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2003年10月31日(金)
ヴィヴィでびぅ。


ひとりは代休、ひとりは外回り、よってオフィスは私のぱらだいす。

とか言いたいところですが、単に仕事の合間に書いてるだけで
別にサボってるわけじゃないです。
印刷の待ち時間暇なんだよー。
その内日記を書くことすら思いつかなくなるくらい
忙しくなってほしい物ですが。

さて久々に出勤しましたよ。
会社の違う部署の皆さんに「大丈夫?」と声をかけられ
社長と常務には「顔が赤いぞ。熱あるんじゃないか」と
かなり深刻な顔で聞かれてみたり。
顔が赤いのは単に昼休みにちょっと遠出して急いで戻ってきて
汗かいて暑かっただけなんですけどね。
まぁでも確かに本調子じゃないです。何かふわふわするし。
多分ちょっと貧血気味。



そんな事はさておき、昨日の夜ついに私はヴィヴィデビューしましたよ。
ヴィヴィ=ヴィヴィアン・ウエストウッド。英国のデザイナー。
1ヶ月くらい前に通勤バッグとして使っていた
ゴルチェのトートの持ち手があっさり御昇天なさいまして、
使い心地に少々不満を抱いていたし、
修理しても布だから耐用年数は高が知れているし、
この際だからと通勤バッグの買い替えを目論んでたんですよ。
条件は、皮製でカッチリと型を取ってあるA4収納・肩掛け可能なモノ。
で、普通のリクルートバッグとはデザインに一線を画すもの。
値段は5000円位だったら超嬉しい。

ブランドとして候補を挙げるとすれば、
マサキマツシマ、ゴルチェ、ヴィヴィアン、パトリック・コックス。
つかほぼそこのみで探してました。
株式会社ホワイが制作してる物が多い気がしますがそこはソレ。
本当は甲州印傳のショルダーが欲しいけど5万も6万も7万もするので買えません。
オークションにも殆ど出ないし。

あ、私がバッグとか革製品を買うって言ったらまずヤフオクです。
1万以上するものはとにかくまずヤフオクで探します。
別に新品にこだわらないもの。
だから「値段は5000円位だったら超嬉しい」になる訳ですが。

で、先に挙げた4つのブランドの中で、ヴィヴィアンは一応探してましたが
ほぼ候補から外れてました。
何せ元定価が高いから、安くなっててもせいぜい1万程度で。
開始価格が5000円とかでも、皆さんが目の色変えて入札するせいで
最終的に2万近くになるんで無理。と。
しかもすっげー倍率高いんですよヴィヴィアン。落とせないっちゅの。

ところがところが。
検索語をちょこっと工夫してみたら、ヤフオクの隅っこを掘り当てられまして
倍率もそれほど高騰しそうもなく、まぁ目を光らせてりゃ
何とか落とせそうな品物を見つけました。
開始価格は15,000円と、予算をかなりオーバーしてますが
開始価格5,000円でも、ヒートアップして最終的に2万弱になっちゃうような
昨今のオークション事情ですから、元定価を考えても妥当なラインかなと。
惜しむらくはそのバッグが肩にかけられないタイプである事位ですかね。

結局3日程目を光らせ、多少の攻防はあったものの
16,500円で落とせました。送料含めて約18,000円ってとこですか。



んー、普通に丸井でリクルートバッグ買うのとほぼ変わらない値段。



まんまとオークションの罠にはまった気がしないでもないですが
本人が満足してるんだからいいんです。



2003年10月30日(木)
細菌Xに感染。


多分まだ体ん中巣食ってますが、とりあえず復活。
いや、ここ1ヶ月闘病生活で日記をサボってた訳ではないですよ。
ほんの3日間の話です。
今日は眠れないのでなんとなく更新してみる事に。
しかし復活した以上は明日から出勤なんですが
寝ないで大丈夫なのか俺。
…まぁ多分…きっと…恐らく…。<寝ろよ



んで、何に感染したのかって言うと
実は詳細不明です。
先週月曜から土曜まできっちりみっちり働いたので過労か或いは
めりがひいた風邪がうつったかどっちかだと思ったんですが
とにかく高熱(体温計が無いので正確には分からない)を出しまして
どーにもこーにも辛いので病院に行ったのが火曜の午前1時頃。
一応この時点では朝までに何とか熱を下げて出勤する気満々だったんですが
そこは深夜の救急診療の悲しい所。

ふっつーーーに以下のような簡易な対処療法で流されました。

・熱を測る(38度7分である事が判明)
・問診(すっげー面倒くさそう)
・喉の腫れを見る(ちょっと赤いかな?)
・座薬投入(自分で)
・点滴(電解水)


…眠いのは分かる。分かるけど。
っつか私は生まれてこの方点滴を打った事が無いのに
点滴って何を入れるんですか?っていう質問に

ぶっきらぼうにただの水って言われたらビビるだろうがッ!

とにかく深夜だから薬出せないし、
解熱剤(座薬)切れたらまた発熱するだろうから
明日もう一回来てくださいと言われさっくり終了。


無理です先生、明日仕事です。


とか食い下がったら一言。
「あーそう。じゃあせいぜい水分取ってゆっくり体を休めてください」
撃沈。

とにかくその場は一旦家に戻って寝る事に。
どうでもいいけど発汗を促すために「ただの水」点滴したのに
ほぼ汗をかかずに朝を迎えたのはやっぱり脱水症状起こしてましたか。



翌朝。
やっぱ熱は下がってませんでした。むしろ体感では上昇気味。
やべぇ。このまま出勤したらほぼ確実に40度の壁を超えてしまう。

実は私、高熱を出して翌日復活するパターンが結構あるので
今回も朝になれば楽になるはずだと踏んでたんですが
無理無理無理無理。そもそもこの状態で電車に乗ったら確実に逝きます。

ちょうどめりも折からの風邪でダウン気味だったので
仲良く一緒に病院に行ってから出勤する事にしました。
昨日の夜も思いましたけど、
こういう時近くに総合病院があるってホント便利っすね。

でも日中の総合病院ってホント不便っすね。

人多すぎ。泣くかと。
9時半頃受付して、問診受けられたのが11時半頃。
分かってたけど1時間早く行くべきだった…うう。



さて今度はきちんと問診。
聴診器とか。

…あれ?プラスされたのそれだけだな。

風邪って言われると思ったんですが話を聞いてみると
リンパ腺は腫れてないし喉もそんなに赤くないし
どうやら私は

原因不明の高熱

を出しているらしく、結局血液検査と尿検査をする羽目に。
イヤだよぅ、怖いよぅ。
血液検査したことはあるんですが、前は明確に原因分かってた(膀胱炎)し
どーしよう膀胱炎超えて腎炎、
いやいや腎臓病で透析とかしなきゃいけなくなったら!


もう酒飲めなくなるじゃん!

そっちの心配かよという突っ込みはさておいて
マジで怖かったっす。前に膀胱炎をやって以来腎臓は弱いらしく
ちょっと疲れるとすぐ腰に違和感が出るような状態ですから
心配もひとしおです。
それでなくとも脱水状態で腎臓に負担かかってる(と思う)のに…。

そんな考えに支配された頭を現実に引き戻したのは
「検査には40分くらいかかりますから、辛くなったら言って下さい」
という看護婦さんの言葉。

この上まだ40分待たすのか!
39度近いこの俺の体で40分待てと!?


しょうがないのは分かってますが、
その場でギブアップしたかった私を責める権利のある奴なんているもんか。

とりあえず先に診察を済ませて待ってくれていためりに
検査の旨を伝え、先に会社に行ってもらう事に。
うぅ、心細い…。



まずは久々の血液検査。
何度見ても思いますが、吸い出される血液は
濁ったトマトジュースとケチャップの混合物に見えます。
非常に不味そうです。

尿検は…食事中の人がいるとアレなのでパス。
とりあえず脱水状態っぽいモノでした。
実際後で先生にちゃんと水分取れと怒られました。

結局1時間ほど待たされた挙句、判ったことといえば

・白血球が異常増殖している(通常上限9000台が1万ナンボに)
・尿からは特に白血球の増加は見られなかった
・よって膀胱或いは腎に異常があるとは考えにくい
・つまり何らかの細菌/ウィルス感染



…いや、だからいつどっから何に感染したのよ。


という疑問が残ったまま抗生物質を処方されて帰されたのでした。
いつ何処からというのは私の記憶を頼りにするしかないのでアレですが
何に、の部分は恐らく先生も分かっていなかったものと思われ。

その後2日会社を休んでひたすら寝て、
今日は腹下しを除いてはかなり復活してたんですが



今度は月に一度のご来客に追討ちを食らわされ



今日も1日お休みを頂いて寝てました。
だって抗生物質飲んでるのに不用意に鎮痛剤飲めないじゃないですか。
だから、生理休暇をね。とってね。お休みをね。



あのう…ところで私、まだ有給の取れる身分じゃないんですけど。
この3日、ただの欠勤扱いなんですけど。

誰か慰めてくれ。