神奈川県議会議員「長友よしひろ」活動記
政治家としての日々の活動や感じたことを記載しています。
ご意見・ご感想などは掲示板へお願いします。

2006年04月30日(日) 清々しい×2

 自宅前に小屋があります。事務所として使っています。事務作業など市役所内控え室でなく、自宅で行う時や深夜などで使っています。(この活動記を書くのも大概そうです)

 ところが、事務所というよりは「物置」状態でした。いや、それどころではなかったかもしれません。足の踏み場もないほどに、様々な活動機材や書類関係が山積み状態・・・。到底「事務所」と呼ぶには程遠い日々が続いていました。

 一念発起(?)し、片付けを敢行!!

 半日ちょっと掛りでようやく少し落ち着きました。「事務所」と言うには、あと半日位は必要な状態ですが、何とか人が入れる状態までなりました。

 さて、明日から5月。奇麗になり、少し「清々しい」気分にもなりましたし、季節もそうです。また頑張っていきたいと思います。



2006年04月29日(土) 第23回 政策研究会〜神奈川県の役割〜

 4月25日(火)に開催し、10名のご参加をいただきました。(横浜からわざわざ参加された方が2名、政治関係の方が2名、初参加が3名)ありがとうございました。

 実は、10日ほど前に党関係の会があり、参加者100数十名に開催が載っている活動報告を配っていました。正直、その会に来ていた方の「何名かは参加してくれるかな」なんて思っていました。まぁ、甘かったです。参加者を見ると、その時に見て来た方は0〜1名と思われます。「当たり前」って言われるかもしれませんが、一つ勉強になりました。

 さて、中身です。まず、都道府県の法的な位置付けから始まり、地方分権一括法施行以前と以後の違い、現在行われている道州制について、神奈川県と相模原市の予算の使われ方の比較、県内市町村への県支出金の比較、相模原市内にある県施設や県管理物・・・などの視点で進めました。

(本件の資料収集には、議会事務局にも大変お世話になりました。お蔭さまで、それなりに分かりやすいものを用意することが出来ました。)

 準備段階で少し驚いた事があります。市内に県の出先機関や管理している物などが一目で分かる資料が存在しないことです。市役所の各課が日常的に関係している部署や建物さえも一括してはないのです。ましてや、県の外郭団体関連や人が配置されていないものなどは、それ自体を探すのさえ困難な状態。少し、考えものだと思いました。
(県も各部署毎には分かるのかもしれませんが・・・市は県とのつながりの中で、この点は検討する必要があるのではないでしょうか。)

 県と市の予算の使われ方の大きな違いは、人件費と福祉関連費だと思います。人件費率は県が多く、福祉関連費率は市が多い。それぞれが果たしている役割を表している一つでしょう。

 県支出金についての県内各自治体との比較は、各自治体予算に締める割合で比較しました。相模原市は16年決算で2.2%。県内では少ない方から1/4あたりといった所でしょうか。が、人口比で見ると少ない方から2番目。1番少ないのは川崎市で、その次です。つまり横浜市などよりも少ないのです。少し驚き。

 上記の通り、県が相模原市内に果たしている役割全てを把握することが出来なかったため、一概に述べることはできませんが、参加者からは「疑問」が多く出ました。つまり、「市でできないのか?」と言った点です。正にその通りだと思います。予算と権限さえ整えば、相模原市で出来ない事は少ないと考えます。(無論、費用対効果を考えなければなりませんが)

 極論を言うと私は、基礎自治体(相模原市)は県と闘わなければならないと思っています。少なくとも上ではなく対等な関係であります。主体的な考えを持って行動しなければなりません。この部分、昨今はいくつかの事例を垣間みることができます。非常に良い事だと思っています。

 さて、次回は政策研究会のページに記載しました通り、5月30日(火)に開催します。県に引き続き「政令指定都市」を考えてみたいと思います。



2006年04月28日(金) 町田市との連携を更に深める決意

 相模原市とお隣の東京都町田市は、境川を挟んで約20キロほど接しています。地理的な要因もあり、歴史的・文化的・経済的なつながりを持っています。今までの議員活動でも、町田市との連携策について力を入れてきました。そして、気持ちの中では単なる連携に留まるのではなく、更に「その先」を考えて活動をしています。

 その大きな一環として、町田市議との交流を越えた連携をしてきました。市議会同士で公式なものが年数回ありますが、まったく独自に勉強会や街頭相談会を行ってきました。たしか、勉強会は8回/街頭相談会は12回だったと記憶しています。

 今年の2月に町田市議会議員の選挙がありました。その関係もあり活動は小休止をしていました。全員当選したこともあり、昨日に「選挙お疲れ様」と「今後についての協議」を行いました。そして、今後も継続的に行っていく事が確認されました。

 また、名称を従来の「町田・相模原若手市議勉強会」から「明日の町田・相模原を考える議員の会」と発展的に改称することになりました。「街頭なんでも相談会」や「勉強会」もそれぞれ隔月で開催をすることとし、同じ方向を向いてくれる新たに当選した議員も誘って取り組むことになりました。

 尚、「街頭なんでも相談会」については、基本的に隔月第3土曜日に両市の駅前か町中で開催をします。予定等が定まりましたら改めて掲載をします。



2006年04月27日(木) 新たな会派構成が決定。でも・・・

 23日に行われたました、合併に伴う市議会議員増員選挙当選者3名の議会内での所属会派が決まりました。他も含めて本日が届け出の締切日でした。

 なんと、3人とも全員が最大会派である「市政クラブ」に入会したのです。

 これに伴い「市政クラブ」は今までの22名から25名となり、定数49名の過半数を占めることになりました。もの凄いことです。大変なことです。

 実は、当選された3名の中には民主党が推薦をした方もいました。ところがです、支援団体の繋がりか、地域支持者の要望か、大きい会派が好きなのか、はたまた我々民主党に愛想がつきたのか、市議会「民主クラブ」が頼りないのか・・・最終的に我々とは違った会派に入ってしまったのです。

 党を応援してくださっている方々にはお詫びを申し上げます。

 折りしも、衆議院千葉7区補選で民主党候補が当選をしたのと同日に決まった選挙であり、相模原においても弾みとしてこれから・・・と思われた方もいると思います。誠に残念であり、言葉もありません。

 尚、「はい、そうですか。」となる話でもありませんので、今後については、党県連とも協議をしながら対処する予定であります。

 もう一つ、会派届け出がありました。新たな会派結成です。

 いままで、無所属として個人で議会活動を行っていた3名が「無所属クラブ(倶楽部か?)」を結成したのです。メンバーは、長友義樹氏、西村綾子氏、東篠恵美子氏です。

 現在の相模原市議会では、所謂「交渉会派」は3名からとなっています。よって、議会運営委員会にも委員を輩出しますし、無所属のときとは違い今後の議会運営に大きく関与することになります。


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2006年04月26日(水) 米軍再編に伴う日米審議官級協議の内容

 全然知らなかったのですが、昨日の夕方から相模原市長と防衛庁長官が防衛庁にて標記について会談をしたようです。その情報提供が昨晩深夜にFAXで届いていました。今日の朝刊各紙にも概要が掲載をされていました。

〜以下、抜粋し転載〜

◯在日米陸軍司令部の改編による増員は約300名。
◯陸自中央即応集団司令部をキャンプ座間の陸自第4施設群に隣接した区域(相模原市域)に設置。司令部業務遂行に必要な要員は約300人名。
◯同司令部は、キャンプ座間内のヘリポートを共同使用。
◯相模総合補給厰に陸自普通科連隊は配置せず。なお、災害時等においては、陸自が同補給厰西側の野積場を共同使用。
◯相模総合補給厰に所在する家族住宅を相模原住宅地区に移設した後に、JR相模原駅前の同補給厰の一部土地約15haを返還。
◯緊急時及び訓練実施時における米軍等の運用上の所要を損なわないとの条件の下で、相模総合補給厰西側野積場について共同使用とし、地元住民の利用に供する。
◯相模総合補給厰の中央部分と西側野積場のアクセスが確保されることを条件として、鉄道及び道路の設置のため、西側野積場の一部土地を返還。

〜以上、転載〜

 上記について防衛庁長官から説明があり、その後に市長が発言をして改めて政府の努力を求めたようです。多くのやり取りがなされています。そこで、市長の発言のみを記載したておきます。

〜以下、市長の発言のみ転載〜

(1)相模総合補給廠の一部返還(15ha)及び共同使用については、一歩前進と受け止める。なお、「最終報告」までは返還面積の更なる拡大に努力されたい。更に、返還協議を今回で終わりにしてしまうのでなく、補給廠等の全面返還に向けて、引き続き可能性を追求されたい。
(2)共同使用区域(35ha)については、地元・米軍・防衛施設局の3者協議を立ち上げるなどして、市民が利用し易い仕組みを作ってもらいたい。加えて、返還区域に接する10ha程度は、バッファゾーンとして、市の優先的な利用に供してもらいたい。
(3)補給廠がネックであったため、今まで計画が具体化しなかった小田急多摩線延伸は、補給廠の使用が可能になり、ようやく明るい兆しが見えた。
(4)要望している項目のうち、特に次の4事案について、前向きに検討されたい。
 ・キャンプ座間におけるゴルフ場周辺外周道路の返還
 ・相模原住宅地区における東側外周部分道路用地の返還
 ・相模原住宅地区におけるウォーターフィルタープラント(浄水場)区域の返還
 ・相模総合補給廠におけるJR横浜線と並行した道路用地の返還
(5)基地所在の自治体は、財政面でも多大の負担・不利益を蒙っており、近く、市から政府に対して財政支援等を求める要望を行うので、政府を挙げて取り組まれたい。
(6)基地の機能強化・恒久化への懸念は依然として残っているが、我が国の安全保障に関することであり、国の専管事項として、最終的には、政府が責任を持って決める事柄と承知。
(7)とは言え、基地に起因する様々な問題に的確に対処し、安全で安心して暮らせるまちづくりを進めることが自治体の重要な責務。引き続き、基地の動向を厳しく注視するとともに、必要なことは政府と米軍に申し入れて行く。
(8)また、市是である「基地の整理・縮小・早期返還」は、引き続き粘り強く訴えて行く。
(9)補給廠への陸自普通科連隊移駐案の撤回は評価。大規模災害等への対処といった目的は十分理解しているが、補給廠は適地ではない。広域的に検討されたい。
(10)再編に伴う、ヘリ騒音、住宅増設に伴う周辺環境等の影響などについて、市民の心配や不安に応え、具体の実施計画を早急に明らかにされたい。
(11)特に、キャンプ座間周辺住宅地の上空における低空旋回飛行訓練による騒音について、早期解消を図られたい。
(12)厚木基地の空母艦載機の騒音については、相模原市民の約6割、40万人が被害を蒙っており、一日も早い抜本的な解決に向けて努力されたい。

〜以上、転載〜



2006年04月25日(火) 早いもので・・・

 今日4月25日について忘れていたことがあります。夜に開催した政策研究会に出席してくれた寺崎雄介氏から、終了後の立ち話で言われて「はっ!」と思い出しました。(同会の中身については後日記載します)

 ちょうど7年前の4月25日に相模原市議会議員に当選したのです。

 今でも当時のことは明確に覚えていますし、光景の一部始終がつい先日のように思えます。

 投開票日の朝、事務所に行ったとき。投票に行ったとき。時々送られてくる投票率を見ているとき。開票に向けた準備を皆がしてくれてるとき。少しずつ人が集まってきたとき。徐々に開票され始めたとき。当選が決まったとき。

 が、その日にち事態が今日であることを全く忘れていました・・・。反省です。

 いま思い返してみると、7年の月日は「あっ」という間でした。あの時と今の自分が変わっているのか、訴えていたことが変わっているのか、市政が変わっているのか・・・改めて考えてみたいと思います。

 当時、親身になって応援してくれた方々の中には、既に他界されている方もいます。市外に引越しされた方もいます。無論、引き続き力強く支えてくれている方が大勢います。

 これら一つひとつの思いを、大切な気持ちを、歩んできた道を、支えてくださったことを、忘れずに進んでいかなければならない・・・与えていただいた任期残り1年を精一杯挑戦し続けていきます。



2006年04月23日(日) 2つの選挙結果

 千葉7区で行われていた衆議院議員の補欠選挙では、民主党の太田和美氏(26歳)が当選をしました。最年少の国会議員となるそうです。

 千葉7区は、先の衆議院議員総選挙では自民党の候補者が当選をしました。が、選挙違反が陣営内から出て、連座制の関係で議員が辞職したことにより行われたのです。よって、衆議院における民主党議員数が増えた事になります。

〜衆議院議員千葉7区補欠選挙結果〜

 太田和美氏 26歳(民主)87,046票 当選
 斎藤 健氏 46歳(自民)86,091票
 徳増記代子 53歳(共産)14,274票

 新しく相模原市に合併をした旧津久井町と旧相模湖町の両地域における相模原市議会議員の増員選挙も行われ、それぞれの代表が確定をしました。

〜相模原市議会議員津久井町増員選挙〜投票率53.1%

 小野沢耕一氏 61歳(無) 2,710票 当選
 宮下奉機 氏 63歳(無) 2,519票 当選
 栗原 大 氏 57歳(無) 2,139票
 荒井三和 氏 65歳(無) 1,959票
 中島福三 氏 68歳(共) 1,650票
 秋本 仁 氏 35歳(無)  969票
 佐藤健一 氏   (無)  468票

〜相模原市議会議員相模湖町増員選挙〜投票率55.84%

 大神田日本氏 67歳(無) 2,309票 当選
 小川 浩司氏 72歳(無) 1,910票

 これによりまして、現在の46名+3名=49名の議員で新たな市議会が始まります。今後は3名増による会派構成の変更が行われます。27日が締め切り日です。尚、3名以外にも会派の変更が予想されます。こちらも焦点となります。



2006年04月21日(金) 旧2町の町長への期待

 相模原市と旧津久井町・旧相模湖町が合併をして1ヶ月が経ちました。市民/行政とも戸惑いや課題を抱えながらも、大きな問題もなく移行されスタートしたと言えるのではないでしょうか。

 現在、行われている旧両町地区での市議会議員増員選挙が23日に確定をしたら、それぞれの住民代表が揃うことになり、本格的な新相模原市政の姿が制度/人事とも確立がされます。以後は、一丸(?)となった取り組みを行うのみです。
 


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My追加 そんなことを考えていると、本日、そのことについての説明がありました。行政職員については全て新市に移行しますが、旧両町はなくなりましたので、町長や助役、町議は失職となりました。行政に市民の立場以外で関与していないのです。

 合併後間もない期間は各地域の旧首長には何らかの形で行政運営に携わってもらう場合が数多く見られます。市議に立候補、地域自治区の区長、新市の助役・・・などでしょうか。(無論、新設合併ならば市長選に立候補する場合もあります)円滑な市政運営上、培った経験と人脈は大きな財産だからです。

 では、少し長くなりますが大変興味深いので説明書面全文を以下に転載します。

〜以下、転載〜
 新市の市政運営における旧津久井町長、旧相模湖町長への協力要請について

1. 新市市政運営への協力要請について
 津久井町、相模湖町との合併後、新市の一体感の醸成を図り、また、新市の将来像の実現に向けたまちづくりを積極的に進めていく上において、津久井町地域自治t区及び相模湖町地域自治区に設置した各地域協議会は、新市における都市内分権の先駆けとなるものであり、また、この地域協議会は、地域における市民恊働の要としての役割を担うことになるものであるが地域振興の観点から、地域意見の調整などを十分に図っていく必要がある。
 さらに、合併後の旧2町における政策的な課題への対応を図ることや、地域の文化的・歴史的な経緯を踏まえたまちづくりを円滑に進め、地域の振興を図る事が新市の一体制を確保していく上で重要である。
 このため、旧2町において、まちづくりに鋭意取り組まれ、豊富な識見を有し、地域の実情を最も熟知している旧津久井町長、旧相模湖町長の協力を得ていく事が、新市市政運営にあたり重要となることから、両旧町長に、これからの役割を担う立場として、一定期間に限って協力を要請するもの。

2. 主な職務内容について
(1)地域固有の政策課題や地域自治区の地域振興に関する政策的な助言、地域協議会の運営等に関する助言、相談業務
(2)総合計画等の策定における津久井地域の地域資源活用に向けた助言
(3)城山町、藤野町との合併に向けての助言
(4)階層研修等における政策形成にあたっての津久井地域の実情把握を図るための専門的知識の伝授

3. 条例・規則における位置付けについて
 前記の職務内容から、地方公務員法第3条第3項第3号に掲げる「臨時または非常の顧問、参与、調査員、嘱託員及びこれらの者に準ずる者の職」として位置付けられていることから、「相模原市非常勤特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例」第2条第28号に規定する「(前各号以外の)非常勤の職員」とし、同条例施行規則において、職名を、「地域振興特別顧問」と位置付けるもの。

4. 委嘱期間について
 平成18年5月1日から平成20年3月31日まで

5. 報酬額について
 月額200,500円

6. 名称について
 「地域振興特別顧問」

7. 勤務活動について
 勤務場所は、各綜合事務所とし、活動内容について、定期的に報告を行う。

8. 勤務形態について
 原則として、週2回、午前9時から午後4時とする。

〜以上、転載〜

 いくつか思うところがあります。これは後日に記したいと思います。



2006年04月20日(木) 気がついてみると知らない間に・・・

 今日、神奈川新聞を読んでいると相模原/県央のページに、相模原市の監査委員会の記事が掲載されていました。住民監査請求に対して開かれていた模様で、市長が写真入りで監査委員会に出席している記事でした。(本記事内容については後日記載していと思います)

 「おや、いつの間に公務に復帰したの?」「身体は大丈夫?」

 過日、掲示板に記載をしましたが、先週10日・11日と開かれていた市議会臨時議会には欠席をしていたのです。7日に加山助役から今井議長に欠席の申し入れがあり、当日議会開会前の議会運営委員会での議長からの説明によると「口内炎と足の状態悪化により医師から外出禁止と言われた」こと。続く本会議冒頭では「体調不良により欠席」と告げられました。

 (様々な思いはありますし、議場からの退席時に思わずブツブツ口に出してしまった経過もあります。)

 そこで、今日の記事です。市長のその後を確認してみると・・・13日より公務に復帰をしていたようです。→相模原市ホームページの市長の一日へ

 う〜ん、知らなかった・・・

 この間に議員控え室にあるレーターケース(会議資料や市からの資料が入れられる)も見ていたのですが、それらしい事が書いてあるものはなかった・・・と思うのですが。(再度、確認してみます。)

 城山町との合併協議スタートや米軍再編最終報告が控えている(進行している)など、相模原市にとり大事な局面。とても休んでいられなかったのか・・・?それとも回復したのか・・・?


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2006年04月18日(火) 在日米陸軍司令部への視察

 昨日、市議会の基地対策特別委員会で市内にある米軍基地(キャンプ座間→米軍住宅→相模補給厰)を視察をして来ました。

 施設自体については、米軍再編問題が最終局面にありますが、特段大きく変わっている事は現状ない模様です。当たり前の事ですが、全てはそれ以降です。

 最初に、在日米陸軍司令部MG(少将:Major Generalの略)Perkinsより挨拶がありました。わざわざ対応してくれたのと(席に着いている我々一人ひとりを周り挨拶をしてくれました)、話が大変興味深かったので要約して書きたいと思います。(先方の通訳を通した話)

 ◯重要な任務の一つが地元自治体との関係を継続していくこと。
 ◯隊員が市内を行動(通勤等)をするにあたり、市民の暖かい対応に感謝。
 ◯市の様々な行事の案内も御礼。
 ◯新赴任の隊員への規律を高めている。
 ◯軍だけでなく外交(官)としての認識も持つようにしている。
 ◯再編に絡み市民(市)との関係がギクシャクしていることが残念。
 ◯陸軍としての再編は微であ、大きな舞台増強はない。
 ◯山下(昌志)・久保田(義則)・稲垣(稔)各市議の日常的な交流/協力に感謝。

 その後に、渉外部より説明を受けて基地内を見て回りました。

 尚、参加した議員は以下の通りです。

 阿部善弘(委員長)・田中武夫(副委員長)・山下昌志・久保田義則・稲垣稔・菅原康行・西村綾子・沼倉孝太・長友よしひろ。(以上9名/敬称略)
 



2006年04月17日(月) 相模原市議会議員の増員選挙

 相模原市と旧津久井、相模湖両町の合併に伴う市議会増員選が昨日(16日)告示されました。投開票日は23日。

 それぞれ津久井町選挙区(定数2)には7人、相模湖町選挙区(定数1)には2人が立候補をしました。 すべて旧町の元町議会議員の方です。

〜津久井町立候補者〜
  ◯中島福三 氏 68歳(共)
  ◯栗原 大 氏 57歳(無)
  ◯宮下奉機 氏 63歳(無)
  ◯秋本 仁 氏 35歳(無)
  ◯荒井三和 氏 65歳(無)
  ◯小野沢耕一氏 61歳(無)
  ◯佐藤健一 氏   (無)

〜相模湖町立候補者〜
  ◯小川 浩司氏 72歳(無)
  ◯大神田日本氏 67歳(無)

 期日前投票は本日から22日まで(午前8時〜午後8時)行われます。津久井町は文化福祉会館、相模湖町は総合事務所です。詳細は相模原市選挙管理委員会のホームページでご確認下さい。

 さて、それぞれ選挙区の有権者数は、津久井町で23,849人、相模湖町で7,917人だそうです。旧来から投票率の高い地域でありますので、70%は越えるだろうと言われています。両選挙区とも、2,500〜3,500票の争いとなると思われます。
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2006年04月16日(日) 地方議員パネルディスカッションin横須賀

 先般の活動記に記載しました通り、横須賀市久里浜にて標記を行ってきました。

 会場は定員一杯の132名の参加をいただきました。大半が横須賀市在住の方でしたが、近隣市からや相模原市から来てくれた方もいました。わざわざありがとうございました。

 この企画が2回目でもありましたので、前回よりも幾分まともに話ができたのではと思っています。無論、反省点は沢山あります。

 主催が吉田雄人横須賀市議でしたので、準備から当日運営に至までお世話になりっぱなしでした。司会をされていた吉田氏後援会事務局は、開会時や閉会時に会場の緊張をホグしたりする技(?)を行うなど、勉強にもなりました。

 会場からの質問では「食料費」についてが出ました。「なに、それ?」と思ったところ、「横須賀市議会では会議がある日は昼食に上寿司や上うなぎがでる」とのこと・・・。調べてみると「唯一、食べていないのが吉田市議」とも。「他の議会は?」と問われたのです。

 無論、相模原市議会にはないですし、他2市も同様でした。所変われば違いがいろいろあるものです。また、たった一人で抗していることは、筋が通っていたとしてもナカナカ簡単にできるものではありません。

 さて、今後は数日後に某大手企業の社員研修で同様のものを行う予定となっています。その後は「相模原で」との意見もあります。現在は検討中です。



2006年04月15日(土) その後の状況報告

 県議選の投票日に体調を少し崩したのですが、未だに回復をしません。雑務に追われているのと、睡眠時間が少ないなどがありますが、基本的には気合が足りないのでしょうか・・・。病院に行こうと思います。

 さて、遅くなりましたが今後の予定を含めた状況報告等を致します。
 
○議員の任期等について
 11日に当選証書を頂きました。県議としての任期は4月30日からからだそうです。当日は振り替え休日なので初登庁は5月1日になります。

○選挙後の挨拶等について
 登庁準備による横浜行きや、市議選の手伝い、雑務などで追いついていない状況ですが、私および事務所で順次挨拶回りや電話を行っています。ご理解をお願いします。

○選挙報告会について
 当選時および翌日に簡易な報告は行いました。議会日程等落ち着いた段階で「県政報告と選挙報告会」を開催する予定です。6月頃の見込みです。決定次第改めてご案内いたします。

○ポスターについて
 現在、新しいポスターを作製中です。来月中旬以降に貼付け予定です。継続的な掲示にしたいと思います。ご迷惑をお掛けしていますが、どうぞ引き続き宜しくお願いします。また、関係者へのご協力依頼をお願いします。

○市議選対応について
 県議選で応援いただいた候補者が数名います。これら候補者に応分の応援をします。見かけたら声を掛けていただけると、とても嬉しいです。

○事務所について
 選挙事務所(鹿沼台)は月内まで借りています。市議選終了後に元の事務所に戻る予定です。日程等詳細が決まりましたら、改めてご案内を致します。尚、電話・FAXはそのままです。

○早朝駅頭について
 駅頭再開を予定していましたが、結果的に市議候補の邪魔をすることになります。紛らわしさもありますので、市議選終了後に再開をします。

○その他
 県議会の予定や行動が未だに把握をできていません。よって、些か勝手が違うかもしれませんが、引き続きHP更新やFAX報告・政策研究会は行っていきます。

以上



2006年04月14日(金) 代表質問制の導入〜議会の活性化へ〜

 相模原市議会では、議会制度の検討を行ってきました。現状の検証と様々な提案の検討です。それぞれの思惑があり遅々として進まない現状もあります。 しかし、一方でいくつかの改善も行われることになりました。その一つが私自身も提案していた「代表質問」制の導入です。いよいよ6月定例議会から始まります。

 今までの相模原市議会での本会議における質問制度は、議員個々が行政全般について質問や提案をする「一般質問」と、市長および各執行機関が提案する議案(条例や予算等)に対して会派を代表し総括的に質問をする「総括質疑」でした。この「総括質疑」制から「代表質問」制へ移行することになります。

 「総括質疑」は、提案されている議案の質疑なので、それ以外の事を質問として取り上げることができません。議案としてなければ、市に関する緊急課題や不祥事に対して市長の方針や考え方を問う事もできないのです。(他の制度もありますが相模原市議会多数は活用に後ろ向き)

 しかし「代表質問」は、上記や時事に対する質問が行えることになります。市から提案される審議だけでなく、議会が主体的に取り組む位置づけとなります。20数年ぶりの制度改正であり、私の公約でもある議会活性化へ向けて一歩前進です。

 尚、6月議会は、6月1日に招集されます。代表質問は6月12日です。(日付は両日とも予定)インターネットで生中継も行われます。相模原市議会ホームページからご覧になれます。



2006年04月06日(木) 民主党の党員みなさまへ

 ご承知の通り、明日7日に代表選挙が行われます。どうやら小沢一郎氏と菅直人氏の2人の争いになりそうです。

 本来であれば、党員およびサポータの方々に投票権があるのですが、今回の代表戦は緊急の事態であるのと、本来の任期である前代表である岡田克也氏の本年9月までの残期間のことでありますので、所属の国会議員だけでの選挙となります。

 よって、我々所属の地方議員や都道府県連票もありません。ご容赦をお願いします。

 どちらが選ばれても、挙党態勢は必要不可欠であります。諸々あると思いますが、共に頑張りましょう。

 次に、4月14日(金)午後7時から、党神奈川県第14区総支部の本年度支部大会が開催されます。(会場は、あじさい会館)通常は2月頃に開催をしているのですが、支部新代表選出の関係で2ヶ月ずれました。

 既に、支部を経由して党員になられている方にはご案内が届いているとは思いますが、どうぞ参加いただきますようお願い申し上げます。

 尚、諮られる議題は・・・(1)昨年度の事業報告(2)新年度の事業計画(3)役員人事(4)次期相模原市議会議員選挙公認申請(5)その他・・・になると思われます。



2006年04月05日(水) なかなかやるね新中学生

 相模原市立の小学校と中学校の入学式が行われました。案内をいただいたので母校である大沢小学校大沢中学校の入学式に参加してきました。

 それぞれ6年の差はありますが、新しい環境への期待と不安な表情は同じものでした。地域のひとりとして、卒業生のひとりとして、市議会議員のひとりとして、彼らが安心して健やかに学校生活が送れるような環境整備に頑張らなければと思う瞬間でもあります。

 さて、それ以外にも嬉しく感じることが校歌を歌えることです。これは一種の特権なのでしょうか・・・。議員をしていなければ、そうそうそんなことはないのでしょう。母校の校歌を歌えるのは、何故かいつも気持ちが嬉しくなります。皆さんはどうでしょうか?

 校歌を改めて歌うと、歌詞の素晴らしさに気がつきます。

 小学校「♪育つ若鳥 われらこそ 明日の力だ 日本の力♪」
 中学校「♪友情の肩を組み はつらつとわれらゆく 道あり遥かに輝く未来♪」(字は間違っているかもしれません・・・)

 他の部分でもいくつもありますが、何となく歌っていた当時よりも今のほうが歌詞に対する思いを感じます。

 感心したことがあります。中学の入学式で行われた在校生・入学生それぞれ代表の挨拶です。原稿を読みながらでありますが、生徒・教員・保護者・来賓を合わせて7〜800人はいる前で、堂々と気持ちを込めて(?)読み間違えることなく話をしていたことです。

 いや〜、どこぞで原稿を読み発表なり挨拶をしている人たちと遜色ないですし、場面によってはそれ以上と感じるものでした。特に新入生は、ついこの前まで小学生だったことを思うとなお更です。

 皆さん、入学おめでとう。これからも頑張ってください。



2006年04月04日(火) 公益法人等のあり方に関する特別委員会が継続に

 昨日、公益法人等のあり方に関する特別委員会が開催されました。今回で実質6回目(正式には7回だが、最初の1回は正副委員長の互選のみの開催)となります。

 昨年の5月に設置提案をし、1ヶ月かかり設置に合意し委員長に就任。実質スタート7月からでしたので1年弱の期間で、これだけ具体的な委員会審査を行った特別委員会は相模原市議会では異例であります。(過去、初当選2年目に防災対策特別委員会委員長になったとき、たしか7回開催した記憶があります。)無論、そもそも特別委員会のあり方が問題なのは過去にも述べてきました。

 さて、今回の議題は、5月に行われる予定の議会人事前に、委員会として今までの活動を振り返り、5月以降の対応についての協議でした。(従来、特別委員会が以後のあり方を事前に検討することさえ異例なのです。)

 委員各人とも、当特別委員会の設置意義を過去の審査を通して強く感じてくれていました。実態として繰り広げられてきた議論や取り組みは、過去には議会で行われてこなかったことが多かったですし、大変中身も濃く、行政や出資法人自体との新たな緊張関係が生じたともいえます。

 そこで、当初予定していた5法人以外にも新たに2法人を追加して審査したことを受けて、残りの7法人についても審査していく運びとなりました。併せて、既に審査した法人についても以後の検証を行っていくことが方向性として申し送りすることにもなりました。

 市の公益法人(出資法人)とは、国で大きな問題となっている所謂「特殊法人」の地方版と捉える事ができます。それぞれに果たしてきた役割は大きかったと考えますが、その後の検証がされてなく(少なく)、漫然とした継続や法人の設置意義を新たに考える等、逆さまの対応が随所にみられます。


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My追加 何故ならば、設置承認しているのも議会だからです。



2006年04月02日(日) 第22回 政策研究会〜相模原市の予算〜

 3月28日(火)に開催し、8名のご参加をいただきました。(初参加の方が2名)ありがとうございます。前回は告知等の不手際もあり2名でしたのと、題材が予算全体だったので意見・議論が多数あった2時間弱でした。

 まず、先の議会で可決成立した平成18年度の予算の概略を説明しました。主には合併により加わったものや見込み時との違い、財政全体での留意点や総括質疑で取り上げた部分などを述べ、その後に意見交換をしました。

 主にでた内容は、教育関連費の減額変遷や新規事業(コールセンター・地域一体の取り組み等)に対する懸念や見解でした。特に新規事業については、今後の検証が必要不可欠であります。でてきた意見を参考にして取り組む約束をしました。

 ところで、予算が題材の場合、市議会での議論も同様ですが、個別の事業についてが主題となりがちです。無論、当たり前のことですし否定すべきとこではないのですが、財政全体像がどうしても置き去りになってしまう感がします。今回の意見交換もそうでした。

 合併に関連して合併特例債の意見がでましたので、地方交付税制度や地方制度調査会の答申なども一部触れる事ができましたが、全体としては時間の制約もあり総バラになってしまったのではと反省をしています。

 さて、次回は政策研究会のページに記載しました通り、4月25日(火)に開催します。過日の活動記に記載しましたが、前原氏の発言により県議会の役割について考え直してみることにしました。そこで、それまでにまとまるかどうか自信がありませんが、「神奈川県の役割」と題して行いたいと思います。



2006年04月01日(土) 小沢一郎氏に期待

 民主党の新代表について、何人かの名前が報道で取り上げられています。また、党幹部や所属議員のコメントも様々あります。

 ここで、私個人の考え方(所属地方議員としての希望)を書いておきたいと思います。

 まず「誰になってほしいか」です。これは言うまでもなく小沢一郎氏です。私自身が政治の世界で歩んできた変遷は、藤井裕久先生の基が起点であり、今日に至るまで同様であります。平成2年に事務所にいれていただいて依頼です。

 その後、いくつかの政党を経て今日の民主党に所属している訳でありますが、平成5年の自民党離党から藤井先生が歩まれた道は小沢一郎氏と共にした行動でした。民主党に合流する前の自由党党首も小沢氏でありました。小沢氏を総理にする為に(無論、目的ではなく手段としてです。)活動してきたとも言えます。

 次に「代表選びの方法」です。これは話し合いでなく選挙で決めてほしいです。任期途中の急な選出ですので、一般党員(我々地方議員含む)は投票することはできませんが、過去の政権党の党首選びを見ると、やはり選挙で選ばれた方が強い権限と行動をしています。

 次に「新代表の任期」です。現在は岡田代表時代の任期を残しています。よって本年9月までの任期なのですが、非常事態であるのと任期切れまで半年しかない点を考慮して、継続を前提にするべきではないかと思います。実質、半分をきった通常国会のみの代表では現状の収集でさえ大変な上に、国民からの信頼回復は非常に難しいと想定される点です。

 小泉総理が自民党総裁になってから、今度の新代表で民主党代表は5人目となります。時々の要因があったにはせよ、この事実は重く受け止めなければなりません。そして、代表に対する失点(?)追求がお家芸だなどと言われてしまっている現状を変えなければなりません。特に野党では、党内抗争をしている暇はないのです。

 いずれにしましても7日に新代表が選出されることになります。


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長友よしひろ [MAIL] [HOMEPAGE]

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