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2005年09月16日(金) 腰と車の話

【腰痛も生活習慣病か?】
以前この日記に、不倒翁(おきあがりこぼし)やっていることと、自分が正しい姿勢と思っている姿勢より気持ち前屈みでいるということを書いた。
いまだそれを続けているわけだが、最近腰の痛みをあまり感じなくなっている。
例えば、からだを曲げた時に走っていた腰の違和感や疲労感が、今まではほとんどない。
例えば、階段の上り下りの時に感じていた膝の痛みが、今はない。
例えば、長時間いすに座って立ち上がる時、いつも腰を曲げたままでないと立てなかったのが、今では腰を伸ばして立つことが出来る。
という具合である。

不倒翁はともかく、気持ち前屈みでいる姿勢なんかは、やっているうちに、それが習慣になってくる。
もし、そのおかげで腰痛が軽減されたのなら、前の習慣が悪かったということになる。
であれば、腰痛も生活習慣病ということになるのだろう。


【相変わらずエアコンの調子が悪い】
車の話である。
先日車検に出した際に、エアコンを修理してもらったことを書いた。
それ以来、順調にエアコンは作動していたのだが、ここに来てまた調子が悪くなった。
エンジンをかけてしばらくすると、「グチュグチュ」という音がして、そのあと「ガリガリ」とダッシュボードあたりを囓る音がする。
それからしばらくすると、今度は「トントン」とそのあたりを叩く音がするのだ。

パソコンの時もそうだったが、車の場合も同じで、最初ぼくは機械が壊れているとは思わなかった。
では、どう思ったのかというと、どこからともなく車に進入した森の仲間が、ダッシュボードあたりに住みついてしまったと思ったのだ。

なぜそんなことを思ったのかというと、うちの店は山沿いにある。
そのため森の仲間たちがよく訪れるのだ。
森の仲間というのは、野ねずみやモグラなどの小動物、里ではあまり見かけることのない鳥、ヘビやカエルといったは虫類や両生類、それと珍しい昆虫たちである。
とくに車を置いている場所は、より山に近いので、そういう森の仲間たちがたくさん生息している。
そのため、森の仲間たちが、車の中に入ってきたとしても、何らおかしいことではない。

その「グチュグチュ」「ガリガリ」「トントン」という音が最初にした時、ぼくは真っ先にヘビが住んでいると思ったものだった。
そして、「運転中にヘビが出てきて、足にまとわりついたら嫌だな」、「もしヘビだったら、どうやって追い出したらいいのだろう?」、「やはりバルサンが一番だろうか?」、「殺したら祟られるなあ…」などと思っていたのだ。

しかし、車検に出した時、カーショップの人は「接触が悪くなっとったよ」とは言ったものの、「車の中にねえ、森の仲間が棲んどったよ」なんて一言も言わなかった。
ということで、森の仲間たち疑惑は、ぼくの考えすぎだったことが判明したわけだ。

さて、それはともかく、エアコンを完全に修理したらどのくらいかかるのだろうか?
前にも言ったが、ギターを買い、車検代を払ったせいで、いま修理するお金なんて、ぼくは持ち合わせてはいない。
「これから涼しくなるけ、エアコンなんかいらんやん」と言う人もいるが、エアコンがなければ、雨の日にフロントガラスが曇ってしまうのだ。
これから時雨や雪のシーズンに入っていくのに、エアコンなしで、どうやっていけと言うのだろう。
困ったことになってしまった。


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