rioshimanの日記
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2002年11月26日(火) 随分と寒くなって来た

昨日は一日中雨だったが、今日も薄曇りで風が寒く、いかにも冬がやって来たという感じだ。
この頃は何せ気ぜわしい。仕事も今年暮の行事(第九演奏会)のプログラム校正が待っているし、12月1日は自分の市民オーケストラの定期演奏会。そして12月3日からは横浜でグループ展覧会が始まる。
演奏会は今までの練習で何とかなるが、展覧会は作品を仕上げなくてはならないから大変だ。
今まで描き続けてきたものに手をつけて展覧会に間に合わせようと思っているが、開始まであと一週間だというのに気分が盛り上がらず未だ手を付けていない。本当にどうなるだろう。
仕事も急がされているし、忙しい時はどっと一度にやって来るといった感じだ。
自分も追われないとお尻に火が付かないと走らない性格だから困ったものだ。

今日夕方からは新宿でギリシア語教室に行ってくる。先週は体がくたびれてしまって休講したから今日はどうしても行きたかった。
だが運の悪いことに今日はギリシア人の非常勤講師が来ていた。でもギリシア人講師は前回に生徒のあまりの不勉強振りが分かったのか今回の授業内容はとても易しかった。
前回の授業時はギリシア語に触ってまだ三ヶ月たったぐらいのもの、話せというのが無理な相談という時期だったから今日は理解して手加減をして下さったのだ。これから続けて行くためにもこの程度が丁度よい。来週まで少しでも予習して行かねばならない。


2002年11月06日(水) 久し振りに成田

案内状を作成させて頂いた先生の展覧会を見るため成田に行った。
外国に出掛けるときに電車に乗って素通りすることはあっても、
年始をしない私は殆ど成田には行かない。
仕事の都合でもう忘れてしまった頃に一度行ったことがあるくらいだ。
その時市内を車でぐるぐると回り、こじんまりとした簡素な街だと思った。
今日行ってみて建物もきれいになり、昔ながらの日本の雰囲気がまだそのままに
残っているのをみて感激した。
駅から成田山に向かう道路沿いに展覧会場があったからかも知れない。
会場は「米屋總本店」で、その周辺地区の店々もなかなか立派な造りのものが多かった。
特に米屋(この店名が「よねや」と読むのを道を聞いてこの時初めて知った)は
あちこちに米屋羊羹などで名前が見られ、成田を取り仕切っている歴史ある店
なんだなあと思い知ることになる。
会場で目にした先生の絵はやはり作成した案内状の印刷物とはだいぶ差があった。
このことを恐れていたのだが、今になってもカラー印刷の難しさをしみじみと味わった。
この数ヶ月前に作製した絵の先生の案内状ではありもしない青色が画面全体に被っていたが
今回の案内状では明らかに青が抜け落ちていて色量が足りない。
これは撮影するフィルムのメーカーにより差が出ることもあり、作業途中のデータ操作でも
どうにでもなる部分。
結果的には本物の絵を見て較べるのが一番正確な色を出せる今のただ一つの方法だろう。
この二つとも先生方の絵を見なかったので改めてその違いにを見出す結果となった。
とても残念なことだが、これを機にもっと頑張らなくてはならないという気持ちが
沸き起こってきた。まだ色々経験して納得の製品が出来るようになる積み重ねが足りないのだ。
今日は不在とお聞きしていたが、会場で先生にお目にかかれたのは嬉しかった。

帰り途中で成田山に足を運ぶ。中国からの団体さんが多いのに驚き。


2002年11月04日(月) 「言語学フォーエバー」

先日土曜日(2日)のNHK番組ブックレビューで「言語学フォーエバー」という本を紹介していた。
この本の著者は千野栄一。私が通っているカルチャーセンターで良くお名前だけは拝見し、
先生の講座チェコ語は私にはあまり興味がないと思っていても一度は授業を受けてみたいと思っていた。
先生のご活躍ぶりが折に触れて聞こえていたからである。
だが千野先生はこの2月に永眠されてしまった。享年70歳。まだお若かった。
和光大学学長を就任しチェコ文化功労賞も受賞されていた。

そして私の好奇心が又もむくむくと湧き上がってきた。
早速中央図書館の索引で見てみると新書欄にもう在庫していた。
昨日オーケストラの練習に行く前に図書館に寄って彼の著書を4冊借りて来る。
東ヨーロッパの人種の堝と言われている土地柄の複雑な言葉の世界に(以前から興味があったが)いよいよ突入して行くことになる。


2002年11月03日(日) 今日の山手線広告

今夜、11時頃帰宅しようとJR山の手線に乗って車内広告をふっと見て気づいた。
さっぱりとしたいつものマック・コンピューターの広告。
こんな時期になんだろう?とそんなに変り映えのしないお馴染みの広告がかかっている。
しかしいつもと妙に雰囲気が違っている。いやにすっきりとしている。
ほかの広告に目をやるともう一つ別デザインのマック広告。
そしてその隣にも。そして・・・。
何とその車両すべてにマックの広告が架かっている!
そして連なっている前後の車両に目をやると、そこも同社の広告が!。
そこから見られる隣の車両しか目を配らなかったが、この調子だとおそらく
この走っている全ての車両、全面にマックの広告が掲げられているだろう。
何年か前、会社勤務している友人の口からパソコンのOSはすべてがWINDOWSになり
やがてMacのOSは完全に消失するだろうと言っていたのを思い出した。
私はそのようになるだろう事はみじんにも思っていなかったのだが、
今のこの状態を何と説明すればいいのだろう。
この調子だと、その時点で運転している何十台という山手線車両全部がマックの広告?? その他にも?
それにしても、この広告費いったい幾らぐらいかかっているいるのだろう。とても気になる。
気にしてもしょうがないのだが。


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