かっしーのつぶやき
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| 2007年04月28日(土) |
おヤエさん vs. ヒョウタンツギ |
帰省して兄宅に甥っ子1号の見舞い。
また例によって例の如く前々日に知恵熱を出したため、少年団のハイキングに行けなくなってしまった彼だった。 正確に言えばハイキング前日には熱はけろりと下がっていたのだけれど、今までの罹患歴を鑑みるに無理はさせられないと親が判断したよし。 私はじぶんが適当に頑丈な心身をもって子供時代を送ったので、彼のように心の熱さに身体がついていかないタイプの子を見ると、なんというかもう、その無念さはいかばかりかと絶句するしかない。 大雑把な私は気付かないうちに甥っ子1号からすれば「なんて無神経なヤツ!」と思うようなことを言っちゃったりやっちゃったりしてるんだろうと考えると少し物悲しくなるけれど、だからってベタベタに甘やかすのがそいつのためになるかっていうとそういう話でもないとも思うし、そもそも彼の生育に対する責任も口を出す権利も私には無いわけだし。 そんなこんなで、今のとこ私としては、仕方がないことは仕方がないこととして置いといて、他んところでその日その日の悲喜こもごもの収支をゼロに近づけることができれば少しは明日へ向かう元気も湧いてくるんじゃないのかね、という方向への心の舵の切り方を彼に身に付けてもらえるよう手伝いをするしかないわけだが。
そんなことを考えつつ相変わらずガオガモンがどうのシャイングレイモンがどうのとデジモンズな話をしまくってきたわけだが(笑)
さてその夕方、その甥っ子1号父である兄とともに「地球へ…」を見る。 兄はメカ至上主義ヲタなので竹宮惠子作品についての知識は実に浅く、「地球へ…」はおぼろげに筋を知ってるくらいで原作も読んだことがないというので一緒に見ながらいろいろ教えてあげた。
今回の話の中、ミュウの宇宙船のクルーのモブにおヤエさんが居て、思わず「わー!おヤエさんだー!」と反応してしまったら、竹宮惠子作品についてはまったくの素人の兄は「おヤエさんて誰?」と聞いてきた。
「えーと、…手塚治虫ワールドにおけるヒョウタンツギ、みたいなキャラかな」 「ふーん」
…。 後から、せめてアセチレン・ランプくらいに言うべきだったと反省。 ごめんなさいおヤエさん。
その伝でいけばニナはピノコなんでしょうか。 まあそんなこと言うと両者から「あんなのと一緒にしないで!失礼しちゃう!」と怒られそうですが。
| 2007年04月22日(日) |
遠くで汽笛を聞きながら |
仕事その他もろもろとても忙しく、今年のプロ野球についてはスタメンと試合結果を確認する位がようやっとでニュースもろくに見てません。
目を転ずれば遠く東北楽天ゴールデンイーグルスでは、池山や橋上がコーチでがんばってます。 どっちもそっちも、少しでも上にいけるといい、です、な…。
| 2007年04月18日(水) |
初恋の人はソルジャー・ブルー 2 |
新年度業務もそっちのけで「地球へ…」見て泣いてる最近の私です。
素で感動してます。 とても素直に感激に胸震わせてます。 なんだかねー、もうねー、 夢見てたものがそのまんま現実になって動いちゃってるという感じなんですよ。
私、この「地球へ…」って作品にはあまりにもあまりにも思い入れがありすぎて、文章とか全然まとめられる気がしないし今後どんなに推敲を重ねてもきちんとした話には到底なりようがないだろうなって確信だけがあるような状態なんですが、でも、それでも、なんだかもうこれ以上何も文章に起こさずにいると身体に悪い感じがじわじわ心身を侵食してきてしまったんで、こんなありさまですが強引に暑苦しく語り出してしまうことにします。すみません。
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1980年(今を去ること既に27年前)、 10歳の私が「地球へ…」の劇場版用ポスターを初めて目にした時の あの決定的な印象、それを何かにたとえるとしたらそれは 「初恋」と呼ぶほかありません。
なんてきれいな男の子だろう、と思いました。 漆黒の宇宙空間、浮かぶ美しい地球を背景に、 何か途方もなく大きなものを一身に引き受けているような そんな思いつめた目でまっすぐこちらを見つめている彼、 ソルジャー・ブルー。
その澄んだ瞳、やわらかい髪の流れ、風にふくらむマントのドレープ。 一度見たらもう忘れられず、 そう、あれは、一目惚れでした。
子供でしたから、映画は観に行けなかったと記憶しています。 ただ、そのポスターを買ってもらえた時は、本当に嬉しかった。
私は自分の部屋の一番いい場所にそれを貼って、毎日毎日 その絵を見上げながら思っていました。 この人はこんな目をしていったい何を言おうとしているんだろう、 何を伝えようとしているんだろう、 君は誰?君は一体、誰?
そんなふうな初めての邂逅からずいぶん長い時間が経ったのち、 もう私がほとんど大人になりかけた頃、 やっとその「原作」に、私は辿り着きました。
それは、何もわからないままにあのポスターの絵の彼に恋をした、 その恋心の闇雲さにさえしっかりと応えてくれる、素晴らしい作品でした。
読んでいる間じゅうずっと圧倒され続けて、やがて読み終えてしまったときの あの、すべてが補完されたような、解けた謎の跡にもっともっと大きな 神秘の顔が浮かんでくるのを見つけてしまったような空恐ろしい感覚、 ああ、きっと私は「これ」から生涯逃れられない、 もう私は「これ」の中に、既に生きてしまっているんだ、というような 愛しいような、痛むような気持ちを、今でも少し、覚えています。
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…なんか文章に湿気ありすぎなので少しトーン変えます(苦笑)
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と、いうような、はなはだしくナイーブな邂逅体験のそのために、 私の心における久遠の憧れ、永遠の初恋の人は、 ソルジャー・ブルーに固定されてしまったのでした。
もっと詳しく言い添えれば 表(白)・初恋の人はソルジャー・ブルーで、 裏(黒)・初恋の人はキース・アニアンなんですが そのへんは更に長くなるのでまた後日(ごにょごにょ)
…ともかく、 原作の『地球へ…』はセリフからコマ割からもうほとんど暗記して しまうほど自分の人生において文字通り最も多く読み返したマンガで、 ってそんな感じの、なんていうかこう私は非常に ウェット極まりない感じの「地球へ…」のファンだったのでした。 ええ。
ですからもう、今回のTVシリーズ第1話の中身を見るより、 その前のオープニングの映像だけで、既に涙ざぶざぶでしたですよ。
だって絵がきれいで色がきれいで動きがきれいで、その上 人物の表情とかピックアップされてる要素がことごとく 「そうそう、それ!それよ!」 ってことの連続で、もう切れ目もなく懐かしい記憶みたいなのが ずるずると心の一番奥から引きずり出されて止めようも無くて、 オープニングの間中、もう一秒のスキもなく心のツボを押されに 押され続けて、最後の頃にはああもう嬉し涙で画面がかすんで ソルジャーが見えない、ってとこまで行ってしまいましたです。
そんなですからもう! ソルジャー・ブルーが実際に動いたり喋ったりしたらもう! 切なそうに瞳を伏せて、唇噛んで苦悩してたりしたらもうもうもう!
きゅんきゅんですよ!
心は初めてソルジャーに会ったあの10歳の時に完全帰還ですよ!
バイストン・ウェル覗けちゃいましたですよ!! (位相が混濁気味ですがニュアンスで解って下さい)
というわけで、 こんな高いボルテージで26話ずーっと「地球へ…」の世界を 見続けていくんだとしたら果たして最後まで体力持つのかしら私、 とかある意味ハキ違えた不安を覚えたりするくらいに 私にとっては嬉しくも凄まじい「地球へ…」TVシリーズの 幕開けでございましたです。はあはあはあ。
この機に乗じて昔の劇場版「地球へ…」のDVDも出ちゃいますし。 マンガは持ってるけど新装版もきっと買っちゃうんだろうなあ。 いろいろ買うものがあって大変です。でも買う。 やっぱり私にとっては、これは大切な初恋の人、初恋の作品なわけで。 ジャンルの違いはあっても、きっと誰にとっても初恋のモノって、 そういうもんですよね?
ある意味、「地球へ…」という作品そのものに対して、私自身が ソルジャー・ブルーに対するジョミー・マーキス・シンみたいなものなのであって。
その思い入れ、 自分の心の深層に灼きついたまま今も生き続けているその存在、に対する そのどうしようもない憧れは、 ソルジャー・ブルーの地球(テラ)に対する思慕の念と 文字通り入れ子のように重なるわけです。
憧れとは呪いの同義語であると、 そう言い切ってしまえるほどに、 人は、心強くはないがゆえに。
人をそういう気持ちにロックする、何十年も続く夢を見せる、 そういう作品、そういう絵を描かれたということ、 竹宮恵子先生は、本当に素晴らしい仕事をなさったんだと思います。
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…。
ただでさえ木の芽どきなのにこんな熱に浮かされたような文章を書いていたら本当に頭がフラフラしてきました。 ほどほどにしときます。
今後も時々瘧にかかったように「地球へ…」について語り出すかもしれません。 すみません。
| 2007年04月07日(土) |
初恋の人はソルジャー・ブルー |
今日から始まるTVアニメの「地球へ…」に出てくるソルジャー・ブルーって人は実は私の初恋の人なのよ。
甥っ子1号にそう真顔で言ってみたら
「はつこいー?会った事もないのにー?」
とせせら笑うように言い返されました。 子供ってのは往々にしていつも問題の核心を突いてくるものです(笑)。
しかし私も今更そんなことで怯むようなヲタ魂でもないので更に真顔で答えてやりました。
「会ってたね!心の中では!!」
甥っ子1号は半笑いの顔を変えませんでしたが、そうして9歳児に笑われてなおフフフいいって事よこれこそまさに『地球へ…』のテーマに通じる象徴的な会話ってなもんだわフフフフ、などと内心でほくそ笑んでたりする私は我ながらなんて因業な人間なのだろうと思います。
なんかいつにもまして頭の箍が外れた文章ですみません。 詳細は、また後日。
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