火曜日は当日提出の課題は少ないらしく、比較的のんびりと過ごしている。 こういう日もいいだろう。 それにしても大学生に限らず、学生達の学ぶ機会が失われている事は可哀想に思う。 こんなのは違うよね、やっぱり。 新しい学び方だとかなんだとか言われてもやっぱり違うよねと思ってしまうなあ。
一番大変なのは受験生。 文科省に振り回されてるよ。 頑張れT君。
| 2020年06月29日(月) |
歯医者→ラボの先生宅→TOEIC模試 |
まずは歯医者。 私が何度も何度も言ったにも関わらずこういう事になったので、本人分の給付金は私が貰う事になりました。 だってセラミックで12万だもん。 さすがにこの若さで銀歯は可哀想だと思ったし。 本当はバイトで返してもらう事になっていたのだけれど、そこにこの給付金の話が出たのでこちらから払う事に。 ま、簡便してやろう(笑)。
その後ラボの先生宅へ。 新しいお話のCDを受け取って帰宅。
夜はTOEIC模試。 TOEICも今は試験が行われておらず、最短で7月申し込みの9月実施。 その前にオンラインで模試ができるというわけで、本番さながら解答用紙をプリントアウトし、時間も本番通りの行うというもの。 本人の目標としては高1で845点、高3で975点だったので、英語から大分離れているとはいえ、なんとか900点は取りたいというものだった。
結果は。なんとやらという制度できちんとした点数が出ないのだが960点から990点相当と出たらしい。 大喜び。 勝利の舞。 「全然英語やってないのに〜〜!」ですと。
( - 。-)ノ"" オイ・・オイ。 本番はこれよりは絶対大変だと思うよ。 緊張もするだろうしさ。
ま、いっか。 喜んでおきたまえ。 そもそもリーディングとリスニングはいけてるもんね、君。
朝の7時に豪雨の中家を出て、英検のバイトに行く。 どんな役割を振り当てられるのかは当日現場に行かないとわからないのだが。
帰宅する前に夫とニュースを見ていたら、久しぶりの英検会場はどこも超密。 その密さ加減がニュースになっているのだ。
帰宅した息子も同じ事を言う。 とにかく酷い状態だったと。 年に数回しか受験できないし、前回が中止になったのだからこうなることぐらいわからなかったのかしら。 全く・・・という気がする。
これだと9月のTOEICも恐ろしい事になりそうだわ。 息子は習志野の高校が会場になっていてそこまで行ったのだが、試験会場と本部との連絡係になったとかで走り回っていたそうだ。 試験会場はある棟の4階、本部は別棟の2階だったそうで。
会場入りから長蛇の列で自分の試験場に入る事のできない人の案内をしたり、とにかくずっと動き回ったそうで。 久しぶりのバイトは疲れただろうなあ。 で、「とにかく暑かった」そうである。 お疲れ〜。
言語学の本を読んでいる。 う〜む、何が面白いのやらさっぱりわからない。 でも面白いんですって。
夜はゲームのオンライン大会に参加。 結果は知らない・・・(笑)。 何も言ってこないから、多分負けたのだと思う。
今日は1週間で1番授業の無い日。 という事でのんべんだらりと過ごしていたっぽい。 細かい事は聞かないけれど。 何でもいいや、生きていれば、なんて思ってしまう。
新聞にコロナ感染の多い各国の1日の感染者数が載っている。 イタリアも相変わらず多い。 が、米国などと比べると全然少ない。 1日に3万人も感染しているのに、あの状態。 トランプという人は本当にわからない。
来年の2月にはワクチンは間に合っていないだろう。 どうなるかなあ・・・。
朝から晩まで課題に追われる日。 1週間で一番ハードな日なのだ。 その内容を聞いても、まあハードだろうなと思う。
そしていつの間にか自分でパワーポイントから音声だけをMP3で抜き出すなんて事をしている。 凄い・・・って、大学生ならこれぐらい普通にできちゃうのかしらん。
とにかくその教授のパワポの授業にイライラさせられるらしい。 話を聞いたら私でもイライラするだろうなと思ったし。 頑張れ、息子。
授業の合間に久しぶりのスシローへ。 ここもまた・・・。 このままだと潰れるわね、ぐらいの空き具合。
相変わらスシローのネタは美味しい。 息子がここのお寿司が好きなのだけれど、これも半年ぶりぐらい。 コロナで自粛の間は一切外食しなかったので。
その後ルビ子を迎えに動物病院に一緒に行った。 息子の運転。 色々と役立つようになってきたのだ。 よしよし。
| 2020年06月23日(火) |
大学生にもなった息子が |
大学生にもなった息子が勉強していようがしていまいが、親が気にする必要は全くないわけだけれど、家にいるだけに気になってしまうのが困るところ。
「信長」が気に入ったら、その本ばかり読んでいるしなあ。 困ったものです。 いやいや、そんな事はない。 もう彼の人生だし。
イタリア語とフランス語の違いについて、少し教えてもらった。 ふ〜ん、同じラテン語と言っても系列によって大分違うらしい。 単語自体も似ているものもあれば全然違うものもある。 そして相変わらずいい発音だ。 この耳が欲しい。
7月12日に、例の善應院のお坊様とお会いする事になった。 サンスクリット語談義が交わされるのだろう。 不思議だ(笑)。
「麒麟がくる」を毎週観ていた息子。 息子史上初だと思う。 大河ドラマを毎週観るなんて。
しかしそれが途中で止まってしまった。 すると「信長なんちゃら」(覚えていない)という本を購入していた。 ビジュアルで今まで出版された信長をどう扱われているかという点を考察した本だとか。 ???
しかしちゃんと史実にのっとったエピソードなども紹介されているから良いのだそうだ。 とても面白いとのこと。
まあ何でもいいけれども。 歴史に興味を持つのは悪い事ではない。 今頃になって「三好なんとかって誰?」とか聞いてくる。 だから史学科に行けって言ったのに〜〜〜。
「それはいいの」とのこと。 いいならいいけどさ。 勿体ない気がするわ。
ライブドアブログの「大学生」カテゴリーで息子のブログが全国12位に位置しているとか。 びっくり。 息子は以前から「文章を書くのが難しい」とよくこぼしていて、学校への提出物など、文章を書かねばならない事になると、実に遅い。 期限ギリギリになることがほとんどだ。
私は「何でもいいから毎日書いてたら勝手に上達するんじゃない?」なんて、実に無責任な答え方をしていたのだが、実は息子の文章が結構いけてる事を知っている。 そう、内緒で息子のブログを読んでいるからだ(笑)。
こんなにわかりやすい面白い文章を書けるのに、何故自分は書くのが苦手と思い込んでいるのだろうとずっと疑問に思っていた。 文章があまりにも、だったらさすがに全国12位にはならなかろうて。 要するに息子の場合「気持ちがのらない」と書けないだけなのだ。
好きに書くのはいいが「書かなくてはならない」と筆が進まない、ということに尽きると思う。
私も持病だけに特化したブログをアメーバで書いている。 同じ病気の人達は藁にもすがる思いでいるからアクセス数は息子よりも多い。 でも全然嬉しくないのよね、みんな。 本当に治らない病気だから。
息子の嬉しそうな顔が眩しい。 若いなあ。
| 2020年06月20日(土) |
英会話→後輩に受験のアドバイス的な |
オンライン麻雀からの遅〜〜くに起きて、その後英会話へ。 その後英会話教室の経営者の方(とは言ってもお友達)からLINEを頂く。
息子のアウトプットの力はさらに上がっているようだ。 「外国人になったのかと思いますよ」と言われてしまった。 そうなのかあ・・・。 何せ息子がアウトプットしているところをほとんど聞いた事がないからなあ。 ラボはまた特殊でちょっと違うし。
「今度是非聞きに来てください」とある。 息子の後から家を出てシラッと聞きに来てください、と。 そうなんだあ。 いつも褒めて下さるけれど、この教室の素晴らしいところは褒めて伸ばすというヤツだわね。 さすがです。 見習わねば。
その後ラボの後輩の現在高校3年の子に英語の参考書を渡す。 その子の志望校は息子と一緒。 なんとか頑張ってもらいたいものだ。 応援しています。 合格しますように!
今日は2限だけの日。 どのように過ごしていたかは知らない。
しかし夕方からネットでゲームの対戦をし、そのまま何がどうなったかはわからないが朝の4時半まで友達とずっと喋っていたそうだ。 (夫談。この日記は土曜日朝に書いているので、息子はまだ寝ている)。
オンラインでもそんなに話せる友達がいるっていうのはいい事なんだけれどさ。 朝の4時半までってさ。 今、夫がジョギングから帰ってきて言うには麻雀だそうです。 ネット麻雀ね。 で、当然ながら高校の同級生達と。
1人は東京工大に入学した天才。 1人はオーストラリア在住。 1人は「名人」と名のつく麻雀の強い子。
多分いつものメンバーだ。 いや、いいけど。 麻雀。 昔の大学生みたい。 それがオンラインってとこが今風。 ま、いっか。
木曜日が一番大変な日らしい。 一日中提出物に追われ、しかも内容が濃すぎるぐらい濃すぎ、提出するのが本当に大変らしい。
というわけで、イライラしている。 それを私にぶつけてどーする。 自分で何とかしなさい。
しかし子供が勉強に追われている姿を見るのはいいものだ。 (ΦωΦ)ふふふ・・・・。 頑張れよ〜。
「今日は2限と3限だけ」などと言い、特に2限は時間になっても授業の内容がWEB上にアップされなかったとかで、一日中ダラダラと過ごしていた。 いいのか、これで。
毎日気持ちが揺れてしまうなあ。 私がこんな事ではいけないと思うのだけれど。
家族でノートルダム寺院の修復を扱ったテレビ番組を観た。 いや、やっぱり一度はヨーロッパに行くべきだと思う。 たとえ半年でも行けるチャンスがあるのなら行くべきだと思ってしまうんだわよね。
しかし自己管理ができるのか、息子。 怪しい。
| 2020年06月16日(火) |
フランス語からイタリア語 |
私がほぼ1日家を空けてしまったので、不安になってしまったルビ子のため、リビングで過ごしていた(らしい)。 帰宅したらリビングに大学用のノートPCを持ち出し、勉強していた。 フランス語とイタリア語。 と、英語も。
本当に語学が好きなんだろうなあ。 語学と言語学は違うので、これを言語学と言ってしまうと怒られるのだけれど。 合間に読んでいる本は粒子の本だったりするからこの息子はよくわからない。 でも人間なんてそんなものだと思う。
多面性と多様性。 全てを受け入れる柔軟性のある人になって欲しいものだが。 少なくともマイノリティの辛さはわかるだろう。
歯医者へ。 いよいよ来週セラミックの歯が入るらしい。 お高い・・・。
まったく、だから人の忠告を聞けというのに。 困ったものだ。 給付金が歯でパーである。
帰宅後私と一緒に「ER」なんて観ちゃってる。 駄目じゃん。 と思ったら、今日のオンライン授業は4限と5限だけなのだとか。 こんなの本当に授業じゃないよね。
しかし夜になって今日中の提出物が出たとかで必死にフランス語に取り組む。 途中でくじけてイタリア語に移行したようだ(笑)。 知らんよ、もう。
息子がTOEICで975点を取ったのは受験生だった高2の時。 ヴェネチアに行って帰ってきてから就活をするとすると、大学には5年いる事になるので、就活の時に「3年前まで」しか外部試験の結果を使えない企業があるとのことで、受け直す事に。
とはいえ、今はTOEICの試験も中止になっている。 6月末からオンラインで模擬試験があるので、まずはそれで腕試しをして、その次の試験を目指して「勉強し直す」とか。
久しぶりに息子の部屋から英語が聞こえてきた。 息子は耳だけは本当にいいと思う。 発音は抜群だ。 だからしゃべれちゃうから文法がって事にはなるのだろうけれど。
本人は暫く英語から離れていたので、「せめて900点はとりたいなあ」とのこと。 いやいや、世の中そんなに甘くないと思うよ。 このところフランス語やイタリア語や、その他言語しか勉強してないもん。 まあ模試でガタっと落ちて、その後焦って猛勉強してくれたまえよ(笑)。
ギリシャへって、行けるわけではありません。 海外の3Dソフトで元々はゲームのために作られたものの出来があまりに良いので、こんな時期だし、このゲームから格闘とかそういうものを取って疑似ツアーにしてしまえばいいのではと、教材に使った先生がいらっしゃるという。
そのソフトを「まーさん、見てみる?」と息子に誘われて見てみた。 やっぱり疑似は疑似で実際とは絶対に違うし、何よりも香りを感じられないのが痛い。 しかし非常によくできていたし、勉強になったのも確かだ。 世の中は私が思うよりもずっとずっと進んでいるのだ。
これのエジプト版もあると言う。 そちらも息子に薦められたので今度見てみよう。 (しかし私は自分ではゲームを立ち上げる事すらできないのよん(笑))
昼に息子は英会話へ。 今までの振り替え分も含めて毎週土曜日の90分クラスになった。 マンツーマンで話す。 日常会話ではあるが、このアウトプットできるというのが息子にとってはとても大きな事なのだ。 「なの?」と聞いてみたら「そりゃもちろん」という答えだった。
しかしマイナス面もある。 息子はしゃべれてしまうのが自分でもわかっているけれど文法が甘いのだそうだ。 「だって通じちゃうんだもん」 なるほど・・・。 受験英語をしなかった子にはこういう弊害もあるわけね。 またTOEICを受けてみるらしいので、勉強し直しだとか。 頑張り給え。
そう決めたら決めたで私は不安にばかりなってしまう。 (自分の体調が悪いせいもあると思う) 息子は「まーさん、せっかちすぎ」と言う。 だってさ、君、いっつもそうやって後れをとるじゃん、とか色々思ってしまう。
いか〜〜ん! 息子を信じなくては。
しかしこういう事態になるとつくづく思う。 究極親って、というか私は、子供が幸せであればそれでいいのだ。 凄く自己中なのだ。
もちろん世界は平和な方がいい。 差別はあってはならない。 コロナなんてとっととどこかへ消えて欲しい。
その全部をひっくるめても、子供が幸せであってくれればと願ってしまう。 母親って勝手な生き物だとつくづく思う今日この頃。
| 2020年06月11日(木) |
オンライン留学決定 後期の奇跡を願う |
オンライン留学をすることになった。 どうするかの返事が今日までで、後期にあちらに行ける可能性が少しでもあるならばと。
息子は「オンライン留学をしても、今こういう状態で授業を受けていてもどちらにしても思うようにはならなかったという後悔が残る。どうせ後悔するなら得るものが多い方を選ぶ」とのこと。
今の慶應のオンライン授業も息子に言わせれば不満が多いのだ。 これを学びと言っていいのかどうかと。 9月からは日本の大学は登校する形になるのかもしれない。 ならないのかもしれない。 なるとしてもこの学びを一番充実しているはずの3年の学びとして終わっていいのかという事だ。
また早い子達はもうインターンの申し込みをし、慌ただしく就活に入っている。 このコロナ禍の中、今の4年生と3年生がバタバタと仕事を捜す。 それもどうなのだという気持ちもあるようだ。
そもそも就職するために大学に入るわけではないというのが息子の持論。 学びたい子なので、好きにさせるしかない。 とりあえずこれで大学には5年いることになる。 それもありかと思う。
| 2020年06月10日(水) |
オンライン留学について考える |
オンライン留学について考える。 珍しく夫も入り、あーでもないこーでもないと3人で話し合う。 何故かというと偶然にも録画してあった「アナザースカイ」というテレビ番組がイタリア特集で・・・。
例え半年でも行けるチャンスがあるのなら逃すべきではないのではと思ってみたり。 色々話し合う。 最後には息子が自分で決めればいいと思う。 後悔の無いようにね。
別冊ニュートン「次元とは何か」。 息子が熱く語る。 息子は文系だが、京大の受験をした事でもわかる通り、隠れ理系である(笑)。 数学も物理も大好きなのだ。
次元について熱く語る。 う〜〜〜、さすがについていけませんわ。 どうなってるんだろうこの頭の中。
私の体調が良くないので、その事を気遣ってくれている。 しかもしっかり言葉に出して。 ウルウルしそう。
ごめんね、こんな体調の母親で。 私も元気で強い母でありたかったわ。
とにかく長生きしたくない。 自分で自分の世話ができなくなったらサッサと死にたいな。 息子の足枷にだけはなりたくないわ。
日本だと感染者の数は激的に減っている。 息子のためにと思ってイタリアの一日の感染者数を調べてみた。 450人ですって。 ・・・・・・・・・。 全然駄目じゃん。
日本でもこれぐらい減ってるんだから、世界各国でもなんて思うのは全然甘い話で(南米やアフリカ諸国では増えているだろうと思っていたけれど、先進国と言われる国では減っているはずと思い込んでいるところが甘い)イタリアは昨日、死者数こそ初めて減少したらしいのだが、感染者はこのペースで増えている。
9月なんてとんでもないが、2月から授業ができるかどうか、かなり怪しいと思う。 ワクチンができない限り無理だろう。
それにこの件に関しては珍しく夫が酷く反対しているのだ。 夫の場合は命の事を考えているらしい。 私なら一か八かでオンラインを始めると思うのだが、夫は反対。 「もし慶應で授業が普通にできるようになったとしたら、その間オンラインでヴェネチアの授業を受けるなんて馬鹿々々しい」とのこと。
そして何よりも今の感染数だと、慶應大学自体が渡航の許可を出さないのだそうだ。 「我が大学の塾生の命をなんとする」という事になるらしい。 へ〜、そうなんだ。 いくらヴェネチア大学が来てもいいよといっても、慶應が駄目って言うんじゃどっちみち行けないじゃんね。
運がなかったと思うしかない。 でも私はこの「運」という考え方が大嫌いなのだ。
あ〜、行かせてやりたかったなあ。 水の都ヴェネチア。 あんなに色々調べたのに。 ヴェネチア市内は車が走れないって知ってました? そんなところをゴンドラで人々が移動する。 なんて素敵なんだ(臭いらしいけれど(笑))。 コロナのおかげで今、ヴェネチアの運河は美しいらしい。 水鳥も沢山舞い降りるらしい。 何が幸いするかわからないものだ。
留学について、色々と話した。 結論はまだ出ないが、彼の心はほとんど決まっているようだった。 ママ友達にも聞いてみた。 色々な意見がある。
私だったらオンライン授業でも受けちゃうけれどね。 私は息子じゃないからなあ。 どうにもできないわね。
| 2020年06月05日(金) |
無駄な経験は無い 言語学とは |
無駄な経験などない。 留学に向けて頑張って小論文を書き続けた事も、エントリーし続けた事も、きっと彼の中でなにがしかの物として残ってくれるだろう事を期待する。
ところで私はよく息子に「まーさんの言ってるのは語学。僕が勉強してるのは言語学」と怒られる。 言語学の中にも色々あって、音声学・音韻論系だったり、語用論・意味論だったりするらしい。 こうなると息子の言ってる事は私には段々わからなくなる。
息子の勉強しているのは語用論・意味論の方だとか。 ふ〜ん・・・(笑)。
ヴェネチア大学よりついに連絡があり、今年9月からの留学はするならオンラインだとのこと。 オンラインでも留学するのかしないのかを1週間以内に連絡するようにとのこと。
ショックだ。 慶應からの交換留学は本当に狭き門でそこを潜り抜けるために何度もチャレンジしてやっと留学できるようになったというのに。
息子はオンラインなら留学しないと言う。 同じイタリア留学仲間達はLINEで聞いたらオンラインでも留学する選択をする子が多い。
どうしたものだか・・・。 息子にその気がないものを親が何が何でもオンライン留学しろとも言えない。 就職との兼ね合いもある。 本当にどうしたものだか・・・。
コロナさえなければ。 中国がもっと早くに対処してくれていれば。 もうどうしようもないけれど。 残念でならない。
今年はイタリア語を取っているわけだが、これがまた難しいらしい。 フランス語も大学に入ってから初めて勉強したわけだが「ある程度の年齢になってから新しい言語を習得するってのは本当に難しいと思うのよ」だそうである。 大学生の今、それなりに苦労しているわけで「中学からいきなり英語なんて無理って事だよ」と、日本の英語教育に苦言を呈しております。
「じゃあその部分だけでもちょっと感謝してもらっちゃっていいかしら」なんて言ってみた。 「もちろんです」とのこと。 以前も英語の勉強方を同級生に聞かれた時に、自分の勉強方は参考にはならないと答えていた。
やはり言語に関しては幼い頃からするに越した事はない。 国語もしっかりできないうちにというのは大きな間違いだと思う。 子供の脳は大人が思うよりずっと柔軟だ。
今週から私も夫も仕事。 ルビィは約2ヵ月、家族全員が家にいたのに、急に2人いなくなってしまったので、寂しくてしょうがないらしく、息子の部屋のドアをカリカリと引っかき続ける。
ギブアップした息子はリビングにパソコン、辞書、参考書などを全部持ち込み、私が帰宅した時はリビングで勉強していた。
「まったくまーさんがいないからルビィが大変だよぉ」と言いながらもまんざらでもない様子。 頼られるお兄ちゃんとしては嬉しくないわけもないのだ。 (^.^)オホホホ...。
ま、君は前期は全てオンライン学習と決まったのだから、頑張ってくれたまえ。
LINEとは便利なもの。 息子は時々自分でみつけた面白い動画やWEBページのURLなど送ってくる。 一緒になって笑えるものもあるが、こんなものが好きなのか、と驚くようなものもある。
息子は「聞いて聞いて」君なので、時々かなり面倒くさい(笑)。 しかし一人っ子だからそれも仕方ない。
今は一人っ子でも良かったなと思う。 女子も育ててみたかった気もするけれど、きっとこちらがもたなかったと思う。 我が家は一人で精一杯だったって事ですね。 その子を愛せているのだからよしとしよう。
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