 |
 |
■■■
■■■ Graduation(前編)
■■■ 2004年02月25日(水)
いやぁ〜 寒さ真っ只中の2月も、もうじき終わろうとしてます。
それにしても、つい最近「明けましておめでとうございます」なんて言ってたよ うな気もしますし。
そのちょっと前は、「寒くなりましたねぇ〜」とか嘆いていたような気もします。
本っ当ぉぉぉ〜に、時間の経つのが早く感じまくりの昨今ですが。
そう、もうすぐ春ですねぇ。
新聞の訃報欄が忙しくなり始める、そしてスギ花粉がビュンビュン飛散しはじ めるシーズンですねぇ。 (嫌ですねぇ)
卒業シーズンですねぇ。
□卒業式のおもひで□
1980年代に中学・高校の学生生活を送っていた俺は、バリバリの学生服 世代だったわけです。
今では男女ともブレザーで通学する風景に見慣れたせいもありますが、俺 達世代が通学してた80年代ほど、服装に個性のある学生さんが少ないよ うに思えるのは気のせいでしょうか。
当時の男子は・・・
リーゼントありの、剃り込みありでしたし。
学生服は、長くて「カラー」が馬鹿高いのやら(←今では頚椎を捻挫した人のようで すね)妙ぉ〜に短いのもありました。
それに裏地にも凝ってましたね、「玉虫色」とか「虎」・「竜」等々。
ズボンも、ドカン(←文字通り「土管」のように太っとい奴)とかボンタンなんてのが ありました。
それらを(無い知恵絞りながら)各々組み合わせて着用していたもんです。
女子はというと・・・
裾を引きずって歩くような長〜いスカートが流行りでしたが。
どちらかというとヘアスタイルや、ちょい濃い目のお化粧に個性が現れてい たように思います。
で、共通点はというと・・・
ペッチャンコな鞄でした。 (←ありゃ、何も入んないよなぁ)
まぁ、早い話が(いわゆる、後に)尾崎世代と言われる「お年頃」でした。
「とりあえず(親と先生には)反抗して」・「現状には常に不満や、憤りを 感じていたい」 みたいな。 (数年後には「あんな時代もあったんだよねぇ〜」とか言うのも、充分理解したうえで)
今の学生さん達も、そうなのかなぁ。
そんな、ティ〜ンの頃。
正確には、「中2の3月」でした。
その日は「卒業式」で、俺達在校生は先輩達を校門あたりで見送ってたわけ です。
同じクラスの女子が、ある卒業生に「○○先輩、ボタン!」と言い出しまし て。
○○先輩は、「あ OK! 後でなっ」とか言うわけです。
俺は何のことやらサッパリ分からなかったのですが。
また、別の同級生女子が「△△先輩、ボタン下さいぃ〜」なんて言いながら、 学生服のボタンを一つ貰っているわけです。
え゛っ、何やってんの! 君達。
とか思いましたよ。
2日後には公立高校の受験が控えてるのに、今学ランのボタンあげち ゃったらまた付け直さないといけないでしょ!
なんて思いながら。
それに、なんで嬉しそうなのよアンタ達。
みたいな。
無知でした。
|
|
 |