たそがれまで
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2006年04月06日(木) 自然ってすごい


少し前の昼下がり、ふと庭を見たら
一昨年の秋に植えたチューリップから芽がでていた。
昨年の春に咲いたチューリップ。

まったくの素人で申し訳ないが、チューリップというのは
1年限りの球根だと思っていた。
昨春、花が終わった後掘り出さなくちゃと思いつつ1年が経過
すっかりその存在を忘れていたのに、また芽が出てきた。

今朝、庭を見るとつぼみが大きく膨らんで、花は間近だ。
何の肥料も与えず、ほったらかしていたというのに
ちゃんと白や黄色や赤のつぼみ。
すご〜いと一人で感動した。


庭の隅には以前植えた息子と娘の名前の木。
こちらも何の手入れもしていないのに、
冬にはすっかり枯れているとしか思えないのに
綺麗な緑の葉がたくさんついている。


自然ってすごい。


あーそれからシクラメン。
ずっと部屋のリビングで大切に育てていた。
日当たりも水やりも気をつかい、大切に育てていたのだけど
季節になっても花がつかず、代わりに虫がついてしまった。
アリの巣までできていたので、外へだした。
すると、今ではたくさんの花が咲き、つぼみも次から次へ伸びてきた。
過保護過ぎたのかしら・・・



自然ってすごい。



って確かこのフレーズ前に書いたことがあると思い
以前の日記を遡ってたみた。
あったあった、息子と娘の木の話しを書いていた。

考えてみれば、我が子も一緒だな。
過保護すぎれば自立できない子になっちゃうし、
転ばぬ先に杖になると、転んだ時の傷が致命傷にもなりかねない。

うちの子は、例え大人が1ヶ月居なくても
飢え死にすることはないだろう。
ご飯も炊ける、ラーメンもつくれる。
うどん作っておやつなんてことも日常茶飯事。
休日の朝食はセルフと決めているから、自分で玉子料理なんかも作る。

取りあえず、お腹を満たすことはできる。
栄養をうんぬん言わなければ、生き延びることはできるだろう。

特別に肥料を与えなくても、自分の中の力で伸びる。
うんうん、これだ。
我が家はほったらかしガーデニング子育て方。

それはそれでちょっと問題かな。
ただ私が楽をしたいだけ?









東風 |MAILHomePage

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