| 2005年09月17日(土) |
続・白髪に効くシャンプー |
困ったことになった。 白髪が徐々に治っているのだ。 先月頃から、鏡を見た時に、髪が黒くなっているような気がしていた。 最初はあまり気にならなかったのだが、ここに来てそれが心に引っかかるようになった。 そして今日、会社で何気なく鏡を見ていると、今まで全体に白かった頭が、グレーがかっているではないか。 これは大問題である。
会社から帰って、そのことを嫁ブーに聞いてみた。 「おい、最近おれの髪が黒くなったように思わんか?」 嫁ブーはしげしげとぼくの頭を見て、 「そういえば、そうやねえ。これまで真っ白やったところが少し黒くなっとるような…。あっ!、後ろはすごいよ。以前よりずっと黒くなっとる」と言った。 「やっぱりそうか…」 「よかったやん。やっぱりあのシャンプーが効いたんやねえ」
『あのシャンプー』とは、5月27日の日記に書いているシャンプーのことである。 そのシャンプーにはいろいろなエキスが入っていて、そのいくつかの成分が白髪にいいらしいのだ。 表向きには「白髪に効く」などとは謳ってない。 ところが、そのシャンプーを使っている人から次々と「白髪が治った」という声が入っているのだという。 そこでぼくもそのシャンプーを試しに使っていたのだが、まさかここまで早く効いてくる思ってなかった。
ところで、同じくそのシャンプーを使っている嫁ブーはどうなのかというと、それがよくわからないのだ。 嫁ブーは染めているからである。 ぼくの場合、まったく染めてないので、効果が目に見えるのだろう。 とにかく、白髪に悩んでいる嫁ブーも、ぼくの頭を見て自信を得たようで、「わたし、毎日シャンプーすることにしよう」などと言っていた。
さて、冒頭に戻る。 白髪が治って「めでたし、めでたし」なのに、どうしてぼくが困ったのかというと、先の5月27日の日記に書いているように、ぼくが白髪でなくなったら、『しろげしんた』でいられなくなるからだ。 これは大問題である。 5年間も慣れ親しんできた名前を、そう易々と捨てることは出来ない。 今さら、「“くろげしんた”に替えました」というのも嫌である。 いろいろなところで、『しろげしんた』を使っているので、変更するのが面倒なのだ。 また、白髪から黒髪に戻っていく過程も嫌である。 30代前半の、あのみっともない頭が戻ってくるかと思うと、うんざりする。
ということで、しばらくそのシャンプーを使うのは、やめることにしよう。
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