ミドルエイジのビジネスマン
DiaryINDEXpastwill


2011年06月26日(日) クロスカンパニー

ワールドビジネスサテライトで、岡山にあるアパレル会社クロスカンパニーが東日本大震災の被災者を特別に採用するという紹介をしていた。被災者といっても、対象は二十歳くらいの女性だ。クロスカンパニーは宮崎あおいが、のんびりと歌っているCMで有名な、イケメン四十代の社長がひとりで作り上げた会社だ。

通常なら採用の倍率が百倍もあるところを、応募者二人に一人の割合で、50人ほど採用したとのことだ。ショップの店員も全員正社員というのが特徴らしいが、浮沈の激しい業界でブランドが飽きられてしまったらどうするのだろう。今は店員も若くて、同世代のお客に親近感をもった接客をしているようだが、これから20年位経ったら、40歳を越えた正社員のショップの店員が20代の女性にブラウスを売るのだろうか。

シジュウカラの雛は本日夕方、無事に巣立った。「最愛の妻」がヒッチコックの映画のようにシジュウカラが沢山飛んで追いかけっこをしているというので、外を見てみると確かに4羽も飛んでいる。よそのオスがちょっかいでも出しているのではないかと適当なことを言っておいたが、6時過ぎには明らかに体の小さなシジュウカラが巣の前に立っていて、そのうち、ヨタヨタと別の庭の木に飛びついた。あまりにあっけない、これが、野鳥の巣立ちだ。

巣の中には少なくとも3羽、おそらく4羽の雛がいたが、あっという間に巣立ってしまった。豪雨や大風の日は、無事に育つか心配したこともあったが、ほっとすると同時に、もう家の前では元気に鳴くこともないと思うと少々淋しい気もする。


2011年06月19日(日) メスのシジュウカラ危機一髪

シジュウカラのメスが、羽をしきりに震わせているので、何事かと見ていると、突然空中で逆さまにぶら下がってしまった。助けなくては、と思って駆け寄るとバタバタと必死に羽ばたいた拍子に自由になったのか、飛び去ることが出来た。直後に巣箱に引っかかっていたのは、シジュウカラ自身が巣を作るために使っていた糸だった。それは、お婆さんの髪の毛のような銀色と黒の斑模様で、長さは70センチくらいもあった。こんなものが体にまとわり付いてしまっては、さぞ、大変だったろう。

せっかく助けてあげようとしたのに、駆けつけたのを襲われたと勘違いしたのか、それ以来デッキに出ていると巣箱に入らないようになってしまった。せっかく虫を取ってきても、巣箱の近くの枝にとまったまま、首をかしげてこちらをじっと見ている。あまり雛を待たせるのもかわいそうなので、こちらが根負けし、遠ざかって距離を空けると、ようやくピョンと巣箱に飛び込む。


2011年06月11日(土) シジュウカラの子育て(写)

シジュウカラは雛のために餌を求めて一日に何度も巣を飛び立つ。椅子に座って眺めていると、出掛けてから10分位で虫を咥えて帰って来るようだ。餌をねだる雛の賑やかな声も聞こえるようになったので、もう大分大きく育っているかなと、親鳥が飛び立ったところを見計らって、ちょっと覗いてみると・・・。

なんと、雛は生まれたばかりらしく、目も開いていない。最初は何もいないのかと思ったくらいだったが、よく見ると、羽毛も生えていない小さな雛が横になって眠っている。暗くて何羽いるかは確認できなかった。これなら、あと二週間くらいは楽しめるだろう。

親鳥も餌やりが一段落して余裕ができると、メスは巣箱の入口から半身を乗り出しながら、ゆったりと見張っている。オスは一番高い電線の上でさえずり、高らかに縄張りを宣言している。

巣箱は、空っぽならただの木の箱だが、今は和やかで暖かいシジュウカラの家庭だ。庭に野鳥一家の営みがあると思っただけで、小さな庭全体が明るく感じられ、こちらも穏やかな気持ちになってくる。この2年間入らなかっただけに、余計に嬉しい。

思えば、東日本大震災の地震の日から、ちょうど3ヶ月だ。先週ウッドデッキで読んでいた文庫本は、吉村昭の「三陸海岸大津波」だった。何が「想定外」なものか、今度の震災で起きた大津波は、全て明治三陸地震で経験したことばかりだ。


2011年06月05日(日) シジュウカラの降臨

快晴の土曜日、いつものようにビールの缶を持ってデッキに出て、文庫本を読んでいた。ふと、目を上げると巣箱の丸い入口一杯にシジュウカラが嵌まったようになって、こちらを見ている。目の合ったこちらの方がビックリして固まってしまった。何しろ3年ぶりのことなのだ。

10日ほど前から、何の躊躇もなく巣箱に入っていくのを見て、営巣してくれればいいがと思っていた。

ガーデナーの八木さんのお話によると、アカシデの木の葉がこれまであまり多くなかったので、警戒して巣作りをしなくなったのかもしれない。姿が見えない程にこんもりと茂れば帰ってくるかもしれないとのことだった。肥料をやったり、時には水もかけたりしたので、今年は樹勢も盛んだ。それが効いたのかもしれない。

シジュウカラという名前については、密かに思うところもあるので、こいつは春から縁起がいいワイ、という気分だ。


MailHomePage