***☆For My Dearest☆***






***☆For My Dearest☆***

男でも女でも関係ない。1人の人間として。
そうるはあたしにとって。かけがえのない最愛の人。

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2006年02月22日(水)超自然体。

久しぶりに。スニーカーを履いた。
別にそこに。たいした理由はない。
少し重い荷物を運ばなければならなくて。
ヒールの靴を履いてるとしんどいかなと思って。
学生時代に履き慣らしたスニーカーを手にとって履いた。

なんだか。すごく足元が軽くなった。

重たい荷物を持っているのに。
いつもよりずっとスムーズに歩けた。
地面に足がちゃんとつく感じは。しばらく忘れていたような感覚で。
なんだか嬉しくなって。無意味に走ってみた。

そうか。あたしはこんなふうだったな。

最近ずっと履いてるようなヒール靴じゃなくて。
ぺたんこのスニーカーを履いてるコだった。
キレイに歩く大人の女じゃなくていいと思ってた。
ただ必死に大好きな人を追いかけるコでよかった。

グレーのコンバースは。そんなあたしを覚えてる。
背伸びしなくていいよ。自然体でいきなよ。
久々に足を入れたあたしに。教えてくれたような気がした。


ねぇそうる。たまたま履いたスニーカーひとつで。
なんかいろんなことが懐かしくなっちゃったよ。
歩くのがすごく楽チンやった。
どこまでも行けるような気さえした。

別にヒールの靴が悪いって言ってるんじゃないけど。
こんなふうに。たまにはスニーカー履いて。
足取り軽く。楽しく歩くのもいいな。そう思った。

ねぇそうる。今スニーカーを履いてあんたの横に並んだら。
当たり前やけど。あの頃と同じ身長差になるんやろうね。
今とはちょっと違う。あの頃の感覚を思い出す。
たった数センチ違うだけやけど。なんかそれがすごく愛しく思える。

ねぇそうる。あたしはあんたと2人。
同じようにスニーカー履いて。
同じ方向を向いて。一緒に歩きたい。
飾りすぎず。気取りすぎず。自然体で。
あんたの隣にずっと笑っていたい。

ねぇそうる。ええよね。





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↑あたしを愛してくれるあの人を。まっすぐ信じよう。


2006年02月20日(月)いつかの古傷。

思い出さなくてもいいことがある。
でも覚えていることがある。

忘れたくないことなら。きっと忘れないでいられるんだろう。
でもどんなに忘れたくても。忘れられないことがある。

魂の奥深くに刻まれた。いつかの古傷。


雨の日はキライじゃない。
傘を差して。周囲からの隔離。
賑やかな雑踏の中にいても。どこか独り。
そんな空間は。ウォークマンを聞く感覚に似ていて。
自分だけの世界を作り出せるって意味で。キライじゃない。

でも。何がどう引き金になったんだか。
そんなあたし1人の傘の下で。思い出した。
忘れたいことで。忘れられないことを。思い出した。

途端に苦しくなって。頭の奥が痺れたようになって。
グルグル。グルグル。渦巻いていく何かがあって。
怖くて怖くてたまらなくなって。走って家に帰った。


ねぇそうる。あの日も雨が降っていた。
あたしは独り。泣いていたね。
あんたに裏切られて。置いていかれて。
でもそんなあんたを想わずにはいられなくて。
どうしたらいいか分からなくて。ただ泣いていたよ。

あの日のあたしがいたから。今のあたしがいる。
あの日のあんたがいたから。今のあんたがいる。
分かってるんやけどね。思い出すとやっぱり痛い。
胸を抉られるような痛みで。息をするのもしんどくなる。

ねぇそうる。すべてを受け入れるのって難しいね。
あんたのこと好きやけど。めっちゃ好きやけど。
今でもやっぱり。どうしても許されへんことがある。

現在の優しいあんたを。あたしは信じてる。
でも過去の冷たかったあんたを。忘れられん。

忘れたいのに。忘れられん。





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↑大丈夫。一時的なこと。これもあたしたちの歩みの証。


2006年02月15日(水)似てるじゃん。

今日はちょっと。小話。

あたしは歌うのが好き。とゆーか音楽が好き。
テレビをぼーっとつけてると流れる時間が早いから。
部屋にいるときは好きな音楽をかけてるのが好き。
そのうち歌いだして。最初はまぁいいんやけど。
だんだん気づくと熱唱に近い感じになったりもするから。
時々ふと冷静になって。お隣に聞こえてたんじゃないかしらとか焦る(笑)。

好きな歌手はいっぱいいある。浮気性なので絞り込めない(笑)。
もう別格の西川貴教をはじめ。男ならラルクとかケミとか好き。
女はあゆも聞くけど。お気に入りは柴崎コウと中島美嘉。
こう言うと友達とかにはなぜか「あー。」って言われる。
そして二言目には「あんたらしい。」って納得される(笑)。

まっすぐ明るい、かわいい、だけじゃない。
いつもニコニコしてるアイドルのキャラじゃなくて。
簡単に笑わない。でもだからこそ笑顔に重みがあるような。
独特の影があるような。そーゆう女の人って魅力的に映る。

まぁ自分がそうなりたくてなれないからこそってのもあるんやけど(涙)。


そんなあたしが最近大騒ぎしたこと。
ふと思いついて中島美嘉のHPに行ってみて。
新曲用のジャケ写みたいなのを見て。なぜか不思議な感覚。

なんやろう。この美嘉ちゃん。なんか見覚えある。
会ったことある・・・そんなわけない(笑)。
なんやろう。いつも以上になんか響くもんがある。

考えること数秒。あたしは気づく。
この美嘉ちゃん。そうるに似てる。

・・・全国の中島美嘉ファンのみなさまごめんなさい(焦)。

いや普段からそうるが彼女に似てるとは別に思ってないし。
他の角度の写真とか見ても全然違うと思うんやけど。
この横顔は。これだけは。どうにもこうにもそうるそっくりで。

興奮しまくったあたしは。速攻で本人に確認(笑)。

「ほら?似てへん?」
「うーん・・・似てる・・・かなぁ。」
「似てるって!絶対!似まくり!」
「まぁ髪型は似てる気がするけど・・・顔は違うやろ。」
「顔とか部分的なことじゃなくて!全体の雰囲気!」
「自分で自分の雰囲気なんか分からんし(苦笑)。」

盛り上がってるあたしとは対称的に。やっぱりそうるは冷静。
あたし的にはもうちょっと喜んでもいい新発見やと思ったのに。
周りと本人の感覚は違うってことなんかなぁ。

「でもよかったね。」
「なにが。」
「これで実は美人さんってことが証明されたやーん☆」
「失礼な。なんやねん「実は」って(苦笑)。」

こーゆうくだらないやり取りが。やっぱ1番心地いい。


ねぇそうる。あたし美嘉ちゃんの写真を見て。
感じた不思議な違和感がすっごい愛しく思えた。
なんやろう。なんやろうって思って。
それがあんたに結びついたとき。めっちゃ楽しかった。

なんかおもろいやん。こーゆうの。
意識してないところでも。意識してたって感じで。
もうなんかあたしの把握してへんところでも。
あたしがあんたをちゃんと覚えてたって感じでさ。

ねぇそうる。あんたもそんなふうに思うことがあったらいいなぁ。





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↑あんなにかわいくないです。・・・ファンの人ごめんなさい(笑)。







2006年02月14日(火)強くて穏やかな気持ち。

バレンタイン到来。年に1度のチョコの祭典(笑)。
不思議なもので。やっぱりなんか楽しい気持ちになる。

あたしはわりと都会に住んでる方で。
家から10分も歩けばデパートがいっぱいあるんやけど。
どこもかしこも。真っ赤なハートが散りばめられてて。
むせ返りそうな甘いチョコの匂いで満たされてて。
知らないうちに。自然とウキウキしてる自分に気づく。

チョコを選ぶ人はみんな。いろんな想いがあるんやろな。
大好きなあの人に。いつもお世話になってるあの人に。
気の合う友達へのプレゼントに。がんばってる自分へのご褒美に。

だって甘いチョコは。日々の疲れを忘れて。幸せな気持ちにさせてくれるから。

いくつか職場の人へのプレゼントを用意した後で。
じっくり時間をかけて。そうるへのチョコを選んだ。

そうそう。ヤツが好きなのは生チョコなのよね。
甘さ控えめって書いてるからこれがちょうどいいかな。
あとお酒が入ってる種類のも欠かせへん。
あたしは食べられんからおもしろくないんやけどさ。

ふと周りを見渡して思う。
みんなあたしみたいにいろいろ考えて探してるんかな。
相手のことを考える。優しい気持ちが嬉しい。
こーゆうのがあるから。いくつになってもかわいいんやろな。女って。


そんなほくほくモードで。そうるに電話した。
用事はなかったけど。ちょっと声が聞きたかった。

バレンタインの話になって。いろいろ言ってたら。
だるそうな声で。そうるは言いやがった。

「めんどくさいやん。バレンタイン。」
「なんでやねん。イベントやん。楽しいやんか。」
「いやや。研究室内でどんだけ義理チョコ配ったことか。」
「あーなるほど。えーそれでも一応選んだりとか楽しくない?」
「楽しくない。どーでもええ人にあげるチョコなんてどーでもいい。」

「・・・あんたのことやから金かかるとかも思ってるんやろ。」
「当然。だいたい最近のチョコは高いのよねー困るのよねー。」
「きも。てか最近って・・・あんたいくつよ(笑)。」
「あたちはたち☆」
「・・・殴るで(笑)。」

電話の向こうで。そうるがケラケラ笑ってる。
柔らかい雰囲気が伝わってきて。あたしはほっとする。
あーご機嫌みたいやな。よかったよかった。
ちょっと前の疲れて尖ってるそうるじゃなくなった。

ただそれだけのことで。きゅーっと胸が鳴る。
自分の調子がいいこととか。気分がいいこととか。
そんな嬉しいことを全部越えるくらいの勢いで。
そうるが楽しそうっていう事実があたしを満たしていく。

やっぱこれやな。
こうでなくちゃな。
あたしとそうる。
こんな感じでなくちゃな。


ねぇそうる。こんなに簡単で分かりやすい真実なんて。
あたしの周りにはないんじゃないかと思える。
朝が来ると。目が覚める。
夜が来ると。眠くなる。
それぐらいの当たり前で絶対的な真実やと思える。

ねぇそうる。あたしはね。
あんたが笑うと。嬉しい。
あんたが笑うと。幸せ。

言葉にならないあったかい気持ちがね。
あたしの奥の方から。ぶわーってあふれてくるんよ。
こーゆうのって。どうやって説明したらええんかな。

分かってほしいな。あんたにも。
あたしの感じてるこの気持ち。
あんたがあたしに与えてくれるこの気持ち。
どこまでも強いくせに。どこまでも穏やかで。
揺るがないこの気持ちを。あんたに伝えたいな。

ねぇそうる。どうしよっか。
ねぇそうる。どうするよ。
またあたしの中で。あんたがキラキラし始めたよ。
どうにもこうにも。眩しくてたまらんくなってきたよ。

困った。でもええよ。あたしがあたしらしくなってきた証さ(笑)。





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↑むぅ。たまには「今すぐ欲しい!」とか冗談でも言ってみやがれ(笑)。


2006年02月01日(水)君がいてこそ。

欲しい幸せは。とても小さいもので。
それはたぶん。誰でも同じなんだと思う。
劇的な日々の変化や。革命的な大事件。
そんな幸せよりも。もっともっと愛しいものがある。

ある日突然1億円が当たるとか。
街角でスカウトされてデビューするとか。
そんな宝くじみたいなこと。別になくていい。
だって一番身近にある日常こそが。何よりもの幸せやから。

しばらく会えなかったそうるに会って。そう思った。
あのむかつく笑顔を前にして。終わらない幸せを感じて。
あたしはまたしてもずっと涙目だったような気がする(笑)。


すべてはどうでもいいような。見逃しそうな小さなこと。
でも確かにそこに。そうるがいてくれるからこそ生まれること。
そんなひとつひとつが。めっちゃキラキラしてたまらんかった。
しばらく会えてなくて。あたしの神経は研ぎ澄まされてたせいやろうか。

切符を買うとき。まとめて2枚買ってくれた。
カフェでお茶して。紙コップを2つ重ねて捨ててくれた。
道を歩くとき。自然とあたしの右側に立ってた。

信号待ちでぼーっとしてたら。歩き始めに背中をグッと押された。
電車で横に座ったら。あたしの髪を指に絡めて遊ばれた。
飲んで酔ってふらついたら。グイッて腕をつかまれた。

全部あたしとそうるの日常。2人の空気。2人の距離感。
今までだって当たり前のようにそばにあったもの。
特に何も感じずにそばに置いてきたもの。それやのに。
急にかけがえないものに思えて。愛しくてたまらんくなった。

少しずつ。脳内に溢れ出す幸せな思考。
壊れていく自分に気づく。そして笑顔全開になる。

ねぇ。ねぇええよね。始めちゃうよ。
そうるの反応を予想して。ひとりでにんまり。
裏切られない反応を確信して。さらににんまり。


「なぁ。」
「なにーな。」
「なんか分からんけどな。言っていい?」
「なんやねん。きもいであんた。」

「あたし今けっこう幸せかもしれん(笑)。」

言ってやった。さてどう来るかな。
ちらっと右を見たら。ほらほら予想通り。
ありえへんほどの間抜け面で。あたしを見てるそうる。
呆れてる。バカにしてる。でもでも。
こらえきれない口元が緩んでるのをあたしは見逃さない。

あぁこれや。この笑顔や。
最高にむかつくこのにんまりや。
あたしをこんな気持ちにさせる笑顔なんて。
たぶんこの世にこれひとつしかない。
久しぶりやん。おかえり。待ってたよ(笑)。

わずか1秒ほどのにんまりの後。そうるは言う。

「・・・うわ。うわーきしょー。」
「なんやねん。きしょいとか言うなあほ。」
「あほはあんたや。頭おかしいんちゃうか。」
「ええやん。たまにはこーゆうことも言っとかんと。」

「あかん。あんたがそんなん言うから全身かゆくなってきた。」
「ええやん。今日寒いからかゆいぐらいでちょうどええって。」
「なんやねんそれ。意味分からん。あんたほんまあほや。」
「もーあほあほ連呼すんな。あほに惚れたあんたもあほやろ。」

勢い任せに「惚れた」って言ってやったら。
今度は2秒ぐらい空けて。目をまるくする。

「ほんまや。じゃあもしかしてうちのほうがあほ?」

一緒に笑った。ゲラゲラ笑った。
くだらない会話。20代にあるまじき幼い会話。
なんて内容ないことしゃべってるんやろね。
でも。あたしはやっぱりやめられへん。
このしょーもないやり取りこそ。あたしの原動力。

笑いながら抱き締められた。
じゃれあうみたいにキスされた。

ピッタリ重なる唇も。
収まるところに収まったような体も。
全部全部。嬉しくて泣いてた。
そうるの温度と感触に。満たされて泣いてた。


ねぇそうる。あんたと久々に会って思った。
世の中には。1人じゃできんことがいっぱいある。
ちっちゃなこと。2人でいるからこそ生まれること。
それをあたしはいっぱいいっぱい。見逃してた気がする。

しばらく会えなくて。あたしはそーゆうのを拾う力が強くなった。
あんたがそばにいただけで。こんなにもたくさん幸せに気づけた。

1人じゃない幸せ。2人でいる幸せ。あぁすごいね。
あたしが変わるだけで。こんなにすべてが変わるんや。
見逃してたいろんなものも。見えてくるんや。

こうやって気づけるようになったってことは。
離れてた時間もきっと。無駄じゃなかったんやろうと思う。
あたしもあんたも。たぶんちょっと賢くなれた。
だから今度は。もう間違ったりはせーへんよね。

ねぇそうる。あたし改めて気づいてもた。
今回の満たされ具合で。確信してもた。
あんたがいてこそ。あたしは生きていけるんや。
おおげさでものろけでもなく。たぶんもうほんまにそうなんや。

ありがとそうる。そばにいてくれてありがと。





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↑何を今さらって気持ち半分。言わせてやったぞって気持ち半分(笑)。





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written by さあや

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