rioshimanの日記
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2005年10月23日(日) 千葉の靄

昨夜千葉ロッテがもやの中、阪神に7回コールド勝ちを収めたが、その模様をテレビで横浜市青葉区の親類宅で途中まで見ていた。
その後帰宅途中、車中ラジオで結果を聴いていたのだが、寄道をして真夜中自宅に帰ってくると、なるほど街全体が白い靄に包まれてとても幻想的な光景だった。が、この都市では本当に珍しいこと。
きっと神様が、珍しい31年振りの日本シリーズ千葉ロッテの勝利を、前もって祝福してくれたのだろう。

昨夜は久し振りに高速道路を使わずに、東京下町をゆっくりと周りの景色を楽しみながら走った。

今日の日本シリーズも、千葉ロッテが10対0で阪神に勝利する。


2005年10月18日(火) オーケストラ練習再開

午後から千葉交響楽団協会オーケストラに出席して12月の演奏会に向け練習。

このオーケストラは千葉県各地でオーケストラ活動して来た団役員達が、県文化に貢献して下さり2年前に亡くなられた「村上正治メモリアル」として昨年誕生したもの。

しばらくオーケストラ活動からある理由で少し縁遠くなっていたが、友人から突然電話が掛かってきて音楽活動を再開することにした。

早速、楽器店に行って足りない必要なものを購入して来なくちゃあ。


2005年10月12日(水) 佐々木豊個展・初日

友人と連絡を取り合い、日本橋高島屋に「佐々木 豊」個展・初日を訪れる。
佐々木先生は現在、私達が横浜で教えを受けている油絵の師匠である。

日本橋高島屋はJR東京駅から歩いて10分ぐらい。友人たちとの集合場所1階には少し遅れそうだったが、皆はそのあと6階の美術画廊に向かうので心配はしていなかった。
一階の集合場所に着くと、もう皆の姿はなく、すぐに6階の展示会場に向かう。

画廊中央のソファーには、先生が一人黒いスーツを身につけて座ってたので挨拶をすると、絵仲間は昼食の為に連れ立ってその階のレストラン街に出掛け、終えてからまた戻って来ると言う。私もすぐその後を追いかけた。

レストラン街に行ってみて驚いた。中年のおじさん・おばさん達がズラッと廊下に行列をつくって店中に入る順番を待っている。5つぐらいある店はどれも同じ。これは駄目だと今度はすぐ下階の食堂に向かう、が、ここもより多く混んでいて全然駄目。仕方なく外に飛び出す。

このあたりは東京の中心街、歩けば沢山の魅力ある店がありそうだったが、すぐ傍らのお蕎麦やさんに入る。お昼なので、週代わり定食というマグロ丼と蕎麦のセットがあったのでそれを注文。

それにしても東京近辺の主婦たちは、昼間はこういうところに集まって来ているのだな、ということを身をもって実感した。高島屋は歴史ある日本の代表的なデパート。昔からのご贔屓が多いのだろう。

食事を終えて美術画廊に向かう途中で仲間に遭遇。会場には先生と皆でダベリながら1時間ぐらいはいた。先生の絵は会場の大きさに迫力は全然劣ってなく、色彩は輝いている。佐々木豊画集(求龍堂刊)を購入。皆で絵をバックに記念撮影。

開催は10月18日(火)まで  午前10時〜午後8時(最終日4時) 日本橋高島屋6階美術画廊




それから仲間で連れ立って京橋・銀座のギャラリー廻りをし、11月にこの中の一人が個展を開催する画廊を視察。そのあと6時頃まで皆で喫茶する。

帰り道、秋葉原に先月新しく開店したヨドバシカメラAkibaに初めて足を運ぶ。デジタルハイビジョン液晶テレビの購入を迷っているからである。あまり大型のものは必要なく、26インチぐらいが部屋にマッチすると思っている。ヨドバシカメラAkiba店はあまりに広くて目的の製品が何処にあるのか探すのに時間が掛かる。レストラン等も上階にあるようだが様子を見に行くのは次回にしよう。

(ところでこの画面、WINDOWSとMACで見ているが、写真中、一番左側絵の背景はグリーン、一番右人物のシャツは真紅なのだがWINDOWS画面では黒っぽくなっていて色彩が出ていない。どうしてだろう。MACでは美しい純色がハッキリと出ている。)ここにはノートブックも含めモニターが5台あるが、その後全部見て比べてみると、パソコンとモニターの組み合わせにより全てが異なっていることが分かった。前から必要性は分っていたが、いよいよ色彩を統一するモニターを必要とする時期が来た。


2005年10月08日(土) 「ミニ檸檬」万年筆

来年は「モーツァルト生誕250年」。音楽界は皆この肩書きをつけて商売を目論もうとする。

私のところにも「モーツァルトをあなたに」というタイトルで、ポスター・チラシの仕事が入って来た。内容はオペラ名曲集と宗教曲を組み合わせたもの。

今日は何か使えそうな材料はないかと東京・丸善本店に出掛ける。同時にメボしい美術書などを漁るために。
前回行った時は十分に時間が無く全館を見られなかったので、今日はゆっくりと時間を用意した。
本の在庫はどんどんと回転してゆくので一応候補をたてていた目的の本は見当たらなかったが、なるほど自分がこれまで一度もお目にかかった事のない、知らない本がワンさとある。それら方面に興味が湧いたときにお世話になることにして、いま必要な分野では・・・・良いものは見つけられなかった。

ふと、傍らに積み上げている雑誌の見出しに興味が行った。「万年筆、付いてます。オリジナル『ミニ檸檬』」。丸善で檸檬と言えば即、作家・梶井基次郎の名作『檸檬』を連想させる。この小説は丸善京都店を舞台にしたものだが、この作品にちなんで丸善が鮮やかなレモン色の万年筆を1000本限定で発売、たちまち完売した幻の万年筆「檸檬 レモン〈LEMON〉」(発売当時価格25,000円)が伝説話として残っている。
その万年筆を雑誌社が丸善とコラポレートして85%縮小させて新たに製作。『ミニ檸檬』として復活し、特別付録にして雑誌を売っているのだ。
雑誌は小学館刊「Lapita」11月号。しっかりと紐で結わえているので本の内容を開いて見ることは出来ないが、私はこの万年筆が欲しくて雑誌を購入してしまった。(特別価格980円)




本の内容は男性用ブランド品情報誌。付録の万年筆は手にしっくりと馴染み、期待以上に良い出来だった。他の万円台で購入したものに何らひけを取らず、同じように使用出来そうだ。もちろん金ペンではないだろうが、手帳用として十分に活躍してくれるだろう。

今日はとても得をした気分だ。それにしてもこの雑誌の儲けの方はいったいどうなっているんだろう。丸善の広告戦略か。雑誌の宣伝企画かも知れない。

モーツァルトの方も近年出版された資料を含め、これからより理解を深めて行かねばならない。


2005年10月02日(日) 青龍寺

兄家で実母の五十日祭・合祀祭を済ませて帰宅する際、足は途中にある四国霊場第36番の札所「青龍寺」に向かう。



この近くには、高校野球でもよく知られた明徳義塾高校がある。現在の横綱「朝青龍」はここの学校卒で、名は「青龍寺」から流用された。サッカー日本代表選手・サントスも卒業生。


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