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「文房具を買いに」片岡義男 著 この本の中に
泥や岩からはじまった文房具は机の上に居場所を獲得し、現在にいたるまでの人間の文明のすべてが、そこから生まれていくこととなった 机の上に増え続ける文房具によって、どこまでも維持される仮設の途上に、ほんの仮のものとしていまかたちを保っているのが、人間の文明であるようだ
という言葉が記されている。
僕は、以前の日記にも書いたように、文房具がとても好きな人です。 ことに、日本の文房具から、フランスやスペインなど欧州のステーショナリーにいたるまで、つい買い集めてしまいます。
この本を読むと、とても文房具が崇高なもののように感じられました。 内容は、海外のデザインにも優れたステーショナリーを写真でたくさん紹介しながら、その一つ一つへの想いを書き綴っている。カラフルな画鋲から、手帖、チョークにいたるまで。その一つ一つの文房具にたいして、とても哲学的な表現をしている、著者のセンスって、僕にはとてもここちよく感じるのです。ファッションよりも身近に、自分だけのセンスが現れるのが、文房具なんじゃ?って想う。そこから、無限大の情報伝達、芸術、文学などなどが、生まれて、人々のこころに響いていくのですから・・・ 私のこういうちょっとしたものへの探求は、これからもついえないでしょうね
「ものにまつわる日々のこと」 平澤まりこ著 サブタイトルに「自分サイズのここちよい暮らし」という言葉が付けられている。
イラストレーターでもある、平澤まりこさんの、ほんわかしたイラストや写真で綴る、ここちよい暮らしの本です。 身近な雑貨から文具、料理、旅のアイテムまで、素朴な感覚で書かれていて、とてもほっとさせられます。
この本の中に、「いとしの文具店」というページがあって、 そこで紹介されているペンの中に、僕も愛用している「rotring」のシャープペンが載っていた。著者の高校生のときからの愛用品だそうです。なんだか嬉しいものです。(rotringのTikky�兇蓮⊃Г筌妊競ぅ鵑�とてもいい!・写真日記参照)
著者は、大人になっても大きな文具店に胸の高鳴りを覚えるそうで、やめられない文房具店通いは、小さな道楽だと言い切っています。
「手紙の気遣い」のページもとても共感できるのです。 可愛い切手や素敵な便箋を日々用意していて、オードトワレを吹きかけて・・・というような著者のようなこだわりはないけれど、でも、便箋などは、いつもこだわってしまうし、いつでも出せるよう常備しています。
最近、あの東京・銀座伊東屋の便箋が、広島でも手に入るようになりました。(ダイヤモンドシティのフタバ図書テラにて)かなり値は張るけれど、歴史を感じる重厚さとシンプルさがあいまって、なかなかいいです。伊東屋のロゴも入ってる。(縦書きなので、普段はあまり使わないけれど、でもいつも常備)ちょっとしたこだわりだけどね。
この人の本は、なかなか好きですね。
文房具にこだわる人は、ライフスタイルも、どことなくお洒落で、好奇心旺盛で、まったりした時間が流れてるように思います。
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