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■ 冒険の日々は消えたか?
さて、今日の話題は昨日の続き。 きたるべきTRPGの波に呑まれ、消えていったゲームブック。 中でも私が好きだったのは、最初ウォーロック誌に掲載され、 後に再編集、社会思想社から文庫版で発売された和製GB、 「モンスターの逆襲」(山本弘) 「フォボス内乱」(宮原弥寿子) 「送り雛は瑠璃色の」(思緒雄二) だろうか(実は最後の作者は、ローズトゥロードの作者の 門倉直人さんと同一人物らしい)。 いずれも、ストーリーが練られていてシステムが難しすぎないのが良。 とはいえ、人にお勧めしようにももう入手困難だからなぁ…(泣)。
GBはもう日の目を見ることはないのだろうか。 と思いきや…。
今日の一言。 実はこれ、昨日とは正反対のフレーズなのだが…?
「ファンファーレが鳴り響き、鳩がいっせいに羽ばたく。 フォボス史上に残る名君・パルジャニア一世の誕生の瞬間である。 君はそれを遠い空の下で聞いていた。ジャダス六世の企みは潰され、 真に王にふさわしい男がその玉座に座った。 君はその陰で、ひっそりと消えていくのだ… 果たすべき任務は、無事に完了したのだから……。」
社会思想社「フォボス内乱」より
2001年10月10日(水)
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