周回遅れに気をつけろ!
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2004年05月29日(土)  INDY観戦記(その8)

前回の続きです。
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再び席に戻ると、第4ターンには
オープンにしたS2000が大集結していました。
この後行われるオープニングセレモニーの
ドライバーズパレード用のようです。

オープニングセレモニーで驚いたことと言えば、
全ドライバーを一人一人壇上に上げて紹介したこと。
ドライバーズパレード用のS2000に乗り込む為に、
ピットレーンから移動するついでなんですが、
こういうファンサービスは良いですね。
F1ではドライバーの名前と国籍が
アナウンスされて終わりですから。

でもせっかくのファンサービスですが、
行なわれているのはパドックの前。
我々のD席からは米粒程度の大きさでしか見えません。
…これだからD席は(以下自粛)。

ドライバーズパレード(大会関係者までS2000に乗って
パレードに参加するのがちょっと謎(笑))は、
先程のクラシックINDYマシンのデモラン同様、
パドック前からスタートして、第1ターンから第2ターン、
第3ターン、そして第4ターン…は回らずピットロード入り。

予選上位のドライバーは、
パレードカーが停止する位置も前の方なので、
我々の前を通過する時に手を振ってくれたのですが、
予選下位のドライバーである高木虎之介なんかは、
パレードカーがピットロード入口付近で
止まってしまうものだから、そこで車を降りたら、
すっかり終了モードで、我々の前は素通りです。
…これだからD席は(以下自粛)。

ドライバーズパレードの写真が撮れなかったので、
今度は会場の雰囲気の写真でも撮ろうと、席を離れる私。
我々がいる所からB席隣の団体席付近までは
結構空席が目立って絵にならないので、
客入りの良いB席の所までわざわざ行ったのでした。(笑)

■見た目大入り?(笑)

↑ちょうどこの写真を撮る時に国歌吹奏がありまして、
皆さん起立しています。
国歌吹奏は渡辺貞夫氏、栃木県出身繋がりだそうです。

■コースと観客席はこんな感じ

↑この写真を撮った後、ふとコースの方を振り向くと、
スタートの準備をする高木虎之介のピットが
良い感じで正面に見えるではありませんか。
幸い左手側の席はごっそり空いていることもあって、
しばらく陣取っていても他の観客の視界を妨げることもなそうなので、
ここで虎之介ウォッチングをすることにしました。

写真を撮る際に、金網が邪魔にならないようにと階段を上がって、
でも少しでも近くで撮りたいのでと階段を降りて、と
微妙に撮影ポジションを調整していると、
ゴオォォォォォ〜と、何かが頭上を通過する音がっ!

え?、コレって、まさかアレですかっ!?(喜)

■あ、本物やっ!(笑)

最初は1機だけだったのですが、後に5機編隊が飛来。
こう言っては何だけど、やっぱりJrとは迫力が違うなぁ〜
などと当たり前の感想を抱きつつ(笑)
こうしてブルーインパルスの素晴らしい飛行を見られたので
とりあえず今日は来た甲斐があったかな
…と思う私でした。(誤)

■ブルーインパルスの妙技

ところで、まだレースは始まらないの?
と周りを呆れさせつつ…

<つづく>


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2004年05月23日(日)  中日 vs 横浜 8 - 2 ○

今日は話題いっぱいのモナコGPの決勝がありましたし、
現在INDY観戦記なんぞ連載中ですが、
ちょっと日記らしい日記でも。(笑)
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今日は久しぶりに野球を見てきました。
5月も後半になって、ようやく中日が横浜に
来てくれましたので、今シーズンの初観戦です。
場所はもちろん横浜スタジアムで、
2:00プレーボールのデーゲーム。

夕刻から雨という天気予報の曇り空。
ドーム球場ではない横浜スタジアムは、
非常〜〜に寒かったです。
(でも私は解放感ある横浜スタジアムは好き。)
観衆数は発表では22000人、毎度のごとく
外野席と内野自由席以外はあまり埋まっていません。
私はいつもの場所とも言える、
3塁側内野自由席の外野寄り上段で観戦です。

先発は中日:平井、横浜:ウォーカー。
横浜の選手の名前に詳しくなかったのですが、
この横浜のウォーカー投手ってば、
ピット・ウォーカーって言うんですって。
今日はモナコGP決勝があるから登板?(違)
何だかとてもタイムリーではありませんか。
(モナコのピットウォークって憧れですが、
 今年からは改修されて、あまり旨味なし?)
実は中6日のローテーションで、F1決勝日には
必ず登板していたなんてことはありませんよね。(笑)

さて、試合は中日が毎回安打の17安打で快勝。

中日 000 220 040
横浜 000 001 001


野球の華であるホームランも、
谷繁の2ラン、アレックスの2ランを見られて満足。
特に谷繁のホームランは、ポール際に座る
自分の方に向かってくる打球で、
美しい放物線をじっくり堪能できました。
おまけで、立浪が2塁打セ・リーグ新記録達成、
谷繁は自身初の5打数5安打という
寒い中我慢して見た甲斐がある試合でした。

実は今回の横浜戦で秘かに楽しみにしていたのは、
日本球界に復帰した大魔神ササキのピッチング。
でも、ササキが登場ということは
中日の負けゲームということですので、
見られなくて良かったということかも?(笑)

その代わりということだったんでしょうか、
試合前のスピードガンコンテスト
(一般から選出されたファンが、
 マウンドから投球してその球速を競うイベント。
 参加者は子供から女性までと幅広い)に、
彼の息子さんが登場したのでした。

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2004年05月21日(金)  INDY観戦記(その7)

前回の続きです。
今回の写真はクリックすると560×420の大きいサイズが見られます。
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なかなか松浦クンが登場しないので、
食べ終わったホットドックのゴミを捨てようと
ゴミ箱を探しにHONDAブースの前を離れた私。
よくあることですが、こういう時に限って、
「今、松浦クンと亜久里監督が到着いたしましたっ!」
という司会者の声が聞こえてくるっていうのは、
どうしてなんでしょう? イジメ?

慌ててゴミを捨ててHONDAブースへ戻ると、
皆さん遠慮気味にポジショニング。(笑)
この辺もF1と違う所でしょうか?
前の方が空いていましたので、私とY君は
すき間をぬって前から2列目まで進み、
後ろの人の視界の妨げにならないようにと
腰をかがめました。
二人は台上にいるのですから、その必要は
あまりなかったような気もしますけどね…。(笑)



それはともかく、亜久里監督と松浦クンの登場!
松浦クンってば、まだ24歳なのに、
なんだかベテランドライバーみたいな体型に見えませんか?
もうちょっと絞った方が良いのでは…。



松浦クン、表情油断しすぎ(笑)
こういう表情を狙って撮った訳でもないのに、
簡単にこんな表情を撮られてしまうようでは
まだまだ修行が足りませんな。(笑)
ラルフの時は[への字口]を狙いましたけど(笑))



頼もしい愛弟子を見つめる亜久里監督の嬉しそうなこと。
予選から一つ順位を上げてフィニッシュすれば、
日本人最高順位タイに並ぶのですからね。
INDY参戦3戦目、しかも母国でなんですから、
監督冥利に尽きるってトコですか?



このインタビューの模様は、
日テレのINDY特番で生放送されていたようで、
「えみりさん、何か質問ありますか?」と
別所で待機するMOBI班の中山えみりちゃんと
中継を繋いだりもしていました。



松浦クンより亜久里さんの方が
多く喋っていたような気がするんですけど…。
マイク握らせたら、まだまだ弟子には負けようですね。(笑)
松浦クンが履いてるスニーカーは
エアマックス94レプリカかな。
外履きということで、レーシングシューズから
履き替えたのでしょうか?



松浦クンってば10分いたかなぁ。
あっという間に去って行ってしまった印象です。
決勝前の忙しい時間なので、当然と言えば
当然なんでしょうけどね。
クラッシュの影響で虎之介が本調子ではないので、
松浦クンには彼の分も頑張ってもらわないと。

<つづく>

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2004年05月19日(水)  INDY観戦記(その6)

前回の続きです。
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HONDAブースとブリヂストンブースには
INDYのマシン(多分)が展示してありました。
見慣れているF1マシンであれば、
旧シャシーに新しいカラーリングを施しても
見分けることができるのですが、
INDY、CARTのマシンはさっぱり分かりません。
↓コレは一体何年前のシャシーなんでしょう?

■HONDAのINDYマシン

リアウィング翼端板のナンバーは[55]ですし、
一応松浦クンの乗るマシン風なのですが、
実車とは全然カラーリング違います。
この辺のアバウトさがアメリカンレーシング?(誤)

今年のINDYマシンのシャシーメーカーは、
ダラーラとGフォースの2種類で、松浦クンが所属する
スーパーアグリ・フェルナンデス・レーシングの
シャシーはGフォース製。
でもこの展示マシンは、インダクションポッドの
形から推測するに、ダラーラ製なのでは?
この辺のアバウトさがアメリカンレーシング?(誤)
(ちなみにこのインダクションポッド形状は、
 今年のBARのマシンとよく似てますね。)

この写真ではノーズ部分のカバーが外されていますが、
これは、エンジン始動のデモンストレーションの際、
この開口部から手を入れて、スロットル操作をする為です。
レースエンジンの音は、いつ聞いても良いねぇ、と
聞き惚れていたのですが、さすがにこれだけ近距離で
聞くエキゾーストノートは、全開状態ではないけれど、
耳を塞がないと耐えらない程の大音量でした。

現在のF1マシンでは見なくなった
コイルスプリング・サスペンションにも
マシンデザインのアプローチの違いを感じますね。

さて、HONDAブースの前で
ウロウロしていたのには訳がありまして、
最初にHONDAブースに立ち寄った時に司会者の方が
「決勝前に松浦クンが来るかもしれない」
と言っていたからなのです。
金曜日のドライバーサイン会に来られなかった我々は、
せめて松浦クンだけでも見られればと、
ココに張っていたのでした。

という訳で、次回は松浦クンの登場です。

<つづく>(その2)にブリヂストンブースの写真を追加しました。

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

INDYとは関係ありませんが、
またオリンパスがフェラーリ・デジカメ出すんですね。
前回のモデル発売からまだ1年経ってないのに、
ペース早過ぎじゃないですか?
前回モデルよりは、よりF1をイメージした
カラーリングと素材処理になっているようですが、
今回も世界1万台、日本1000台限定で、84,000円。(高っ!)
欲しいけれど、使わないデジカメにまたこれだけ出すのはねぇ…。

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2004年05月14日(金)  INDY観戦記(その5)

前回の続きです。
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とりあえず、またグランドスタンド裏を通って
各メーカーブースがある方へと歩いて行く我々。
HONDAブースでは相変わらず精力的にイベントを展開して、
この時間帯は何やらプレゼントを配っているようです。

朝来た時には、このHONDAブースでは、
豪華商品が当たるかもしれないという
HONDAエンジンドライバーの写真とプロファイルが載った
トレーディングカードを配っていました。
(レース後にカードの番号で抽選が行われたのですが、
 最初から当たるわけないって思っていましたので、
 豪華商品が何だったかは憶えていません。(笑))

もちろん二人共、このトレカを受け取っております。
HONDAエンジンドライバーの中からだったら、
トニー・カナーンかなぁと思っていましたが、
配付しているお姉さんの所に着いた時には
「松浦ください」って心変わりしている私。(笑)
いや、ほら、予選4位ですし、一応応援する意味でね。
(Yクンは確かカナーンを選択。)

  ■トレーディングカード

(↑スキャニングして縮小処理したら、
 別人のオヤジ顔になっちゃいました(笑))
ココに書かれている松浦クンの趣味がゴルフって…
イメージに合わないんですけど、というのは置いといて、
この時間帯のプレゼントはこのトレーディングカードを
持っている人が対象のようです。

何をプレゼントしているのかをは全然知りませんが、
「じゃあ、松浦孝亮のカードを持っている人っ!」
と言われて「はい、はい、持ってます!」
と節操もなくもらいに行く私。
思わぬ所で松浦効果が出ましたね。(笑)
ちなみに松浦クンのカードを持っている人は、結構多かったです。

で、いただいたモノは↓コチラ。

■MOBIストラップ


今回のINDY観戦記念はコレで充分としましょう。
どこにも『INDY JAPAN 500mile』って書いてないけどね。(笑)

さて、グッズショップ関係は寂しいもてぎですが、
食べ物関係は鈴鹿よりも充実している印象です。

鈴鹿はフードコーナーは多くても、
いかにも閉鎖空間のお約束メニューばかりで
消去法で選ばざるを得ないですよね。
もてぎはフードコーナーの絶対数は少ないながらも種類が豊富で、
美味しそうに見えるメニューが多いように思えました。
単に初めてのもてぎのイベントということで、
目新しかったというだけかもしれませんけどね。(笑)

その誘惑に負けて、まだ時間的には少し早いけれど、
何か食べることにしました。
もてぎに来たら、まずはコレを食べなくっちゃは
『牛ステーキ串』ですよね。
BSE問題で、もしかして店鋪展開してないかも…
なんて心配をしていましたが、元気に焼いていました。
最初からオージービーフ使ってるから大丈夫ってこと?(笑)

それはともかく、牛串を食べた我々なんですが、
鈴鹿で何度も食してお馴染みの『牛ステーキ串』の方ではなく、
『霜降りサーロイン』『豚トロ』を焼いている店がありましたので
あえてそちらの方にしてみました。
『牛ステーキ串』がタレにつけて焼いているのに対して
こちらの店は塩・コショウで味付けしています。
値段は500円で同じだったかな。
食べた感想は・・・・・・コショウの味しかしないっす。

がっかりした二人はリベンジとばかりに
手作りソーセージの店でホットドックを購入。
私は牛舌入りソーセージドックを選択です。
どこに牛舌が入ってるの?とよく分かりませんでしたが、
ソーセージ自体は美味しかったので当たりと言えるでしょう。

こうしてお腹を満足させてしまうと、
もうやることも行く所もありません。
とはいえ、何かが起きるのを期待して
HONDAブースの前でウロウロする二人でした。

<つづく>

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2004年05月11日(火)  INDY観戦記(その4)

前回の続きです。
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ここまで大胆な空席っぷりなら、
余ってるチケット全部くださいっ!って遠慮なく申し出て、
関係者全員にバラまいてもOKだったような気が…。(笑)
クライアントから連絡をいただいた日に限って、
ケータイ不携帯だったのが悔やまれます。

それはともかくとして、ブルーインパルスの
飛来を待って上空を見つめる二人。
そんな我々の目の前の本コース上を、
いかにもスクーターを改造したような何かが
隊列を作った状態で通り過ぎて行きました。

ん?、ブルーインパルスの飛行の前に、
何かアトラクションをやるのね、と、
その改造スクーターをよくよく見てみれば、
チョロQ飛行機のような形をしています。

■ブルーインパルスの前座?

そしてブルーインパルスよろしく、
時々後方から色付きの煙を吹き出しながら、
「なんとかフォーメーションです!」
という会場アナウンスに合わせ、
数々の妙技を披露してくれた彼らは
『ブルーインパルスJr.』ですって。
ブルーインパルスってば、ジュニアがいたのか…。(笑)

乗っているのは航空自衛隊の隊員だそうで、
「1番機は○○空尉」なんて紹介されていました。
息の合った動きで、結構楽しいアクロバット(?)走行でしたが、
基本的にグランドスタンド前での演技でしたので、
我々の席からでは遠くてよく見えませんでした。
やっぱりD席は…(以下自粛)

■愛くるしいフォルム(笑)

サーキットに和みの空気を振りまいて
ブルーインパルスJr.が去った後、
古いレーシングカーが2台コース上に出てきました。
多分何かしら謂れのあるINDYのマシンなんでしょう。
この2台がデモ走行を披露したのですが、
片方のマシンは今にも止まりそうな
心もとないエンジン音を響かせていました。

さて、ブルーインパルスJr.はコースの左側から
我々の前を通って登場してきたのですが、
クラシックINDYマシンは、パドックから直接
グランドスタンド前に登場し、そこからスタート。
ぐる〜っとコースを回って、ターン4からピットイン。
って、あの〜、我々の前を走ってないですけど…。
(だから写真がないんです(苦笑))
やっぱりD席は…(以下自粛.Part2)

さて、そろそろブルーインパルスの登場かな、
と待ち構える我々ですが、グランドスタンド前では
何やら協賛企業等の紹介が始まりました。
あれれ?何だかイベント終了の雰囲気なんですけど…。
時計を見れば、現在10時20分。
タイムスケジュールに書いてあった
[ブルーインパルスデモンストレーション]の
時間は9:40〜9:50。

もしや、ブルーインパルスは来なくて
ブルーインパルスJr.だけなんですか?
何だよう、[ブルーインパルスデモンストレーション]
って言うから期待してたのにぃ。
ブルーインパルス見たかったなぁ…。

そして、落胆する二人の前では、
次なるイベントの準備も着々と進んでいます。
ピットレーンには神輿、コースサイドには
よさこい祭りみたいな格好をした人、と
INDYどころかモータースポーツとは全然関係ない
街興しイベントが始まりそうでしたので、
コレは見てもしょうがないね、と席を立った我々でした。

ちなみに、後から『観戦MAP&ガイド』の
タイムスケジュールを見直したら、当たり前ですが、
しっかり[ブルーインパルスJr.デモンストレーション]
って書いてありました。(汗)
(だから『観戦MAP&ガイド』をちゃんと見なさいって。)

<つづく>

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2004年05月09日(日)  INDY観戦記(その3)

前回の続きです。
最初に謝っておきます。
とんでもないことは多分起こりません。(待て)
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私は最初、いただいた指定席のチケットは、
C席だと思っていたので、そちらに向かっていました。
指定席レイアウトを見ると、ターン1〜2が見えそうですし、
到着してみれば席の裏には食べ物屋もいっぱいあるしで、
良い席だね、と浮かれてY君に同意を求めると、
「えっ?僕らの席はD席ですよ…」
と冷静に切り返されてしまいました。(苦笑)

え?そうだったっけ?とチケットを確認してみれば、
印刷されているのは、どう見ても[D]としか読めない文字。
どこでどう間違ってC席と思い込んでいたのか分かりませんが、
D席はグランドスタンドを挟んで反対側。
踵を返してそちらへ向い直しです。

■ツインリンクもてぎレイアウト

D席 14列361番、14列362番、これが我々の席。
鈴鹿の座席列はスタンドの上から順にカウントされるけど、
ここではどうなんだろう、できれば上の方から見たいよね、
と不安と期待を抱きながら席に向かう二人。
を〜い、君らが手にしている『観戦MAP&ガイド』に
ちゃんと列と番号の座席位置概要は載ってるぞぉ〜!
と未来の私は叫んでみる。(笑)

グランドスタンド裏のフードコーナーを通り過ぎると、
途端に周りは閑散とした雰囲気となり、
通れる道もだんだんと狭まってきました。
C席と違って、スタンド裏には飲食店の出店もありません。
指定席といえど、値段相応の待遇差はあるようですね。(笑)
(ちなみにD席は指定席の中で一番安い席で、
 B、C、E席との差は¥5000。
 自由席との差は¥3000)

さて、D席に到着してみると、『INDY JAPAN 500mile』
と書かれた揃いのTシャツを着た子供達の集団がいました。
『茂木中』の生徒さん達のようでしたが、課外授業でしょうか?
学校行事としてINDY観戦だなんて、羨ましいですねぇ。
そして彼らの左隣のブロックが我々の席。
結局、席列は前からカウントで、
40列ある内の14列目ですから思いきり前の方です。

クライアントからタダでいただいた券です。
不平を言おうものならバチが当たりますので
「席がちょっと…」なんて間違っても申しません。
それよりも、この席にはもっと気になることがあったのです。

我々の周り400席くらい、他に誰もいないんですけど…。

席は上から順に売れたようで、D席のどのブロックも
前寄りの席は空いている所が多い状態ではありました。
でも我々のブロックだけは、1列目から21列目まで
左右は20席近く(それ以上だったかも)、
ぽっかりと人のいない空間となっていたのです。
…もしかして我がクライアント様、やっちゃいました?(汗)

この無人の空間は別に私の責任ではありませんが、
なんだか居心地の悪さを感じつつ、席に着いたのでした。

<つづく>

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2004年05月06日(木)  INDY観戦記(その2)

前回の続きです。
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4月17日 土曜日
普段通り、ケータイの目覚ましアラームで7時に起床。
アラームが鳴る前に目を覚ましていて、
鳴ってシブシブ起き出す所まで普段通り。(笑)

布団一式をトランクに片付けて、
昨夜コンビニで買った朝食をのんびり食べる我々でしたが、
まだこんなに早い時間だというのに、
皆さん続々とサーキットに向かっています。
昨年の鈴鹿みたいに、限定ミニカーが発売されるとか、
巨大フラッグの配付でもあったんでしょうか?(笑)
INDY関連でしたら、どちらも遠慮しますけど。(こら)
察するに、自由席の観戦場所確保のためなんでしょうね。
(ちなみにシリアルナンバー付きという限定ミニカーが
 本当に発売されていたようです。(驚)
 ただし聞いたことのないメーカー製で
 3000個も作られたらしいんですけどね(笑))

8時頃、そろそろとメインゲートに向かうと、
途中でトーチューを売っていましたので
昨日の予選結果を知るために購入。
松浦クン予選5番手ですか?と驚いた所で
財布を車の中に忘れたことに気が付いて、
慌てて取りに戻ったりしてる私。
うっかりっぷりも普段通りでしょうか。(笑)

それはともかく、メインゲート付近で日程表を手に入れて、
今日1日のスケジュールを確認。

9:40〜 9:50 ブルーインパルス・デモンストレーション
9:50〜10:50 PASSION OF INDY クラシックカーデモ走行
10:15〜11:00 Feel INDY JAPAN
11:55〜12:45 オープニングセレモニー
12:45〜     INDY JAPAN 300mile 

最初のイベントまで1時間30分近くありますので、
まずは各ブースとショップのチェックです。
F1開催時の鈴鹿と比べるのは酷だとは思いますが、
とっても閑散とした……、あ、いや、
開放的なフィールドを味わえたと言っておきましょう。(こら)
F1に比べると、心成しか観客の皆さんも
のんびりしているようです。

関連グッズショップの数も少なく、商品はどこも似たり寄ったり。
観戦記念に、チケットをいただいたクライアントの
ロゴが入ったキャップが欲しかったのですが、
これは勘弁して…なデザインのモノしかなく、購入断念。
結構イケてるデザインのを被っている人を見かけたので、
もしかしたらあるのかな?と期待したんですが、残念でした。
そして、ミニカーチェックを怠らない私であったことは
言うまでもありませんね。(笑)

■HONDAのブース

全ブース中、最もイベントを展開していたのはHONDA。
自陣ですので当然と言えば当然なんでしょうが、
15分イベント/10分休憩/15分イベント/10分休憩
という感じで、他のブースが大人しい分もフォローして
盛り上げようとする気概を感じますね。

■TOYOTAのブース

写真で見る通り、普段はドライバーへの応援メッセージを
書く人がちらほらいる程度です。
奥に見えるのはルーレット・ビンゴゲームのボードらしく、
このゲームをやっている時だけ、周りに人が集まってました。
TOYOTAはF1に集中したいんだろうなぁというのが
こんな所にも伺えますね。(F1のブースとは大違いですものね)

■ブリヂストンのブース

気が付いていませんでしたが、ブリヂストンは
このINDY JAPAN 300mileのタイトルスポンサーだったそうで。
道理でゲート正面の一番良い場所にブースがあった訳です。
下の写真は、ちょうどブースの前を通りかかった時に、
J-WAVEのナビゲーターとしてお馴染みのピストン西沢
(鈴鹿ではシビックカップ/インテグラカップに出走)の
トークイベントが始まったので聞いちゃいましたの図。

■ピストン西沢・オン・ステージ

「私の番組で200枚くらいチケットをバラまきましたから」
「何万人も人を集めておいて、決勝まで車が走らないんだから
 フザけてますよね」
「ドライビングで一番キツいのは首なんです。
 この私も首は鍛えてますからね」(←コレは驚きました)
色んな意味でピストン西沢ってば、さすがです。(笑)

ちなみに右にいるスリムな二人は、ブリヂストン・ガール。
この後この二人は、ファッションショーと称して
水着姿も披露していました。今日は暖かい日で良かったね。
この写真の左手側に、ポテンザ・ガールの二人もいたのですが、
フレーミングの都合で写っていません。

一通りショップとブースを見終わった所で、
ちょうど良い時間となりましたので、
ブルーインパルス・デモンストレーションは席で見よう
と、自分達の席に向かった二人に、とんでもないことがっ!
(お約束の引っ張り(笑))

<つづく>

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2004年05月03日(月)  INDY観戦記(その1)

行ってきました、初INDY観戦@もてぎ。
…なんて、今頃書いてます。(汗)
せっかくの初観戦でしたので、
一応記録を残しておこうかな…とね。(笑)

**********************************

ご存じの通りINDYは、木曜日フリー走行、
金曜日予選、土曜日決勝というスケジュール。
この日程の中では、ドライバー・サイン会がある
金曜日が一番美味しいと思うのですが、
残念ながら平日に休みを取ってまで行くのは困難です。
と言ってる私は、F1の場合はどんなに多忙であろうとも、
木曜日から鈴鹿へ行くらしいのですけどね。(笑)

それはともかく、4月16日 金曜日、夜9時に仕事を終え、
そのままツインリンクもてぎへと向かいました。
INDY決勝のスタートは、土曜日の12時45分。
それに間に合うように、土曜早朝出発という手もあったのですが、
以前土曜早朝に首都高を使って常磐道に向かおうとしたら
大〜〜〜渋滞にハマって大変な思いをしたことがあるので、
前日移動、車中泊を選択したのでした。

客待ちタクシーの二重駐車で混雑する銀座を通り抜け、
途中、一緒に観戦することになったY君を拾って
向島から首都高に乗ったのが11時頃。
連日の残業&睡眠不足で、深夜の運転は
少し心配だったのですが、Y君とF1談義で盛り上がり、
さすが深夜の道路は空いてますってもので、
法定速度を守った走りでしたのに(笑)、
あっという間にツインリンクもてぎに到着です。

到着時刻 12時30分頃。
普段通り7時頃起きるとしても、
6時間以上寝られるってことなのね、と
いそいそと寝る準備を始める私。

さて、我が愛車プジョー306をご存じの方は、
一体あの小さな車の中でどうやって寝たのだろう?
と、疑問に思うことでしょう。
なんと言っても、全長は3m95cmしかない
コンパクト・ハッチバックですからね。
妥当な線としては、運転席と助手席のシートバックを
それぞれ後方にリクライニングさせて、
そこで寝たと想像するのではないでしょうか?

最近の日本車は、そうするとほとんどフラットに
近くなるので、それでも寝られるのでしょうが、
306はリクライニング角度が小さく、
シートスライド距離も少ないので、
この方法はあまり適しているとは言えません。
やっぱり寝る時は、身体をまっすぐ延ばしていないと
かえって疲れてしまいますものね。

って、じゃあ、あの車の中で、
身体をまっすぐ延ばして寝たとでも?
という突っ込みを受けることでしょう。
・・・・・・・寝たんですよ、これが。(笑)

自分でも今まで試してことがなかったので驚いたのですが、
身長173cmの私がちゃんと身体を延ばした状態で
あの車の中で寝られてしまったのです。
もちろんY君も一緒にです。
まさか大人二人が寝られる空間ができるとは、
改めて我が愛車プジョー306のユーティリティに
感激した次第です。

言葉で説明してもイマイチ分かりにくいとは思いますが、
一応どうやったかを説明しておきますと、
まずは普通にリアシートバックを前方に倒して
トランクスルーの状態にしておきます。
そして運転席と助手席は、いっぱいまで前方へスライドさせ、
前方にリクライニングさせておきます。
さらにリアシートの座面を取り外して、
リアシートバックと前席との間にできた空間にはめ込みます。
(今までは↑を思い付かなかった)
リアシートバックとリアシート座面と組み合わせた部分が
フラットにならないので、ここに詰め物をして、
後は普通に敷ふとんを敷けば、立派な寝床が完成!!
(↑ちゃんと敷ふとん、毛布、枕を持って行ったのです。(笑))

場所が変わると寝入りが浅い私ですが、
運転席で寝るよりは充分な睡眠が取れたと言えるでしょう。
Y君は床についたら、すぐにいびきをかいて寝てましたし(笑)、
この方法は使えると確信しました。
今年の鈴鹿で導入決定かな?(笑)

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