***☆For My Dearest☆***






***☆For My Dearest☆***

男でも女でも関係ない。1人の人間として。
そうるはあたしにとって。かけがえのない最愛の人。

MAIL

HOME

BBS
BACK INDEX NEXT

2005年07月31日(日)激しくて脆い感情。

会いたくて。会いたくて。会いたくて。
頭の中はもうそうるのことでいっぱいやのに。
どうしても「会いたい」のひと言が言えず。
弱いのに強がって。過ごした週末。

携帯をいじってメールを作ってみたり。
番号を画面に表示させてから迷ってみたり。
うだうだと悩んでるうちに。結局何もできんかった。

今のあたしはそうると会っても。
仕事の愚痴を言うくらいしかできん。
楽しい話なんてたぶん出てこんと思うし。
ましてやそうるの話をちゃんと聞く余裕なんて全くない。

そんなあたしを見て幻滅されるよりは。
会わずにおる方がたぶんいいやろう。
そんな言い訳を自分の中で作り上げて。
無理やり納得させて。落ち着こうとした。

でもほんまは。めちゃくちゃ会いたかった。


どっかであたしのプライドが邪魔をする。
やせっぽちでくだらなくて。カタチだけの意地。
ちゃんとした大人の女でいなきゃ。
そうるに負担をかけない女でいなきゃ。
無意識のうちにそう思ってしまうあたしの性。

あんたがいなきゃ生きてけないような。そんなヤワな女じゃない。
あんたに支えてもらわなきゃ立てないような。
あんたに手を引いてもらわなきゃ進めないような。
そんなよわっちくて情けない女じゃないんだ。


ばかにすんな。1人でだってちゃんと乗り越えて見せる。


うそ。あかん。1人にせんといて。ちゃんと見守っといて。


・・・なんやろう。なんでこうなんやろう。あたし。
自分の中が矛盾だらけでほんまに嫌になる。
今すぐそうるに駆け寄って抱き締めてほしい。そう思うあたしと。
そう思うあたしを叱咤して1人でがんばろうとするあたしと。
たぶんどっちもほんまの自分なんやと思うけど。
こうも正反対の感情が共存してると。なかなかしんどい。

どっちの感情も。同じぐらい激しくて。でも同じぐらい脆い。
だから結局あたしは。どうしたいのかが全然分からん。
愛しくて。むかついて。抱き締めたくて。殴りたくて。
もうそうるに対してどうしていいのか全然分からん。

いったいいつまで。あたしはこんなぐちゃぐちゃなままなんやろう。


ねぇそうる。あたしはいつも同じことを言ってしまう。
そしてそれを言い訳のようにしてしまうのは悪いクセやと思ってる。
でもやっぱり。やっぱり思わずにはおられへん。

言葉は難しいよ。だって言葉は感情にちっとも追いつかへん。
小学中学高校。それなりにマジメに勉強してきたのに。
自分の思いひとつまともな言葉にして伝えられへんとか。
ありえへんよ。ほんま何のための勉強やろうとさえ思うよ。

ねぇそうる。どうしたら伝わるんやろう。
愛しくて愛しくて。だからいつも不安なんよ。
あんたがおらんくてもちゃんとやれる女になりたくて。
でもあんたがおらなあかん女でいたいと思うんよ。

こんなにも誰かを分かりたいと思うことは今までになかったんよ。
そしてこんなにも誰かに分かってほしいと思うこともなかったんよ。
分かってあげられてるのか不安で。分かってもらえてるのか不安で。
気を抜けば簡単に涙目になってしまいそうなくらいなんよ。
あんただけなんよ。あたしがこんなにも心を焦がす相手は。

ねぇそうる。分かってる?ほんまにちゃんとそれを分かってる?





☆押したら変わる投票ボタンです☆

↑そんなふうに相手を気遣ってみせる自分がキライ・・・どないやねん。


2005年07月24日(日)暑さのせいで。

たぶんあんたはもうあたしのこと好きじゃないんや。
あたしがあんたを想うほどは。あたしを想ってくれてないんや。

だってそうやんか。他の人にはあんなに優しいのに。
なんであたしにはあんなにも冷たくて。適当やねん。
話も流すし。ほったらかしやし。おるかおらんか分からん扱いや。
別にあたしばっかり構ってくれなんか言わんけどな。
そんな態度ばっかりとられたらあたしだってあんたを疑うわ。

「もう好きじゃないならそう言わんかい。」

放置プレイにうんざりして。機嫌の悪かったあたしは。
久しぶりに会えた休日やのに。そんなことをぶつぶつ言ってた。
むかついてることを伝えようと思って。とりあえずふくれて見せたら。
呆れて深々とため息をついた後で。いつになく怖い顔をされた。
ほっぺたをぎゅーっとつねられて。頭をバシッと一発叩かれた。

「なんでやねん。そんなわけないやろ。」

ひと言だけ言って。あたしの前を歩いていった。
立ち止まったままのあたしを振り返って。また呆れた顔して。
早くおいでって感じで。ひらひらっと手を振ってた。

・・・なんかまたやられたって感じやった。


ねぇそうる。こう言ったらもっと怒るかな。
その顔が見たかった。その声が聞きたかった。
あたしだけに向けられるそーゆうものが欲しかった。

怖い顔でも。低い声でも。全然よかった。
そうやってあたしに見せてくれる本気が欲しかった。

なんやろう。あたし暑さのせいでおかしくなったんかな。
もっとあんたに優しくしてほしかったのに。別にいいやって思ってた。
つねられたほっぺたと。叩かれた頭が熱を帯びてた。
痛かったのに。その場所さえあんたが愛しいって叫んでた。

やばいね。あたしかなりやばいよ。そうる(苦笑)。





☆押したら変わる投票ボタンです☆

↑なんやろう。あんまり愛がいらん時期なんかな。・・・寂しい。


2005年07月20日(水)欲しいものは。

あたしは難しいことを望んでるわけじゃない。
立派そうなものを得たいわけじゃない。

地位とか名誉とか。ましてやお金とか。
そーゆうたいそうなものが欲しいわけじゃない。
他の人はどうかは知らない。渇望してる人もいるかもしれない。
でもあたしにとっては。そんなのどーでもいい。
別にあっても邪魔にはならんけど。そこまで必要としない。

そーゆうのがあれば人は幸せになれるかもしれないけど。
それがあっても。あれがなければ。意味がない。

そんなあたしにとって必要不可欠な「あれ」は。
大好きな人がくれるカタチのないもの。

言葉やったり。気持ちやったり。ぬくもりやったり。
そーゆうあたしに向けて発せられたあったかいもの。
そうるからあたしに届けられた世界でひとつの優しさ。

疲れてるときの「がんばってるやん。」って言葉。
しんどいときにメールや電話で心配してくれる気持ち。
あたしの頭をなでたり頬をつまんだりする手のひらや指のぬくもり。

それだけあっても。生きていけるわけじゃない。
でもそれがなければ。生きてる意味がない。

欲しいものは。そーゆうもの。
たぶん他の人にとっては何の意味も持たんような。
ちっちゃくて。どーでもよくて。忘れ去られそうなもの。
でもそれこそが。かけがえないものなんだ。
あたしを癒して。あたしの力の源となって。あたしを生かしてくれる。

ただそーゆうのが欲しかっただけ。それやのに。


ねぇそうる。今日のあんたは優しくなかった。
あたしがかけてほしい言葉をかけてくれんかった。
さらに邪魔扱いされたのが分かって悲しかった。

忙しかっただけかもしれん。タイミングの問題かもしれん。
でもあたしの話をあんたはあんまり聞こうとしてくれんくて。
あげく。ちょっと吐いた悩みに対して。久々に冷たく言ってくれた。

「知らんやん。」「そんなん言われても。」「好きにしてくれ。」

時々あんたはこーゆう無関心って感じのことを言う。
分かってる。あんたに悪気はない。何も考えずに出た言葉やと思う。
もう慣れたはずやけど。免疫だってずいぶんできてるはずやけど。
でもあたしは毎回サックリ刺されてしっかり傷つく。

だってそんな言葉が欲しかったわけじゃない。
「大変やな。」とか。「がんばってるやん。」とか。
そーゆう同意と支持の言葉が欲しかっただけ。
難しいことじゃないはず。簡単なことなはず。
それやのに。わざわざ正反対のこと言わんでもええやんか。

なんやねん。あたしは言いたいこと言ったらあかんのかい。
愚痴とか弱音とか。そーゆうの吐いたらあかんのかい。
あんたは支えていらんかもしれんけどな。あたしは支えてほしいねん。
てゆーかもう長年一緒におるんやから。いい加減学習してくれ。
そんな無関心なこと言われてあたしがどんなにへこむか考えへんのかい。

あほそうる。なんでそうやねん。あほったれ。





☆押したら変わる投票ボタンです☆

↑放任主義は苦手やねん。ちゃんと見守っててほしいねん。気づけよそのぐらい。


2005年07月13日(水)どうしたもんだか。

しんどい波がまたやってきた。

人のことを好きでいたいのに。
どうしても好きになれん面を見せられて。
あぁなんでそうなんだ。ありえへん。むかつく。
そんなふうに自分の中でいっぱいいっぱいになってしまう。

すべての人を受け入れようとする必要はないし。
すべての人に受け入れられようとする必要もない。

いつもそうるが教えてくれる言葉を胸に掲げようとする。
大丈夫だ。乗り越えられる。だっていつもそうしてきたもの。
そう思って深呼吸して。心を無にしようとする。

それでも。何かがどこかにひっかかって。苦しくてしょーがない。


最近あたしの職場では。いろんな人が病んでる。
入ったばかりの1年目。病棟から変わってきた配転者。
それまで普通の生活をしてきた人たちが。
うちの職場にきておかしくなっていく。

最初は元気やったのに。あんなに笑ってたのに。
明らかに虚ろになっていく表情とか。
日ごとに覇気をなくしていく言葉とか。
そーゆうのに気づくたび。あたしは悲しくなる。
1人や2人じゃない。若いスタッフはけっこうそうなってる。
あたしもそーゆう部類に数えられてるのかもしれん。

何がしんどいかと聞かれたら。業務内容もあるやろうけど。
それ以上に人間関係やってあたしは答える。
だからたぶん病んでる人たちみんなもそうなんやと思う。

50人近くいるスタッフ。いろんな人がおる。
ベテランクラスになると。一緒にいるだけで萎縮させられる。
必要以上に気を使う。いつも出来ることも出来んくなる。
怒られる。邪魔扱いされる。ともすれば人格否定に近いことまで言われる。
自分の存在価値がどんどん下がっていくような感覚に陥るのも無理ないと思う。

あそこは絶対何か問題がある職場やと思う。
そうでなきゃこんなにも下の人ばっかり苦しむなんておかしい。
どうして上の人はそれに気づかんのやろう。
自分たちに問題があるかもしれんとか。思いもせんのやろうか。
「またや。」とか。「最近の若い子は根性ない。」とか。
どうしてそんな簡単に終わらせられるんやろう。
長いこと働いてると。人を思いやる感覚さえ鈍るんやろうか。

今日むかついたのは。また例のAのことなんやけど。
仕事終わった後に「疲れたーしんどいー。」とか言って。
それだけならまだいいけど。最近病んでる新人のSさんを話題にして。
「あたしもSみたいに病気になりたいわー。」とか言った。

そーゆうことを笑って話題にしてる人を見ると。
ほんまにあたしは絶望的な気分になる。
がんばってる人のことをなんで笑えるねん。
しんどい人のことをなんでおもしろおかしく話題にできるねん。
ほんまに神経を疑う。人間として終わってると思う。

ありえへん。聞きたくない。こっちまで汚れそうになる。


ねぇそうる。社会に出るってのはこーゆうことかな。
汚い部分をいっぱい見せられて。絶望して。
人なんてそんなもんやって納得していくことなんかな。
それをなんか悲しいって思ってしまうのは。あたしが子どもなせいかな。
キレイなものだけ見ていたいと思うのは。やっぱり甘えなんかな。

ええけどさ。他人の心がどんなに汚かろうが関係ないけどさ。
それでもやっぱりあたしの世界におってほしくない。
願わくばもっと。好きな人とだけ関わって生きていたい。

あんな職場もう辞めたい。
でも辞めてどうするんやろう。
あたしはどうなりたいんやろう。

もっとちゃんと考えなきゃいけない。
具体的にどうしたいか。どうするべきか。
あたしに1番欠けてるものを教えてって言ったら。
ねぇそうる。あんたはきっと言うと思う。

それは決断力と行動力やでって。

誰かに背中を押してもらうのを待ってちゃいけない。
誰かに道を選んでもらうのを待ってちゃいけない。
それはラクな方法やけど。間違ったときの言い訳になる。
誰かのせいにしちゃいけない。だって自分の人生なんだ。

あたしはあたしのために。もっとちゃんと考えて決めて動かなきゃ。





☆押したら変わる投票ボタンです☆

↑久しぶりにしゃべりたかったのにな。あーあ。


2005年07月07日(木)胸の中を見せなさい。

誰にでもある困った傾向。
ちょっと疲れたときに出てくる傾向。
どうでもよくなって。気を使うってことを忘れる。
よく言えば自然体。悪く言えばわがまま。
その表れ方はたぶん人それぞれなんやと思う。

あたしの場合は。めっちゃ甘えたになる。
ある程度までならかわいいとされる行動かもしれんけど。
それを越えてしまうと。ちょっと(いやかなり)うっとおしくなる。

必要以上に詮索したり。寄りかかったり。求めてみたり。
あたしには君しかいません、みたいなことを真剣に思い始めて。
ちょっと勘弁してくださいって感じのオンナになる。

冷静になると分かるんやけど。最中は全然気づかへんからタチが悪い。
暴走しまくってブレーキを踏めず。ぶち当たって大怪我をしてようやく止まる。
そんなんやから。あたしは常に傷だらけやし。古傷だって癒える間もないんやと思う。
気をつけようとはしてるんやけど。なかなかこれがコントロールしにくい。

まぁこれは前置き。今日言いたいのはあたしの話じゃなくて。そうるのこと。


あたしがそんなんやからかもしれんけど。
これまた見事に正反対の傾向を持つそうるの場合は。
しんどくなってくると。見事なまでに独りになりたがる。

電話に出ない。メールの返事もこない。
ましてや向こうから連絡なんて絶対よこさない。
そんな時期。心配してもんもんとこっちが過ごしてると。
しばらくして。何事もなかったかのように連絡してくる。

「どしたん。心配しててんで。」って言うと。
「ちょっとな。もう大丈夫。」で終わらせようとする。

もっと頼ってくれていいのに。もっと言いたいことぶちまけてくれていいのに。
そうるは基本的に。自分のことは自分でなんとかしようとする。
いいことやと思う。そーゆう姿勢は尊敬してる。でも。
もっと人を求めてラクになればいいと思うのに。
あたし自身も求めてほしいと思ってるのに。

前に1度言われたことがある。
なんやったかな。そうるがほんまにへこんでて。元気なくて。
心配でしょーがなかったあたしはいろいろ聞き出そうとしたんやけど。
「あんたに言ってもしょーがないやん。うちの問題やし。」って言われて。
相当傷ついて。1人になってからめっちゃ泣きまくったことがある。

いや冷静に思い返せば。そーゆうのって1回や2回じゃない。

なんやろう。悪気があるわけじゃないんやと思う。
たぶんそうるとあたしの基本的なスタンスの違いやと思う。

あたしは。依存しまくる関係は好きじゃないけど。支えあいたいと思う。
相手の不安は一緒に背負いたいし。あたしの不安も背負ってほしい。
解決できるできんじゃなくて。1人じゃないって思うことは。
どんなカタチであれ自分のチカラになると思うから。

たぶんそうるもそうなんやと思うけど。その程度はあたしより低い。
基本的に人間は1人。人のことは人のこと。自分のことは自分のこと。
どっかにそーゆう考え方があるのが一緒にいて分かる。
言葉にされんくても。なんとなく伝わってくるものがある。

正直言うと。あたしはもう長いことそれが不安やった。

信じてるけど。大好きやけど。どこかで怖かった。
自由で孤独で。強がりで弱虫なそうるが。愛しい反面怖かった。
いつかふとあたしの前からおらんくなるような恐怖に怯えてた。
最後の最後で受け止めてもらえんような疑惑も拭い去れんかった。

ここへ来て。その感覚が再発してきた。


ねぇそうる。あんたが今しんどいのは知ってる。
あんたから聞いたわけじゃないけど。でも知ってる。
人間関係とか。研究内容とか。行き詰ってること知ってる。

あたしを信じてるとか信じてないとかじゃなくて。
そーゆう状況になったとき。あんたが何も言わんことも知ってる。
ほっといて。1人にして。かまわんといて。
そんなふうにあたしを遮断することも知ってる。

ねぇそうる。そんなあんたを。あたしは理解して支えるべきかな。
ほんまは駆け寄って抱き締めたい衝動を抑えて。
1人で立ち向かっていく背中をひそかに応援して。
帰ってくるのを静かに待ってるようなオンナになるべきかな。

うるさいこと言いたくない。面倒やって思われたくない。
お節介は我慢しなきゃ。干渉しすぎるのはやめなきゃ。

・・・・・・。始まった。あたしの優等生思考。

あぁ。またや。またあたしセーブしてる。
自分の行きたい方向と違う方に進もうとしてる。
いいオンナってなにさ。あたしはあたしでいいやんか。
こんなあたしと。そんなあんたやから。
こうやって繋がって続いてこれたんやから。

辞めた。言わせてもらうよそうる。
ちゃんと思ってること言いなさい。
しんどいことも吐き出しなさい。
そんなもの抱えてたら病気になるよ。

あんたを汚すものも。疲れさせるものも。あたしが取り除いてあげる。
無理なんて言うな。関係ないなんて言うな。あほったれ。

いいから。早くその胸ん中あたしに見せなさい。





☆押したら変わる投票ボタンです☆

↑たぶんそうるはまだ研究室。どんな顔してるんやろう。


2005年07月01日(金)君しか見えない。

久しぶりにそうるに会った。
溢れる愛しさをどうすることもできんかった。
苦しくて苦しくて。涙が出た。
うまく息ができんかった。

少し伸びた髪も。
相変わらずの匂いも。
冷たい指先も。熱い吐息も。
全部あたしの心をわしづかみにした。

触れてるのに。もっと近づきたくて。
満たされてるのに。まだまだ足りなくて。
もどかしくて。わけが分からんくて。
制御不能なこの思いが怖くて。

気づいたら涙が零れてた。

どんなに愛しても。どんなに想っても。
そうるは永遠にあたしのものにはならない。

あたしの知らないところに。あたしの知らないそうるがいて。
あたしの知らない思考をめぐらせて。あたしの知らない決断をする。
当たり前のことだ。だってそうるはあたしのものじゃない。

自分はそんなことも分からないような子どもなんかじゃないと思ってた。
いろんなことをそれなりに割り切れる大人になったと思ってた。
でも。なにがどうなったんだか今のあたしはそれができない。

そうるにあたしだけを見てほしい。
あたしのためだけに存在してほしい。
全部を知りたいし。全部を知ってほしい。

そんなことを思う自分が怖くなって。
隣で眠るそうるの横顔を見ながら。静かに泣いた。
不安定な自分が怖くてたまらんかった。


ねぇそうる。どうしていまだにこんなにも。
あたしはこの愛にかき乱されるんやろう。
これってあたしがおかしいんかな。

出会った頃や付き合い初めならまだしも。
いい加減安定してもいいくらいの時間は一緒に過ごしてきたのに。
あたしはこんなにもあんたが好きで。大好きで。泣けてくる。
嫉妬心とか独占欲とか。そんな言葉で片づけられんような。
あんたへの感情が溢れて止まらんくなる。

ごめんね。重くなりそうであんたには言えんけど。
あたしの今の気持ちはあんたでいっぱい。
どうしようもないくらい。あんたのことしか考えられん。

もっと一緒にいたいし。もっと話がしたいよ。
いつも姿が見たいし。いつも触れていたいよ。
忙しさを言い訳にして放置せんといてよ。
あたしがあんたの虜やからって安心せんといてよ。

ねぇそうる。もっとちゃんとそばにいてよ。





☆押したら変わる投票ボタンです☆

↑まだまだ一緒に見たい景色も。したいことも。いっぱいあるよ。そうる。





MAIL

HOME

BBS
BACK INDEX NEXT



↑よかったらぽちっと押してください☆

♪Myエンピツに追加♪


written by さあや

Design by shie*Delicate Erotic

thanks for HTML→HP WAZA !
thanks for Material→NOION
thanks for MIDI→HAPPYDAY