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■ 初夏の花(ペットボトル黄金桂)
朝アパートを出るとき、ふわっと甘い香りに思わず足が止まった。建物の脇に初夏の花、白いクチナシ(アカネ科)が咲いていた。清楚できれいな花。これに似た香りのお茶はあるかな、などと考えつつ、電車の時間がいそがしいのでゆっくり花を愛でる時間もなく出かける。 朝から暑い。この週末も実家へ戻って民俗芸能三昧の予定。地元駅の何駅か手前の電車の中で、偶然友人と会う。彼女は実家に来ていて、小さな子供を連れていた。その子が赤ちゃんの時に会って以来なので、成長に驚く。自分は生活ぜんぜん変わっていないのにね…。彼女の実家が、私が午後教えに行く小学校のすぐ近所なので、午後の郷土芸能クラブの練習にちらりと子供を連れて見学に来てくれた。私も夜まで時間とれないので、こうもしないと友人とも会えないのだ。 きょうから、指導法や修得方法などの記録を撮り始めることにした。ポイントごとにビデオに撮り、編集して保存版を作る予定。もし仮に私がいなくなっても、代々続いて行くように。紙面上の記録はあるが、映像と音も残したい。教えている子供達が成長してまた次の世代へと受け継いでくれればいいが、子供たちは成長すれば地元を離れて行くため、あてにはならないのだ。 さて本日、練習に行く前にコンビニで見つけた烏龍茶は、 “二〇〇四年 福建省 安渓産”と銘打たれたペットボトル烏龍茶。脇に赤く“黄金桂”とある。「おーいお茶」の某園の商品。がんばるなーこの会社。さらに“二〇〇四年春に摘まれた黄金桂を使用した烏龍茶です。新鮮感のある香りと味わいが…”とも書かれている。ほんとにがんばっている。香りもいいセン行っている。ペットボトルで これだけできれば許せると思う。二〇〇四年春の新茶なら、実際の茶葉だともっと青々とした味になるし、香りも口の中でもっと広がるはずだけど。しかし、うれしい。今後のこの会社に期待しよう。そのうちに“鳳凰單叢 蜜蘭香”なんて出してくれないかな。
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