横縞日記
kyo-ko



 『愛しのスウィートボイス』 藤崎こう

えーっとこの人の作品は読んだことあるかなぁ。
もうなんだか記憶があやふやで…。
その覚え書きも兼ねて、
ここに書いているんですけどね(苦笑)。
割と作品数の多い作家さんは読んでいる確率が高いのですが…。

えーっと、好きな感じの絵柄です。
つまり私は受け攻めが見た瞬間に
分かる絵が好きらしいですよ?(笑)。

ストーリーはお互いの声に欲情しちゃう(こら)二人という、
とてもありがちな感じで、どこかで読んだよ?と言いたいですが、
まー、美声に耳元で囁かれたら、そら腰も抜けるわな。
ある意味でこれは乙女の夢っつー訳で(違)、
思わず納得しちゃいましたデスヨ。

でもそれ以上に気になるのは、攻め君の演劇の内容ですかね。
怪盗ローズヂューエルって、なんじゃそら。
見てみたいような、見てみたくないような。


2003年10月20日(月)



 『5時から朝まで』 えのもと椿

えーっと、この人の作品は読んだことがあるかどうか、
ちょっと思い出せないのですが(苦笑)。
表紙のカラー絵はすごく好みだったのですが、
中の絵柄はそうでもないです。

というか、イメージ違いすぎない?と思ったら、
古いんですよ、メインの作品が。
だから絵柄が違うのね。
最近の作品の方はそうでもなかったです。

で、私は新しい作品の絵柄の方が好きだったので、
これは正解かもしれません。
だって古い方が好きだと、
これから先の楽しみがなくなっちゃうじゃない。
表題作はちょっとショタっぽいのでアレですが。

ま、そんな訳で、今回はイマイチの評価ですけども、
この先を期待したい作家さんでした。


2003年10月17日(金)



 『王子の方舟』 円陣闇丸

BLで絵柄が好みだったら、つい欲しくなってしまうんですけど、
これはその上に『王子』ですからね。ツボです(爆)。

で、やっぱり王子と従者。
なのですが、2話目以降の王子の環境が変わりすぎ。
私としては、普通にファンタジー世界で居て欲しかったな。
というよりも、もっと王子と従者の物語を読みたかったです。
消化不良という感じで、残念…。

ま、それは私の求めていたものとは違うというだけで、
しっかりとしたストーリーと丁寧な絵柄なので、
全体的に出来は悪くはないと思います。

同時収録の『永遠の檻』はイマイチでしたが、
その後の『ラブ・チョコ』は好きです。
このくらいの、ほのぼのラブが好きですね。やはり。
この二人の関係が笑っちゃいます。バカっぽくて。


2003年10月15日(水)



 『課長の恋』 九州男児

これは見るからにギャグでしょう。
コメディではなくギャグね。
とはいえ、しっかりBLで、
ついでにエロエロだったりもしますが、
面白かったです。

基本的に私は、BLは娯楽として読んでいるので、
すごく感動したいとか、泣きたいとかいう訳じゃないんですね。
楽しませてもらえればそれでOKなのです。
だからありそうでなさそうなドタバタBLギャグは、
かなり貴重な存在かもしれません。

個人的には邪悪で可愛い仔リスのチャッピーと、
とにかくひたすら気の毒な要先生が好きです♪
(やはりメガネか…)


2003年10月13日(月)



 『南の国の王子様』 水野透子

えー、この人の作品ってすごく好きという訳ではないんです。
だってやっぱりどれもこれもショタっぽいし。
私はショタは苦手なものでねー。

ま、今回の受け君はなんと成人しているそうで、
ちょっとびっくりしちゃいますけども。
どうみても15歳以上には見えないですからね(苦笑)。

絵柄も好きというほどでもないんだなー。
特に少年の顔は頬が鋭角的で変なのよね。
もっとやわらかくてプニプニしてそうなのに。
何であんなに顔のラインがカクカクなんだろう…。

ついでにこの人の作品はどれもエロエロですが、
私はBLにエロはそれほど求めてないしね。
じゃ、なんで買っているのか、といいますと、
うーん、なんでだろう…?(笑)。

多分、ほのぼのラブラブな雰囲気が好きなんだろうなぁ。
とにかく甘くてラブラブなことは間違いないですから。
全編ラブラブなのが分かっているのが安心ってことかも。


2003年10月11日(土)



 『本気じゃねえから』富士山ひょうた

ああ、もう、どうしよう。
私はやっぱりこういう歳の差カップルってツボみたいです。

ある程度落ち着きのある大人の男と、
それを翻弄する高校生の少年。イイっすね〜。
あらすじの『うそつきなコドモと臆病なオトナのラブ』
っていうコメントだけで即購入!って感じです。

ま、富士山ひょうたさんというだけで、
無条件に即購入なんですけども。
ですからね、つまりは好きな作家さんが
好きなパターンの作品を描いてくれたってことで。
ツボにハマらない訳がないですよね。

で、まぁ、とにかくイイ!としか言いようがないのですが、
浩人のことが気になりつつも、
大人として自分をセーブする暮嶋とか、
暮嶋が好きなんだけど、どうしていいか分からなくて、
素直になれない浩人とか。やられたー。

二人の微妙な関係や、少しずつ近づいていく距離感も好き。
あー、もう好きとかイイしか言えなくてスミマセン(苦笑)。


2003年10月08日(水)



 『パラダイスへおいでよ!』 松本テマリ&穂高ばるご

『ぼくらの運勢』のレビューを読んだ方はお分かりでしょうが、
私は松本テマリさんの絵がとにかく好きで。
穂高ばるごさんもなかなか可愛い絵を描く方だとは思いますが、
すみません、松本テマリさんしか目に入ってません(苦笑)。

実際、ストーリーとしては
松本テマリさんの方のキャラはかなり変です。
いくら忍者マニアとはいえ、「ござる」言葉は止めてくれよー。
盛り上がってるシーンでも、
「拙者はもう限界でござるよ」みたいな感じなんですよ?
(こんな台詞はないが)
格好良くないよ、笑っちゃうよー。顔は良いのに。
こんな奴に惚れている直くん、偉大だなぁ。

カップリングとしては穂高ばるごさんの方の、
サラリーマンと高校生の二人はまとも(?)で可愛いっす。
こういう競作というのも面白いですね。
お互いの作品が対になっているの。
なかなか凝った作りで良かったです。


2003年10月05日(日)



 『ぼくらの運勢』 松本テマリ

何度も言っているかもしれませんが、
私はとにかくこの人の絵が好き。
特にカラーの繊細でやわらかいタッチや色使いは、
うっとりしちゃって、何時間でも眺めていられそうです(本気)。
タイトルの文字すら邪魔だー!と言いたくなりますね(笑)。

で、中身の絵柄ももちろん好きなのですが、
今回のようにちょっと前の作品と、
最近の作品が並んでいると良く分かります。
私はちょっと前の絵柄の方が好きなんですね。
より繊細で丁寧に描かれている気がしまして。

最近の絵柄は良くも悪くも力が抜けているというか、
力を入れる所とそうじゃない所が、はっきりしているというか。
仕事量が増えると仕方がないことなのでしょうね。

あ、そうそうストーリーはフェロモン爆発の先生が、
とにかく色っぽくて素敵でした。
それにこの人の作品ってメガネキャラが多いので、
それも嬉しいんだよね。
で、絵柄も内容も『恋する機械』が一番好き。


2003年10月02日(木)
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