ミドルエイジのビジネスマン
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2005年06月26日(日) 子供にデジタルミュージックプレーヤーを買う

次男が学校のテストで良くできたというので、最愛の妻の指示を受け、デジタルのミュージックプレーヤーを買ってあげた。容量は512メガ、中学生には充分だと思う。本人は最初兄と同じようなMDプレーヤーを欲しがったが、時代は変わり今は過渡期だと教えた後でコジマ電気に行ってみると、案の定ミュージックプレーヤーには黒山の人だかりで、一方、すぐ隣のMDプレーヤーの棚には一人もいなかったので、納得したようだ。

買うときに店内表示を見るとウィンドウズパソコンの「メディアプレーヤー」とは録音方式が違うため対応していないと書いてあったが、実際にはお父さんの携帯電話「WIN31S」と同様、「ソニックステージ」というソフトがパソコン内で変換してしまうので、息子が既にメディアプレーヤーに取り込んでいた曲も聴くことができ、全く問題ない。ただし、「著作権で保護されている曲は録音できません」という表示が出て、録音できないものもあった。

今日隆盛のデジタル音楽プレーヤーも、大部長の見立てではその機能が携帯電話に取り込まれ、1〜2年で姿を消していくものと予想される。実際、今年の後半以降、続々と音楽機能が強化された機種が発売されるはずだ。一部に現在の姿で残るものがあるとすれば、アクセサリーとしてデザイン性を追求したものか音質にこだわったものだと思うが、歩きながら聞くのに高音質に執着する人がどれだけいるだろうか。

最近、兄の方は日記に登場してこないが、卓球と勉強に励んでおり、そちらもスクスクと育っている。彼は既に自分の世界を確立しており、親と一緒に出掛けるのは「家庭サービス」だと生意気なことを言っている。


2005年06月19日(日) 札幌に出張(写真)


札幌に出張、仕事の後大通り公園に出掛けてみると、さわやかな初夏の夕暮れどきに、人々は噴水の周りで思い々々の姿で語らいを楽しんでいた。ちょっと離れたところでは若者がギターを手に歌い始めた。





大部長が手にしているのは「とうきび」。





同僚が思わず「正しい公園の姿をしている」と語ったように、ただ公共施設だけが立派で人気(ひとけ)がなかったり、あるいはホームレスのテントが占領していたりというのではなく、普通の市民が楽しそうに集っている。





いい街だなあ。多分、本当の豊かさがあるのだろう。


2005年06月12日(日) 結婚披露二次会のパーティにふさわしい服装とは(写真)

隣の部の人がめでたく結婚することになり、二次会のパーティに出席した。いまどき珍しい職場結婚である。しかも、畏れ多くも表参道にある結婚式場で披露宴を催し、その後近くのレストランを借り切っての二次会パーティであった。なんともお金のありそうな新婚夫妻だ。写真は出席者全員へのおしゃれなプレゼント、紅茶とキャンディかな。

土曜の夜8時半からという、いつもならビールを飲んでひっくり返っている時間帯だ。夕方出掛ければ良いというのに朝から落ち着かなかった。というのも、そんなパーティに出たことがないので、何を着て行ったらいいか見当もつかなかったのだ。

結局のところ、普段着ているジャケットと、この春買って気に入っている渋いグレーのシャツに、新郎新婦に祝福の気持ちが伝わるよう心持ちフォーマルっぽく淡いピンクと白のネクタイを締めて行った。胸にポケットチーフも、と思ったのだが、そこまでした瞬間に野暮になってしまうという「最愛の妻」の警告を受けて踏みとどまった。

花嫁さんより大分年上の新郎の友人たちは、四捨五入すると多分40歳に近く「表参道のレストランでパーティ」と言うには大分トウが立っている(ちなみに大部長が最長老)。したがって、その格好も千差万別、ブラックタイにカマーバンド(腹巻き)という人もいれば、今年流行の「クールビズ」、果てはポロシャツ姿まで、大部長も含め、この年齢の男どもときたら全く洗練されていない。一体誰が正解だったのか、今でも分からない。きっと30歳以下の人たちだったら、どんな服装で参加すべきかなどと迷ったりしないのだろうな。こんなパーティがどんどん開かれれば、中年(に近い)男たちのセンスもアップするだろうと思ったりした。

ちなみに、女性陣は場慣れした感じで、いつも会社で見ている姿とはまた違った魅力を放ち、みんなキレイだった。


2005年06月05日(日) 奥様を見て旦那様の人柄を判断できるのか

最近、仕事の上で経営者の奥様とお話しする機会が立て続けにあった。どの方も魅力的な奥様で大変好感を持ったのだが、果たして奥様を見て、旦那様の人柄や資質を判断できるのだろうか。

経験上は、少なくとも長年連れ添ったご夫婦の場合は、似たもの同士というか、両方とも人間的な魅力があり、バランスが取れていて、特別驚かされることはないように思う。むしろ、夫を尊敬するご夫婦の強い絆に心打たれることが多い。

それでは、奥様の印象をベースに業務上の判断をしても良いのかと問われると、そこまでの自信はないのだが、やはり奥様の印象が経営者である旦那様への信頼度をある程度左右することはあるだろう。


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