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以上のサイトにて、更新報告をしています


2003年02月28日(金)
■新 iBook を待て/高校で始まる「情報」の授業■

 本日もバイト。もう2月も終わりですか。早いですなぁ。

 昼休みの時に、昨日買いそびれた Mac People を買う。新 iMacやら、新 AirMac の特集記事やらが載っていた。今年の Apple は、気合が入りまくりで、PowerBook・AirMac Extreme → PowerMac → iMac と新製品を発表してきている。だから、そろそろ iBook の新型が出ると思うんだが、なかなか出てこない(無線機能のせいか?)。そんなワケで、購入をジッと我慢する今日この頃。

□■□

 MYCOM PC WEB にて、「高校で始まる「情報」の授業 - 情報教育の遅れは取り戻せるか」というレポート((1)(2)がある)が掲載されていた。それを読んでみて、思うことをチラホラと。

 タイトルにもあるが、始めるのが本当に遅い。学生たちは、既に、意のままに携帯を操り、新たなコミュニケーションの形態を確立し、ハイテク機器を介しての外部へのアクセスを、盛んに行っている。それなのに、今頃「IT は日常に欠かせませんよねぇ」などと始めている場合ではなかろうに。

 それから、実習がメインになるそうであるが、おそらくは、「先生が最初に実演し、その後、学生に同じことをやらせ、最終的に何か作らせる」形式になるんだろう。で、指導方法は、それで構わないとは思うが、気をつけるべきは、何かを作らせる時に、「なぜ、それを発信しようとするのか」という理由を考えさせることである。

 最終的に何かさせるのなら、自主性を重んじるべきで、「こうしなさい」という指示は、よろしくない。なにぶんに、生徒が「つまんねー」と思ったら、おしまいだからだ。だから、好きなものを作らせる。それと同時に、「○○という理由で、この情報が、このクラス/地域/人類にとって有益であると思い、このファイル/プレゼンテーション/グラフ/文章を作成しました」というきっかけを言ってもらう。情報を不特定多数に発する責任などを感じさせる必要があるからだ。そこから、何かしらを学び(情報の取り扱い方とか)・感じ(人に伝え、分かってもらう喜びとか)取ってもらえれば、成功だと言えるのではないだろうか。

 それにしても、「IT だ!」「情報教育だ!」と言いながら、結局、「教科書で勉強するんかいな」とツッコミたくなってしまう。教科書を html 化なり、 PDF にするなりして、Web で公開すれば、それで済むんじゃないのか。そうすりゃ「教科書忘れましたー」なんて生徒はゼロになるのに。そういうところでも、IT を活用しないと。まあ、本末転倒というか、なんと言うか…。

 明日は、IT と教科教育について、悩んでみよう。



2003年02月27日(木)
■発表向けタイマーソフト/なにかと手続き■

 本日、1週間ぶりのバイト。

 窓の杜にて、研究・学会発表向けタイマーソフト「mbelltimer」なるものを知る。発表さながらに、ベルが鳴ったり、ヤジまで飛ばせる(実際、ヤジなんて飛ぶのか?)そうだ。しかし、本番では使えそうにない気がする。PowerPoint を使っていたら、全画面表示になって、タイマー画面が出せないし、PowerPoint を使わないで発表するにしても、そもそも、このタイマーのためだけに、パソコンを動かすというのは、おかしな話だからだ。

 それに、PowerPoint には、リハーサルモードがあるから、それを使うと、時間が表示されるようになる。だから、わざわざこのソフトを必要としない。配分とかを決められるワケではないが、刻一刻とデジタル表示が変わっていくので、あとは、自分が意識さえすれば、それなりに十分な練習を積むことができる。なんだか、ソフトの利用価値を100%否定しているかのような文章だが、本番では使えそうにないと言うだけであって、練習の際には、大いに役立つと思っている。ただ、対応OSが、98 と XP なので、Win2k ユーザとしては、試せないのが残念。

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 現在、引越に向けて、銀行だ、ガスだ、電気だ、ネットだ、とあれこれ手続きが多くなってきている。そんな手続きの中で、最も重要であろう、京都の自宅の引き払いについてだが、敷金が、3分の1返ってくるらしい。返ってこない人もいれば、かなりの額で返ってくるという人もいるので、己のケースが、幸運なのか、そうでないのか、よく分からない。ただ、敷金ってのは、本来全額返還されるべき(つまり、補修費などは、それまでの家賃から捻出されるべき)ものらしいのだが、まあ、引越際に、ゴタゴタもめるのもイヤなので、良しとしておこうか、と思う今日この頃。


注:あの人は、本当に回っていたのか…。



2003年02月26日(水)
■10年ぶりにスケート■

 本日、約10年ぶりにスケートに出かける。

 かねてからスケートをしたいと訴えていた Mickey と共に、西京極の京都アクアリーナに、ZZ-R 1100 で乗り付ける。平日ということで、人は疎ら。

 最近になってできた施設なので、概観はかなりキレイ。まずは、利用証を購入。磁気カードになっていて、スケート場や、他の施設(ジムなど)に入退場するときは、それを改札機に通さなくてはいけない。妙にハイテクだが、維持費とかは、ちゃんと賄えてるんだろうか、と少々疑問。ちなみに、スケート場の利用料金は、貸靴代も含め、2000円也。決して、安いとは言えませんな。

 約10年ぶりということで、氷の上では、さすがに、足元がおぼつかない。生まれたばかりの小鹿状態がしばらく続いた。でもまあ、時間が経つにつれて、ボチボチ滑れるようにはなった。とは言え、滑る時には、常に120%の緊張状態が継続されるため、途中手すりにつかまることなく滑り続けられるは、1周が限度。

 スケート中、適宜、スタッフが氷の具合などを見るためか、滑り始めるのだが、己の滑りとは次元が違い、これがなんとも華麗。利用者一同、見とれてる時もあったぐらい。ゆ〜ら、ゆ〜らと滑ってると思ったら、片足でクイッとターンしたりするし、本格的にやってんるやろうな、と容易に推測できる滑りであった。

 そんなこんなで、2000円の元手を取ってやろうと、約3時間ほど滑った。終盤は、靴擦れと筋肉疲労でシンドかったが、逆に力が抜けて、スーッと滑れる場合も多くなり、滑り終えてからは、久々に爽快な疲れを感じることができた。また、機会があれば、行ってみたいもんですな。それにしても、今日の日記は、受験生の方々に、あまりお見せできるようなものではないなぁ。NGワード連発だし。

 [本日の転倒回数]
   Mickey:3回
   筆者:1回



2003年02月25日(火)
■標準は英語だが/ガチンコバスケ部■

 本日、半額セールで勝利。

 Yahoo!ニュースにて、東大の院の一部で、英語の徹底教育が行われることを知る。確かに、国際競争では英語力が不可欠で、論文は英語で書くってのは標準なのだが、「週2回」で徹底教育とは言い難いのではないだろうか。

 それから、博士課程の人たちだから、あまり気にすべきコトではないかもしれないが、英語の前に、まずは、母国語の運用能力を高めておかないといけないと思う。「英語で思考し、英語で書く」が理想型だが、大抵は、「日本語で考え、英語的に書こう」とする。だから、日本語自体をよく知り、英語との違いが分かるようになってないと、論文を書くのは、なかなかシンドイと思ふ。まあ、まともな論文をひとつも書いてない己が言っても、説得力に欠けるところはあるが、ちょっと、この試みには疑問を感じる。もちろん、何もしないよりは、マシなのだが。

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 夜、地元の友人から電話がかかってきた。バスケチームを結成するから、地元に戻ったら、メンバーとして参加し給へ、と言う。現時点で、メンバーが、筆者が参加したとしても、5人となり、ギリギリの状態。もう、まともな運動から遠ざかって、4・5年経っているし、「バスケチームなんて…」とも思うのだが、せっかくの機会だし、練習ぐらいには参加してみようと考え中。




2003年02月24日(月)
■大学院 simulation/HPの表紙移転■

 本日、ビミョーな天気に、気分が萎える。

 東京大学大学院学際情報学府の講義が、iii Onlineというサイトにて、一般にも一部が公開されている。生成文法の講義などもあるので、なかなかありがたいページである。休みが、まだしばらく続くので、このオンライン講義で、大学院生活を想定する今日この頃。

 サイト内で、目的として掲げられている、「院の情報の公開」、「学習過程の透明化と改善」を実践しようとしているところは、結構なことだと思う。学会とかで、「こんな授業してまして…」と説明されるよりも、一般公開してしまう方が、言わずもがな、遥かに説得力が増すでしょうから。

 余談だが、ページそのものは、東大らしからぬ(東大=重厚という固定概念に因る)爽やかなデザインになっている。キチンと、閲覧者のことを考えてくれていると言うか、非常に見やすいページだという印象を受けた。

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 HPの表紙を、無料の cool サーバに移転させた。今はまだ、リンクを張り替えていないのだが、微調整を済ませ次第、アドレスを、この日記でお知らせしようと思ふ。(不完全でも知りたいという奇特な方がいれば、ご連絡下さい。お教えします。) デザインは、もはやデザインとは言えないぐらいに、シンプルなものとした。それから、リンク集を、オンラインサービスに頼らず、自分仕様に改めた。できれば、人様のリンクバーに食い込んだりできないかなぁ、と夢見たり…。



2003年02月23日(日)
■今更ながらGood Luck/そんな時は、Web日記■

 本日も、イラク情勢お構いなしの平和な一日。

 この頃、日曜ドラマの『Good Luck』を観るようになった。自分でも理由がよく分からないが、結構ハマって見続けてしまっている。ところで、周知の通り、この時間帯は、東芝が単独スポンサーとして長年支えてきたワケだが、今年から、あっさりとやめてしまった。そこで、その後、どうなったのやらと思って、見始めたというワケです。

 で、観ればもう、全日空が前面に押し出されまくりじゃないですか。言わずもがな、スポンサーも兼ねてもらってるでしょう。実在の企業をそのまま出してるってのは、ドラマにおいてそうそう無いケースだろうし、その辺のリアルさが、また魅力的なのかも。しかし、このドラマが終わってしまったら、次はどうする気なんだろう。ショボいスポンサーで、ドラマがヘボくなるのは、ちょっと困りますなぁ。

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 Yahoo!ニュースにて、こんな記事を発見。女子大生が、携帯電話(特にメール)への依存について、あれこれと考察をめぐらしたそうな。記事には、「分析」とあるが、一体どう分析したのか、その手法が知りたいところである。

 それにしても、記事の冒頭にある、「携帯がないとイライラする」というのは、結構な依存ぶりですなあ。己も、携帯を自宅に忘れてしまうことがあるが、「忘れてもうたわ」と思うだけで、特に気にかけない。大抵、通話にしても、メールにしても、緊急性の高いものはなく、コンタクトがあっても、後で返答すればよい、と分かっているからである。

 一概には言えないだろうが、学生は、社会人とは違い、実際にやり取りしている内容のそのほとんどは、取り立てて重要なものということはないだろう。実情を知れば、「大したことないわ」と思えるだろうし、イライラも軽減されると思うんだが。人とのつながりをとにかく求めて(出会い系など)、メールに依存するというケースもあるだろうが、やはり、他愛も無い内容で人と関係を続けるのには、限界があることを知るべきでしょう。「それでもいい」と言われたら、どうしようもないが。

 そんな携帯依存症の方には、Web 日記執筆を勧めたい。親指一本でテキストを生み出すことに慣れているんだろうし、同じデジタル世界での行動ということで、シフトしやすいだろうということ、また、その結果、携帯への依存度が減るだろう、と予想されるからである。それに、Web 日記ならば、携帯メールと違って、自分のこと・考えについて思考し、分かってもらえるよう(論理的に)に書くことを、「より」心掛ける(携帯では、心掛けないと言っているワケじゃないです)ようになり、表現力向上にも役立つという特典もありますから。

 筆者の場合、この日記を書いてきて、それまでに携帯で発信していたメール(大抵くだらん内容です)は激減し、相手への返信がほとんどになった。自分のケースでしか言えないけれども、Web 日記執筆によって、携帯への依存度は、少なからず減ったし、他の人でも、同様の効果があるんじゃないだろうか。

 人に何かを伝えたいという思いは、誰でも持ってるだろうし、その手段が、口頭だろうが、ハイテクデバイス経由だろうが、手段そのものについては、今は問題にしていない。ただ、一つの方法に「依存する」状態に陥ってしまうのがよろしくないワケで、それを回避する一つの手として、Web日記執筆なんてのはどうでしょう、と提案してみた次第です。





2003年02月21日(金)
■改修は勤務中に■

 本日、昨日に続き、ハイパーに暇なバイト。

 あんまりにも暇なので、このページを改修してしまった。パッと見た感じ、変化に気付いてもらえないかもしれないが、スタイルシートを使って、フォントを大きめに指定し、文字間・行間の設定も施した。日頃、見やすいなぁと思うサイトを参考にしているし、以前よりも少しは見易さが増しているハズである。

 で、調子に乗って、ABOUT THIS SITE のページも改修した。こちらは、後日アップロード予定なので、(誰も期待はしてないだろうが、敢えて言おう)乞うご期待。ただ、己自身の引越を済ませ、かつ、新アドレスが確定するまでは、お見せできそうにない。とは言え、遅くとも、3月中には、公開できるとは思いますが。

 それにしても、今日のバイトも、ホンマにすることが無かった。こんなでお金をいただいてもいいのだろうか、いや、むしろ、「ノーマネーでフィニッシュです」と言われていてもおかしくないだろう、と思うような状態であった。ま、どういう状態であれ、お金がもらえる限り、黙って座っておきます。今のところ、来年度からの収入がゼロの予定ですから。大学院で、先生に雇ってもらえればいいんだがなぁ。





2003年02月20日(木)
■Power Point の指南所■

 本日、壊滅的に暇なバイト。

 そんな中、己の作ったファイルを整理していたのだが、先日のセミナーで使用した Power Point ファイルを見直していた。(いい意味でも、悪い意味でも)かなり簡略化されているというか、とにかく、サッパリしたものになっている。と思うのは、そのセミナーで、PowerPointを利用していた方がいたのだが、原稿丸写し状態で、スライドにある文字(字数も多い)を読むだけで、「何のためのスライド?」と感じ、己のものと比較したからである。

 己の場合、問題点の箇条書き(誰でもすると思うが)のスライドであるとか、例文を載せて、補足説明がチラリとついているスライドばかり。できるだけ、文字と枚数は減らした。それから、効果(あちこちから字が飛んできたり、音が出たり)は一切使わなかった。発表時間は限られているので、時間を節約する(=クリック操作を減らす)ことに徹したというワケであります。

 ちなみに、今回、スライドを初めて作る上で、日記「ちはるの多次元尺度構成法」を書いておられる、向後先生のこのページを参照させていただいた。分かりやすいレイアウト・説明で、読むのが苦にならない。なお、「作り方」などと検索をかけてみても、「受講料ウン万円」と書かれたサイトが多く見つかり、まともなページは、なかなか見つからない。「探す時間があれば、このページを見ろよ」と勧めたいと思う今日この頃。

 それにしても、この PowerPoint、意外と利用しない。ゼミなんかで多用すればいいと思うんだが、どうだろう。筆者の参加したゼミは、文献を読み、要約・発表・討論だけであった。発表中は、聞いているだけになってしまうので、正直、退屈である。PowerPointでのプレゼンを積極的に行って、もっと「人に分かってもらう」訓練をすれば、後々役に立つでしょうに。



2003年02月19日(水)
■嫌な花粉情報■

 本日、寝て過ごす。


 筆者も、花粉症(特に、目のかゆみ)に悩まされる一人であるが、天気予報で一緒に流れる、あの花粉情報が好きではない。なぜなら、アニメーション付きでの情報を見ると、それだけで、具合が悪くなるからである。日頃、NHK の天気予報を見ているが、「花粉の飛散しているアニメーション」と共に、詳細が伝えられる。あのプンプン花粉の飛んでる様子が何とも言い難い。


 それにしても、絵を見ただけで具合が悪くというのは、もしや、心因性の花粉症かもしれない。だから、もし、「飛散してません」という情報が日々流れているのを見たら、症状は出ないのかも。というか、「今日は、花粉が多いです」とか「少ないです」とか言うよりも、「飛んだか、飛んでないのか」だけを言えばいいんじゃないのか。毎日、「飛んでます」と聞かされるより、飛散の始めと終わりだけ言ってくれれば、それで十分な気もするんだがなぁ。





2003年02月18日(火)
■公設ページの内容は■

 本日、これといったコトは無し。


 そろそろ、身辺整理を本格的に始める時期になってきたが、我が HP も例外ではない。この日記ページは不動だが、表紙などは、プロバイダ契約解除により、移転させざるを得ない。ちなみに、移転先は未定。まあ、移転するってのは、本当に移転するだけであって、大して内容が変わるわけではございません。


 私設ページについては、日記をメインでやっていくことにして、新年度からは、公設ページをガシガシ運営していきたいな、と思う今日この頃。しかし、研究業績がゼロであるため、学術的に世の中へ貢献できるようなページを、早期に実現できそうにない。そんなワケで、学術メモを日々書き連ね、いずれ、何らかの「データベース」になってくれれば、と思ふ。例えば、「語用論のキーワード集」とか、「○○コーパス」とか。


 それから、「講義日誌」みたいなものも、載せていく予定。あくまで、授業「内容」に関するものを書き、グチ的なものは、この日記で、細々と書いていくことにしよう。このページは、サーバー移転直後のヤプース、もしくは、はてなダイアリーあたりを利用させていただくとしようかな。とは言え、実際、運営させ始めたら、シンドイでしょうなぁ。でも、そうやって、日々メモを書きためておかないと、それこそ、後でシンドイ思いをすることになるだろうし、踏ん張って書き続けていこうと思ふ。小さなコトからコツコツと。






2003年02月17日(月)
■小牧<西宮/今年最初の別れ■

 (昨日の日記と併せてご覧下さい)

 本日から、スーパーサイヤ人ならぬ、スーパー暇人に変身。


 朝起きて、西宮のゴミ処理場に、粗大ゴミ運搬のお手伝い。従業員が、必要以上にリラックスしていた姿が、目に付いた。昼前になり、近くのラーメン屋にて食事。「力丸」というところだが、地元では、なかなか有名な店だそう。とんこつベースのスープでなかなかうまい。味付け卵や、角切りチャーシューが標準装備されており、ありがたい限り。味も申し分ない。昼来て、寝る前にもう一杯と行きたくなる感じの店であった。また来週にでも行くとするか、と企てる今日この頃。


 食事後、海を見に出かける。遠くにあれば勿論のことだが、近くにいても、海というのは、あまり見ないもので、これを機に連れていってもらった。当たり前だろうが、海沿いを散歩するというのは、気分がいいですな。天気も良かったし。ただ、お互いに、隣を歩いているのが、野郎であるという現状には、不満を持っていたことでありましょう。その後、京都へと帰還。


□■□


 帰還後すぐ、パソコンの調子が心配だという S 君の家に出張。最低限のセキュリティの設定を済ませ、その後、晩ご飯をごちそうに。その S 君、来週には京都を離れるようで、「元気でな、元気でな」と言われた。また、卒業式には出るつもりがないようで、会うのは、今日が最後になりそうとのこと。今年最初のお別れとなった。






2003年02月16日(日)
■卒論・修論研究発表セミナー@神戸学園都市 UNITY■

 本日、卒論・修論セミナー当日。


 会場は、神戸市にある、大学共同利用施設 UNITYという所なので、朝7時前に京都の自宅を出発。寄り道もせず、迷うこともなかったが、着いたのは、9時過ぎ。行くだけで疲れてしまった。それにしても、京都から三宮までの運賃が、阪急で600円という安さには驚いた。JRだと、1000円超えるんじゃないだろうか。


 そんなこんなで受付を済ませ、しばし会場探索。セミナー室に潜入し、プロジェクタの具合を確認。と、その隣には、パソコンも用意されていた。せっかく、雨の中、持ってきたというのに…。前持って言ってくださいよ。で、スライド投影テストを行ったが、配線バッチリなのに、なぜか映らない。コーディネータの先生3人と考え込んでいたら、なんと、レンズのキャップを外してなかったという、単純なミス。一同、笑うしかなかった。


 そして、セミナー開始。筆者は、午前の部のラスト。関西英語教育学会主催であるため、ほとんどが、英語教育絡み。それ以外のジャンルで発表したのは、発表者22人中、筆者を含め数名程度。筆者の前に、2人の学部生が発表したが、やはり英語教育ネタだった。それが終わると、多くの学生が、他のセミナー室へと移動していった。「もしや、聴衆が筆者の知り合いだけになるのでは…」と思ったが、そこそこのお客(20名弱)に集まっていただいた。


 発表開始。「ellipsis への語用論的アプローチ」ということで、20分間で説明させてもらった。予稿集があるので、聴衆は、それをなぞるということになり、Power Point のスライドの方は、あまり見てもらえなかった。そして、20分ギリギリで発表終了。そのまま質問時間に突入したものの、何一つ出て来ず。その沈黙を避けるが如く、コーディネータの先生から、いくらか確認事項を質問していただいた。そこで、何度かやり取りをしていたら、聴衆からもコメントが寄せられた。それらを、以下に箇条書きしてみる。


 ・日本語における ellipsis との比較を是非してみて。
 ・事例が、小説などのフィクションからの引用で、実際の会話が乏しい。
 ・教育現場でも活かせるよう、Pragmatic な意味が出てくる場面などを分類したらよいのではないか。


 このように、それほど厳しいコメントはなかった。どうあれ、コメントを頂けたことは、ありがたいことである。聴いていた方々(教員除く)は、おそらく語用論について多くの知識を持ち合わせていない。だから、それなり(オリジナルな視点で)の発表だと思っていたのだろうが、本論で展開した、含意や推論の部分は、語用論の常識であり、あまり関心されても困る、というのも事実…。でも、ある現象を、別の視点で捉えようとするのは、悪いコトじゃないし、それもまあ、良しというコトで。


 発表後、筆者の関係者(指導教官/同級生/院生)からもコメントをいただいた。共通していたのは、「堂々と喋っていた」ということだった。それから、変な切れ目(「あー」とか「えー」とか、「〜ではありますけれども」という余計な断り)もなく、聴きやすかったというお褒めの言葉も頂いた。指導教官は、「せっかく図をスライドで作ったのに、聴衆にアピールしきれなかったのは残念だ」とも仰っていた。まあ、概ね OK ということで。


 昼からは、発表を3つほど聴き、早朝からの活動でシンドイのもあったので、最後に講演などがあったが、参加せずに会場を出た。シンドイながらも、三宮を小一時間ほど散策。休日ということもあって、なかなかの混雑。久々のスーツで動き回り、これまた疲れた。その後、西宮のボンボンの家に乱入。ビールで打ち上げ。そのまま、ご一泊。





2003年02月15日(土)
■発表原稿を最終調整■

 本日もバイト。


 昨日と相変わらず、特にすることもないし、学生も誰一人して姿を見せないので、明日の発表に向けての原稿修正に時間を割いていた。おかげで、原稿の方は、制限時間の20分に間に合うような内容にまとまってきた。原稿用紙は8枚に渡っており、1枚あたり、2分半のペースで読めばよいということになる。


 そんなこんなで、明日は、セミナーでの発表を迎えるわけだが、特に緊張感はない。ただ、質問時間で、どう攻められるのだろうか、と考え始めると、不安でしょうがないというのはある。質問だけでなく、指摘や手厳しいコメントも予想され(まあ、研究者の卵たちをencourageしようというセミナーではあるらしいのだが)、魔の10分間をどう乗りきりかで頭は一杯である。と、頭を一杯にさせたところで、特に打開策が浮かぶわけでもないのだが…。


 明日は5時半起きなので、本日はこの辺で。





2003年02月14日(金)
■これも外国かぶれ?/初のMacリストア■

 本日、久々のバイト。


 春休み中は、2部屋の PC 室を開放するのだが、午前中は、どちらの部屋も、ほとんど学生の姿はない。つまり、どフリーな状態であり、ある意味、貸切自習室と変わらない。そんなワケで、昨日の日記は、バイト中ながら、長めに書けてしまったのであります。 結局、午後からも、人はまばらで、答えた質問と言えば、ホームページのアップロードの仕方ぐらい。明日もバイトだが、こんな状態ではなぁ…。


 バイト中には、上記のように、まるで質問はないのだが、勤務時間外には、いくらか質問が舞い込んでくる。アホらしくて、質問内容は書かない。で、「ちょっとは自分で考えろよ」と説教したくなるが、決まって、外国に長期滞在の経験がある者から要請される。そういう者たちは、大抵、「疑問に思うところは、積極的に聞けばよい・頼ればよい」という西欧スタイル(?)が身についているような気がする。「わからないから、教えて」じゃなくて、「わからないなら、調べよう」という態度に変わっていただきたいものである。


□■□


 帰宅後、Mac を 初リストア。OS X まで復帰させるのは、比較的短時間であったが、X → 10.2、それから、10.2 → 10.2.4+各アプリのアップグレードには、なかなか時間がかかった(2時間ぐらい)。Safari と IE は両方とも好調で、相性の悪さとか、不具合は、特に感じられない。となると、やはり IE 強制終了の原因は、Grammarian にありそう。サードパーティ製のソフトには、気をつけないといけませんな。




本日の獲得チョコ数:0.5個(どうしても1個とは認められないのです)



2003年02月13日(木)
■仲が悪いの?/知識のつかない大学■

 本日、Mac と格闘。


 今年になって、Apple は、Safari という純正ブラウザを発表し、その速さとシンプルさが、なかなかの人気だそうである。筆者も、相当な頻度で使用しているのだが、今日は、新βが公開されたということで、早速ダウンロードした。表示の速度も上がっているらしいが、既に速いので、体感速度はさほど変わらず。ただ、日本語表示のヘボさは、いくらか解消されていた。


 β版が故に、どうしても IE でないと閲覧できないページもあるワケで、ちょくちょく IE を起動するのだが、今日、起動した途端に強制終了されてしまうという事態に陥ってしまった。原因は全くの不明。「Safari ばっかり使って IE がいじけた」ワケでもあるまいし、一体何が原因なのか…。こんな時は、再インストールが手っ取り早いので、試みてみるも、やっぱり起動しない。


 で、再度原因を考えてみたが、Safari の新βを入れる前に、Grammarian という文法チェックソフトの体験版を、アンインストールして(あまり使い物になりそうでなかったので)いて、それが関係しているのではないか、と思い始めた。このソフトは、かなりシステムに食い込んで(影響して)いそうなので、これが何か不具合を生じさせたのではないか、と。ただ、Mac のファイル構造とか、何がどこにあるのかが分かっていないので、適切な対処法が浮かばない。来週辺りにでも、システムの再インストールを決行することにしたい。OS 自体は安定しているものの、その上で動くアプリたちは、この上なく不安定であり、この辺はどうにかならんもんやろか、と思う今日この頃である。


■□■


 読売新聞のサイト上で、こんな記事を発見。「大学で、知識が身についていない」と感じる人が、7割にも及んでいるそうで。どうしてそう思うに至ったのか、その原因が書かれていないが、筆者が推測するに、1.勉強する気がまるでない(専攻に興味がなくなった、遊びまくっておきたい)、2.教官・授業がショボイ、という2つの大きな原因に集約されそうな気がする。


 1.についてだが、筆者が在籍する大学を例にとる(別に調査したわけではないが)と、専攻言語に関する知識を増やしている・増やそうとしている人は、あまり見かけない。その惨劇については、2002年12月18日の日記でも嘆いたが、先日も、「前置詞」を英語で言えない人がいて、衝撃を受けた。確かに、普段の生活で必要のない用語ではあるが、それにしたって、文法用語の基本ですやん、という話なワケで、その知識すら持ち合わせいない現状が、そこにはある。大学には入ったものの、英語という言語そのものには、興味がまるで湧かず、「とりあえず単位を」という考えが蔓延している模様。


 2.については、授業形態が問われるところ。大抵、講義形式になるだろうが、90分間話し続けられるのは厳しい。(先生もシンドイだろうに) 話すなら、淡々と話す(結構多い)のは勘弁してもらいたい。それから、形態のうちに入るのか怪しいが、成績を付けるためだけのような、単発テストとか、単発レポートというも、これ如何に、と思う。これまた、先生も、学生もシンドイだろうが、「もっと書かせて」もらわないと、身につくもの(知識とか考え方とか)も身につかないと思うので。まあ、理想は、全部が全部、ゼミのように少人数でやっていく形式なんでしょうなあ。


 総じて、学生の積極性と、教官の積極性が、バランスよく求められるのではないか、と思う。所謂、「刺激し合う」ということだろうか。でないと、学生は興味を失っていってしまうし、そうなれば、授業の質も下がっていってしまうだろうし。だからと言って、先生が一人頑張りまくっても仕方ないし、学生側が、ひたすら受身では、何も身につかない。チラリと興味を持たせる・取り組むキッカケを与えるのが先生の仕事で、そこを「自分で」伸ばしていくのが、学生の仕事だと思う。(当たり前か?) お互いが、程よく頑張らないとってコトでしょうかね。





注:杉千代のラーメンも結構だが、あの店員さんも…。



2003年02月12日(水)
■2月の第1イベント完了/快眠術実践■

 本日、そそくさと京都へ帰還。


 10時過ぎに出発し、正午には京都へと戻ってきた。その後、京都駅周辺をウロチョロし、今度は、河原町を散策。Loft やら Joshin やらジュンク堂を巡ったが、本日のお買い上げはなし。先々のことを考えると、なかなか出費はできないもので…。(とか言いながら、iBook 買おうとしてるけど)


 こうして、2月に予定されている大きめのイベントの1つが終了した。今月は、もう1つ、16日に開催されるセミナーでの発表があり、それが、2月最大のイベントとなる。それを終えると、あとは、引越のための雑務(お時間があれば、calenderを参照下さい)をこなすばかり。大した用事ではないが、細かい用事が多いと、落ち着くことができず、まともに本も読めない。来週中に、ほとんどの雑用を済ませることにしたい。


□◆□


 夜、NHK の「ためしてガッテン」を観た。快眠のためには、どうすればよいか、というテーマで、ここ何年も快眠を味わっていない者としては、観ずにはいられないものだった。立川志の輔さん、小野文惠アナウンサーの言う通りに試してみた(日中は歩きまくってストレスを感じ、メラトニンの出る時間も考え、床に就いた)のだが、たった一日ながら、目覚めはなかなかよろしかった。それだけ眠れていたということなのだろう。というワケで、放送内容には、ガッテン、ガッテン。




注1:書いた日記は、一度は読み返しましょう
注2:calendarを更新(細か〜い予定を追記)



2003年02月11日(火)
■プレ引越決行■

 本日、プレ引越。


 見た目はデカイが、意外と狭いトルネオに、あまり期待はしていなかったのだが、これがいざ積んでみると、入る、入る。結果として、搬出/搬入をさせたら右に出るものはいない、Mickey プロの見事な積み込み術により、今回運びたいと思っていたものは、全て積み込むことができた。そして、運搬をさせても一流の Mickey プロ運転により、ぶっ飛ばしていただき、あっという間に名古屋へと到着。


 重い昼飯を食し、その後、名古屋観光をチラリと。栄を「迷」案内してしまい、申し訳ございませんでした。苦労して、Loft に到達。G 氏的には、研修旅行的な収穫があったようで、何よりです。筆者は、紀伊国屋書店でウロウロし、Thermo Mug を要チェック。続けて、PARCO を訪問。インテリアショップを訪れる度に、イス、もしくは、ソファが猛烈に欲しくなる。まあ、値段を見れば、その熱もすぐに冷めるのだが。でも、リラックスチェアぐらいは、手に入れたいと思う今日この頃。


 散策でそれなりに疲れたところで帰宅し、夕食。あとは、犬をホステスに、参加者の皆様には、旅館にいるかのように過ごしていただきました。旅館のようとは言えども、もてなし的には、普通レヴェルであったが。そして、夜中1時過ぎに、あっさり就寝。ホンマ、お疲れさんでした。



注1:クリスタル広場から、7番出口で。
注2:This program is brought to you by ○○.



2003年02月10日(月)
■詰めて、詰めて、積んで■

 本日、荷物整理。


 明日のプレ引越を控え、荷物を段ボールに詰め込みまくっていた。本に関しては、作業途中にどうしても読み耽ってしまうため、どれを捨てるか、捨てないかという判断が遅れるどころか、作業そのものが中断されかねないので、とにかく箱詰め。実家に戻ってから、キチンと取捨選択することにしたい。本棚を買い足す気はない為、とにかく、何年も手をつけていなく、ほぼ確実にこの先も手を付けなさそうな本は、思い切って処分することにしよう。とは言え、大学で買わされる教科書ってのは高いんだよなぁ…。


 本を詰め込んでから、次は、衣類を梱包。と言っても、ドラムバッグにひたすら突っ込むというだけなのだが。モノは、未使用のシャツやタオルがほとんど。改めて思うのは、「服のバリエーションが無さ過ぎ」ということだ。基本的であり、かつ、半永久的なスタイル(?)が確立されているせいか、ほとんど服は増えておらず、こちらの方は、本とは違い、あっという間に、梱包終了。あとは、車への積み込みを待つのみ。






2003年02月09日(日)
■懸命の捜索?/翻訳の前に■

 本日、暖かい。


 ニュースを見ていたら、岡山で行方不明の姉妹が、遺体で見つかったとのこと。「懸命の捜索が続けられていましたが…」と言っているが、発見場所が、祖父宅から1.5kmという距離を聞くと、本当にちゃんと探したのだろうか、と思ってしまう。雪に埋もれていた可能性もあるそうだが、犬に頑張ってもらえば、もっと早く見つけられたんじゃないかと…。


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 昨日発注しておいたスーツを取りにいったついでに、一太郎を買ってしまおうと目論んでいた。ところが、学生証を持ってくるのを忘れてしまい、結局購入せず。一太郎に若干の興味があるのは勿論だが、今回は、セットで売り込もうとしている翻訳ソフトに、さらなる興味がある。


 ところで、日英翻訳において、気をつけなければならないのは、翻訳の精度がどうのこうのと言う前に、「使用者が、適切な論を展開できるかどうか」である。ソフトは、一対一の訳語しか与えてくれず、英語的な論法に訂正してくれるということはない。つまり、日本語で書く時から、英語の論理展開の仕方で書いていかないといけないということだ。


 日本語というのは、1パラグラフに、いろんなトピックが混じることも少なくない。英語では、基本的にそれが無い。ものすごい簡略化するが、英語だと、「私は〜と思う。なぜなら…だからである。例えば、○○のような事例がある。そういうワケで、私は〜と思うのである。」という感じで、1パラグラフに1トピックだけしか含まれない。こういった文の組み立て方が違うことを知った上で、日本語を書かないと、英語に訳させる効果は得られない。この日記の如く、好き勝手に書いて、訳させてるうちは、相手側には、あまり意味が伝わらないというコトです。


 日本語・英語、各々の文章の特徴をある程度分かってないと、この先、精度がどんなに向上しても、日英翻訳する意味は無い。本を読んでお勉強、というのがイヤならば、英文のニュースサイトやらを英日で訳してみて、どんな案配で文が並べられているかを眺めてみることから始めるべきでしょうなあ。





2003年02月08日(土)
■父との遠出/一太郎には目もくれず/プログラム発表■

 本日、京都へ舞い戻る。


 今日は、いつもと事情が違い、父が和歌山で同窓会に出るというので、少し予定を早め、京都までではあるが、一緒に出ることにした。とは言え、父は、新幹線の指定席を買ったので、実質、名古屋でさようなら。それにしても、父親と二人で遠くへ出かけようとしたのは、おそらく16・7年ぶり。その時(小学一年ぐらい)は、新幹線で和歌山へ向かった。さて、次の機会は、いつ来るんだろうか…。


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 京都駅に着いてすぐ、スーツを発注しにいった。その後、Sofmap にて、PowerBook12" を触ることに成功。液晶は、普通にキレイ。キータッチは、しっとり馴染む感じで、なかなかよろしい。動作も、キビキビしていて申し分ない。だが、普通にネットして、テキストを書く程度という用途を考慮すると、背伸びしてお高いノートを買う必要はない。それに、ノートの行く末(液晶がくたびれ、バッテリがしょぼくなり、ボディは傷だらけになる)を知っているので、そうなると、コストパフォーマンス発揮しまくりの iBook で決まり、ということになりそう。(まだ、未練があったりして…)


 Mac 製品をいじった後、ソフト売り場へ。一太郎が、ドドーンと売り出されていた。興味はあったが、姉ちゃんがウロウロしていたし、ほとんど見ることもなく、あっさりと退散。それにしても、一太郎そのものは、もはや限界に来ている気がしてならない。そんな筆者は、もはや ATOK の進化に期待するばかり。でもまあ、キャンパスキットで安く買えるんだし、お試し気分で買ってみてもいいかもしれない。明日、スーツを受け取る時に、もう一度悩んでみることにする。


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 自宅に着いてから、メールを開くと、卒論・修論セミナーのプログラムを受信。筆者は、午前の部で、ラストにエントリー。同時に4室で開かれ、各部屋で6人が発表することになった。関西英語教育学会が主催だけあって、発表内容も、英語教育/言語習得に関するものが多い。語用論で、他愛のないことを述べるのは、己だけの模様。逆に関心を引きそうで恐いが、まあ、批判にさらされることをビビっていたんでは、どうしようもないので、思い切って打ちのめされてこようと思ふ今日この頃。





2003年02月06日(木)
■防犯に役立てば、それでいいのか■

 本日、立春を過ぎたとは言えども、やはりまだ寒い。


 朝、ワイドショーで「万引き犯を捕まえる」ドキュメントを放送してた。で、現行犯で、何人も捕まっていくんだが、疑問に思うのは「防犯とはなんぞや」というコトだ。


 警備員が、「あいつは、やるぞ、絶対やる」などと言って、犯行が成立する(会計せずに店を出る)までジッと待っている。待ってる間に、「万引きが流行ってるのよねぇ」とわざとらしく大声で話すとか、ものすごい睨み付けるとか、良心に訴える猶予はあるだろうに。それもせずに、ひたすら待って、時が来れば、即御用。警備会社側は、それなりの実績を上げないといけないんだろうが、犯罪を成立「させる」のを待つというやり方は、何ともなぁ。


 こういう現場を放送することで、「罪からは逃れられないんだよ」というコトを伝えたいんだろうし、このこと自体が防犯につながる、と報道側・店側は言いたいんだろうが、こんな手を使う前に、良心の呵責を起こさせるような他の対策(ハッタリポスターとか)を、店側は事前に講じることが出来るハズ。罪を「犯させて」から、事の重大さに気づかせるという手法は、如何なものか。兎にも角にも、犯罪が成立しないようにすることが、防犯なのだから、成立させ、それを晒すことは、真の「防犯」とは言えない。




2003年02月05日(水)
■パスポート申請/必要性を訴えるも…■

 本日、帰省。


 名古屋駅についてすぐ、パスポートを申請した。差し迫って、渡航の予定はないのだが、何があるかも分からない(高飛び(?)するかもしれないし、海外で挙式する知人が出てくるかもしれないし)ってコトで、申請してみた。申請は、至って簡単。書類をちょちょいと書いて、書類出して、引換書をもらって終了。大して混んでなかったので、手続き自体は、ものの5分で完了。何やら問いつめられたりするんじゃないかと思ってたのに、呆気なくて、つまらなかった。


 実家に着いてから、妹に、iBook 購入を持ちかける。妹としては、「使えればいい」というコンセプトのようで、コンセプトになってない要望(?)をもっているので、なかなか話が進まなかったのだが、ひとまず、Mac について熱く語っておいた。すると、横から「パソコンばっかり買いやがって、家に金入れろっての」と母から一撃…。



メモ:Teaching Tips at Nagoya University, Ver 1.1



2003年02月04日(火)
■野球だ、野球だ■

 本日、普通に寒い。


 ひっさびさに、キャッチボールをした。それだけに、「体が錆びつく」と感じまくり。ボールが飛ばないし、連投すると息が切れてしまう。なかなかの老化ぶり。やっぱし、日頃からの鍛錬(って、そこまでせんでもよかろうが)が必要ですなぁ、と痛感する今日この頃。実家に帰ったら、愛犬たちには、ペースメーカーとして、ジョギングに参加してもらおうか、と計画中。




注:ニット帽をかぶった彼女とバトミントンがしたいそうですよ。



2003年02月03日(月)
■ひたすら箱詰め■

 本日、本を箱に詰めまくり。


 それなりに選んで、悩んで、吟味して購入した本たちなので、そうそう捨てられるようなものはない。雑誌に関しても、「こりゃ読みたい! 取っときたい!」というものが多く、なかなか捨てられない。というワケで、ほとんどが残留してしまい、そのまま段ボールへ。現在、7箱。果たして、トルネオに積み込めるか。いや、何としても積み込む。


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 ハイテク絡みのメモを少々。

  1.USBメモリ購入か
   ソニーから、なかなか良い感じのUSBメモリが発売された。Mac/Win間を行き来してもらうことになりそう。

  2.Yahoo!BB混み合いまくり
   Yahoo!BB、お友達紹介キャンペーンだそうだが、どのYahoo!BBユーザに頼むか思案中。

  3.もう iBook しかないっす
   本体以外の追加投資を考えれば、どう足掻いても、iBook しかない。


 何かと、金の飛ぶ時期ですなぁ…。




2003年02月02日(日)
■何かと不具合■

 本日、本棚を荒らす。


 11日決行予定のプレ引越であるが、基本的に、京都に来てから増えたものを中心に持ち帰ることにしている。で、そのほとんどは、本か、ハイテクデバイスたちなのだが、現在、本だけで、段ボール4箱ぐらいになりそうなので、それだけで、車は一杯になりそうな(見た目は大きいトルネオなのに…)予感。ビデオデッキ、DVD、プリンタなんかも持っていきたいのだが、こりゃ無理か。


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 深夜、知人から Hotmail 不具合の知らせを受ける。OutlookExpress 経由で受信できないというのだが、エラーメッセージが「サーバーの応答なし」ということなので、手の施しようがない。Hotmail だけでエラーが出ているようじゃ、MSN8 なんぞ、信用できんなぁ。[03/02/03追記:MSNのページにて障害報告あり]


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 少し前の雑誌を読んでいたら、Mac に搭載されているプロセッサの話が載っていた。どうやら、先代のものに比べて、MP3 への変換時間が、半分ほどに短縮されるらしい。そりゃ、スゴイ。とは言え、そんなに激しいことをさせる気はないし、家族共有ということを考えれば、いつ壊れても悔しくない (そりゃ、壊れたら悔しいけども)iBook 購入は決定的なのだが…。やっぱし、PowerBook12" が欲しいなぁ、欲しいなぁ


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 実家は、CATV 回線でのネット接続を行っているが、下りが 3Mbps で、月額料金 4500円と、かなり高め。で、回線を ADSL に変更しようと思っているのだが、各社の比較調査がシンドイのなんのって。価格は、3500円前後といったところで、それは結構なんだが、比較してシンドイのは、「サービスの差」。最初数カ月は無料とか、無線 LAN が数カ月無料でレンタルとか、各社あれこれ仕掛けてくるので、そこの見極めが面倒。「結局、Yahoo!BB かな」と思い、申し込もうとしたら、空きがなく、「お待ち下さい」と…。やれやれ。





2003年02月01日(土)
■HP やや拡張/悲劇的事故/iBook情報求ム■

日記才人において、先月は、47票の投票を頂きました。ありがとうございました。


 お気付きの方がいたらちょっとビックリであるが、この日記の下の方に、リンクを2つ増やしてみた。1つは、カレンダーで、もう1つは、新たな日記ページ。


 カレンダーについては、ぶっちゃけた話、書き込む予定など、さほど多くはないし、己の予定を気にする人など、人っ子一人いないことも承知なのだが、これから、皆がバラバラとなるワケだし、「今日はこんなことしてますわ」というお知らせの意味を込めつつ、本来の機能である、己のスケジュール帳としても(最近、物忘れが激しくて…)、利用していこうと思っている。まあ、大したものではないので、控えめにリンクさせております。


 それから、新たな日記(「d.hatena」でリンクさせてます)の方は、以前にも書いたように、メモ的なものとして利用していくので、あまり見る価値はございません。ただ、院から個人の HP スペースを貸してもらえるらしいので、院生活が始まれば、やや学術的なメモ(結局メモかい)に、レベルアップするかもしれません。まあ、β版なので、いつどうなってしまうか分からないというのが、実状。


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 スペースシャトルが墜落した。で、NHK では、終夜ニュースを流していた。このようなことが起こると、暴言を吐くようだが、「なぜ、そこまでして宇宙へ行かねばならんのか」と疑問に思ってしまう。多大なる人手・時間・費用をかけ、ものすごい危険と隣り合わせで、飛び出していく。月に到達したというのも、「すごい」とは思うが、「で、なに?」と同時に思ってしまう。地上には、金と人を使って、解決せなならん問題がいくらでもあるのに、どうして、そっちに費やされないのか、なんていう飛躍した考えまで出てきてしまった。なんだかなぁ。


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 日々、iBook(700MHz/800MHz) 情報を探っているが、専門サイトでのレビューはいくらか見られるものの、個人レベルとなると、情報が激減する。あったとしても、かなり玄人的見解で、よく分からなかったりする。どなたか、普通に(テキスト書いて、メールして、ホームページ見て、ぐらいのレベル)使用している方がいらしたら(最近は、Mac で見ていただいてる方も増えてきたので、期待できる)、1. 動作について(「メモリは絶対増やせよ」とか)、また、2. 不満な点(「やっぱ重いかも」とか)について、お教えいただければ幸いです。




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