今年花似去年好
WIPER! 泡茶日記



 数字は芸術!(文山包種茶)

 9月に入ったところで、気温は相変わらず真夏。でも時折吹く風が涼しかったりして、ゆーっくりゆっくりと季節は移ろいで行こうとしているのだろうな。
 昨夜、残業して今年度かかったクリエイティブ・コストの計算をしていたら、なんかものすごく予算が余ってるという数字が出て驚いた。が、いい加減頭のまわっていない夜なので、半信半疑のまま帰宅。今朝再度計算し直したら、案の定、大間違い!
 計算には強い(はず)だが、計算の方法に問題があったのだと思う。数字の結果を出すための過程、数字をとらえる感覚がまずかった。カタログなどを制作する仕事でデザインやコピーに使う頭と細かい数字を出してゆく頭とでは、根本的に違うように思えるが、実はそうとも言い切れない。数字を生かすも殺すも、やはり個人の感性、センスがもの言うと思う。数字を活かすセンス。数字は、実はとてもおもしろい。きっと数学者や経理のベテランはこの醍醐味を知り尽くしていると思うが。
 例えば、音楽も数字なのだ。音符の長さから、音階から、音楽も数字の芸術とも言える。バッハの音楽を数学的にとらえよう、なんていう人もいる。一拍を5等分するメロディと同じ時間に一拍を4等分するメロディを重ねて弾く、一拍を13等分するメロディと8等分するメロディを同時に弾く、なんて日常茶飯事のショパンのピアノ曲も、その音符を譜面の上で数値だけでとらえようとしたら、頭がこんがらがりそうになるが、その数値を美しく響かせよう、歌わせようとする感性でとらえるから、素晴らしい音楽となる。そんな調子で、コスト管理もできたらいいんだけどね…。
 いまこれを書いている真夜中、家の外で虫が鳴いてるのが聞こえる。今夜は台湾のお茶、文山包種茶を入れた。部屋にこのお茶の香りが広がってゆったりとした気分になる。これから、お茶の香りもゆったりと楽しめる季節になる。


●文山包種茶についての記事

2004年09月03日(金)
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