ミスフル感想
Mr.FULLSWINGの感想置き場。毎週書いています。
 何故か編集に毒を吐いたりして(変)
 あんまりやおい要素は無いけど一応気をつけて

2005年10月31日(月) 201発目(北の猛者)感想

感想よりも順位が低くてどうしようかという感じです。
ところでp1目のお父様の言葉なんですが、
彼はメジャーでそれなりの活躍をしたんじゃなかったのかな?
一週でなんか変わっている
メジャーに挑戦できなかったの?
そして、自分の復讐のために息子を利用しようなんて・・
それなのに黄泉はなぜかそれでもいい様子。
そしてp2目では掴みかかる猿野からお父様を守る様子
この辺で黄泉が好きになりました。
たぶんお父様は肩を壊しているんじゃないかな。
p4目
「ワカルゼ埼玉ッテサッキノカブハイスクールダロ」
言われてもしょうがないと思うんだけどな。
だって対戦したあとのことだし、
華武が十二支をこき下ろしたときとは違うじゃない?
一度でも高校に入った牛尾さんと対戦をしたのならともかくしていないのにいろいろ言った屑さんとは違うよ。
埼玉の代表ともう試合した後なんだから・・
ほかのチームとしてから「日本は・・」みたいにいってそのあおりで埼玉もって言うのならおかしいと思うけど・・
そしてなぜか隠れている犬飼
私はこのときもしかしてあの人(大神さん)は九泉氏となんか関係があるのかと思いました。
関係っていっても単に大神さんが九泉氏に憧れていたとかその程度かもしれないけど・・
だって罵声を浴びせないんだもん。
でも今週で実は静山と関係があることが判明した。
p7目
黙っていてもいずれ知れそうと猿野は言いますが
あんたが黙っていれば多分知られないままだと思うよ。
p8〜9
猿野の話はおかしな事だらけです。
お父様が野球をしていないのなら
猿野にも野球を教えていなかったわけで
教えていないのならどうして猿野が野球を嫌いになれるのか?
黄泉の方に世界に通用する力があるというのは確かに野球をしていなくても何らかのときに思うことがあるかもしれないのに、ただ猿野の野球嫌いだけがおかしいです。
そして私が思うのは親父がろくでなしなら捨てられてよかったと思います。
ろくでなしの親父に見込まれて連れて行かれた兄の方がよっぽど被害者だ。
それも兄貴のためではなく自分の復讐のためって言うんだから
仕事をしないとか野球をしていないとかいうよりもその考えが一番のろくでないしだと思うがな。
p10目の道頓堀もよっぽどおかしいのですがね。
この辺は他の方も言ってましたが、
大体芭唐が道頓堀にいるのは分かったけど、
屑さんはどこにいるの?
まさか道頓堀川じゃないだろうな?
二人してなぜそんなところまできたのか?
どれだけの距離があるのかどれだけの時間がかかると思っているのか?
とりあえず、ナンパをするのなら三宮で十分だろうに・・
芭唐はナンパするんならもっと近場でしろ。
もしかして夢というか思い込みでもあって、ひっかけ橋でナンパしたかったのかもしれないが・・
あそこは怖いからやめた方がいいと思います。
君のような少々不良っぽいとはいえ普通の高校生がそんなところに・・
(多くは語るまい←実はあまり知らないが・・)
そして道頓堀川っぽいけどここは武庫川か加古川(加古川も遠かったりしてね)と思っときましょう
p13目
狼の気ぐるみを着た人はかわいいけどNARUTOに行くべきだと思う。
p14〜15
埼玉のスタメンですが、
そんなに攻撃力に欠けますか?辰羅川君
霧咲に神鷹に牛尾に魁さんに紅印さん久芒はだめなの
p14〜15
なぜ小町が打たれたのですか?
打たれるのはいいけど、いつも言うように理由を書いてください。
あの球は二つに分裂しているから1/2の確率のはずなのに・・
p16〜17
監督素敵!
昔の羊谷のようよ(喜)
絶対に出さないその姿勢はもう優勝しか狙っていないんじゃないかな?
この二人を仲直りさせて優勝する
それができないのならここでの敗退も仕方がないと・・
雨で何とかなったけど、監督にしてみたら雨が降らなくてもそのうち向こう(二人)が折れて土下座でもしてくると踏んだのでしょうよ。



2005年10月15日(土) 200発目(アメリカ帰りの男)感想


日記の方に感想もどき書いたけど、イチオ感想を上げておきます.
イチオとか言って長くなりそうだけど・・
先週までの展開の続きを軽く無視して、甲子園に進んでいるようです.
p3目埼玉六連覇と聞いたときに思ったこと
では明徳義塾は一体どのくらい行ったのだろう?
で、出てきた豊臣高校なんですが、
まあ私はイチオ大阪なので甲子園は大阪代表を応援して高校野球を楽しんでいるのですが、思ったこと
なんだよ、こんなアメリカ帰りのヤンキー一人に大阪の並み居る強豪がやられたのかよ!
という事でいた.
くやしい!(明らかに悔しがるところが違う)
もしかして、ヤンキーが入ったのは強豪の一つでそれで他の強豪より頭二つぐらい抜きん出たということも考えられるが、それなら豊臣高校も何度かの出場をしているはずだから、その解説が入っているはずなのにそれがないということはやっぱり無名校へ入ったのだろう.
P4目の一コマ目(一コマしかないが)に出てくる黄泉ではなく、
その横にいるえらく顔のいいのはいったい・・
そっちの方が気になる.
ちなみに黄泉の右横である
左ではない.
P5目
埼玉の監督は埼玉の高校の監督ではないのに何故か大阪の監督は甲子園出場高の監督が兼任
統一性がないな高野連
P8目
何で今の世の中
すぐに数字が大事なのかね.
人間は一番になりたがるとかスマップが歌っているのに
って言うかこの歌聞いたときに思ったのですが、
人間って一番になりたがるの?
昔はそうじゃなかったけど・・
なんか今の世の中って言うか言ってしまえばマスコミなんだけど、
すぐに人にランクをつけたがるね.
高校野球もそうで、チームプレイで仲間なのに
4番って言うのにこだわりすぎる.
4番が一番の打者だという事はないと思うんだけどね。
そして球速と言う数字にもこだわりすぎる.
やっぱりこれは一方ではそうじゃないことを言っておいて、
実は、人間にランクをつけたいことの表れではないんだろうか?
そもそも同じ球というのは絶対になくて同じ投手でも同じ球は投げれないはずなんだよ.
その時の1球1球は二度とはない球の筈なんだ
何が言いたいのかというと
もちろん球速だけが球の質ではないし
それ以外の色んな質がたまにはあると言うこと
藤川の150km/hと久保田の150km/hは違うらしいしね.
球速だけが全てではないだろうと思うのだがね.
ンで見えない球らしいのですが、
(いちおういっとくけど160km/hのたまって投げるやついるの?メジャーでもいないと思うんだけど・・)
見えないとか言う割には禄目で追ってるけど・・
でもまあ此処の描写は好きですよ.
確かに高速の世界みたいで・・
p11目なんですが、
このチームは雉子村君のワンマンチームではないようですね.
もしそうなら雉子村がホームランしか打てないチームなら
4点か5点くらいしか入っていないはず
あれ?ということはやっぱり強豪なのかなあ~
6コマ目
なんかこの表情いいなあ~
あきれているって言うか
なんだこれは?って感じ?
「こいつら打てないの?」みたいな。
自分の強さによっているんじゃなくって
えっ、予想が外れたみたいな。
ンで今回も御柳の色んな表情が見れたんだが、
やっぱり男は焦ったり、悔しがったり汗流したりするのでないと色気は出てこないですね.
最近は御柳のそういうのが見られて嬉しいな.
P12目
このあたりの御柳の表情もいいなあ~
一番すきなのは最後のコマです.
(ブチ殺す)
下手で投げる黄泉ですが、
これ打ちにくいよ.
(他にも突っ込むところはあるんだがこれだけにする)
甲子園の球児の中には本当に球速が遅いために打てない球児もいるよ.
一回戦二回戦で打てなくて3回戦あたりで打ち出すのが・・
それってやっぱり投手のレベルがいつも練習しているのと同じでないと打てないってことらしい.
でもさすがにミヤです.(愛称に略す)
打てるようです.
160キロを見慣れているのにさすがですね.
まあこの子はホームランバッターですが、
猿野とは違ってパワーヒッターじゃないから
牛尾さんと同じテクニック派だからな。
球速差は何とか出来るのでしょう
そして、打つ方向も自在らしい.
p14目
それを右手(素手)でダイレクトキャッチ
このとき思ったこと
これが剣ちゃんのバンガーバスターだったらな。
パワーヒッターじゃない御柳にその芸当は無理だと思うのだが
元々初めてのホームランをみた時から思っていたんだが、
あんまり打球速度はないよな.
猿野と違って力では打っているんじゃなくて、技術で運んでいるような感じだったもの.
まあ、埼玉選抜の時には剣ちゃんも加わって、バンガーを打ってくれてそれを黄泉様が(様つき)素手で取ろうとして、手が破壊され(いや黄泉様なら破壊は無理でも怪我ぐらいかな)投手交代という展開を期待しています.
そして打ち取られた御柳
こんな負け方では涙も出ないだろう.

そしてメジャーに関しても色々あるが言うのはやめにして
小さい頃に捨てられた親父に対して怒るのは分かるが
それでも親しく(小さなことから顔をみた事がないのに)オヤジ~と怒る天国のリアリティーのなさよ。
分かっていますよ.
時間がないんですよね.
本当は親子とわかるだけでも時間が要るし
名乗るのにも色んなエピソードが要るけど
それにページをさけないんですよね.
何せ肝心の試合にすら裂けなかったのだから・・



2005年10月11日(火) 199発目(完全決裂)感想


日記の方では暗い感想を言っていますが、
こっちの感想はテンションを上げていきたいと思います。
p4目から突然登場の白雪姫さん(あだ名です)
ですが密かに期待しています。
以前の羊谷監督のようなカリスマ性を感じさせる.
羊谷はただのオッサンになったけれども、
彼はもう先生の思うとおりに書かせてやってくれ、と思う次第.
P5目
まあ確かに高野連が決めるのが妥当だろうな.
すぐに離れるところから見てやっと猿野も野球人らしくなってきたというか
ようやく監督という者が自分の運命を握っているというあたりまえの事がわかったらしい.
そしていくら離れてもそれを見逃さない白雪姫(姫でも攻めですが・・)
代表キャプテンを屑桐さんにした意図は見えません.
P8目
スタメンは確かに問題だが、しかしあまりにも多いこのメンバー、全員ベンチいり可能なのか?心配です.
ヘタすると補欠にさえなれない方がいるのでは?
そして分っている監督は仲の悪いもの同士を組ませます.
え〜前回から思っていたのですが、
ミヤが猿に構うのは私に言わせれば、芭犬の証です.
元々芭唐と犬飼は屑桐・牛尾並みの気まずさです.
しかし猿に構っている限りはその雰囲気を出さずに済みます.
視線が犬の方に向くことをしなくて済むからです.
つまり猿に構うのは犬を無視するためであり、それ自体がどれだけ意識しているかを示しています.(何かおかしいですか?)
それが証拠に猿野の言葉に対して
「俺だってお前と組みたいわけじゃない」というところを
組まれた事に対して何の反論もしないのは
犬飼と組みたいからにほかありません.
そして監督の必殺技が炸裂
まあ時間がないですからね.
悠長にやってられないでしょう
30分しか番組がないのならウルトラマンは早くに変身しないと
必殺技、レギュラー外し
監督にだけ使える神業です.
んでP11目で出てきたミニゲームなんですが
▽ ベースでないのなら似たようなことを「メジャー」の入部試験でしていたよ.
んっとこんな事をいうと長くなるんだが、本来のダイヤモンドって正四角形だよね。
でこのミニゲームのベースは私、最初正三角形だと思っていたら違うらしい.
どう見ても本塁ベースが90度に見えないのだが私の目の錯覚らしい.
1塁・3塁を使うなら1-3塁間は当然本塁―1塁間よりも距離があると言うことだな.
よかったよ。
そうでないなら、守備の下手さにビックリするところだった.
猿野は仕方ないにしても
芭唐がアレでは甲子園出場なのに笑いが止まらないぐらいお粗末だからな.
まあ夏の高校野球を見たせいで
3回戦ぐらいになると守備で神業級が飛び出していたから
芭唐があの守備で甲子園に行こうと言うのならそれこそ
「お前こそリトルからやり直せ」になったよ.
1−3塁間が今までと同じ距離なら、本来なら4人で守るところを2人で守っているんだからね.
そしてP18目
監督からのきつい一言
「もう地元に帰ってもらったって構わない」とな。
まあ当然なんですよ.
野球選手ならこれぐらい出来ないと
仲が悪いから一緒にプレイは出来ないというのでは確かに子供過ぎます.
個人的感情は抑えるのが本当です.
この辺の考えは私は多分他の方とは違っているとは思うのですが、
その辺を説明すると長くなります.
ですが少しだけ・・
あるnewsであったのですが、ボランティアだかなんだったか忘れたけど、
ある人たちが戦争をしていた国の(多分イラクか何か)子供達に折り紙を教えて
それはどんなだったかはどうでもいいです.
その活動自体がレベルは低いのか高いのかは知る術もありません.
単にマスコミを信じるしかないのです.
ですが私は証拠がなければ何も信じません.
はっきり言って、どんなことでもです.
たとえば、何処何処で核実験が行なわれたとか
誰かが死んだとか
何処何処で豪雨があったとか
その全ての情報を信じないのです.
なぜなら確かめる術がないからです.
本当か嘘かは分からない.
でも単にそう言っている。
それだけです.
(話がそれた)
さてその折り紙を教えたことは別にどうでも良くてその時にマスコミが言った事のレベルの低さにあきれたのです.
「折り紙を教えて交流を図りました.」って言うんです.
つまり折り紙を教える事によって、仲良くなり、心の交流が出来たと・・
馬鹿馬鹿しいとは思いませんか?
折り紙折ったら友達になれるのですか
折り紙教えたら日本が好きになれるのですか
なんだか人間の心というものを凄く安っぽいものと扱っているとしか思えません.
その程度で交流出来るのですかね?
その現地の人のしていることが本当の交流が出来ているのかどうかはその交流のレベルによるかもしれませんが、ただマスコミが言ったその考えの安易さに言葉もありませんでした.
一体人間の心とか気持ちとかふれあいというものをどれだけ安く考えているのかと・・
どうしたら人間は仲良くなれますか?
ここまでいうとどうしても長くなるのですが、
もし、一緒の楽しい思い出が作れたら仲良くなれるとおもうなら
その考えは全く間違っています.
むしろ逆です.
その辺を説明すると長くなるのですが、
(私の考えは世間と違うのでその考えを説明するには一から説明しないといけないのですよ)
でも一つだけ言っておきます.
羊谷監督の方法は一つの正解でした.
AチームVSBチーム1年チームVS2.3年連合軍
それぞれ死力を尽くして戦いました.
その戦いで分ったはずです.
相手がどれだけ勝つのに難しい強敵かという事を
それが同じチームになったときに相手への信頼になるのですよ.
自分達をこれだけ苦しめた相手がどれだけ強い相手かということを
それが味方になったときにどれだけ頼もしいかは言葉を尽くすよりもその経験で分かるはずです.
例えば鹿目先輩のカミソリに苦心するほど
それが味方になったときには
その球が簡単には打たれないという
信頼になるのです.
相手に優しくしたり、楽しい思い出を作ってやったり、そんなことで本当のつながりが出来るのではありません.
もちろんそれもそうなのですが、
ただこの漫画は高校野球漫画なのですよ.
高校野球の球児たちのチームのつながりというものはそんな安いレベルのつながりではないのです。
彼等は私達とは違う日常にいるのですよ.
今の世間の常識が普通だというのならそうなります.
昔はそうではなかったのですがね.
彼等も一般の人もそういう同じ日常にいました.
でも今は今の世間の考えが普通であると仮定した場合
とても彼等の事は理解できないでしょう。
(この場合の世間とか普通とか言うのはマスコミの言う考えという意味で言っているのですがね)

ンで長くなったのですが、(ホントにな)
この後の二人の反応なのですが、
芸が細かいというか
いろいろ考えさせられます.
この言葉に動揺したのは猿ではなくて芭唐のほうです.
このことで芭唐がどれだけ野球部というところで甘やかされていたかを知ることが出来ます.
中学でも、華武でも
猿は犬からも羊谷からも辛らつな事を言われていましたからね.
割と平気だと思うのです.
しかし動揺した芭唐は本来なら謝る所か、ふざけてお茶を濁すところなのに
そのプライドゆえに(プライドって言うよりもこの場合ただの見栄だと思うが)
平気な顔して(平気ではないからこそ)甲子園があるからいいという
それはそうなんですが、ただ芭唐は帰ってもかまわないといわれた事自体に傷ついたと思うですよ.
つまり自分という戦力をそこまで過小評価されたことはなかったのかもしれないと思うわけです.
私は・・
つまり彼にとっては県対抗で出れないということは別にいいんだけど(甲子園があるから)
ただそれよりも自分がそんな扱いを受けた事の方がショックだったんじゃないかなあと思うわけです.
そして猿野ですが、
彼は十二支でも扱いは酷かったし
きつい言葉にはなれているから白雪の言葉はそれほどの事はなかったと思います.
しかしその後の芭唐の言葉が彼にとってはきつかったのです.
それは十二支が負けて甲子園にいけないということをはっきりといっていたからです.
猿野は確かに川辺で泣きましたが、
それでもまだ自分がいけなかったことに対して
十分悲しんではいないと思います.
時間的に考えて本来ならまだまだ実感も湧かない頃ですから
これから徐々に実感が湧いてきてもっと悲しく悔しい思いをするはずだったのです.
その悔しい思いを芭唐によってさせられたのです.
彼が悔しく悲しいのは、芭唐が言ったせりふでもなく
馬鹿にされた事でもなく
ただ甲子園にいけなかったという
そのことの再確認のためだったと思います.
(この辺の心理は信也先生は芸が細かくそれなのに読者に対して説明しないという稀な作家です.)
ですから猿野は怒るよりも泣きたかったのが本当
泣きたいけれどもそれを隠して怒ったのが最後の猿野だと思います.
(長かった.読んだ人もお疲れ様です.)


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