あの人たちは、主に何をして飯を食っているのだろう…？

注1：全てを見透かされる男
注2：唯一「お前」と呼べる女

2003年03月24日(月)

■免許暫定更新／公僕のサービス精神■

　本日、免許更新手続き。

　チャリで30分ほどかけて近くの警察署へ。警察に関わるのは、高校3年の夏以来のことだ。警察署に入ってすぐ左に、免許手続き部屋のような場所があって、免許証と手続きの葉書を見せたら、講習申込書のようなものに名前を書かされ、次は、視力検査。あっという間に終わり、続いて写真撮影。1分ほど待ったら、新免許証完成。ここまでの所要時間は、5分ほど。随分と楽なもんですな。

　で、新免許証を見せられて、「じゃ、講習は4月21日だから、その時は、パークアリーナに来てください。これは、講習後に渡しますから。」と言われた。「21日って、授業が始まって2週目じゃねぇかよ。しかも、月曜って、思いっきり平日やないか。」と思ったのだが、予定を変更しても余計後日になるだけだし、渋々「はい…」と返事して、案内の紙をもらって、帰宅。

　なぜ、休日に講習を開いてくれないんだろう。学生ならまだしも（命の講義を休むワケだから、かなり苦しいのだが）、一般社会人でさえも、平日に講習を受けねばならんのだから、業務に支障が出まくりなワケで、これはたまったもんじゃない。もうちょっとサービス精神を発揮して頂きたいもんである。

注：また電話だ…。

2003年03月23日(日)

■キャンセル続々／引っ越しましたメール／結婚スピーチ■

　本日、二日酔いの為、ダウン。

　そんなワケで、一日中寝込んでいた。夕方の散歩をキャンセルし、夜に開催された第5回ガチンコバスケ部も、今回は辞退。そして、今週火曜から催されるエデュテイメント京都2003への参加もキャンセル。こちらに関しては、体調が悪いからというワケではなく、今後必要になるであろう学会費・教材費・通学にかかる交通費などを考慮した時に、資金面での余裕がなくなること因る。

　こうして、京都行きも無くなったので、入学式まで、これといった予定が無い状態となった。本当は、住所や新e-mailアドレスを付記した、「引っ越しました」（といっても実家に戻っただけなのだが）という旨のメールを送るという予定があるのだが、院からもらえるアドレスが講習を受けるまで分からないので、皆にお知らせできないままである。なお、公設ページ開設の際には、この日記でもお知らせする予定であります。

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　夜、体調も上向いてきたところで、父が、女性社員の上司という立場で来週行う、結婚スピーチの原稿作成をサポート。父のボキャブラリーの貧相ぶりには、家族一同呆れるばかり。「○○さんは、毎日頑張っています。」などと平気で書く。「日々尽力しております」というぐらいのフレーズが浮かばないらしい。筆者が、卒論作成時に師匠にしていただいた時のように、筆者も、コメント付きで原稿を父に返し、良い意味で父を悩ませている今日この頃。

　明日は、免許更新。

注1：ベラルーシに住みたい。
注2：「会いたいの」と言われてやや困惑。

2003年03月22日(土)

■論文の置き場／クロちゃんの具合／寄合■

　本日、本の整理。

　なかなか本を捨てられないことは、兼ねてからこの日記でも書いてきたが、今日は、論文のコピーの置き場に悩んでいた。今後も、論文のコピーが増えることは必至であるが、どう保存したら良いものか。そういや、卒業式の日に、師匠の研究室へ出向いたが、書籍ばかりで、論文（集）が見当たらなかった。己とは桁違いの論文を読むはずなのに、どこにどう保存しているのやら。聞いておけばよかった。それにしても、引っ越して1週間が経った今でも、書籍類の整理がつかない…。

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　犬の散歩コースに、野良猫のクロちゃんという、その名の通りの黒猫がいるのだが、今日は、どうやら体調が悪いらしい。日頃から世話をしている、お向かいの社長さんが、クロちゃんを病院へ連れていっていた。しばらくして帰ってきたのだが、深刻な事態では無かった模様。今度の散歩時には、お見舞いの品でも、持っていこう。

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　夜は、中学時のメンバーで寄合。担任の先生も、出席して頂いた。その模様は、こちらでも。

2003年03月21日(金)

■エアロビをなめるな／悩み続く■

　本日、第4回ガチンコバスケ部。

　世間的には3連休、筆者的には数十連休であるのだが、仕事を休めない友人（消防隊員とか）もいて、今日のバスケ参加者は、わずか4人であった。そんなワケで、ひたすら2対2で、汗を流した。まだ、2回目の参加ながら、体の方は、少しは慣れてきたようだ。

　ところで、借りているコート付近では、エアロビなども行われているのだが、休憩中に真似をしてみたりしたところ、予想以上にツラいことが判明。運動不足解消にといって、いきなり始めると、返って体に悪いこと間違い無しである。それぐらいに、激しい運動だということが判明。

□■□
　現在、実家では、有線でミニバイオを接続して、ネットにアクセスしている。2階には、電話線も何もないので、1階からの無線でネット接続を考えているのだが、何かと障害があって、ノートの購入に踏み切れないままである。VAIO Z が、己を悩ます。でも、UNIX のことを考えると、Macの方が、楽だしなぁ。もうしばし、悩みは続きそう。

注1：「進攻」なのか、「侵攻」なのか。
注2：不謹慎ながら、こんな時こそ、James Bond に頑張ってもらいたい。
注3：名古屋と京都における、笑いのツボの違いに悩む。

2003年03月20日(木)

■卒業、そして無職に■

　本日、卒業式。同時に、イラク攻撃開始。

　朝9時に集合せいと言われ、それよりも早く到着したというのに、9時を過ぎても開場されない。結局、9時半ぐらいになってようやく会場入り。10時、式開始。至って短い式で、30分程で終了。あまりに短いので、これといった感動も無し。その後、クラス写真撮影を行い、教室に戻ってから、卒業証書・教員免許状・卒論要旨収録CD-ROM・卒業記念品をもらって、はい、さようなら。

　一旦さようならした後、写真の撮り合い（結局、自分では、数枚しか撮ってない）やら、先生への挨拶回り（「話し言葉のパラレルコーパスを作りましょう」というオファー(?)もあったり）やらで、学校に居座っていた。その後、遅めの昼食を取り、カラオケに行くことになったが、己は、そのまま早退。別れが近いと思うと、精神的苦痛が増してきて、その場にいるのがツラかったので、早々に帰らせてもらった。その際、多方面に迷惑をかけたことを、この場で、謝罪いたします。

　さて、卒業証書と引換に、学生証を返還してしまったワケだが、院への進学が決まってるとは言え、卒業してしまった以上、新たな学生証をもらわない限り、身分がなく、無職ということになる。だから、不慮の事故にあったり、犯罪を犯したりしてしまったら、報道で「無職 ASKA (23)」となってしまうワケで。いつも以上に、言動には気を付けねば、と思う今日この頃…。

注：影武者は、「body double」。

2003年03月19日(水)

■謝恩会　－何しに来たんだ、副大統領－■

　本日、謝恩会。

　平日の昼間から、タダ飯・タダ酒が食らえるという、実に有り難い企画である。で、600人ほど出席した謝恩会は、始まった。上席(?)には、ゲストのグアテマラの副大統領が座っていた。何やら、水フォーラム出席ついでに、昼飯を食いに来たらしい（失礼）。まあ、そんなこんなで、フランス料理フルコースがスタート。料理がどうのこうのというよりは、酒が大事であり、ダイスケと、ビールやらワインやらシャンパンやらを注ぎ合っては、ひたすら飲んでいた。

　途中、写真撮影をしたり、師匠と歓談したりしながら時は流れていき、2時間ほどで宴も終了。その後、ホテルにチェックインして、しばらくして、負け組と勝ち組で、飲み直し。昼の酒で、すでにピークを迎えていた筆者としては、シンドイばかりであったが、「はじけろ」とか「飲め」とか言われながらもローペースで行ったおかげで、大事故を引き起こさずに済んだ。閉幕後は、素直にホテルに帰還し、明日の早起きに備えて、そそくさと就寝。

　明日は、卒業式。

注：赤ワインをぶっかけてしまった KK に謝罪。

2003年03月18日(火)

■入学手続き■

　本日、院の入学手続き。

　明日から、京都出張なので、今日中に手続きを済ませる必要があった。特に、意識はないのだが、さっさと済ませたいという思いだけで、大学へ。手続きと言っても、出せと言われていた書類を提出するだけ。だから、ものの3分で手続き終了。手続き時の発見と言えば、「おばあちゃん」と呼ばれてもおかしくないような年輩の女性が、入学手続きに来ていたことである。向学心に、年齢の限界はないようだ。

2003年03月17日(月)

■町中で「give your blood」■

　本日から、あれこれ手続き。今日は、銀行と旅券センターへ。

　名古屋を歩いていると、献血のポスターを見かけた。そこに、「give your boold」という横文字が並んでいた。日本語なら、「血をください」となるワケで、英語にしたって、こりゃ、あからさまな表現なんじゃないの？と思って、帰ってから、collocation 辞典を引いてみた。すると、「動詞＋blood」の時の動詞として、give が一番に記されていた。言わずもがな、donate も併記されていた。

　辞書だけでもつまらないので、コーパスでもチラリと調査。すると、give を用いた用例が、数例しか見つからなかった。大まかに検索しただけなので、断定は出来ないけれども、「give＋blood」というのは、あまり使える表現ではなさそうである。というか、そもそも、blood という語は、「blood pressure」とか「blood test」ってな具合に、形容詞的な働きをすることが多い。つまり、「動詞＋blood」という形からして、取りにくいというワケだ。まあ、どうであれ、ポスターの英語が、間違いだということはないのだが。調べ終わって、「久々に、コーパスを使ったなぁ」と呑気に構える今日この頃。

注：明日は、10時より院の入学手続き日。

2003年03月16日(日)

■休まらぬ休日■

　本日、第３回ガチンコバスケ部に、契約金ゼロ・年俸ゼロで加入。

　ガチンコバスケ部というのは、地元の友人で構成されたバスケチームのことであります。この度、実家に戻った筆者も、そのメンバーに加わった（むしろ、加えられた）というワケなのであります。

　前日の引越で、朝からキツイ筋肉痛に悩まされていたし、明日以降は、あちこちに出かけて手続きをしまくらなくてはいけない予定が詰まっているので、ちょっと参加を見合わせようかと思ったが、久々に（といっても、正月以来だが）、地元の友人と会えるということもあって、とりあえず参戦。

　夕方５時半から、コート半面を貸りて、２時間の練習。１対１をやったり、ミニゲームをやってみたり、と基礎を完全に無視する内容。まあ、毎日練習するならまだしも、週に一度だし、いきなりゲームを想定して、あれこれ取り組むのも仕方ないワケです。体力に関しては、まあ、こんなもんだろう、という感じなのだが、スピードに関しては、予想以上の落ち込み。嗚呼、衰退の一途を辿る23歳…。

2003年03月15日(土)

■引越により■

大変草臥れたので、筆は休ませていただきます。

注：単身パックに惜敗。

2003年03月14日(金)

■感動無きバイト最終日■

　本日、バイト最終日。

　特に、感動的なこともなく、無難に終了。上司においては、己がバイト最終日であることにすら気づかず、普通に「お疲れ～」とだけ言われた。まあ、忙しい時期だし、「今日で最後になりますが…」みたいな挨拶は、敢えてしなかった。卒業式の日には、挨拶に伺うくらいはしないとな。そんなこんなで、お世辞にも、「勤め上げた」などとは言えないが、それでも、「あー終わったんだな」と一人で感傷に浸ってみたり。

　夜は、何かとお世話になった、バイトの同僚と食事。食事というか、飲んだくれていただけ。普段は、ビール党なのだが、今日は、日本酒中心で。良い感じの酔いで、よろしかった。その後、スタバで、酔い覚ましがてら、小一時間ほどまったり。なぜか、携帯について熱く語ってしまった。そして解散、帰宅後、引越準備の続き。

2003年03月13日(木)

■荷造りで所狭し■

　本日、ゴソゴソと荷造り。

　午前中に、リサイクル業者に、冷蔵庫と洗濯機を引き取ってもらった。「買取」かと思いきや、ただの「引取」で、金まで取られる始末。他の業者に依頼している時間もなかったので、とっとと銭を払い、回収してもらった。その後、携帯解約（恐るべき簡単さ）と郵便物転送手続きを完了。

　昼から夜にかけては、小物（文房具とか、ミニハイテク機器とか）を箱に投げ入れたり、ベッドを解体したりして、時間が過ぎていった。当日にならないと、どうしても整理しようのないものを除き、全体の８割方は、荷物としてまとめられた。それにしても、ハイテクデバイスたちを中心として、京都に来てから買い足したものが多数残っているので、業務用(?)ハイエース一台に積み込めるかどうか、かなり怪しい。チャリも２台あるし。ちなみにパソコンは、４台も…。（内２台は、小物なのだが）

　明日は、手続き中心に活動。電気・ガス停止、プロバイダ契約解除申込、クレジット更新手続き、オークション利用停止、各種サービスへの登録情報変更、などなど、目白押しとなっております。結局は、直前にならんと、動けない男ですなぁ。

注：引越でドタバタする為、更新がより不定期になることが予想されます。どうぞ、ご了承ください。

2003年03月12日(水)

■こんな時も、Weblog■

　本日、暇が不可避のバイト。

　午前中は、特に人が来ないので、この日記を書いたり、はてなダイアリーで、nerd 的 Weblog を展開してしまっているのだが、なかなか良い時間つぶしになってくれる。どちらも、少しは、頭を使う作業になるからだ。

　特に、はてなダイアリーの方は、メモ帳色が、こちらの日記よりも強く、製品についての考察（大袈裟）なども書き残したりするので、あれこれと文言を考えているうちに、結構な時間が経過してくれる。今日も、ガンガン書きまくっていたら、あっという間に、バイト終了直前になってしまった。ちなみに、今日のバイトにおいて受けた質問は、「ファイル添付の方法」ひとつだけでありました。無駄な人件費とは、この己に支払われているバイト代そのもののことを言うんでしょうな。というワケで、今日も相変わらず、ビックリするぐらいに暇なバイトでありました。

　こうやって、時間があれば、日記を書いたりして、文章を生み出そうとしているが、今後２年間も、キーボードを叩き続ける暮らしになるんでしょうなぁ。別に、嫌というワケではないのだが。

注：nerd 的 Weblog へは、このページの右下にある、d,hatenaのリンクから飛べます。

2003年03月11日(火)

■4年に一度の大掃除／打ち上げ■

　本日、風が強すぎる。

　引越に備え、昼から部屋の片付け。引越当日は、荷物の運び出しだけで済むように、今日は、掃除を重点的に決行。とは言え、敷金の3分の2(!)が没収されるし、部屋を明渡した直後に、清掃業者やリフォーム業者(?)が来ることを知っているので、もう掃除する必要もないかな、と邪念が頭を過ぎったりもしたのだが、借りていた者が出て行く時のマナーとして、最低限の清掃はせねばなるまいと思い、ガンガン清掃に励んだ。

　大学内でのバイトを始めてからは、自炊回数も激減し、台所に立つことは、めっきり少なくなったので、掃除もあまりしてなかった。京都に来てから、大掃除をするのは、これが最初で最後になる。そんなワケで、今日は、台所の掃除だけにも関わらず、3時間もの時間を要してしまった。おかげで、他の部分の掃除には、手をつけられず。それにしても、当日にやろうとしなくて良かった、と思うばかり。明日は、風呂場をやっつける予定。

□■□
　夜から、クラスメイトと共に打ち上げ。入学当初の思い出話やら、進路先の話やらで花が咲く。筆者は、時折話に入り込みつつ、ビール・枝豆・冷奴という、三種の神器で、まったり過ごす。このメンバーが"確実に"揃うのも、謝恩会・卒業式の、あと２回。寂しいですな。とは言え、カラオケには死んでも行かぬ。

注：\1365円＋\200

2003年03月10日(月)

■ケータイがつなぐ関係／ありそうでない辞書■

　本日、もうダメ。（＝花粉症でシンドイ）

　晩になって、男なのに通称が「GAL」という地元の友人から、中3時のクラスメイトのよる寄合の案内メールが届く。毎年、この時期にやっているような気がするので、もはや、同窓会のような雰囲気はないのだが、それでも、「おぉ久しぶりやのぉ」という挨拶は飛び交う。それなりに、楽しみなものだ。というワケで、参加の意を伝えておいた。

　現代では、ケータイを始めとした、メールの普及により、友人へのコンタクトをコンスタントに取れる体制が整ってしまっている。「整ってしまって」とは言うものの、別に悪いことだとは思っていない。ただ、筆者の場合、メールで連絡が取れる人とは、大抵、一年の内にどこかで会っていたりするので、我が父の言うような、「"何十年ぶりに"同窓生に会って、その変わり様を見るのはオモロイぞ」というのは、あまり経験できなくなるかもしれない。まあ、もともと「同窓会」という大人数の集まりは、好きではないのだが。それにしても、もしe-mailが無かったら、より一層人付き合いが悪くなってたやろうなぁ。文明の利器に感謝。

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　ふと本屋に出かけ、意味もなく、辞書コーナーに立ち寄った。実に、多種多様な辞書が並べられており、どれを買ったらよいのか、その場では判断し難いものがある。もし、店員が「どの辞書を買ったらよいでしょう」と客に尋ねられたら、どう答える気なんだろう。そんなコトを想像してしまうぐらいに、辞書は、売り出されまくっている。

　その中で、一冊の辞書に着目。Eゲイト英和辞典という辞書。基本動詞や、前置詞の中核的意味（core meaning）が載せられている点で、他の辞書とは一線を画していると思われる。それまでは、とある先生が、一冊の本・専門書として出版していたのは、目にしたことがあったが、辞書という形で、このコアが載せられているのを見たのは、初めて。本気の辞書としては、語数の点で力不足を感じるが、その部分を、文字の大きさやイラストという視覚的効果で補っているし、入門的な辞書として使うというなら、申し分ないと思った。財政的に余力があれば、買ってみてよさそう。

2003年03月09日(日)

■少しずつ実感／売り飛ばせ■

　本日、花粉症でダウン。

　院の公設ページが、新年度に向けて、少しずつ更新されるようになってきた。各授業のシラバスも公開されており、読まねばならない文献・論文が、再び増加。厄介なのは、Perlの授業。テキスト処理の為の基本的なプログラミングとは言え、プログラミングなんぞ、小学校の時のBASIC以来であり、さすがのnerdも、大いなる不安を抱えざるを得ない今日この頃。楽しみは、楽しみなんだが。

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　引越を前に、冷蔵庫と洗濯機を、リサイクルショップに買い取ってもらうことにした。なにせ、99年製のものだし、電器屋に依頼してリサイクル料金取られるのも困るし、引き取ってくれるのならば、最悪、買取金額がゼロでも構わない。とりあえず、大きな荷物が減ってくれさえすればよいので。で、買取依頼メールを出したんだが、レスポンスがない。水曜までに来なければ、直に店に出向くとするか。

　ちなみに、実家に移動してからも、リサイクルショップ通いが続きそう。パソコンを数台処分しなくてはいけないし、母（漫画ばっかり）と筆者（専門書とエッセイ本）で、溜めまくった本の山を崩すべく、古本屋へと行かなければならない。まあ、専門書に関しては、アマゾンのユーズドストアで、誰かの手に渡ってくれればと期待する今日この頃。

2003年03月08日(土)

■一人暮らし最後の週末／フィードバック？／学会探し■

　本日、かなり怠く、動けず。花粉症なのか、風邪なのか、判別不能。

　来週の土曜日には、実家へと引き返す為、一人暮らしの週末（春休みで、もはや週末も何もあったものではないが）は、今週が最後となる。取り立てて、何か残念なことがあるワケではないのだが、一人のんびりしてられるのも、今のうちだけかと思うと、少々気分が落ち込んできたりもする。というワケで、現在、肉体的にも、精神的にも、下降気味。

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　7日付のけすきすぱすでも見かけたのだが、プロバイダ契約を解除しようとすると、「その理由」を尋ねられる。筆者が契約しているぷららでも、解約の理由を聞かれる。「それなりのサービスを提供してきたんだから、止めるのには、それなりに理由があるんだろ？」と、暗に言われているんじゃないかという被害妄想まで抱いてしまいそうだが、何故に理由を聞くのか。まあ、「今後のサービスに活かす為」ってコトなんだろうけど。ところで、もし「言えない・言いたくない」と答えたら、どうなるんだろう…。解除できないとか？

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　夜は、学会探し。コーパス学会と、英語教育学会（なぜか、HPに飛べない…）は、確実に入ると思うが、その他にどうしたらよいものか、考え中。やはり、先生方はお忙しいようで、HP作成には手が回らないらしく、表示不能なページもチラホラ。地道に、雑誌で学会情報を集める方が、早そうですな。

2003年03月07日(金)

■卒業できますか■

　本日、バイト。風邪の初期症状を確認。

　ニュースで、モントリオール・エクスポズの大家投手が、立命館大に合格した、とのこと。どう勉強すんの？と思ったら、前期はネットを活用し、後期は、オフシーズンだから、講義に出まくるらしい。前期の「ネットを活用」というのは、具体的にどうなるのか気にかかる。オンライン講座なんてシステムは聞いたことがないし、もしや、「メールでレポート提出」程度のものなのかもしれないな。

　それにしても、プロスポーツ選手なんだから、てっきりスポーツ理論あたりを専攻するかと思いきや、経営学部とは…。ところで、「スポーツ＝筑波」ってイメージがあるのは、筆者だけなのかなぁ。　学ぶ分野は、その人の勝手と言えども、なぜ、経営学部なんだろう…。球団運営という野望でも持っているのだろうか。兎にも角にも、精力的な人やなぁ、と感心した今日この頃。

2003年03月06日(木)

■2002年度最後の神戸遠征■

　本日、神戸で買い物。

　何かとワケあって早起きしてしまう、Mickey・G 氏・筆者は、９時過ぎに京都を出発し、１時間半ほどで、最初の経由地である西宮へと到着。そこで、ダイスケを拾って、神戸の「ポルトバザール」に向かう。ここに来るのは、数年ぶりで、以前とは少々違った様相を呈していた。

　ここは、アウトレット品を扱う店が集まっており、通常よりも安い値で、モノが買える。例えば、９万弱のスーツが、２万ちょいで売られていたりするのだ。だから、それなりに用が足せればいいという品を探すのなら、こういった店に出向くべきだと思う。ただ、注意すべきは、1.人気商品はない（生産中止となり、在庫となった品が中心）、2.値引きされた品で返品・交換は不可、ということ。まあ、このような注意事項はあるものの、粗悪な品が並べられているワケではないし、掘り出し物が見つかることも多い。たまに出かければ、それなりに楽しめる地だと言えよう。ちなみに、筆者は、ジャケットを１着購入。

　買い物後、晩ご飯までに、若干の空き時間があったため、ソフマップハーバーランド店に漂着。言わずもがな、Mac をいじってきた。その後、１時間半の時間制限付きながら、980円で食べ放題という焼肉店で、夕食。やっぱりビールと言えば、一番搾り！であるということを身を持って再確認。食後、そそくさと京都へ帰還し、解散。参加者の皆様、どうもお疲れさんでした。こうして神戸に遊びに行くのも、この先そうはないでしょう…。

　と、感傷に浸っている間もなく、明日はまた、朝９時からバイト…。

注1：MS-IMEの変換方式に、自然と順応している自分にドロップキック。
注2：Franc Franc にあったソファが気になるも、色が赤のみ…。
注3：晴れだろうが、大雨だろうが、基本的に平均120km/h。
注4：普通郵便為替は、別々で。

2003年03月05日(水)

■なにかにつけて、最後、最後と■

If I knew it would be the last time
that I'd see you fall asleep,
I would tuck you in more tightly
and pray the Lord, your soul to keep.

If I knew it would be the last time
that I see you walk out the door,
I would give you a hug and kiss
and call you back for one more.

If I knew it would be the last time
I'd hear your voice lifted up in praise,
I would video tape each action and word,
so I could play them back day after day.

If I knew it would be the last time,
I could spare an extra minute or two
to stop and say I love you,
instead of assuming you would KNOW I do.

If I knew it would be the last time
I would be there to share your day,
well I'm sure you'll have so many more,
so I can let just this one slip away.

For surely there's always tomorrow
to make up for an oversight,
and we always get a second chance
to make everything right.

There will always be another day
to say our I love you's,
And certainly there's another chance
to say our "Anything I can do's?"

But just in case I might be wrong,
and today is all I get,
I'd like to say how much I love you
and I hope we never forget,

Tomorrow is not promised to anyone,
young or old alike,
And today may be the last chance you get
to hold your loved one tight..

So if you're waiting for tomorrow,
why not do it today?
For if tomorrow never comes,
you'll surely regret the day,

That you didn't take that extra time
for a smile, a hug, or a kiss
and you were too busy to grant someone,
what turned out to be their one last wish.

So hold your loved ones close today,
whisper in their ear,
Tell them how much you love them
and that you'll always hold them dear,

Take time to say "I'm sorry, please forgive me,"
"thank you" or "it's okay".
And if tomorrow never comes,
you'll have no regrets about today.

2003年03月04日(火)

■満23歳を迎える■

　本日、満23歳（はぁ…）の誕生日。各所から、お祝いの言葉をいただきました。ありがとうございます。

　今日は、普通に遊びに出かけてきた。まずは、最近できたらしい南インター近くの、ドン・キホーテへと足を運ぶ。強烈な品数に圧倒されるも、「激安の殿堂」と豪語するほどのことはない気がした。電化製品なんかは、ちょっとは安いが、驚くべき値段ではない。まあ、あまり買わないような品々も多いので、一概に、安いとか安くなってないとは言えないのだが。

　その後、バイク屋に立ち寄り（ハンターカブは乗ってみたい）、久世橋近くのボーリング場にて、三つ巴戦。３ゲーム行って、うち２ゲームは、本気勝負。途中までは、トップを走るも、２ゲーム目では G 氏に、３ゲーム目では Mickey に、いずれも「土壇場の10フレーム目」で逆転され、２位に転落。己の人生、なにかと「詰めが甘い」と痛感…。

　とまあ、遊び呆けた23歳の誕生日だったのだが、これからは、少しずつ、頭のエンジン回転数を上げていかないとなぁ。周りの皆は、間もなく（もしくは、既に）社会人となって、世間様に貢献していくワケで、己もそんな皆に刺激をもらいつつ、進んでいきたいと思ふ今日この頃。あ～、でも不安が先立つばっかりやなぁ…

2003年03月03日(月)

■卒業確定／4年間の戦績■

　本日、卒業判定発表日。

　生憎の雨で、行くのを躊躇ってしまったが、気にはなるので、渋々出かけた。紙が所狭しと張り出されており、自らの学籍番号を探し出した。無事、「卒業」の印字を確認。それから、教職課程も、無事修了していることを確認。その後、成績表と謝恩会の招待状を受け取り、院の手続きに必要な証明書を申請。

　4回生の戦績（秋学期）は、以下の通り。

Intercultural Communication［必修］ … A(80)
Senior English Workshop［必修］ … A(85)
英語の意味と機能 … A(90)
英語学ゼミ … A(80)
日本の文化と歴史 … F(登録抹消し忘れ)

　80点というギリギリのA評価を与えてくれた科目が２つあるが、「最後ぐらい気分良く卒業させてやろか」というつもりで付けられた、お情け的な点数のような気がしないでもない。特に、ゼミについては、とにかく締切に間に合わせようと書いた文章で、「論文」とは言い難いものが出来てしまったし、とりあえず出したってコトで60点を食らっても仕方ないとは思っていたので、より一層「お情け的」点数の感じが否めない。今度、謝恩会・卒業式の時に、謝りと感謝の意を伝えておかねば。

　続いて、4年間を通しての戦績は、以下の通り。

総修得科目－67（落第科目－8）
総修得単位－178
最低点－10点（１回生時の英日翻訳Ⅰ、専攻語の最低点でもある）
最高点－96点（３回生時の教育情報処理論）

　と、数字だけで振り返ってみたが、もっと頑張れたかもと思ったりするし、一杯一杯だったかなぁとも思ったりする。今はまだ、得たもの・失ったものの整理はついてないが、辛い思い出はあっても、嫌な思い出というのはない。そういう意味では、良き大学生活だったと総括できそう。今度は、院生。常に限界に挑むくらいの勢いで、カッ飛ばさないと、と思ふ今日この頃。

2003年03月02日(日)

■今年も発症／高校で始まる「情報」の授業(その2)■

　本日、見た目は素晴らしい天気。

　というワケで、嵐山の方へ散歩に出かけてみたりしたのだが、風が冷たく、体感的には、イマイチな天気。でもまあ、日差しはあったので、歩いている内に体は温まってきた。で、気分良く散歩が終わればよかったのだが、今年も、例に漏れず、花粉症が発動。また、ツラい時期がやって来た…。

□■□
　MYCOM PC WEB にて、「高校で始まる「情報」の授業 - 情報教育の遅れは取り戻せるか」というレポート（(1)と(2)がある）について、今日は、教科教育との絡みで思ったことを、先日に続き、アレコレと。

　日本と諸外国との、IT教育での違いが生まれた原因として、「日本が、「情報」を科目として教えていく方向なのに対し、『諸外国では違う立場を取っており、教科教育指導にITを生かすことに力を注いでいるから』」と書いてある。そう、日本では、コンピュータを介しての教科教育というのは、ほとんど見られない。あくまで、コンピュータは道具なのだから、それを活用した教育がなされるべきではないのか。最初のシステム作りは大変だろうが、できてしまえば、それによる恩恵は多大なものになるはず。なぜ、教科指導へのIT導入も、同時に推し進めないのか疑問である。

　レポート内でも、実例として、化学の授業用フラッシュが載せられているが、そんな具合に、もっと視覚媒体（時には、聴覚媒体）を刺激する授業を行っていけばよいと思う。英語の授業にしても、英文の仕組みを、黒板で色とりどりのチョークを使って、先生一人が必死に説明するより、フラッシュや PowerPoint でサラリと説明する方が、生徒の関心が高まるような気がする。それを Web 上に上げ、何度も再生させれば、文の構造の理解度も高まるだろうし、速読にもつながってくるだろうし。それに加え、文の仕組みを説明する前に、映画などの映像から、実例（映画はあくまで作り物なので、厳密には、実例と言えないが）を引っ張ってきて、解説したりすれば、なお効果的だと予想される。

　こんな感じで、IT を教科教育で活かせる場面は、いくらでもある。極端なことを言えば、「情報」なんてものについては、現代社会（技術家庭か？）なんかに、組み込んでしまって、最低限のことを教えればよい。確かに、一科目にしても教えきれないぐらいのボリュームはあるだろうが、敢えて、高校の一科目として取り上げる必要は無い気もする。というか、「ゆとり教育」とか言いやがって、時間減らしたクセに、教科増やすんかいってツッコミたくもなるし。その点からも、一科目増やすのは、どうかと思う。やはり、「教科教育への積極的な IT の導入」という方が、得策でしょうな。

注1：ホームページトップと、References を改装。
注2：calendar を更新。

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