台所のすみっちょ...風子

 

 

工事のお知らせ。 - 2004年10月30日(土)

我が家のマンションでBフレッツの工事が

行われているため、インターネットが使えません。

というわけで、今はバイト先のパソコンからです。

本当は今日モデムを換えて夜には使えるように

なるはずだったのですが、私も旦那も朝から家にいなかった

ので立会いできず、それはまた後日になるわけです。

たぶん復活は2〜3日後になると思います。

インターネットが繋がり次第また書きますのでよろしくです。


ではでは〜。工事のお知らせでした。






...

度胸 - 2004年10月28日(木)

いつまでこんなことをが続くのか?と

もういい加減うっちゃり来ているのだが、

我が家のマンション探しは終る気配をまったく見せない。

ここ数日は資金計画や、買える物件価格の再度の

見直しなどで、ローンの計算や購入後の家計試算ばかりしていた。

マンション探して、早4ヶ月。

今さらなんだが、改めて自分たちがいかに甘かったか分かる。


高校生の時だが、妹に「お姉ちゃんは心臓に毛が生えてるぅ〜」と

言われたことがある。

彼氏と会うため、親に嘘を重ねまくっていた頃の話だ。

たくさんの嘘がいつばれるのか心配もしていたが、

たぶん、それを払拭するぐらいの度胸があったのだろう。


だが今、私は自分の住みたい地域のマンション価格に

ドッキリしたりビックリしたり、また、資金がまったく

ついてゆかないことに、ガックリしたりゲンナリしたり、と

心の波がいちいち穏やかではない。


私は思う。

心臓の毛もやはり「毛」。人間の頭髪と一緒。

明らかに加齢で抜けてゆくのだと。



おしまい。


...

もみじ。 - 2004年10月27日(水)

今、バイト中である。

開けて1時間半も経つというのに、

なんてことだろう・・・客が誰一人来ない。

そんなわけで、やることがないからとても眠い。

がらんとした部屋が私にまるで、「寝てもいいよ〜」と

言ってるようだ、と言ったら言い過ぎだろうか・・・?


隣のホールからはフルートの音が聞こえてくる。

こんな平日に「秋の音楽祭」開催中。

ヒュル〜リヒュル〜リ流れてくる、童謡「もみじ」。

「やぁ〜まのふもとぉ〜の〜すぅ〜そ〜もぉ〜よ〜お〜〜」って、

メロディーに合わせて心で歌いながら・・・

助けて・・・・・

寝そう・・・・。


おしまい。




...

キャンペーン - 2004年10月22日(金)

先週金曜日の昼、とある駅に行った。

その駅から徒歩10分のところにある、物件の日当たりを

確認するためだった。

駅からマンションギャラリーの方に電話をすると、

担当営業マンが車で迎えに来てくれるというので、

交番の前で待つことにした。


交番は、駅前の広めの歩道の中に立っている。

待ち始めて一分か二分後、一台の大きめなワゴン車が入ってきて、

そのすぐ脇に止まった。

ボディーの前の方にはピーポー君の絵。警察の車だった。

中には五人ほどの人々。

何が始まるのかと眺めていると、黄色い「絶対ダメ!」のぼりの束を

持った若い男性が降り、ダンボールを持ったおばさんが降り、

白い横断幕をくしゃくしゃに抱えたおじさんが降りた。

そして、各自が慣れた手つきで

そこらじゅうにのぼりを立て、

ダンボールからパンフレットの束をとり出し、

薬物禁止の標語が書かれた横断幕を木にくくりつけた。


それは、私の周りで行われた一瞬の出来事。

「どいて」とも言われないので、

そのままいただけなのに、

気がつけば

「薬物防止キャンペーン」のキャンペーンガールのようになっていた。


おしまい。


...

ショック。 - 2004年10月20日(水)

夕方寄ったスーパーで、買った品物を袋に入れている最中の出来事である。

台風が近づいているからなのか、今日は客が極端に少なく、

そこにいたのは私と20代の女の子の二人だけ。


静かな店内に、私達が手を動かすたびにする、

カサカサという頼りない音。

そして

お腹をくすぐるシューマイの臭い。

そう、そのすぐ側の一角では「北海道フェアー」なるものをやっていて、

大きな蟹シューマイを売っていたのだった。


良い臭いだったが、食べたかったが、給料日前だから買わない。

下をひたすら向き、気がつかないふりをして袋詰をしていると、

突然、「え〜〜ん、いいんですかぁ〜〜ん。すみませぇ〜〜ん」の声。

なんてことだ。見れば、シューマイ売りのおやじが、

私の斜め前にいた女の子に楊枝にさしたシューマイを差し出してるではないか。

もちろん、私にはナシである。


女ということではちっとも変わりがないのに、

少し若いということだけで、シューマイがもらえるのか・・と思ったら、

気が遠くなるほどショックだった。


こう書くと、大袈裟かと思うかもしれないが、それが証拠に

次に寄った薬屋で、買った品物をレジに忘れ店を出てしまい、

店員に「おきゃぁくさまぁあ〜〜〜!」と

追いかけられてしまいました。



おしまい。



...

母という役割 - 2004年10月15日(金)

高校時代の私は

ちょっとだけ髪が茶色でくるくるしていて

ちょっとだけ制服のスカートの丈が長くて

ちょっとだけぺちゃんこの学生鞄を持っている女の子だった。


ある日、学校の近くのバス停で、

友達と喋りながらバス待ちをしていると、前から歩いて来る母を偶然目にした。

「お母さん!」

私は声をかけた。

すると母は

「どちら様でしょ?」

といった感じで、無言で私の横を通り過ぎて行った。

どうしたことかと思って、家に帰り母に問いただすと

「だって、あんな格好している子が娘だなんて恥かしくって!」

と逆にすごい剣幕で叱られた。

あんまりだと思った。


今日、帰り道、家の近所で自転車に乗った親子を見かけた。

娘とその母親と思しき女性2人である。

彼女らは横2列に並んで走り、完全に歩道を塞いでいた。

娘は明らかに未成年ふうで、自転車をヨロヨロこぎながら

ハンドルを握る片方の手には火のついたタバコ。

母親は前のかごに犬を入れていた。

犬はいつもそうしてもらっているのだろう。

運んでもらうのが、当たり前だワンという表情だった。


タバコは座って吸うもの!

犬は歩かせるもの!

自転車は縦一列で!

そういうことは、いい大人である母親がまずきちっと

娘にも犬にも諭さなければいけない。


私は今になって、

娘を無視したあの時の母の態度を

正解だったと思う。


おしまい。


...

早起き - 2004年10月14日(木)

私がドラッグストアーやスーパーなどの新聞の折込広告に

目を通すのは決まって夜の12時頃だ。

何故かって?ふふ・・理由は簡単。朝起きて新聞を取りに行けないからだ。

だから、私にとってそれらのチラシは、

「本日はこれがお買い得!」のお知らせではなく、

今日の出来事のような、「こんなものが安かったです」という

単なる結果報告に過ぎない。

倹約!などと口では言いながら、私は

お買い得チャンスを日々逃がしているのだ。


そんなこともあって、最近の私は「早く起きる」ということを

考えてみたりする。

例えば、起きるのは・そう・・6時半。

ゆっくりコーヒーを沸かし、パンを焼いて朝食の準備をし、

すべての用意が整ったところで、夫を起こす。

「行ってらっしゃい」と彼を見送った後は、朝の散歩。

空気はきっととても澄んでいて、爽やかな初秋の風が私の頬を

撫でるに違いない。

そして、帰り際一階の郵便BOXから新聞を抜き取り、

部屋に戻って目を通す。もちろん折込広告にも。

これなら、健康にも良いし、お買い得情報も早く手に入れることができる。


今日の夜「トリビアの泉」で

「お年よりが選ぶ、こんなことわざは当てにならない」

というのをやっていた。

「早起きは三文の得」がベスト10に見事ランクイン。

インタビューをされていたお年よりは

「早く起きても遅く起きても一緒だぁ〜」と笑った。

そうなのだ。お買い得の食材といっても、

それが例えば、普段扱ったこともないアボガドだったりすれば、

私にとって何の意味もない。

それに、大家族じゃないからシャンプーやリンスは別に買い置きしなくても

日々の大勢に影響はない。


人生の大先輩であるお年よりの考えに妙に感心した私は、

早起きを止めて今まで通り自然体で生きることにした。


おしまい。


...

ローライズ - 2004年10月13日(水)

洋服のことなのだが、

ちょっと前から私は、自分がこの年になって

どんな服を着るべきなのか、また自分が何を着たいのか、

さっぱり分からなくなってしまった。


たぶん、中年に差し掛かった女性で

そういう人は多いのではないかと思う。

この前見たテレビでは、中学生や高校生の娘とその母親

の服装は、あまり大差のない、今やボーダレスだそうだ。

みんな自己を見失っていると言ってもいいだろう。


先日、家の近くで自転車に乗った30代後半とおぼしき、

やや小太りの女性を見かけた。

黄色い長袖Tシャツにローライズのジーンズという出で立ちだ。

ピッタリし過ぎたTシャツにも、苦しいものがあったのだが、

何より私の胸を射抜いたのは、ジーンズの方であった。

股上のその浅さゆえ、尻の割れ目がくっきりはっきりコンニチハしている。

たぶん、普通に立って歩いていれば、そんなこともなかったのだろう。

サドルにまたがった、座った感じだったのがいけなかった。


30代後半の尻の割れ目を見て、いったい誰が喜ぶというのか?


私はこれからも、加齢と共に自分が着たい服を、似合う服を模索していくだろう。

だが、尻の割れ目だけは見せないようにしようと思う。


おしまい。



...

黄昏 - 2004年10月12日(火)

夕方、マンションを見に行った帰り、私の心は沈んでいた。

高い・・高いのだ。到底私達に買える値段ではない。

この地域での物件探しももう一ヶ月半。

週末、休みの度に車で片道一時間、いや、渋滞などで

下手すると二時間の距離を通っているのだ。

ここら辺りに住みたいというのは、私の我がままなのだろうか・・。

無理を言って、彼を困らせているのではないのか・・・。

疲れきった旦那の横顔に私は自問自答する。

先週、私のどうしても!というお願いに、彼は自分の気に行った

千葉のマンションの申し込みを断っていた。


もしかして、私が結婚相手じゃなきゃ、もうとっくにマンションは

決まっていたのかもしれない・・そんな気さえする。


「ねえ、私と結婚したこと、後悔してない?」

ふと、そんな言葉が口をついた。

すると、

「どうして?お前が毛深いから?」

旦那の視線は袖をまくった、私の腕にしっかり注がれていた。



そうじゃないだろ、、

悪かったよ、毛深くて!


おしまい。


...

心がけ。 - 2004年10月09日(土)

Yahooニュースを見ながら旦那に聞いた。

「ねえねえ、もし風が屋根とか吹き飛ばしそうな勢いで吹いて、
 雨も横殴りのザーザー雨でも、マンションのモデルルームは
 開くんだよね?」

「当たり前じゃん」

「それでも営業マンは出勤するってことだよね」

「そりゃ〜そ〜だろ〜。客が来て物件決めるかもしんないじゃん」

「じゃあ、ピザ屋は?」
 
「配達するでしょ」

「もの凄い雨と風でも?屋根飛んでくるかもしないんだよ」

「だって客商売じゃん」


一通りの一問一答の後、旦那が私に向かって言う。

「おまえさ〜、台風だからってバイトは休めないんじゃないの?」


やっぱり。


おしまい。


...

評価 - 2004年10月08日(金)

穴開きジーンズを履き、尻をチラチラ見せながら

バイトに行った昨日、仕事が終ってタイムカードを

押しに行ったら、事務所の女の子2人に笑われた。

「お疲れ様でした〜」と普通に挨拶をし、

普通にタイムカードに向かって歩いたのに、である。

「穴から尻が見えてしまいましたか?」

問題の箇所に手を当てながら、ついうっかりそんなことを喋ってしまった。

そしたら、

「え〜!そうなのどこどこ〜?破れてんの〜?」と大騒ぎになった。

穴が空いてることなどバレちゃいなかったのだ。


私ってなんて素直なんだろう。

この素直さは、評価されていいと思う。


おしまい。


...

穴。 - 2004年10月07日(木)

私の一本きりしかない、ベルボトムのジーンズ。

夏の少し手前に尻のところが破れてしまい、一度、つぎを当てて

直したのだが、この度また破けてしまった。

前回ふさいだ場所から1cmほど下がったところに、

親指ぐらいの長さの穴。

バイトに行くときはほとんどこのジーンズなので、

どうしたものか・・?と本当に困った。


履くのを止めようかとも思う。

だが、私の尻が少しぐらい見えたって、

例えば、年金法が再度見直され、将来受け取る額が増えるわけでも

あるまいし、雇用情勢が急に好転して失業率が1パーセント台に

なるわけでもなく、ましてや、マンション全体の分譲価格が大暴落し、

物件がうちのような庶民に手に入りやすい値段になるわけでもない。

そう、つまり私が穴あきジーンズを履いたからって、

ちょっとぐらい周りに驚かれたからといって、

世の中はいつもと変わらず動き続けるのだ・・ということに気がついたので、

尻をチラチラ見せながら、今日はバイトに行きました。


おしまい。


...

喜びも悲しみも幾年月。 - 2004年10月06日(水)

旦那のパンツはビキニ型のブリーフである。

だから例えば、タンスに一枚も控えのパンツがなく、

物干しから取って、風呂に入らなければならない時など、

たまに彼はこんな失敗をする。

「も〜、持って行ったのお前のパンツだったよ〜。
 もう少しで履くところだったよ〜」



夫婦になってもうすぐ10年。

嬉しいときも悲しいときも辛いときも、

二人でたくさんの想いを共有してきた私達であるのに、

お互いの気持ちをまるで自分のことのように

受け取って生きて来た私達であるのに、、、


パンツだけは共にできない。


おしまい。



...

BO−BO− - 2004年10月05日(火)

「ねえ、冬なのに脇の毛って剃る?」

昔、友人にそう聞かれたことがある。

「もちろんじゃん!」

私はハッキリ答えた。

それは確か20代半ばの時だった。

見えないところをないがしろにしては、

女もおしまいだ、と当時の私は十分自覚していた。


だが、今、私の脇の下は何気にボーボーである。

決して剃る気がないわけではない。

ただ、風呂に入る度、剃刀を忘れてしまうのだ。

気がついた時はいつもすでに体が泡だらけか、髪が泡だらけ。

そして、ないと分かっているのに、「どこかに・・」と

必ずキョロキョロしてしまい、そのたびに旦那の赤いシェーバーと

目が合ってしまう。


「いっそ、これで、スパっと・・」

何度そう思ったことだろう。

T字型の二枚刃のシェーバーはいかにも良く剃れそうだ。

だが、それに手をかけた瞬間、「女もおしま」どころではなく、

「二度と女に戻れない」ような気もするのである。


女でいることは、忍耐がいる・・と私はここんとこ毎日感じている。


おしまい。



...

浅い眠り - 2004年10月03日(日)

部屋の片隅でルームランプがぼんやりと光っていた。

昨日、深夜3時。今まで深い眠りについていた夫が、

居心地の悪そうな寝返りを打つ。

「どうした?起きちゃった?」

そっと私が声をかける。

「うん、灯りがちょっと眩しいんだ・・気になってさ」

「ごめんね・・」

「おまえ、何起きてんだよ。眠れないの?」

「うん・・眠れないんだ」

「どうした?何か心配ごと?」

「・・・・・・・・・」

夫の優しい問いかけに、私は何も答えられずにいた。

そう、どうしても言えなかったのだ。

昼の12時に起き、昼ごはんを食べ終ったあと、

また2時半から夕方5時まで寝ていたからです、なんて。


おしまい。



...

祭りのあと。 - 2004年10月02日(土)

今、家のすぐ近くに大きなマンションが立っている。

すでに分譲は終っているのだが、改めて塀に取り付けられた看板など見ると、

都心にしては安い価格に広い平米数であることが分かり、

キャンセル待ちに登録でもしとくか・・という話になった。


そして昨日、旦那が早速販売代理店に電話をしてくれた。

「すみません△△△のキャンセル待ちに登録したいんですが」
「でも、今のところキャンセルはありませし、可能性は・・」
「資料だけでも送ってくださいよ」
「それじゃあ、お名前と御住所をお願い致します」
「○○区×××、△ー△ー△です。□□と申します」
「エッ?あの〜、でしたらモデルルームはご覧になりました?」
「いえ、見てません」
「へっ?」

電話口に出た担当者は、モデルルームを見ていないことに非常に

驚いていたそうだ。


そう、家からそのモデルルームは1分強の距離。

なのに、数ヶ月オープンしていたモデルルームに私達は一度も足を運んでいない。

その時はマンションを買うなんて頭になかったしさ〜・・とうな垂れつつ、

旦那が言う。

「どうして、見に行かなかったのかなぁ〜、何度もスケボーやりながら
 前を通ってたのに」

確かに彼はしょっちゅう通っていた。

車の駐車場がそこのすぐ隣で、彼は駐車場までは必ずスケボーで

遊びながら行くのだ。


モデルルームが開く頃に前をシャー。

モデルルームに灯りがともる頃にシャー。

中では、彼と同じような年代の男性が家族の将来を考え、

一家の大黒柱、そしてお父さんとして、

担当者と資金計算などを話しているであろうその前を、

彼はシャーシャーとスケボーで通ってばかりいただけなのである。

ある時なんかは、勢い付いて流れるように走るスケボーの上に直立不動で立ち、

「ど〜も〜僕です」という感じで、受付嬢と目が合ったこともあるそうだ。


朝に夕にスケボーでその前を通る彼の屈託ない姿を思い浮かべる時、

私は何故だか「本当にこの人と結婚して良かった」という気持ちになる。


おしまい。


...

キャラクター - 2004年10月01日(金)

バイト先の事務所に仲の良いおじいちゃんがいる。

彼は昔、印刷会社の営業マンをしていたそうで、

その当時の話をいろいろしてくれる。


先週の土曜日のお題は

「いかにして顔を取引先に覚えてもらうか」だった。

何でも、彼は顔を覚えてもらうために、

名刺に「私はこんな顔です!」という感じで、

アザラシのイラストを貼っていたらしい。

「まだ、そのアザラシの絵持ってるんだ」と言うので、ついでに見せてもらった。

漫画「少年アシベ」に出てくる、アザラシ「ゴマちゃん」であった。


疑問が湧かないでもない。

確かに今は丸顔で、頭もツルツルし、ずんぐりしているから、

その風貌はどう見ても「アザラシ」であるのだが、

彼が営業だった40才あたりの時には、まさか今のような70歳

のような姿形だったとは思えない。

それに、30年前から「アシベ」はジャンプに連載されていたのだろうか?


突っ込むこともせず、彼の差し出したイラストを手にしながら

私は話を聞き続けた。

名刺に自分に似たイラストを貼るという、そのアイディアに感心したのである。



うちの旦那も営業。この手は使える。

私は人の顔は得意だが、動物は苦手で今まで描くのを避けていたふしがある。

だが、早速

ゴリラだけは練習しようと思う。


おしまい。


...




My追加

 

 

 

 

INDEX
past  will

Mail