あんなにわくわくしてたのに。
たった１日でこんなにも変わってしまうなんて。


苦しくて苦しくて。
失いたくないだけだったのに。
あまりにも感覚が違いすぎて、
言葉が通じなくて、
もう一緒に仕事ができないんだと感じた。

久しぶりにどんどん涙が流れてきた。
これから出かけなきゃいけないときに、
電話が鳴った。

「大丈夫？」

その一言で、あぁ、駄目だ。そう思った。


外に出ても、泣きそうで。

何度も電話をかけた。
他にどうしていいのかわからなかった。
電話したのに。


結局はタイミングなんでしょう？


土曜日は一人で行く。

一緒に行けばあたしはどんどんかき乱されてしまう。



ただ、それだけのことだ。

ほんわかした雰囲気のお姉さんが居ます。

ふわふわしているようで、
すっごく芯が強いお姉さん。

気になる人が居て、
その人と寝ているってことは、
このお姉さんにしか話してない。


久しぶりに会えて、
少しだけお話した。


「はなちゃんは、どうしたいの？」

そう言われて何も浮かばなかった。

気になる人は、今いろんなことに一生懸命で、
きっと彼女なんて興味がないんだと思う。

わかんないけど。

もしかしたら長く付き合ってる彼女が居るのかもしれないけど。



会いたいなぁ。

一緒に眠るだけでいいのに。

彼の息が髪の毛にかかるぐらいの距離で、
彼の腕の中で眠りたい。

ただ、それだけなんだ。