やりたいこととやれることは違う。 やりたいことと得意なこともまた違うだろう。 これが一致するのがいわゆる天才なのかしら。
ミニラのやりたいことは滅多に得意なことに一致しない(笑)。 だってミニラは体操が大好きなんだもん。 ( ̄▽ ̄)ノ_彡☆ばんばん!
今日の1冊:「ようこそ地球さん」
千葉県の公立高校の試験問題が新聞に挟まっていた。 英語をミニラに見せてみる、前に自分で読んでみて驚いた。 高校の英語の入試ってこんなに簡単なんだったっけ? これで高校生だとすると、やはり日本の英語教育はとてつもなく遅れているのだ。
案の定ミニラ君、ヒヤリング問題はどうしようもないけれど、文章を読むだけならスラスラと。 「だってママ、ヒントまで書いてあるし」
ん〜、やはり英会話だけは続けるか。 将来何かの役にたつかもね。
今日の1冊:「ようこそ地球さん」
ミニラの歴史熱は続く。 二宮金次郎状態なものだから、あっという間に川中島の戦い。 「ママ、風林火山は武田信玄だよね」 「そうそう」 「風林火山って、早きこと風の如く、静かなること林の如く、侵略すること火の如く、動かざること山の如し、って読むんだ〜〜〜」
ええ、そうです。 子供の脳ってほんっとに柔軟。 羨ましいやら何やら。 自分にこんな時期があったとは最早信じられない私です。 君の特徴を生かして頑張りたまえよミニラ君。
今日の1冊:「はじめての日本の歴史」
私の育児は全部本からの受け売りだ。 本を読み、私が納得して、これがいいんじゃないかと思う方法をとっている。 (その方法は面倒くさがりな私にぴったりだったというだけの話、という噂もあるが(笑))。
その中に「本は置いておけば良い」というのがあった。 もちろん小さい頃は読み聞かせをすればベストなのだが、その後はとにかく本を身近に転がしておいて、勝手に子供がそれに目をとめるのを待てば良い、と。 決して「これを読んだら?」と薦めないこと。
ミニラはギリシャ神話の本は私の書棚で見つけて読み出した。 そして今、日本の歴史の本を読み始めている。 これまたすごい勢いで読む。 「ママ、壬申の乱ってさ〜〜〜」
げげげん・・・。 どこまで彼の質問に答えられるかな。 黒岩重吾さん、よろしく、です。
今日の1冊:「はじめての日本の歴史」
「廊下で1年生の子とぶつかったんだ。そしたらその子、僕に『どけよ、チビ!』って言ったんだよ」
ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。 「そっかあ」 「その子はすごく大きな子だったよ」 「きっとね、その子は身体は大きくても心がまだ育ってないのよね。そういうことを言われたら、言われた子がどんな気持ちがするかな〜ってまだ思えないのよ。だからそういう子なんだなって思うしかないわね。自分がされて嫌なことはミニラはしないこと。ただ心の中で『×××××、××!』って言うのはOKよ」
伏字です(笑)。 「死ね」とか「バカ」とか、もっと汚い言葉を使う子は多い。 これってどうしてこうなってしまうのかなあ。 親の影響だけとも思えないし。
優しい言葉と心を持って育ってくれればそれが一番いいのだけれどね。 そして本当の強さも持ってくれたら。 育児って教科書どおりにいかないものねえ。
今日の1冊:「奇才、ヘンリー・シュガーの物語」
「はんぺん」とは先生のあだ名である。 「はんぺ〜〜〜〜ん!」と先生に抱きつき、大喜びのミニラ&子供達。 先生は第二の母だしね。
ミニラを大きな心で育んでくださった先生。 ミニラが反抗期になったら、そちらに送りますので、よろしくお願い致します。 って、違うか(笑)。 いや、先生は「いつでもどうぞ」っておっしゃってたから。
これからの方がきっとずっと大変な育児。 また先生に色々と聞いていただくことも増えるだろうなあ。
ミニラが「はんぺ〜ん」と言って抱きついていくのは何歳までだろう。 ずっとその気持ちは忘れないで欲しいけれどもね。
今日の1冊:「朝びらき丸、東の海へ」
私が忙しくしているからだ。 ミニラの方を見ていないからだ、とわかってはいるのだけれど。 「ママ〜〜〜〜」が連続すると、「ガ〜〜〜〜ッ!」 声には出さないけれど、顔に出るんだろうなあ。 だからぶつかる。
ミニラは朝、私に布団に入って欲しかったのだ。 だが私は家事の真っ最中だったのだ。 するとミニラ、思いっきりぶーたれた顔をして、夫のクッションを抱きしめて布団に戻り、戸をバタンと閉めた。
な、なんてやつ〜〜〜〜! ほっとけばいいって思うのだけれど、そうするといつまでもぶーたれてますのよ。 彼は比較的気分転換の早い子で、今まではそれで随分助かってきたのだけれど、さすがにこの頃は自己主張が強くなり。
でもまずは相手の心に寄り添う。 深呼吸深呼吸。 「そっか、ママに側にいて欲しかったのね。ごめんね。でもママは今こういうわけでそれができなかったのよね」
あ〜〜、時々育児ってなんて面倒なんでしょうって思うわ(笑)。 得るものの方がずっと大きいんだけれどね。
今日の1冊:「ナルニア国物語 朝開き丸、東の海へ」
リビングの椅子からソファに移動する間も本を読んでいて、夫に「お前は二宮金次郎か」と言われたミニラ。 ・・・・・・・・・。
もしもし?夫殿。 あれは家族のために働きながらも本を読んでたって話で、だいぶ違うように思いますが? な〜んてふざけて私が突っ込んでも、ミニラは黙々と本を読む。
本格的本小僧になるか? 修練が終ったあともずっと読んでたしね。 子供の集中力は凄いっすよ。
今日の1冊:「ナルニア国物語 朝びらき丸、東の海へ」
どこまで甘えさせて、どこから甘えさせないのか。 求めてくるうちは応える、を基本にとずっと思っていた。 十分に愛された子はいずれしっかり自立していくはずだと。
しかしね・・・ミニラはもう9歳。 5月には10歳になる。
甘えさせることと甘やかしてしまうことを混同していなかったことを祈る。 ここまできて「間違ってたよ」は、ちょっと辛いじゃないか。
答えなんて出ないってわかっているけれど。 どうか、間違っていませんように。
今日の1冊:「ナルニア国物語 朝びらき丸、東の海へ」
http://www.castpuzzle.net/top.html
少し前から夫と息子でやってるあれ。 確かに昔風の知恵の輪と違って、見た目も綺麗だけれども。 だからと言ってねえ・・・。
体操後、夫と合流したところ、またまた買いたいということで。 まあ高いものじゃないからいいのかもしれないけれども。 帰宅したとたんにミニラと夫でカチャカチャ。 ん〜DSよりはいいのか?
今日の1冊:「ナルニア国物語 朝びらき丸、東の海へ」
| 2009年02月18日(水) |
「手ぶくろを買いに」 |
「手ぶくろを買いに」という絵本がある。 新美南吉の1943年の童話だ。
もうずっと前から私はミニラに読みきかせをしなくなった。 自ら読むからいい、というのがミニラの主張だったので。 でも今日急に「ママ、これ寝る前に読んで」と「手ぶくろを買いに」を持ってきた。
ほんとにほんとに超〜〜〜〜〜〜!眠かったのだが、頑張って読みました。 留守番させてるしね(笑)。 よくよく聞けば実力テストの問題に「手ぶくろを買いに」があったのだそうだ。 で、家にも本があることを思い出して、持ってきたと。
「片足ダチョウのエルフ」とか「ごんぎつね」とか「手ぶくろを買いに」とか。 私が幼かった頃好きだった絵本。 一緒に読めたことが嬉しいな。
今日の1冊:「手ぶくろを買いに」
「ママ、英語で留守番って何て言うの?」 「留守番?何で?」 「質問がそうなんだもん。『自分の一番嫌いなことはなんですか?』っていう質問なの」
げげん・・・そうでしゅか・・・。 ごめんよ、ミニラ。 だけどさ、だけどさ、ママは働かなくちゃじゃございませんかさ・・・。
そりゃそーだよね。 留守番が好きな子はいないよね。 春休みと夏休みが思いやられるなあ。
今日の1冊:「消えた宝冠」
お稽古を終えて帰宅したら、公園でお友達と遊んでいるミニラが見えた。 この寒いのに、上着脱いでるし・・・。 野球やってるから暑いのかなあ。 ひょえ〜〜ですわ。
でもまあ嬉しいことよね。 うん。
帰宅して宿題を終えたら、漢和辞典を取り出した。 何をするのかと思ったら、魚偏の感じを延々と書くのである。 「鰰」 何て読むと思います?(笑) こんな漢字があることも始めて知った私です。
今日の1冊:「消えた宝冠」
英会話の宿題が難しくなってきたらしい。 息子が使っているのは外国の子供用の教材だから、質問も英語で書かれており、それに英語で答えを書く。 英語で、といってももう文章を書かされているわけで、正直私にだって、何を質問されているのかわからない場合も多い。 「これらふたつの言葉を使って文章を作りなさい」と英語で質問されることに対して彼は答えを考え、しかも英語で答えを書かなくてはならない、そういう段階なのだ。
同じクラスにいるのは4月からは中学生になる子達ばかり。 しかもハーフとか帰国子女とか赤ちゃんから英語をやってる子とかそういう中にいるわけで。 そりゃあ大変だろう。
リビングのテーブルで息子は悪戦苦闘している。 辞書をひく。 それでもわからない。 段々泣きそうになる。 「ママ、わからないんだけれど」 「どうしてもわからないなら、先生にわからなかったって言いなさい」 「ママ、英語は難しいよ、だって日本語じゃないんだもん」 ぶっ・・・。
泣くほど嫌なら塾なんてやめたらいい。 私は強制するつもりは全くないので。 しかし息子はそれは嫌だと言う。 では何故英語を習っているのか、そこをもう一度考えよう。
と、長々息子と話し合う。 息子は最後にはニコニコになり、嬉々として宿題に立ち向かうのであった。 すごいね。 この学習意欲が私にもあったなら、もう少し勉強ができたかもね。 頑張れ、ミニラ。
今日の1冊:「バスカヴィル家の犬」
バレンタインでしたね。 ミニラは昨日、仲の良い女の子からチョコをもらい、大照れておりました。 相手の女の子も本気モードだったので、私はその場にいていいのやらどうなのやら、すごく照れてしまいましたです。
でもありがとう。 おばさん(おばさん・・・(笑))もあなたを大好きよ。 な〜んてことは言いませんが、ミニラを好きになってくれる全ての方にありがとうと言いたいなあ。 みなさま感謝です。
今日の1冊:「バスカヴィル家の犬」
どうみてもイライラした夫に八つ当たりされたミニラ。 それなのに、寝るときに「今度のパパのお休みはいつ?」なんて聞いたりするのだ。 パパの休みが待ち遠しいのだ。
私は夫の娘ではなく妻なので、イライラした態度の夫には腹がたつ。 でもミニラは息子なので、どこまでも親が好きなのだ。
子は親を求める。 どこまでも求める。 ニュースに接する度に思う。 こんな存在を虐待したり、死に至らしめたりできる親の気持ちは私にはわからない。 怒鳴るな、殴るな、蹴るな。 子供には愛を。 子供が求めているのはただそれだけなのだから。
今日の1冊:「バスカヴィル家の犬」
私はとてもせっかちだ。 だが子供を急かすのが嫌いなのである。 急かすのは嫌いだがせっかちだと結果どうなるかというと・・・イライラするのよね(笑)。
仕事が終ってダッシュで帰って、ミニラをマンション下で拾って習い事に送るのだけれど、やつは帰って来ない。 来ない来ない来ない〜〜〜!
来週もイライラするのは嫌なので、習い事の時間を変えました。 こんなにせっかちな親から何であんなにのんびりした子が育ったかな。 ま、いっか。
今日の1冊:「バスカヴィル家の犬」
できたし! 別に泣いてもいず、普通に過ごせていたし。 内心はどうなのかはわからないけれど、ほぼ本を読んで過ごしていたようで、読書が進んでいた・・・(笑)。 (勉強しろよ〜〜なんて間違っても言わない。まあ、過去一度も言ったことがないのだから、この先も言わないだろう)
子供は逞しくなるのね。 成長するのね。 よかったよかった。
今日の1冊:「バスカヴィル家の犬」
ここのところまた女の子軍団に加わっている模様。 男の子達は本格的な野球やサッカーを始めているしね。 ちょっと着いていけなさを感じているのかもしれず。
心配・・・だけど心配しない。 ミニラが何も言わなければこちらから根掘り葉掘り聞かない。 一喜一憂しない。
と、自分に言い聞かせないと、ついつい言いたくなってしまうのよ。 (言わないけど) あ〜、親って・・・(笑)。
今日の1冊:「怪人二十面相」
「早く明後日にならないかな、楽しみだな〜」とミニラ。 ぶっ、本音が出てるし。
一人で寂しい気持ちもあるのかもしれないけれど、誰に注意されるわけでもなく自由を満喫できるというワクワク感を既に感じている様子。 よしよし、それでいいのだ。
母としちゃあちょっと寂しい気もするけれど、一人を楽しみと思えるってのはいいことなのだと思う。 成長の過程としてね。 ミニラは確実にミニラの自己を確立しつつあるのだ。 アホなことして足枷になりませんように、自分。 心しましょう。
今日の1冊:「怪人二十面相」
ミニラが本を読む速度が格段に速くなってきた。 ヤバイ・・・。 そろそろ私の本の方に本格的に以降してもらわないと。
とかいいつつ、11日は一人にしてしまうので、アマゾンに次の本を注文してたり。 駄目じゃん、母。
ミニラは目下、探偵モノに夢中です。
今日の1冊:「怪人二十面相」
修練の後、実家へ。 さて、久しぶりに母の小言を聞くのかと思っていたのに、ミニラを見たとたんに、母は「明るくて素敵なバアバ」に変身してしまった。 「ま〜〜ミニちゃん、よく来たわね〜〜〜」
おかげ様で助かりましたわ、ミニラ君。 君の威力はすごいぜ(笑)。
今日の1冊:「怪人二十面相」
親友って何だろう。 ミニラが一番好きなのは、ひとつ年上の男の子だ。 でもさ、その子は先に中学生になるし、ずっと一緒にはいられそうもないし。
なんてね。 親ってバカな心配ばかりしてしまう。 学校に入ってから今まで、ミニラにはお友達との際立ったトラブルはない。 「喧嘩は嫌いだ」って本人も言っているので、そういうことを避けるようでもあるし。
本当の友達にいつか出会って欲しいな。 一生付き合えるようないい友達にね。 視野を広く、広くよ。
今日の1冊:「ナルニア国物語 カスピアン王子の角笛」
久しぶりの体操。 なんせ夏休みや冬休み、春休みなどなど、休会してしまうことが多い。 コーチに「1年の半分ぐらいしか来てませんよね」なんて言われ〜の(笑)。
でもね、8段を平気で飛んでいくミニラはそれなりに逞しくなってるはずであり。 この子のペースでいいのだと思う。
鉄棒やマットは相変わらず苦手らしいしね。 ゆっくりゆっくりだわ。
今日の1冊:「ナルニア国物語 カスピアン王子の角笛」
しましたともさ、節分。 仕事帰りに恵方巻を買い。 少し前に買った豆を声を出してベランダの外へ向かって「鬼は〜そと!」 ミニラのでかい声・・・ま、いっか。
内に向かってはルビ子をハウスに入れてから「福は〜うち!」 ルビ子は豆を食べると下痢するのでね。
嬉しそうに豆をまき、黙って恵方巻を食べるミニラ。 太巻ざんすよ。 去年は半分ぐらいでリタイアしてたのに、全部食べた! これには私が驚きの。
そして留めは。 「ママ、僕のことは大丈夫だから頑張ってお仕事してね」
泣ける。
今日の1冊:「奇岩城」って私はずっと書いてたけれど「奇巌城」です。
私が帰宅する頃、ミニラは公園にいる。 今日も昨日も、仕事が終ってバイク置き場近くでMちゃんママとすれ違い。 互いに「お疲れ〜〜」 「子供達はまだ公園いるよ」 「そっか、ありがとう」
お互い仕事する母だね。 頑張ろうだね。
ミニラは「○○ちゃんと遊んだ〜〜!」と元気よく帰宅した。 インフルエンザ以外では休まないものね、ミニラも。 (あと入院以外か)
ミニラが比較的丈夫な子であることに感謝。
今日の1冊:「奇巌城」
本の虫君のために、テーブルウェアの帰りに本を買ってみた。 「ナルニア」の「カスピアン王子」と「怪人二十面相」と「少年探偵団」
まあ「ナルニア」は彼の趣味だけれど、「二十面相」は明らかに私の趣味だ。 どうせなら世界の名作を読ませましょう、な〜んて意見もあるだろうけれど、とりあえずは読書好きにさせる方が先。 もうなってる感じもあるけれどね。
案の定かぶりつきになりの。 でもね、とりあえず今読んでる本が終ってからなんだって。 律儀・・・じゃなくて、当たり前か(笑)。
今日の1冊:「奇岩城」
料理をする。 アルミ缶と割り箸で筏を作る。
うん、そういうことが好きっていいな。 同じ時間をDSに費やすよりはずっといい。
私はゲーム批判をしちゃってるかしら(笑)。 ゲームの全てが悪いと思ってるわけじゃない。 だってゲームが好きな人の中からソフトの開発者だって出るかもしれないし。
「それだけ」になってしまうのがどうかと思っているだけだ。 それでも人様がなさっている分にはどうとも思わない。 我が子がそうなるのが嫌なわけ。 なんせ私も夫もゲームをしないしね。 2人ともそれを始めたら夢中になる自分をわかっているから。
DSの画面は小さい。 どう考えても視力が落ちそうだし。 とはいえ、ミニラもPCでのゲームはする。 1日最高でも30分までだけれどね。 実際は宿題などに追われて、ほとんどできていないけれど。
DSする時間に本を読んで欲しいなあ。 この頃夫が読書を始めたので、ミニラも読書する時間が増えている。 いいことだわ。
今日の1冊:「ナルニア国物語」
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