***☆For My Dearest☆***






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男でも女でも関係ない。1人の人間として。
そうるはあたしにとって。かけがえのない最愛の人。

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2006年04月28日(金)誰のために。

あたしがそうるへの想いを綴るのは。
どうしても綴らずにいられないのは。

そうるのためじゃなく。
誰かのためじゃなく。
あたしのためだ。

あたしがそうるを愛するのは。
どうしても愛さずにいられないのは。

そうるのためじゃなく。
誰かのためじゃなく。
あたしのためだ。

誰かに認められるような愛なら。
それはそれで嬉しいし。安心する。
でも。たとえ誰にも認められなかったとしても。
あたしは愛することをやめられない。

誰かのために。この愛を貫くわけじゃない。
人は関係ない。どう思われようが関係ない。

あたしはあたし自身で。愛することを決めたんだ。
あたしがそうしたいから。そうするんだ。
あたしのために。愛し続けていくんだ。

忘れちゃいけない。
当たり前のことやけど。
間違っちゃいけない。

・・・言い聞かせるように繰り返すあたしは。
もしかしたらちょっと痛々しいのかもしれんと思ったり。

認めたくないけど。たぶん傷ついたんやね。あたし。





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↑また落ち着いたら。そのうち書いてみようかな。


2006年04月26日(水)7年目の真実。

この前そうるが泊まりに来たときのこと。

いつもみたいにごはんを食べて。
先にあたしがお風呂に入って。
長風呂のそうるをぼんやり待って。
ちょっとベッドでくっつきあって。

でもあたしの歯痛を気遣ってくれたそうるは。
そのいやらしい手で。あたしを脱がせたりはしなかった。
ただいとおしむように。あたしを包んでくれた。

小鳥が啄ばむようなキスを。何度も繰り返した後で。
まったり溶けそうな。息も止まりそうなキスをくれて。
頭のてっぺんから足の先まで。あたしは痺れさせられる。


全身を巡る幸福感に満たされて。その余韻に浸ってたら。
不意にそうるに。思いもせんかったことを言われた。

「その顔。好きやなぁ。」
「へ?なに?」

「キスした後のあんたの顔。」
「は?あたしどんな顔しとる?」

「目つぶったままでな。笑うねん。」
「え?あたし笑ってる・・・?」

そうるが言うに。あたしはキスが終わると。
目をつぶったままで微笑んでるんだそうな。
あたしより先に目を開けて。そんなあたしの顔を見るのが。
実はずっとずっと。そうるのひそかな楽しみやったらしい。

・・・知らんかったし。そんなこと。今の今まで。

自分がそんな顔をしてることも知らなければ。
それをそうるがこっそり盗み見てたことも知らんかったし。
さらにそれを好きやと思ってくれてたことなんて夢にも思わんかったし。

てゆーか。無意識で笑ってるとか怖くないか?(笑)
あたし笑おうとか考えたことなんてこれっぽっちもないのに。
しかも一瞬のことやろ。それをそうるに見出されてたなんて。
かれこれ6年も。そんなことになってたなんて。

なんかとにかく。びっくりだらけで困った。
嬉しくて恥ずかしくて。こそばすぎて困った。


ねぇそうる。だって考えてもみてーや。
今まであんたとあたし。何回キスしてきたと思ってるん。
なんでそんな大事なこと。今まで黙ってたんよ(苦笑)。

「だってほんま幸せそうやねんもん。あんたの顔。」
いやいや・・・それは理由になってへんよ。
「無防備とゆーか。無垢とゆーか。ええ顔やで。」
・・・そんなん言って丸め込もうと思ってるんやろ。まったく。

あぁ。あんたにはほんまかなわんわ。お手上げやわ。
あたしを骨抜きにするの。ちょっとうますぎやろ(笑)。

ねぇそうる。7年も一緒におれば。
だんだん当たり前のことばっかりになりそうやのに。
キスひとつにしたって。馴れ合いの仕草になりそうやのに。

あんたはこうやって。あたしに新鮮な気持ちを与えてくれる。
これやからあんたと一緒におるのはやめられんなぁって思わされる。

だってどうすんのよ。これからあたしキスのたびに。
あんたにイジワルするために先に目を開けなきゃとか。
時にはもっと喜ばせるためにサービスして笑ってみなきゃとか。
余計なこといろいろ考えて。集中できんくなってまうやん。

ははーん。分かった。さては最初から。
こうやってあたしを動揺させることが狙いやったんやろ?

期待通りやったね。こんなにドキドキしてるもん。あたし(笑)。





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↑・・・あたしの考えることなんてお見通しってわけね(笑)。


2006年04月23日(日)そのままでええよ。

週末。そうると会う約束をしてた。
会える日の朝。あたしはいつになくブルーやった。

正直に言うなら。体調よくなかった。
疲れるといつも痛む親知らずが痛くてしょーがなくて。
そうるの前でもちゃんと笑える自信がなかった。

会いたい気持ちに変わりはない。
だって全然会えてないもん。会いたいに決まってる。
でも自分が絶好調じゃないときに会いたいと思うのは。
実はとてもずるくて卑怯でわがままな気がした。
だってあたしは安心するし。満たされるかもしれんけど。
代わりにそうるを疲れさせる可能性だって十分にある。

顔をしかめてばっかりで上の空なあたしと一緒にいて。
そうるが不快な思いをせーへんはずがない。

電話がかかってきて。「何時に行けばいい?」って聞かれて。
あたしはちょっと間を空けてから。「今日は会えへんかも。」って言った。
ドタキャンなんてありえへんあたしやから。そうるもびっくりしてた。

「なんで会えへんの。」
「・・・んとな。歯が痛いねん。」
「歯?あぁ・・・親知らず?」
「うん。今回はちょっとひどいねん。」

会いたいのになぁ。ちくしょう。
そう思いながら言ったら。そうるは言った。

「ひとりでおりたい?ひとりがいい?」
「そうじゃないならうちは会いたい。」

会いたいって言われるのは久しぶりな気がした。
こんなふうにストレートに言われること自体。
なんだかずいぶん長い間なかったような気がした。

いやもちろん。会いたいから会うんやけど。
今までだってそうやったはずなんやけど。
当たり前の言葉が。当たり前に嬉しかった。
言うのと言わんのとじゃ全然違うよなって改めて思った。

・・・うん。あたしだって会いたいさ。
でも今日は果たして会っていい日なのかしら。
そう思ったから。あたしはすぐには「うん」とは言えんかった。

「あたし・・・しかめっつらやで。たぶん。」
「ええよ。うちは気にせーへん。」
「痛い痛いって言い続けてばっかりやで。」
「ええってそんなん。なんぼでも言えばええし。」

いろいろ気にしまくりのあたしに。
そうるは「もー考えすぎ。」って言ってから言った。
「ええかっこせんでええって。そのままでええがな。」

その言葉が。ストンとあたしの中に落ちてきた。
歯は確かに痛いのに。痛いままやのに。
いつの間にか。あたしはすごい笑顔になってた。


ねぇそうる。なんか最近あんまり会えてへんからさ。
久しぶりに会うときぐらい最高のあたしで・・・なんて。
あたし自分の知らんところでもちょっと思ってたんやろね。

でも思い返せば。あたしはあんたとのこれまでで。
具合悪いことなんていくらでもあったっけ。
腰やら足やらあっちこっち痛んでた現役時代も含め。
あたまイタイだの、おなかイタイだの、いろいろあったはず。

そのたびにぶっさいくな顔してイタイイタイ言うあたしに。
あんたは飽きもせずにハイハイって付き合ってくれてた。
時にはうんざりして「知らんがな。」って言われたりもしたけど。
基本はいつも揉んでくれたり擦ってくれたりしたやんね。

そうやん。忘れてた。あたし。
こんなにも曝け出してきたんやった。
こんなにも支えてもらってきたんやった。

いいとこばっかり見せようとしなくても。
いいときばっかり一緒にいようとしなくても。
こうやってここまで続いてこれたんや。

何を今さら怖がるねん。あんたはそう言いたかったんかもしれんね。

「じゃあ今日は3割り増しでぶさいくやと思っといて。」って言ったら。
「うわ。そりゃだいぶぶさいくや。覚悟して行くわ。」って言いやがって。
またあたしはキィーって言わされて。あんたにゲラゲラ笑われて。
あぁこれや。これがあればいいわって思わされた。

ありがとね。そうる。あんたの優しさ届いたよ。





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↑ご期待に添えませんでしたら・・・悪しからず(苦笑)。


2006年04月16日(日)キミが欲しいよ。

お気に入りの景色がある。
あたしを癒して満たして。
穏やかにしてくれる景色がある。

通勤時にいつも見上げる桜の木。

昼休みに食堂の窓から見る青空。

駅の近くの歩道橋から見える夕日。

オレンジの街灯が灯る家までの夜道。


今日もいいことあるといいな、とか。
疲れた・・・でももうちょっとやってみよう、とか。
よくがんばったあたし、お疲れあたし、とか。

いろんな景色の中を通して。あたしは自分を見つめてる。
そしてその向こう側に。いつもそうるを見つけてる。

どんな顔して働いてるんやろう。
あぁ見えて人見知りするヤツのことや。
どーでもいいとか言いながら。気にせーへんと言いながら。
けっこう気にして社交辞令で笑顔振りまいてるに違いない。
そしてうんざりしたら。裏で中指立てて見せたりとかさ(苦笑)。

がんばってるんやろうな。きっとがんばりまくってるんやろうな。


ねぇそうる。不思議やね。おもろいね。
そばにおらんはずやのに。あんたの姿が見えてくる。
触れられん距離におっても。こんなにも心にぬくもりが届く。

あんたの知らんところで。あたしはこうやって。
まるごとあんたを抱き締めてるよ。
いまだに愛しくてしょーがないあんたを思って。
疼きまくる胸を両手で押さえてるよ。

もうそろそろ仕事にも慣れてくるかな。
もうそろそろ会いたいオーラ出してもいいかな。

ねぇそうる。ねぇそうる。教えてよ。
あたしあんたを欲しがってもいいかな(笑)。





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↑ありえへん。あたしでも1度見たことあるぐらいやのに。大丈夫かいな。


2006年04月13日(木)大好きやで。

春はいつも。どこか切ない。
あったかくて。やわらかくて。
気を抜くとすぐ涙目になってしまう。

ほわほわした陽だまりの中で。
ぼんやりピンクの桜を見上げながら。
短い昼休み。あたしは思い出の中に溺れる。

そうるとあたしの出会いは。
ちょうど6年前の。桃色の季節やった。


初めて会ったのは4月。大学のグランドの片隅。
サークルが昼休みの練習をしてるときやった。
まだ全然みんなの顔を知らん頃で。ちょいちょい覚えてる頃。
たくさんいた新入生の中で。あたしはそうるに見とれた。

なんでかって聞かれてもはっきりとは分からんのやけど。
放つ独特の雰囲気と。スバ抜けたプレーの鮮やかさと。
そしてなんともおもろくて自己中な話っぷりに。
あたしはあっさりと。深く深く射抜かれた(笑)。

やばい。出会っちゃったなぁとあの頃から思ってた。
絶対自分にとって。大事な人になると確信してた。
愛とか恋とか。そーゆうのはまだ考えてなかったけど。

単純に。この人を知りたいと思った。
この人にあたしを知ってほしいと思った。
そんな究極のシンプルから始まった関係やった。


愛して。愛されて。
傷ついて。傷つけて。

それでもどうしても離れることができんくて。

あぁ。気づけば。なんて遠くまで来たんやろう。
いつの間に。こんなところまで来たんやろう。


ねぇそうる。あたしはあんたを思って。
この6年という時間に。あんたを思い続けて。
どれだけ笑ったか。どれだけ泣いたか。
考えるとちょっと気が遠くなってしまう。

そしてこれからの未来でもきっと。
数え切れんほどの笑顔と。数え切れんほどの涙が。
あんたに向けてあたしから零れるんやと思う。

もうなんかね。あほみたいやけどね。
その事実だけであたしは泣けてくる。
目頭がジーンとして。鼻の奥がツンツンして。
どうしたらいいか分からんくなってしまう。

あんたと生きた過去がある。
あんたと生きる未来がある。
あたしの人生に。あんたがちゃんと存在してる。

あぁ。どうしよう。笑っちゃうくらい幸せや。
あんまり幸せで。幸せすぎて泣けてくる。
なんなん。この涙。意味分からん。あたし。
嬉しいのに。確かに嬉しいのに。めっちゃ苦しい。

想いが言葉を越える。気持ちが溢れ出す。

風が吹いて。桜の花びらがヒラヒラ舞う。
その向こうに。あんたの笑顔を浮かべる。
6年前のあんたと。今のあんたを並べてみる。
そしてこっそり比べては。1人でニヤニヤ笑ってみる。

ねぇそうる。あんたはね。
憎たらしいし。むかつくし。分かりにくいし。
時にぶっさいくで。時にあほったれで。
ほんまぶっ飛ばしてやろうかと思うこともある。

それでもあたしにとって。
誰よりも優しくて。
誰よりも美しくて。
誰よりも愛しい人。

忘れんとってね。覚えとってね。
最近お互い忙しすぎて。全然会えへんし。
ちっとも甘い感じにならへんけど。
あたしの根底は。いつだって揺るがへん。

大好き。大好きやで。そうる。





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↑意味わからん。まだ慣れてへんのに・・・休日ぐらい休ませろ!(怒)


2006年04月10日(月)歌うように踊るように。

唐突やけど。あたしには大好きな言葉がある。
実はひそかに。いつも胸の真ん中に掲げてる。
しんどいとき。落ち込んだとき。もうあかんと思ったとき。
この言葉を思い出して。あたしは立ち上がってる。


欲しいのはハッピーエンドじゃない。
鍛え抜かれたハッピーマインドだ。
〜ご近所物語より〜


大好きなマンガにあったエピソード。
おおげさかもしれんけど。あたしの教訓。
だってほんま。まさにそれ。
あたしの目指すもの。まさにこれ。

生きてたらほんまに。ほんまにいろんなことがある。
こんな日記に書きつくせんほど。毎日いろんなことがある。

いろんな人が。いろんな顔をして。いろんなことを言う。
いろんなことが起きる。いろんなことを思う。
いろんなことを覚えて。いろんなことを忘れる。

その繰り返しがきっと人生を作っていく。

でもね。別にハッピーエンドにたどり着きたいわけじゃない。
そんなことより。毎日をハッピーに過ごすことがずっと大事。
だってハッピーエンドに到達したら。もうそこで終わりじゃないか。
だったらどんな状況でも。ハッピーを見つけれられる方がずっと強い。
ずっとずっと成長していける。もっともっと魅力的になれる。

あたしは。そうやって幸せを感じられる心が欲しい。
そんなふうに。自分の心を鍛え抜いて磨き抜いていきたい。


ねぇそうる。春やもん。ピンク色の季節やもん。
もっといろんなことをラクに考えようかな。あたし。
歌うように。踊るように。日々を生きてみようかな。

しんどいとか。むかつくとか。口にするのはちょっとやめて。
大好きな歌を口ずさみながら。ちょっと軽やかに弾む足取りで。
楽しいことをいっぱい見つけていけるようにがんばってみようかな。

次あんたに会えるとき。もうちょっといい状態でいられるように。
またあんたに。「ええ感じやな。」って言ってもらえるように。
離れてるけど。あたしはあたしでがんばってみるよ。
力みすぎずに。プラス思考で進んでみるよ。

あんたにも影響を与えるぐらいの。強烈に鮮やかな心を育てていくよ☆





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↑写メール頼んだら。「会うまでのお楽しみ。」やってさ(爆)。


2006年04月07日(金)大好きやよ。

昨日の夜に。そうると電話をした。

毎日電話するようなカップルじゃないあたしたち。
でもたまに電話すると。やっぱり長くなる。
愛しい人の声はいつも。あたしをあったかく包んでくれる。

研修が大変とか。同期におもろいヤツがおるとか。
いろいろ近況報告をしてくれた後で。
「あんたは最近どう?」って聞いてきたそうる。

「ぼちぼちやってるよ。」って言った後で。
やっぱりどうしても聞いてほしくなって。
あたしは例の先輩の裏切りについて話した。

愚痴っぽくならないように落ち着くつもりが。
どうしても抑えきれず熱くなってしまった。
あたしはあたしが思う以上に。ショックやったんやと再確認した。

だって。そんなことする人じゃないと思ってたんやもの。
いいことばっかりじゃなかったよ。いい面ばっかり見てたわけじゃないよ。
でも。こんなにも誰かをがっかりさせるような人じゃないはずやったのに。

そう思ったら。話しながらも悔しくて悲しくて泣きそうになった。


そうるはあたしの話をじっくり聞いてくれた。
内容の分からんところだけ聞き返してくるのはいつもの聞き方。
あたしが「むかついた」とか「許されへん」とか言っても。
簡単には「ほんまやなぁ」とか言わないのがそうるの聞き方。
なかなか同調しないスタイルは今も昔も変わらへん。

そうるは物事をそれ単独で判断する能力があるんやと思う。
あたしみたいに感情に揺すられて暴走するんじゃなくて。
気持ちは気持ち。事実は事実。そうやって分けて考えられる。

そんな聞き方を不満に思った時期もあったな。
だってすべては理屈だけで割り切れるものでもない。
人にはそれぞれ置かれた立場があって。抱える気持ちもあって。
そーゆうのを抜きにして話を整理していくのはあまりにも冷たすぎる。
そうるの妙に冷静な態度にカチンときたことは数知れず(笑)。

でも。逆に最近はそーゆう聞き方が心地よく思えたりもする。
あたしやったら思いつかんような視点やったり。
あたしやったら辿りつけんような判断やったり。
そーゆうものを与えてくれることは素直にありがたい。

結局あたしさえ穏やかであれば。受け入れられる聞き方なんやとも思う(苦笑)。


そうるはひとしきり。ふーん、とか。なるほどなー、とか。
何かを考えてるような相槌を打ちながら話を聞いてくれた。

先輩がやった裏切りの事実についてはあまり触れてこんかった。
「確かに絶対したらあかんことよな、それは。」とだけ言った後で。
「それだけ追い込まれてたんやって思い。それで終わっとき。」とか。
「いくら推測したって分からんのやし、あんたがしんどいだけや。」とか。
さりげなくあたしの心配をしてくれたことが嬉しかった。

だいたい話し終えたあたしに言ったそうるの最初のひと言は。
「なんかさー。あんたらしいなー。」ってやつやった。
これはさすがにちょっと疑問で。突っ込まざるを得んかった。

「なによ、あたしらしいって。」
「いやそんだけちゃんと人と向き合おうとするところがさ。」
「別に意識してるわけちゃうで、そんなん。」
「いや無意識でそうなってるとこがな。あんたらしい。」

自分にはできんから、とそうるは言った。

仕事関係の人とか。ある程度距離を置いて付き合える。
必要以上に関わろうとせーへんし。ある意味最初から諦めてる。
でもあんたはどんな人とでも分かり合おうとする。
心を開くし。真正面からぶつかるし。しかもそーゆうのが無意識やろ。
うちやったら絶対そうはなれへん。壁を作るし。斜に構えて見てしまう。
すごいなって思うで。ちょっとうらやましい時もあるし。

あんたはしんどいやろうけどな、とそうるは笑った。

自分が理解しようとして。心を開いて砕いてってした人に。
自分も含めたスタッフなんてどうでもいいって感じの裏切りをされてんよな。
あんたは、だから悲しくて寂しくてたまらんかったんやろ。
ちゃんと作ろうとしてた信頼関係を無碍にされたことが悔しかったんやろ。

大変やったな、お疲れさん、とそうるは言った。


あぁ。あたしはこの人に深い話をした後には。
いつもいつも胸がいっぱいになってしまう。
抱えた気持ちが伝わったこと、理解してもらえたことに安心する。
さらにそう考えたあたし自身を分析してくれることに救われる。

かなわんなぁ。たまらんなぁ。そう思わされて胸を押さえる。
じわーっとあったかいものがこみ上げてくるのが分かる。
あほやなぁ。あたし。いつまでこんなふうなんやろう。
そう思ったりもするんやけど。もうどうにもこうにもこれがあたし。

そうると出会って作り上げられたあたしのすべて。


ねぇそうる。やっぱりあんたに聞いてもらってよかった。
あんなに苛立ってたまらんかった心が。だいぶ穏やかになった。
苛立ちの原因をちゃんと指摘してもらえたからやと思う。

1人じゃ分からんことがある。1人じゃ見えんことがある。
そーゆうのをあんたはちゃんと気づいてくれる。
あたしのぐちゃぐちゃの感情がスッキリする言葉を。
あんたは実によく分かってる。ほんま感心するくらいに(笑)。


ねぇそうる。ありがとうね。
あたしはほんまにあんたに支えられてる。
あんたが思う以上に。あたしはあんたに満たされてる。
こればっかりはうまく伝えきれんくてもどかしい。

せっかくやから。たまには連呼してみようか(笑)。

あたしをベタベタに甘やかさないあんたが好きやよ。
ちょっと難しい優しさをくれるあんたが好きやよ。
かっちょいいだけで終わらないあんたが好きやよ。

もう何百回何千回何万回思ってきたか分からんけど。
今日もまた同じように思う。限りない感謝の気持ちで思う。

ねぇそうる。あんたがいてくれてほんまによかったよ。あたし。





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↑こんなところでちょこっと小心者をアピール(笑)。


*追加*
BBSのカキコ、ありがとうございました☆
いろんな考え方に、あたし自身も考えされられました。
レスはもうちょっとだけ待ってくださいね・・・(涙)。


2006年04月05日(水)人間不信。

久々愚痴日記です。お仕事関係です。
ここに書くような内容じゃないかもしれない。
でも。あまりにも落ち込んでしまったので書いてみます。
自分の気持ちの整理のために。そしてまた前向きになるために。

もしよければ。ちょっと意見などもらえると嬉しいです。


今日は準夜やった。夕方まで家でのんびりした。
片づけもできたし、久しぶりにお弁当も作れたし、
さてがんばるかと思って出勤してみたらば、
職場でちょっとした問題が発生してた。

この春で辞めて行ったよーさんの先輩たちの一部の人が、
自分のやった仕事の跡をキレイに消していったらしい。

今さらやけど、あたしはオペ室で働いている。
オペにつくにあたり、手順書ってものが存在してて、
まぁ言うならば手作りマニュアルみたいなもので、
みんなで知識や情報を共有しあってるわけなんやけど。

ある科のをメインで作ってきた先輩が、自分が辞めるにあたり、
自分の作ったものだけを全て抜き去り、データもすべて消去していった。
リーダーをしてる先輩やったから、相当な量の手順書がなくなってた。

そして残されたのは、あえて古い手順書に差し替えられたファイル。
自分が手を加える前に使われてた、10年ほど前の古い古いもの。
嫌がらせというか見せつけというか。わざととしか思えない仕打ち。

・・・びっくりした。寒気がした。


Kさん。確かにあれはあなたが作ったものかもしれないです。
でもあなただって他の人が作った手順を読んだりしましたよね。
自分が作ったものは自分だけのものなんですか。
仕事は持ちつ持たれつだとは思えないんですか。
辞めてしまうから後のことはどうでもいいんですか。

てゆーかもうあまりにびっくりしすぎて信じられません。
うるさくてすみません。もう単刀直入に聞かせてください。

どうしてそんなことができるんですか・・・?

あなたが腹を立てているのは師長に対してでしたよね?
あんなに見苦しいほど派手に争っていましたもんね?
それなら怒りを向ける矛先を思いっきり間違えてませんか?

一緒に働いてきたスタッフが必要とする手順書ですよ?
自分1人の手柄のように消し去る資格があなたにあるんですか?
グループのリーダーだったからって何をしても許されるんですか?

あなたは確かに厳しい人で、あたしも何度も泣かされてきました。
怖いし関わりたくないと思った時期もありました。
でも仕事に対する姿勢はひそかに尊敬してたんです。
情熱をもって教えてもらえてるのだと信じてました。
ただのイヤな先輩じゃないんだって思ってました。

あたしのしんどい話を深夜の勤務中に聞いてくれたこともありましたよね。
自分の体験とかぶせて涙目になっていたあなたを覚えています。
優しい人なんだと思いました。感謝さえしていました。
だから最後にちゃんとお礼の手紙だって書いたんです。
「がんばりや。」ってあなたに言ってもらえて嬉しかったんです。

あなたのイヤな面はいっぱい見てきたけど、いい面も知ってたから、
見せてもらえたいい面を忘れないでいようって思ったんです。
いろいろあったけど、それでも最終的にはありがとうって思ってました。

なんで人が積み重ねた気持ちをぶち壊すようなことするんですか。

スタッフにどう思われようがもうどうでもいいってことですか。
じゃああなたの働いてきた8年間って何だったんですか。
あなたの培ってきたものってそんな簡単に捨てられるものだったんですか。

・・・もう何を信じていいのか分かりません。


なんか、こんな気持ちになったのは久しぶり。
信じてたのに、最後の最後に裏切られた気分。
職場の人間なんてその程度のものなんかな。
簡単には信用しない方がいいってことなんかな。

でもたぶんあたしはまだマシやと思う。
ほんまにしんどいのは次リーダーになったあの人。
これから新しい手順を作り上げていかなきゃいけない。
10年分の歴史をまた積み上げていかなきゃいけない。

前リーダーにいろいろ指導されてた。育てあげられてた。
間違いなくあたし以上にあの先輩を信じてたと思う。
それやのに。最後の最後に裏切られてしまったんやから。
どっさり負担を残して辞めていかれてしまったんやから。

「もう人間不信や。マジで立ち直られへん。」
絶望的な表情にかける言葉が見つからんかった。


・・・世の中ほんまに理解できんような人もおる。
でもきっとあの人にはあの人の言い分があるんやろう。
そしてきっとそれの方が理解できるって思う人もおるんやろう。

自分の考え方が一般的とか正しいとか思ったらあかんのかもな。
でもそう思えんくなったら何を信じたらいいか分からんくなる。

信じた人に裏切られて痛みを覚えるうちは子供なんやろうか。
今日の主任みたいに。諦めたように笑えることが大人になることやろうか。

鈍くなりたくない。でもそうなった方がいい気もする。
だってそうならなきゃきっと生き抜いていけない。
こんな汚れた世界。こんなしんどい世界。耐えていけない。
キレイなことだけ信じてたら。きっと潰されてしまう。


・・・あぁ。こんな夜はそうるの意見が聞きたくなる。
あたしみたいに感情1本で全てを捉えてしまう人間と違って。
真実をそのまま受け止めて正当に評価できるあの人に。
あたしが今抱えてるぐちゃぐちゃな気持ちを聞いてほしい。

ねぇそうる。あんたはどう言うやろう。
またあたしのことを「考えすぎやって。」って笑う?
それとも真剣に聞いて。真剣に意見を言ってくれる?

どっちでもいい。どっちでもいいから。
今はあんたの声がひたすら聞きたい。
もう寝てるよね。明日仕事やもんね。
無理って分かってるけど。それでも願ってしまう。

独り迷う夜。あんたにあたしを照らしてほしい。





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↑いつだって正面衝突なのは悪い傾向かも。暑苦しかったらすみません。


2006年04月01日(土)花・鳥・風・月。

花鳥風月。

春のせいかな。なぜか最近好きな言葉。

キレイなものがたくさん並んでいる。
花も。鳥も。風も。月も。
あたしの中では。凛として美しい。

1つでも美しいものが4つも並んでいる。
なんだかそれだけで幸せな気持ちになる。


そう言えばふと思い出したけど。
浜崎あゆみの歌にもあったね。

花のように儚いのなら 君の元で咲き誇るでしょう
鳥のように羽ばたけるなら 君の元へ飛んでゆくでしょう
風のように流れるのなら 君の側に辿り着くでしょう
月のように輝けるなら 君を照らし続けるでしょう
(一部抜粋)

ステキだなぁと思うけれど。あたしが歌うなら違う。
確かにそうなれたらと思うけど。でもきっと違う。
あたしだったら。美しいものを自分に例えない。
美しいものは。あたしよりもむしろ愛しい人の方が似合う。


ねぇそうる。あたしはね。

あんたが花のように咲き誇るためなら。
あんたが鳥のように強く羽ばたくためなら。

何でもするよ。

あんたが風のように自由であるためなら。
あんたが月のように心穏やかであるためなら。

何でもできるよ。

うちはそんないいもんじゃない。あんたはそう言うやろうね。
うん。確かにいつもそんなキラキラしてるわけじゃない(苦笑)。
でもね。あんたはあたしには最終的にこんなふうに映る。
結局あたし。あんたに対してこんなふうに思ってる。

不思議やね。どんなにあんたに対してむかついても。
ありえへん、ほんま殴りたい、ぶっ飛ばしたいって思っても。
最後の最後にじんわり溢れてくる感情はいつもちっとも変わらへん。

もう漠然と。でも確かに感じる愛しさ。
言葉を越えたあんたへの思い。

ねぇそうる。別にあんたに幸せにしてもらおうとは思わんよ。
でもね。あんたを幸せにしてあげたいと思う気持ちは止められんの。
何だってしてあげたくなる気持ちは納まるところを知らんの。

これが加速するとうっとおしくなるんやろうなって思うよ。
だからこれ以上加速させんように。必死に深呼吸してるねん。
ひとりで胸を押さえて。落ち着け落ち着けって唱えてるねん。

愛しさをコントロールする方法。あたしはまだ習得できてへんから。





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↑最近ちょっと冷静に、こんなことも考える余裕ができました☆(笑)





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