***☆For My Dearest☆***






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男でも女でも関係ない。1人の人間として。
そうるはあたしにとって。かけがえのない最愛の人。

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2005年06月20日(月)思い出し笑い。

看護師のあたし。3交代勤務のあたし。
最近はヒマな昼間とかに。ビデオを借りてきて見てる。

気分転換に2時間ほど全く違う世界に飛び込むのが好き。
いろんなことを感じて。考えて。気持ちが豊かになる気がする。
そうやって感性を育てていくこと。大事にしたいって思う。

前までは圧倒的に洋画が好きやったんやけど。
この頃は邦画が好き。しかもミニシアター系のもの。
ピュアな青春映画とか見ちゃうと。もうなんか沁みまくる。
あたしもいろんなこと感じながら生きてたなーとか思って。
胸のあたりがきゅうきゅうして。もう1回そんなふうに生きたいなーとか思う。

なんやろうね。まだそんなに老けこんでるわけでもないのに(笑)。


今日見た映画は。女のコ2人が仲良くなる話やった。
別に恋愛関係とかじゃないんやけど。切なくていい感じやった。
そんな中のひとつのシーンが。あたしの中に残った。

よく運動とかでストレッチでやると思うんやけど。
背中合わせになって。腕を組んで。
1人の背中にもう1人を乗せるやつ。
ぐーって筋が伸びる感じがしてめっちゃ気持ちいいあれ。
あれを映画の中で。女のコ2人がやってた。

なんでか分からんのやけど。反射的にそうるを思い出した。


サークルの準備体操のメニューで。時々それが入ってた。
あたしはそうるの背中に乗るのが大好きやった。

初めてそれをしたのは。まだ全然今みたいな関係じゃなくて。
それこそ。なんとなく憧れて。なんとなく好きやった時期で。
そんなふうに密着したことなんてなかったから。
背中全面でそうるのあったかさを感じて。めっちゃドキドキしてた。
ドキドキ具合がハンパじゃなくて。やばいなぁって思ってた。

やばいなぁ。これはほんまのほんまに好きになるかもしれん。
あたしにとって。ほんまのほんまに大事な人になるかもしれん。
どうしよう。ええんかな。よくないよな。やばいよな。

そんなことをグルグル考えてるあたしなんてお構いなしに。
ひょいっとあたしを背中に乗せて。そうるは思いっきり腰を曲げた。
「うあー落ちるーこわいー。」って言うあたしをおもしろがって。
「あほか。落ちるかいな。」って笑いながら揺らしてた。

「重いやろ?」
「いや全然軽い。」
「頭からっぽやからな。」
「ほんまや。それでか(笑)。」

そんなくだらん会話が嬉しかった。嬉しすぎてあたしは笑いまくってた。
大好きで。大好きで。嬉しくて楽しくて。切なくて苦しくて。
どうしたらええか分からんくらいの気持ちでいっぱいになりながら笑ってた。

あの頃からすでにあたしは。全身でそうるのことを思ってた。


ねぇそうる。あたしには思い返すと満たされる過去が多すぎる。
あんたのせいで。あんたのおかげで。それがあまりに多すぎる。
背中に乗せあったストレッチ。ただそれを思い出しただけで。
あの時感じてた思いが胸の中の甦って。息ができんくなる。

思い出し笑いばっかりしてるあたしって変かな。
現在よりも過去に浸って。にやにやしてるあたしってやばいかな。

あたしを背中に乗せた後で。交代するときになって。
あんたは「やめとけー。重いからやめとけー。」って言って逃げたね。
「なんでやねん。そんな非力ちゃうわ。」って言って乗せたけど。
筋肉質なあんたは。正直見た目よりも全然重くてびっくりしたんよ。

ちょっとプルプルした膝も。全身で感じたあんたの重みも。
あたしのカラダはちゃんと記憶してる。忘れてへん。
そしてそれはいまだにこうやって。あたしの胸をくすぐる。

あぁたまらん。2人で歩んできたすべてが。経験したひとつひとつが。
これからもずっとあたしを幸せな気持ちにしていくんや。
思い出すだけでじーんと痺れさせられるものが。
あたしの中には。まだまだいっぱいあるんや。

なんかそう考えると。幸せってほんまそばにあるんやなって思えるよ。そうる。





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↑次に会えるのはいつやろう。なんか無償に会いたい。


2005年06月15日(水)好きって思うこと。

今日はちょっと。好きな人のことを書こうと思う。
好きな人って言っても。別に深い意味はない。
あまりにも連日キライな人のことを書きすぎて疲れたから。
好きな人のことを書いてみたくなった。それだけ。

あまちゃんかもしれんけど。あたしはやっぱり。
人のことを好きでいたいと思う。
簡単に人のことをキライになるより。
いいところを見つけて。あったかい気持ちをもらいつつ。
周りに感謝して。生きていけたらと思う。

まぁそーゆうのに当てはまらんくらい最低な人も。
世の中にはおるってことを学習しつつはあるけど。
それでも。好きな人と一緒にいる方が楽しいし。
好きって思う気持ちの方が絶対自分にもプラスやもん。

冷静に見渡してみれば職場において。
いいなって思える人はそこそこいる。
悲観的になりすぎんようにしたいなと思う。
そうなったところで。現状は何も変わらんのやし。
あたしが考え方を変えていくしかないんやから。

キライな人はもう無視。好きな人をいっぱい見よう。


最近のお気に入り。Kさん。ベテランさん。
なんてゆーか。とってもスローな人(笑)。
歩くのはいつもゆっくりで。常に気だるそうで。
独特の低い声でまったりしゃべる人。

あたしが過去にへこんでるのを何度か見つけてくれて。
その頃からちょこちょこ声をかけてくれる。
「まーなんとかなるって。」と「がんばりやー。」が口癖で(笑)。
適当なこともいっぱい言うんやけど。
なんだかんだで見てくれてるのが分かるし。
口では文句言いながらもいろいろ教えてくれる。

いつもよくタバコを吹かしてはる。その姿はなんとも男前(笑)。


最近のお気に入りその2。Mさん。こちらもベテランさん。
Kさんには負けるけど。やっぱりスローな人(笑)。
何度か2人でじっくりしゃべったことがあるけど。
怖そうなイメージとは違って。かなり熱く本音を言ってくれた。
「思ってることは言わな分からんで。」「言いたいこと言ってくれたらええやん。」
そんなふうに。さりげない優しさがほんまにありがたい。

冗談を言うのが好きっぽくて。よくあたしをネタにして笑う。
「あんたはほんま泣き虫やなー。」って言って笑ってる。
Mさんに言われると悪い気はしないなって思う。

ずっと長かった髪をばっさり切りはった。似合ってるなーって見惚れた(笑)。


それから前から大好きなYさん。やっぱりベテランさん。
おしゃべりで声が大きくて。めっちゃにぎやかな人。
バイクが大好きなあたり。ちょっとだけそうるを思わせる。
あたしの所属グループのリーダーさんで。
1年目の頃からほんまに面倒見てもらった。
最初の頃は厳しくて何度も泣かされたりしたっけ。
でもいつもめっちゃあたしのことを気にかけてくれてて。
他の先輩とかにも。「あのコ今日どうやった?」とか聞いてくれたり。
あたしにも声かけてフォローしてくれたりする。

Yさんがおらんかったら。あたしは間違いなくとっくの昔に辞めてたと思う。
それぐらい。あたしにとってはほんまお母さん的存在。

前バイクの後ろに乗せてもらったけど。そうる以上に飛ばすんでびっくりしたなぁ(笑)。


中堅のOさん。前あたしがへこんでたらケーキおごってくれた。
「そんなこともあるわな。」「気にせんとき。」そう言ってくれた。
顔を合わせればいつも声かけてくれるし。遊びに誘ってくれたりもする。
Yさんがお母さんなら。Oさんはあたしのお姉さんやと思う。

同じく中堅のHさん。よくあたしの愚痴を聞いてくれる。
「ええねんアイツは最低やから。忘れてしまえ。」って。
あたしの苦手なあの人のことを一緒に言ってくれる。
バッサリ言い切ってくれるその態度は。ほんまかなり心強い(笑)。

そして忘れちゃいけない同期のRとT。
しんどい時期を一緒に乗り越えてきた。
もちろん今もかーなりしんどいんやけど。
愚痴りあったり励ましあったりしながらやってる。
3人してお酒大好きやから。よく飲みに行くし。
ほろ酔いでギャーギャー騒ぐのがストレス発散になってる。
クールでちょっとひねくれたクセありのRと。
いつもニコニコ笑ってる不思議キャラのTと。
3人おったからここまで来れた。ほんまそう思う。

・・・なんだ。ほら。こんなにいっぱいステキな人がいるじゃないか。
そんなに悪くないじゃないか。あたしの周りの人たち。


ねぇそうる。単純かもしれんけど。なんだか安心した。
好きやなって思える人のこと。あたしこんなに言葉にできた。
キライキライ。むかつくむかつく。最近そんなことを考えすぎて。
心の中まで凝り固まっておかしくなったかと思ったけど。
あたしにはまだちゃんと。人を好きになれる心が残ってた。

やっぱりこうやって考える方が。気持ちも絶対に楽しい。
あの人好きやな。あの人楽しいな。あの人おもろいな。
そんなふうに興味をもって関わっていくのって。やっぱりいい。

もちろんお互い生身の人間で。いいときばっかりじゃないから。
相手にもこっちにも波があるし。波長が合わんときもある。
こうやって「好き」って思った人に対しても。
「?」とか「!」とかなるときもあるんやけど。
それはそれで自然なこと。無理せんくていいんやと思う。

ねぇそうる。だってあんたは言ってくれた。
すべてを受け入れようなんて思わなくていいんよね。
同じ人に「好き」と「キライ」が共存するのは変なことじゃないやんね。
だったら。こうやって好きって感じた部分を。大事にしよう。
ありがとうって思えたことを。ちゃんと忘れずにいよう。

これ悪くないスタイルやんね。ちょっとラクになれた気がするもの。





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↑「ラブラブ大事件勃発!」とかなったら速攻書くんやけどなぁ。(←どんなんだ。)


2005年06月13日(月)人間の魅力。

今日。また嫌なことがあった。

1日かなりハードやったけど。がんばって働いた。
休憩時間に本音で話してくれた先輩もいて嬉しかった。
もともと好きな先輩やったし。ありがたいとさえ思えて。
あぁ今日は悪くなかったかもなぁと思ってたのに。

最後の最後で。例のAさん(前回の日記参照)にやられた。

なんだってあんなモノの言い方しかできんのやろう。
同じことを言うにしたって。もっと言葉は選べると思う。
人をバカにしたような。見下したような。あの態度。
なんでわざわざ人を不快にさせるような表現を選ぶんだか。
性格悪すぎる。ほんま信じられへん。

これもまたあたしの持論やから。まぁおそらくAさんには当てはまらんのやろうけど。
人と接する場合。あたしは相手が自分より年下であるときほど注意するようにしてる。
相手が年上であれば。気遣うことは無意識にやれてると思うから大丈夫。
年下であるときほど。知らずのうちにキツイことを言ってる場合があると思うから。
それでなくても相手にとったら。立場が上のあたしの言うことは強めに聞こえるはずやし。
表現は慎重に選ばなあかんなーと思う。それは今までの付き合いで培ってきた考え方。

別にそれが正しいと言い切ったりはせんけど。あたし的には間違ってないと思う。

例えに出してみるならば。そうるもあたしと同じ考え方やと思う。
そうるは後輩に対して。いつもめっちゃ丁寧やった。
同期や先輩に対して。ちょっとキツめの意見を言うことがあっても。
後輩には。どんなときでも絶対に慎重に接してるのが分かった。

怒ることはあっても。無視したり怒鳴ったりなんかせーへん。
プレー中に興奮して大声を出すことはあっても。
ほんまにちゃんと注意したいときは。別に時間をとって。
ちゃんと相手の反応を見ながら。穏やかに説明してた。
そしてその後でちゃんとフォローすることを忘れんかった。
そんなそうるやから。後輩はみんな尊敬しまくってたし。
同期であるあたしたちも。さすがキャプテンの器やなって見てた。

年下とか自分より立場が下の人間とかに対して。
無視したり怒鳴ったりするのが常套手段の人ってのは。
なんてゆーか。もうほんまかわいそうなくらいちっちゃい人間やと思う。
それと同じだけのことを上にもしてみろよって言いたくなる。

なんやねん。できんくせに。所詮お前なんて。
下の人間にえらそうにするくらいしかできんくせに。
そんなんやって楽しいんか。そんなんやって満足なんか。
なんでそんなんやねん。不快やねん。やめてくれ。

あーあ。なんであの程度の人間に。こんなにむかつかされなあかんのやろう。
ほんまこんなんじゃあたしばっかり損してる気がする。
だってあの人は。こんなふうに悩んだりなんかせーへん。
自分はやりたいようにやってるだけなんやもん。

これはほんま。あたしが考え方を変えるしかないよなぁ。


ねぇそうる。あたしは強気になってみることにした。
仕事できる人間でも。魅力的な人間であるとはかぎらんよね。
あたしは絶対。Aさんに負けてないと思う。

仕事のできるできんは。経験からくる差なだけ。
人間の魅力は。もっと奥深い部分で決まるもの。
そーゆう点において。あたしはAさんに勝ってると思う。

あたしは絶対。Aさんより人に優しくなれる。
だってあたしには。大切な友達がいっぱいおるから。
あたしは絶対。Aさんより人に愛されてる。
だってあたしには。かけがえないあんたがおるから。

あたしは絶対。Aさんより幸せなんだ。
だからもうあんな人のことで。むかつくのはやめよう。
そーゆう人もいるよねって。でもあたしは違うよねって。
笑い飛ばして。頭の中から消し去ろう。

あんな人なんて知らない。あたしはもっと魅力的な人間になるんだ。





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↑大人な態度を見せつつ。心の中で舌出して笑ってやるんだ。


2005年06月10日(金)感じない心。

申し訳ないです。今日の日記は完全な愚痴日記です。
そしてそうるとの恋愛とは全然関係ないことです。
あまりにも腹が立って。むかついて。やりきれなかったので。
ここに書いて気持ちを整理するって方法を選びました。

まぁ書いたところで整理できる自信もあんまりないんですが。

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世の中に根っから悪い人間なんていない。
話せば分かる。あたしはやっぱりそう思いたい。
でも。ほんまに腐りきってるとしか思えんような。
人間じゃないとさえ思えるような人もおることを知った。

そんな人間がいる職場で働いてることに耐えられんくなってきた。

あたしは看護師であって。病院で働いてるわけやけど。
病棟勤務じゃなくて。手術室で働いてる。
あんまりメジャーじゃないかもしれんけど。オペナース。
ドラマとかの世界でしか見られてないと思うけど。
執刀医にメスとか手術器械とかを手渡してるあの仕事。
(まぁもちろんそればっかりじゃないんやけど。)

看護よりも医学に興味があって。解剖とか知りたくて。
憧れて希望して入った世界なんやけど。
その実際は。想像以上にしんどくてキツイ。

毎日違う科の手術に入り。いつもいつも緊張のしっぱなし。
人の生死の境という臨床で。いつ何が起こるか分からんあの現場で。
まだまだ知らんことも多いし。正直そこにおるだけでほんまに怖い。
ストレスなんて言葉じゃ言い表せん。ずっしりのしかかってくる何かが常にある。

そんな現場において。手術以上にストレスなのが人間関係。

あたしは常日頃思ってるんやけど。
どんなにしんどいことであっても。一緒にやる人との関係ですべて決まるって。
複雑で大変な手術でも。一緒に入るスタッフとの関係がよければがんばれる。
逆にどんなに簡単な手術でも。スタッフに気を使うようであれば無理。

うちにいるある中堅スタッフ。まぁAさんとしようか。
この人が。なんてゆーかほんまにクセのある人で。
まず年上と年下に対する態度が全然違う。
明らかに上に対して媚びて。下に対してバカにする。

上も上でそれを見抜いてないから。Aさんに対する評価はわりと高い。
まぁ下はみんな口をそろえてAさんは大キライやと言うんやけど。
Aさんがそれに気づいてるかどうかは不明。
まぁ気づいてたところで気にするような人ではないと思う。

これまでもむかつくことはいっぱいあったし。歯を喰いしばって耐えたこともあるけど。
今回の話を聞いてあたしはほんまにキレた。この人最低やと思った。

それは去年の話らしいんやけど。Aさんが担当して教えてた1年目のコがいて。
そのコが精神的にかなり病んでしまって。結局辞めることになったらしい。
がんばりやさんやったけど。がんばったって無理なことは世の中にいくらでもあって。
悩んだあげくやっぱり無理ですってなったらしく。辞めることにしたらしい。

辞めると決めても仕事である以上。責任もってがんばってたらしい。
でもそんな1年目さんに対して。Aさんの態度は散々で。
「どうせもう辞めるからどうでもええんやろ。」みたいな感じで。
指導もせんくせに怒ってばっかりで。回りも見るに耐えんかったらしい。

そして1年目さんが辞めた後に言った言葉。
「まぁあいつはどんなに言ってもやっても泣かんかったけどな。」

・・・最低や。

彼女が泣きたい気持ちをどれだけ堪えてがんばってたか。
お前みたいな根性腐ったヤツには分からんのやろう。
なんやねん。泣かそうと思ってたんか。
弱いものイジメなんか。お前は小学生か。

指導してる立場として。思うことはいろいろあったんかもしれんけど。
それにしたって。言っていいことと悪いことがある。
しんどくてもがんばってお疲れさま、ってこそ言っていいんちゃうか。
どんなに思うことがあったとしても。自分は先輩なんやし。
100歩譲ってそう言えてこそ上なんちゃうかと思う。
何をどう考えたらそんなセリフが出てくるんかあたしには理解不能。

・・・そんな人であれど上やから。一応気を使って働かなあかん。
ほんまあんなヤツと同じ空気を吸ってるってだけで吐き気がする。

苦手とする人がおるのはたぶん当然で。それをゼロにするのは不可能やと思う。
なるべく円滑に付き合おうと思うけど。ある程度は諦めなあかんのかもしれん。
分かってるけど。人のしんどさとかをバカにしたり笑ったりする人をあたしは許せへん。
看護師として以前に。人間として最低なんじゃないかと思う。

あぁ。腹が立つ。腹が立つ。
無視したらいい話なんかもしれん。
最低限だけ関わっていけばいいんやと思う。

それでも。あんなヤツと同じ空間におりたくない。
あんなヤツが根を生やしてる場所にあたしまで根を下ろしたら。
ほんまに気づけば腐ってしまうような気がする。

・・・まぁこんな感じのむかつくヤツが。職場にはいっぱいおって。
今回のAさんの話だって。ほんま大量にあるむかつきの中のひとつに過ぎず。
むかつく対象だって。Aさんだけに終わらずB、C、D、Eといっぱいおる。
なんでこんな腐った人間ばっかりおるねん、って思ってしまう。

人間不信に突入しそうになる。


ねぇそうる。あたしはどうしたらええやろう。
どうやって気持ちの整理をつけたらええやろう。
たぶんこれまで恵まれすぎてきたんやね。あたし。
そこまでむかつく上とかに出会ったことがなかった。

こんなにも理解不能で。こんなにも苛立たせる人と。
向き合いたくないって思うのはやっぱり逃げなんかな。
でも向き合う意味を見出せん。全く見出せん。
あたしの生きてる世界におってほしくない。

目をつぶることがオトナになることかな。
さらっと見過ごすことがオトナになることかな。

ねぇそうる。いつかあんたはあたしに言ってくれた。
「あんたは敏感すぎるんや。見んでいいものを見すぎるんや。」
「ある意味あんたのよさやけど。そのせいでたぶんしんどいんや。」
あんたは忘れたかもしれんけど。あたしは覚えてる。
やっぱりこの人あたしを分かってるなって思ったから。

鈍くなりたいわけじゃない。感じられる心でいたいと思う。
でも今は。もう少し鈍くなった方がラクな気がする。
だって感じられる心は。感じなくていいものまで感じてしまうから。

こんなどうしようもない感情になんて気づかんような。
多少の痛みになんて動じんような。流してしまえるような。
そんな感じない心を欲しいとさえ思ってしまう。

だってこのままじゃ。絶望してしまいそうやから。





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↑負けないんだ。汚れないんだ。自分を保つんだ。


2005年06月06日(月)絶対的信頼関係。

あたしの好きな。「もしも」の話。

もしもひとつ欲しいものをあげるって言われたら。
あたしは何を選ぶかな。何をもらうかな。
こーゆうのを考えるのって楽しい。ワクワクする。
だって今のあたしには。欲しいものがたくさんある(笑)。

夏向けのかわいいキャミソール。涼しげなサンダル。
お気に入りをいっぱい身につけて。そうるにかわいいって言われたい。

広くてくつろげる部屋。体を柔らかく包む大きなベッド。
落ち着ける空間をゲットして。そうると一緒にまどろみたい。

ダイビングのライセンス。大型バイクの免許。
資格なんかも取っちゃって。そうるといっぱい遊びたい。

手に入れられそうなものから。ちょっと難しそうなものまで。
欲張って挙げてみたら。ほんまにキリがないんやけど。
そのすべてがやっぱりそうるに繋がるなぁって思ったら。
あたしらしくて。ちょっと笑えてきた。


そんなあたしがほんまに1番欲しいものを考えてみたら。
それはやっぱりそうるに関係するものな気がして。
なんやろう。なんやろうって。ひとり考えて突き詰めてみたら。
ものすごくシンプルなところにたどり着いた。

あたしが1番欲しいものは。そうるとの信頼関係。
何があっても絶対に切れることのない強い絆。これやと思う。

お互いが大切なことなんて。もう分かりきってる。
失えない存在やってことも。もう当たり前のこと。
それでも。ちょっとしたことですぐに不安になるし。
疑うし。イラつくし。簡単に関係がおかしくなる。

あたしがまだまだ精神的に未熟なんかもしれんけど。
それにしたって。こんなに大切で愛しい人のことを。
ある瞬間には本気でむかつき。殴り飛ばしたい衝動にかられ。
疑ったり。顔色を見たり。そーゆうのってしんどい。

なんかもっと。もっと自然に。
そうるのあるがままを信じられるようでありたい。
疑心を持たない子どものように。透明なままで。
まっすぐそうるに向かって笑っていたい。


ねぇそうる。長く付き合えば付き合うほどに。
2人の間にはいろんなことが起こるから。透明になるのは難しいね。
あんたとあたしの間にあるのは。例えようのない深い色で。
深みこそあるけど。透き通った感じからはほど遠い気がする。

あたしは過去を否定するわけじゃない。
だから別に。こーゆう深い色が悪いって言うわけじゃない。
でもいろんな経験から。あたしは少しかしこくなってしまった。
つまづいたり傷ついたりしてきたから。そうなる前に。
考えるとか。予想するとか。そーゆう方法を得た。

それが悪い方向に向きすぎると。疑うってことになる。
痛みを最小限にするため。予防策としての心構えを抱こうとして。
物事を多方面から見て。複雑に複雑に考えてしまうことになる。
そんなあげく。透明な心で見れば愛情表現であるような笑顔や言葉さえ。
ときに皮肉に思えたりして。あたしをむかつかせたりもする。

素直じゃないかもしれんけど。これがそうるとの数年で得てしまった手立て。

そーゆうの。忘れてみたいな。
ある意味でね。バカになりたい。
なんかね。最近ちょっとそう思う。
難しいことをいっぱい考えて。
あーでもないこーでもないって悩む前に。

ねぇそうる。ただ無条件に。あんたのことを信じたい。
ねぇそうる。ただ無防備に。あんたと向き合っていたい。

そうできるだけの信頼関係を。あたしは手に入れてみたいんだ。





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↑不可能に近いことやけどね。そうなれたら違う世界が見える気がする。


2005年06月01日(水)やっぱり君はすごい。

最近のあたしは。やたら人間関係のことばっかり考えてる気がする。
もともと考え始めたら止まらん性格やし。まぁしょーがない(苦笑)。


世の中にはほんまにいろんな人がおる。
いろんな人生を歩んで。いろんな価値観を得て。
人間みんなその人なりの「色」を持ってるんやと思う。

時に。あたしの人生からは想像もできんような色を持った人もいる。
逆にあたしの色だって。他の人からは理解できん色なんかもしれん。

個性の強い人もいるし。人に合わせられる人もいるから。
鮮やかでキツイ純色の人も。ぼんやり柔らかい淡色の人もいる。
関わるうちに混ざり合って。いい色調を作れる場合もあれば。
衝突しすぎて汚い色になってしまうこともあると思う。

だから。人間話せばみんな分かり合えるなんてのは。絶対嘘やと思う。
悲観的になってるわけじゃないけど。でもそうやと思う。
そうやって割り切って周りと付き合っていくことが。
もしかしたら大人になるってことなんかもしれんと最近思うようになった。


実はこの話を。昨日そうるとちょっとした。

仕事の後。久しぶりに外で2人で会う約束をして。
ごはんを食べて。ご機嫌でワインを飲みながら。
デザートのアイスが来るまでの時間に。ちょっとぼやいた。

色のたとえを使ったときに。そうるは妙に聞き入ってくれてた。
グラスを傾けながら。その液面とあたしの顔を交互に見つつ。
ふんふんと相槌を打って聞いてくれてた。

「なんかあんたらしい考え方やな。そーゆうの。」
「そうかな。あたしらしいってどーゆうのよ。」
「うまく言えんけど。優等生っぽい解答なところ?」
「・・・なんよそれ。褒めてんの貶してんの?(苦笑)」

皮肉にも聞こえる言い方に。ちょっと反抗して聞き返したら。
そうるは。余裕たっぷりの表情で言ってくれた。

「別にどっちでもないけど。変わってへんなーと思って。」
「そうかな。あたしずっとこんなんやった?」
「てゆーかすべてを受け入れようとするあたりがね。あんたらしすぎる。」
「いやそれが無理って気づき始めたとこやと思うねんけどな。」

言い返したあたしに。そうるは「遅いねん。」って笑ってから続けた。

周りの人すべてとうまくやっていこうなんて不可能やし。
そんな考え方で生きていこうとしたら。きっといつか息が詰まる。
どんな人でも自分になんらかの影響を与えてくれると思うのはええけど。
だからって。すべての人を受け入れようと手を広げすぎる必要はない。
聞き入れることと聞き流すことのバランスをうまくとれれば。
あんたはもっとラクに生きていけるような気がするけどな。

さらさらっと言った後で。難しい顔してるあたしを覗き込んで。
そうるは。「まぁがんばりーな。」って頭をポンポン叩いてくれた。

あたしがどれだけ感心させられたかなんて全く知らずに(笑)。


ねぇそうる。やっぱりあんたはすごいね。
いつもながらの適格な助言に。あたしはまたやられたって思ったよ。
なんだってこの人はいつも。物事をうまいこと言えるんやろう。
縺れまくったあたしの考え方を。するすると解いてくれるんやろう。

もう何度思ったか分からん言葉を。また思ってた。
あぁあんたにはかなわんなぁって。また自然と思ってた。
やわらかい尊敬の気持ち。そしてあったかい感謝の気持ち。
2つがまたじんわり溢れ出して。あたしを満たしてくれた。

聞き入れることと聞き流すことのバランス、かぁ。
それはほんま今のあたしに1番必要なことなんかもしれんね。
人の言うことに左右されやすいあたしとしては。
褒められれば浮かれすぎるし。怒られれば落ち込みまくる。
たぶんそんなふうに波が激しすぎるのって。私生活ではいいにせよ。
仕事面ではちょっとよくないことなんかもしれんから。

自分がちゃんとやってるかぎりは。気にせんくてもいい。
言いたい人には言わせておけばいい。何を言われても知らんぷり。
そのかわり自分が間違ったときは。しっかり反省しよう。
でも反省したことなら。それ以上悩んだり引きずったりするのはやめよう。

まぁ当たり前のことやけどね。これが1番難しいことなんやけどね。
でも改めて掲げることで。自分のスタンスを見つけられた気もする。

ありがとね。そうる。あたしはあたしらしくがんばってみるよ。





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