| 雑...白狐 |
- 2004年04月28日(水)
このまま目を閉じ 眠りにつけば
明日は違う 自分に。
笑顔も 涙も 感情も 何も要らない
何も感じなくなればいい
目を閉じよう
全てを 拒絶する 日々の幕開け。
...
- 2004年04月24日(土)
都合が良いから 繋がってるんだろ
都合悪いなら 消えるだろ
そんな事を 一つ一つ試すように 生きてる
使い道がある間だけ。
そんな関係だろ？
だから 独り
きっと 全てそう仕向けて来てて
多くの人を 傷つけてきたのだろう
裏切り者は 此処にいる。
...
- 2004年04月20日(火)
両手の隙間から すくった砂が コボレ落ちてゆく
時がたち どれだけの砂が 残るのだろう
この手で すくえる限りある 砂
この手から 誰かを溢し
誰かの手から 溢れ落ち
そんな 繰り返し
空を見る目に 涙が浮かぶ
そんな 夜
...
- 2004年04月15日(木)
尻尾を振らないから 気に入らないのか？
怖がれば そのうるさい口を閉じるのかい？
全てを賭けて 潰しにおいでよ
思いっきり 噛み付いてみなよ
善人捨てて かかっておいでよ
何を見ても 気にいらないなら 怯むなよ
つまんねぇ 尻尾ふるなよ 黙るなよ
やるなら トコトン やりなよ
つまんねぇよ
石投げておいて 隠れるなよ
始めようや
パーティー
...
- 2004年04月12日(月)
温かい 春の風を受け 心冷たくなり
寒い 冬の風を受け 心温かく
傷を受け 安らぎを思い出し
安らぎ 傷を忘れる
愚かで 惨めな生き物
忘れ物 知らないものを 手探りで探すように
傷を求め 過ごしていくのか
どれだけ 傷を付けたとしても
知らない 安らぎは遠く
感じる事もないままに 傷だけが増えていく
いつしか 痛みさえも感じぬ体になる事も知らずに
ただ 探し求め 傷を増やしていく
幸せから 逃げるように
幸せだったと 思えるように
ただ 傷を増やしていくのか
ホントは 皆 幸せなんだろ
想わないだけで
無いものねだりなだけで
幸せなんだろ
皆・・・・・
...
- 2004年04月08日(木)
何に 触れたのだろう
何が 呼び覚ましたのだろう
赤かった血は いつしか枯れ果て
心は 凍り
体温は 奪われていく
目を醒ますのは 鬼の魂
眠りにつくのは 誰？
寒くも無い 暗くも無い
温かくも無い 光も無い
消えてゆくのは 何？
悲しみも 喜びも 消えていく
ここに居るのは 誰？
感情を捨て 始まる
パーティー
...
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