三楽の仕事日記
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2003年11月30日(日) テストの採点

午前中は学校でテストの採点処理。午後はレスが遅れていたメール処理。読書。そして、たまっていた資料をせっせとスキャンスナップでPDF化。これは本当に便利。机周りもようやくすっきり。野口芳宏先生から問い合わせの電話。それだけでも元気が出る。「校内ネットワーク活用セミナー収録集」(監修 堀田龍也)も読む。ネットで申し込んで無料でもらえたもの。お金を払っても十分いい内容。


2003年11月29日(土) 講演中止

三重県紀宝町での講演のため、朝7時に車で出発。朝から雨。名古屋高速、東名阪、42号をひた走る。雨はだんだん激しくなる。11時、もうちょっとで尾鷲というところまで来ると、なんと大雨のため42号は通行止め。引き返す車の方に、紀宝町まで行く他の道を尋ねたが、旧国道が1本だけ。そこも当然通行止めとのこと。JRも運転見合わせ。会場まで行けない事態となった。ちょうどその時に、担当のTさんから電話。伊勢の方からも参加される方があって、その方もすでに足止めとのこと。やむを得ず今回は中止と決定。こういうことがあるのもしかたがない。あきらめて帰路へ。今回の走行距離420キロ。終日の大雨。


2003年11月28日(金) 小牧市交響楽団演奏会

テスト最終日。いつもの子どもは今日も自分で登校。もう安心。
9:30から12:00まで文部科学省情報教育調査官Nさんの視察対応。本校の職員室グループウエア活用にとても興味をもっていただいての来校はありがたい。機能だけでなく、その機能の根底にある考え方を詳しく説明した。本質をよく分かった上での質問は答えていても気持ちがいい。よく分かっていただいたと思う。最後の「講演などで紹介します」という一言もうれしい。
いくつかの事務処理。メール対応。そして、市民会館へ。小牧市交響楽団演奏会鑑賞へ。市の計らいで実現するこの企画は、こういうことでもないと生の演奏を聴かない子どもたちにとっては幸せなこと。1時間の演奏を楽しんで聴いていた。
学校に戻ると地域から問題発生の電話。何人かで、すぐに出かける。子どもは発見できず。再び戻って事務処理。


2003年11月27日(木) 不登校問題

いつもの子どもは、今日も迎えに出るまでもなく登校。一安心。昨日の生徒指導の状況を聞く。対応について確認。配膳員さんの勤務について関係機関と調整、依頼。書類作成。午前中のメインは「新しい学校づくり」企画のイメージ図作成。ほぼ固まってきた。
元校長のN先生来校。不登校問題について論議。その他、授業論や学校づくりなどの諸々の話。貴重な体験談から学ぶことが多い。
テストの採点。授業中に何度も注意を促した箇所でのミスが目立つ。う〜ん、考えてしまう。ノートコンピュータに職員室グループウエア、マキネット、マキネット簡易編集ソフトをサポート会社さんに入れてもらった。これでいつでもどこでも小牧中のIT活用についてプレゼンができる。
先日の西春での講演会で、ビデオで見せた僕の授業に関心を持たれた方が、わざわざ全編にわたって授業がみたいと来校。実にうれしいこと。ところが持参したはずのビデオがない。申し訳なく、他の授業ビデオ2本を渡す。自分のHPもお知らせして、数学実践を見ていただくようにPR。

帰宅して、点検の依頼を受けた原稿チェック。36ページのなかなかのもの。約束は今月中。今日中にやるしかない!


2003年11月26日(水) これまでにないシンポジウム

今日も迎えにと思いきや、とうとう自分一人で登校。ガンバレ!
打ち合わせで学校メール受信の確認後、すぐに勤労センターへ。前日に準備終了とはいえ、やはりいろいろと確認も必要。定刻までに200名ほどの集まり。9時30分きっかりに「小牧市小中学校PTA研究発表大会&シンポジウム」の開会。
本庄小学校の「学校が子どもと保護者、地域を結びつける」実践発表。他校の大いに参考になったことと思う。区長さん、各種連合会の結び付け方がうまい。母親研修会の報告もこれまでにない取組で、その内容を大いに評価していただけたことと思う。そして、「生きる力と学力」をテーマにしたシンポジウム。実はこの夏、同じテーマで全国PTA研究発表大会でシンポジウムが行われた。百ます計算で有名となった陰山さんらがシンポジストということもあって1500人ほどの参加があったシンポジウムだが、実に形式的で、登壇者のからみもなく、おもしろくない内容だった。こんなものを聞きに鳥取まで来たのかと呆然としたのを覚えている。それなら、ということで仕組んだシンポジウム。コーディネータの教育コンサルタント大西さんの裁き方のうまさ、教育長、校長会長、保護者代表(母)、会社社長、大学助教授という多彩なシンポジスト、本音があちこちに出て、実におもしろく内容のあるものとなった。参加者はそれぞれの立場で「生きる力と学力」について大いに考えたことと思う。充実感を味わえた会となった。片づけも皆さんのお助けであっという間に終わり、今日のメインイベントは午前中に終了。

午後は学校に戻り事務処理。29日の紀宝町での講演の確認。夕刻に生徒指導の問題発生。テスト中に・・・にとも思ったが、起こるものはしかたがない。関係学年のテキパキとした対応に安心して、学校で待機。そして帰宅。ノートコンピュータの再インストール完了。日記愛読者という方からメールをいただく。ここのところ、何人かの方から「読んでますよ」と言われて元気をもらう。


2003年11月25日(火) う〜んリズムが出ない

いつもの通り、ほんのちょっぴりのところまでお出迎え。「いきいきあいちっ子キャンペーン」の報告ミスあり、やり直し。24名の静岡袋井市からの視察準備。多目的室の模様替え。LANケーブルの延長。機器や資料準備。いろいろとお手伝いをしてもらっても、これがけっこうな時間がかかる。夕刻からの市P連研究大会リハのための準備。これもこまごまとしたものがあり、午前中は準備ばかりで終わる。これが仕事と言えば仕事だが、ちょっと悲しい。

1時ちょっと前に視察の皆さんが来校。教務さんと一緒に、本校のIT活用について「学校を外、内に開く」という観点から休憩をはさんで3時30分まで一気に話す。はじめに「ホームページを開設したなら、頻繁に更新しなければ意味がない」という一言から、ずっと厳しい話ばかりしてしまった。笑いのリズムが出ず、ここでちょっと一息つくようにユーモアも・・・と思いながら、「学校で気軽に授業の話ができないようなら、その学校は・・・」などと、さらに追い打ちをかけるような話になってしまった。教務さんも「教務の本来の仕事をしていないような教務がいては・・・」は、二人して釘を打ち込むような話の連続。聞いている方の身になると気の毒。最後は任せて、勤労センターに市P連大会の準備とリハに向かう。本庄小の発表に感心。諸々の準備も終えて、再び学校へ。昼中、何もできなかったため事務仕事をして帰宅。

さらに無線が使えるようにノートコンピュータに仕込み途中にダウン。


2003年11月24日(月) こういう日はひさしぶり

昨日からの続きの部屋の掃除。とりあえず動くことには困らない程度に回復。(いったいどんな部屋や?)昨夜から読み始めた「学びを問いつづけて」佐伯胖著にはまる。佐伯氏の70年代からの論文や講演が掲載されている。若い、エネルギッシュ!このころの生講演を聴いてみたいと思った。自分の授業も見てほしいとも思った。そして「学び」という言葉は気軽に使えないなあとも思った。(佐伯さんの本を読むといつも思うこと。次の日にはけっこう使っていたりするけど)300ページあたりから読むことがしんどくなったが読み終える。
20日来演の笑福亭たまのHP「らくごの玉手箱」に「教頭先生」と題して自分のことが書かれていた。ちょっと誤解されそうな記述もあったが、あんなおもしろい時間を共有できたのだから許してあげよう。日記に載せてくれたお礼メールを送ると、プロっぽい司会と喋りをほめるメールが届く。うれしいことがまた一つ。
夕刻に思い立って、無線LANの距離を伸ばすことに。APを購入してAP同士で通信できるように設定。大苦戦の末に完了。家中どこでも強い電波で受信可能に。


2003年11月23日(日) 一日中、掃除

夜、十分に眠れず。そのため一日中、ウトウトといった感じ。今日は日頃出来ていない仕事部屋の整理をすることに決める。しかし、やっても、やってもなかなかすっきりできない。かえってさらに乱してしまった感じ。夕食後、「教師大村はま96歳の仕事」を手に取り、読み始める。一気に読破。いやあ、すごい人。教えることの深さが違う!
*ちょっとメモ
「勉強しなさい」という言葉は内容がなくて、子供たちを感服させないでしょう。先生は、物を読んで考えることは大事なことと考えて、指導する訳ですが、「もう少し、深く読んでごらんなさい」なんて言ったら、「はい、深く読みます」と言って、深く読む人がいるでしょうか。そんなのは、先生として、何も教えていないのと同じですね。「こういうように読みなさい」とか、何かヒントを出さないといけません。それを指導しているのが、先生です。


2003年11月22日(土) 寒い1日

いつものように7時30分駅伝試走。8区は車3台で生徒12人ほど輸送。さすがに中継所では他校の生徒にも会うが、どこも1、2人程度で我が校のような大所帯はない。本当によく頑張っている生徒、そして職員。頭が下がる。

テスト週間の土曜日とはいえ、職員室で十数人は仕事。26日の市P連研究発表大会&シンポジウムの看板用意。とはいえ、自分で用意したのは用紙だけ。(それでも長さを測って大変)看板書きは、我が校のK書家にお願い。7m幅の看板からテーマ看板まで一気に4枚仕上げ。実に味のある書。

南庁舎へ行って、県P連行事「子どもに語ろう」に出かけていただく皆さんにご挨拶。

文書整理とグループウエア入力。続いて「新しい学校づくり」の中間報告書と次年度の企画書づくりを始める。途中で質問を受けてコンピュータ室でイメージスキャナの使用方法レクチャー。続いて企画書づくりを再開。もちろん、すぐにできるものではない。しばらくあたため練ることに。コンサルタントの大西さんと相談。

夕刻から寒気を感じる。どうも風邪をひいたらしい。もっとも外はかなり冷え込んできた。

評論家のMさんに電話して、先日の「PTA笑いの教養講座」の感想を聞く。ものすごく良い評価をしていただいた。そりゃあ、そうだ。あんなおもろい鼎談を経験したのは初めて。まだあのときの余韻が残っている。今でも笑いが思わず出てくる。先日の米朝師の落語といい、今回の若手二人の落語と自分も入れての鼎談。小牧になにか降りてきているのではとも言われた。うれしい電話となった。


2003年11月21日(金) 春日井での3回目の講演

例によって朝のお迎え。ちょっとした後押しで教室へ足が向く子ども。もう少し、もう少しと自分に言い聞かせる。そして焦らないことも。

4人で来年度の特色ある学校づくりプランの話し合い。今年度の個別学習システムの成果をふまえ、教科を広げるか、数学をさらに深めるか、それとも・・・と話は進む。「小牧中学校の教育」の冊子改訂についても協議。

ある区長さんから地域でのいたずらに頭を悩ましていると相談を受ける。対応を考える。

18時から春日井での講演「コンピュータのよさを生かして授業を創る」。自分のコンピュータ活用の経緯を話したり、附属時代の実践ビデオでコンピュータ活用のおもしろさを伝えたり、作図ツールを使っての模擬授業をやってみたりして、時間まできっちり話して責を果たす。三回連続して私の講演を聞きに来ていただける方も思った以上にみえて、力も入った。本当に良い勉強をさせてもらった。


2003年11月20日(木) PTA笑いの教養講座

朝から大雨。いつものように子どもからのリクエストで出迎えに。傘をさしていても背広はビタビタ。
昨日の西春講演で見せた自分の授業ビデオを全編みたいという依頼。興味をもっていただけてありがたい。気分もよく「教頭の授業日記」を書く。久しぶりに概論。参考までに以下に公開。

■教頭の授業観察日記■
私の大好きな野口芳宏先生は「良い授業は攻めと受けの絶妙なバランスの上で成り立つ」と言われています。「攻め」は簡単に言えば授業計画、「受け」は実際の授業での子どもとのやりとりです。一般的には「攻め」はどの学校でも研究をしますが、「受け」は研修自体が難しいと言われています。野口先生も「受け」について本を書いてみたいが、これがなかなか書けないのだよ、と言われています。
愛知教育大学の志水先生は、野口先生の言われる「受け」を「キャッチ&レスポンス」と言われています。子どもの言葉をきっちり受け取り、切り返したり広げたりする技の取得が授業力を高める上で大切だと言われています。そして志水先生はその「キャッチ&レスポンス」の技量向上の一つに「復唱法」を提唱してみえます。また復唱法の初歩として、子どもの言ったことをきっちり教師が繰り返すことを勧めてみえます。一度、真剣に取り組んでみてください。子どもの言ったことをそのまま繰り返す。案外、難しいことなのです。各地で研修会が開かれるようになっているのもうなづけると思います。

■20日3時間目 M先生
復唱法のことをここに書いたので、今日の授業観察は、勢い、どれだけ子どもの言葉をきっちりとらえ、それをどう生かしているかということが重点となる。
社会のM先生の授業を見た。志水先生の言われる「キャッチ&レスポンス」が実にきちんとされていた。場面は自分の知っている企業をとにかくノートに書いてみるというところから始まった。野口さんのいう小刻みなノート作業である。「知っている企業について言ってごらん」という指示ではなく、一人一人を主体的にさせるためにノートに書かせる。ちょっとした違いだが、思考という点では随分違うものだ。そして○つけ法で一人一人の記述を見る。声をかける。そして、全員発表。そのおりにごくごく自然に復唱法が使われている。まるごと復唱である。単純なことだが、教師が繰り返すことで受容の気持ちが伝わるものである。学校カウンセラーのF先生は、カウンセラーの技術では「復唱法」は「反射」と言われた。カウンセラーが鏡になることが大切であると言われた。つまり、まるごと復唱である。
そして、一人一人の発表を受けて私企業と公企業の違いに授業は進む。そこでも「黒板にかかれた中で私企業ではないものをノートに書きなさい」と小刻みなノート作業が指示される。発表場面では、一人の子どもの発言をきっちり復唱し、つまり全体に広げておいて、つぶやきやノートの記述をひろって、子ども同士のやりとりを作りだして授業を展開している。おそらくM先生ご本人はこんなこと・・・と言われるだろうが、こういうちょっとした授業力が問われているのである。
(ここまで)

4時限目1年数学。テスト前のポイント確認授業。速さに関する問題が難問過ぎた。反省。

PTA笑いの教養講座。桂紅雀「佐々木裁き」、笑福亭たま「時うどん」。若々しい芸でこちらも元気が出る。聞き慣れたネタだが、双方ともオリジナルな部分がいくつかあって、十二分に楽しめた。
鼎談は大爆笑。本当に楽しかった。笑福亭と桂派の弟子修行の違いの話は宝物に触れたような話。ついつい出てくる「おもしろかったなあ」という言葉。定番行事にしてくださいというリクエストあり。うなづける話。参加された方も超満足だったと確信。自信ありのイベントとなった。

睡眠が十分とれておらず、帰宅してダウン。夜中に起きて明日の春日井での講演準備を始めたが、インターネットがつながらず、日記も書けずあきらめる。


2003年11月19日(水) 今日は学びの日

いつもの迎えは、今日は校門まででよくなった。日々進歩である。数学テスト用プリント作成。校内組織運営について特活主任と相談。給食センター、庶務課と打ち合わせ。

午後は教頭研修会。中学校部会は「学校を開く」をテーマに。学びを基軸にして開くことを話し合う。教育長、学校教育課長、現職教育委員長より助言。あらためて学校は何をすべきところか、そして教頭は何をすべきかを考える。

西春日井郡算数・数学教育研究会で講演。「子どもの言葉と動きで授業を創る」サブタイトルが「復唱法を中心にして」。野口先生の「良い授業は攻めと受けの絶妙なバランスの上で成り立つ」という言葉から、受け(志水廣理論のキャッチ&レスポンス)の大切さを話す。そして、そのトレーニングの一つに復唱法があることを示す。自分の授業ビデオを元に具体例を見せ、石川先生にバトンタッチ。ペア練習、全体練習を組み入れて責任を果たす。帰り道にひさびさにラーメン屋によって帰宅。

明日来演の紅雀さんから電話連絡。明日の最終確認。評論家のMさんから電話。11月8日の北里市民センターでの米朝師匠「天狗裁き」のすばらしさを話題に。それにしても、あのときの天狗裁きは絶品だった。


2003年11月18日(火) 朝から超多忙

朝から様々な電話あり。来客も多く落ち着かない。いつもの子どもを迎えに出かける余裕もなし。他の教師が迎えに出て登校できて一安心。1年「まごころタイム」で学校支援ボランティアさん来校。すぐにマキネットにその様子をアップ。市P連関連の打ち合わせで1時間。
1年方程式利用。時間、速さ、距離の問題。子どもたちの一番理解ができない問題。動作化を取り入れ、問題把握をさせる工夫は効果あり。テスト確認プリント作成。期末テスト出題問題検討。
環境コンサートについて遠く福井からやってみたいという問い合わせあり。実にうれしいこと。環境意識も「エコライフのうた」も広がってほしい。
復唱法を活用している象徴的な場面をビデオから探す。見直しながら、自分の授業力について、あれこれ考える。最近の撮影授業はちょっと遊びが少ないなあと反省。あまりにも力が入りすぎているかもしれない。明日の西春日井郡での講演資料作成、綴じ。見ていただく授業シーンも決める。あとは復唱法の概論をどう伝えるか、よさを短時間で実感してもらうためにどうアプローチするかを考える。

帰宅して、小牧落語を聴く会HPアップ。第56回こぶ平独演会。再来年九代目林家正蔵襲名。いい会だった。


2003年11月17日(月) 1週間の始まり

例によって朝は子どもを迎えに。学校に来るとすっと教室に入ることが出来るのだが、家から校門までの足取りが重いとのこと。当分迎えることを続けることを覚悟。
29日三重紀宝町講演のチラシが届く。演題は「地域の学校支援ボランティアとともに」。2年ぶりに訪ねる地。実践もいくつか始まったという、うれしい報告あり。
先日提出した書類の加筆の指示あり。すぐに仕上げて、主事に直接手渡し。
1年数学。方程式の利用。○つけ法で即時評価。今日はほとんどの子どもがよく理解できていた。この調子が続くといい。TTもかなり無駄なく、うまくできるようになってきた。
今日の授業観察は午前1時間、午後1時間。今日はよく授業を見ることができた。小刻みなノート作業を取り入れると、もっと子どもが主体的になる場面が多いことを実感。
西春での講習会の打ち合わせ。予定の2倍(40人を超える)人数になったと連絡あり。再度、講演・講習会の流れを検討。実習型にシフトすることに。

帰宅して、NPOの書類検討。定款、趣旨書とそろってくると、いよいよ。気持ちも責任も高まる。小牧落語評が新聞に掲載。今日中にHPにアップと思ったが、時間がなく断念。三重紀宝町の講演スケジュール変更願をメールにて。CEC情報交流会の出席連絡等メールも。けっこう忙しい夜。


2003年11月16日(日) 環境フェアにて

今年から生活展・農業祭・環境フェアが一つにまとまって「いきいきこまき」と題したイベントに。パークアリーナ小牧という大会場で実施。昨日は行けなかったが、今日こそはお手伝いにと思い、10時過ぎに会場へ。広い駐車場は満車でしかたなく路上駐車。小牧中注文ボランティアもあちこちで大活躍。「地球のふわふわ」で小学生などをきちんと並ばせて整理する子ども、リサイクル工作の指導をする子ども、モリゾー・キッコロに入って会場を歩き回る子どもなど、頼もしい限り。どのブースからも中学生は挨拶もきちんとでき、とても助かっていますという評判に、心も軽やかになる。
市民活動顔見せイベントでは、小牧落語を聴く会の世話人としてステージで5分間のおしゃべり。
そのステージでは午前中は米野小のブラスバンドが、午後は我が小牧中の生徒が「エコライフのうた」の演奏。いずれも応援団が客席から精いっぱいの声援。アリーナいっぱいに流れる「エコライフのうた」を聞きながら、じわっと心が熱くなった。エコネットに入ったおかげで、「エコライフのうた」の誕生に少なからずかかわることができ、そして、環境コンサート実施をはじめ、今回のようにいろいろな場所でも耳にすることができるようになってきたことは、本当にうれしいこと。
エコネットメンバーと環境政策課の皆さんの精力的な動きにただただ脱帽し、心地よい疲れをいただいた1日となった。帰宅。

気持ちが高揚していて、来年度の教師力アップセミナー講師の方への連絡にも熱が入った。こちらの意を汲んでいただけ講演決定。金曜日の講演を評価してくださるメールも届き、疲れも飛んだ。19日の西春での講演準備を始める。野口芳宏氏のVCD「教育実践の原点」視聴。桂米朝師「地獄八景亡者の戯」鑑賞。良いものは本当に良い。


2003年11月15日(土) 駅伝試走続く

今日も駅伝試走応援のために7時に学校へ。早朝から、200人近い生徒、25名ほどの職員で行う駅伝試走。あらためて、こういうエネルギーのある学校の一員であることを誇りに思う。試走の途中で抜けさせてもらって学校へ。PTAパソコン教室の準備。今日はエクセル講座。予想以上にみなさんが習得されるので、どんどん予定外の内容へ。神戸先生、PTAのNさんのお助けもあって、今日も密度の濃いコンピュータ講座。「自由に質問ができる講座を開いてほしい」という要望あり。少しは頼りにされている証でもあり、うれしい気持ちに。年明けに計画することにする。職員室グループウエアに出張者や受付者氏名を入力。小1時間かかる。帰宅。

メール処理、滞っていた小牧落語を聴く会のHP更新などで、あっという間に時間が過ぎる。とはいえ、数時間記憶なし。寝てしまっていた。


2003年11月14日(金) 数学研究授業

今日もスタートは同じ。子どもを迎えに出かける。だんだん気持ちは軽やかになってきたとのこと。こちらも同じ。

今日の講演資料綴じ。お手伝いもいただけ、短時間で完成。ほっとする。教育後援会会則・案内文書、市P連の連絡文書作成。郵送の手はずを整える。

3時間目研究授業。鈴木実践。3年生相似単元の「中点連結定理」から「四角中点」のところ。事前検討会の成果もあって、実にいい流れ。子どもたちもたくさん発言し、先生の誠実な対応で子どももさらに張り切り、明るい良い授業。「子どもの言葉を活かす」「文化は言葉で伝える」という点ではやや難あり。これはある意味、誰もが持っている課題。

4時間目授業検討会。そのままの教室で。授業者からの「子どもの言葉をつないで全体に広げていく技量がなかなかなくて・・・」という悩みを受けて、とても良い授業検討会に。我々はどのようにして、いわゆる受けの技量をつけていったらよいかを論議。子どもの発言を復唱するポイント等も取り上げることができて、司会者としては満足な検討会になった。

大西さんらと昼食をともにして、再び授業論議。やはり授業はおもしろい。

いくつかの事務処理。牧中メール発信など。

3回連続講演の2回目。今回は「教科書を上手に使って授業を創る技」。講演の冒頭に今日の研究授業の話。本校のオープン性のよさを強調。業者テストに熱中していた時代の話も久しぶりに。ビデオによる課題提案や、1年平面図形や2年図形の調べ方の教科書を見てもらい、どう実際の授業でそれを活かしているかを模擬授業。数学を例にご自身の教科に広げていただきたいと思いながら、やはり、小中のいろいろな教科の方がみえる会場では申し訳ないなあという気持ちがさらに強くなってきてしまった。テーマの設定ミスを後悔。最後まで熱心に聞いていただけ本当にありがたい。感謝。

疲れて帰宅して、日記も書けずにバタンキュー。


2003年11月13日(木) 明日の春日井での講演準備

う〜ん、今一歩、明日の講演の骨がぶれている。いよいよ今日は決めなくては!いろいろと考えていて眠りが浅い。勉強、勉強と言い聞かせる。

学校へ着いて1番の仕事は数学プリントづくり。せっせと作成。待っていたら電話あり。迎えに出かける。学校までの数十mの距離が遠いとのこと。なんとか乗り越えてほしい。

1限1年数学。方程式利用の2時間目。導入は複雑な方程式の2回目の小テスト。徐々にできてきているが、まだまだ。さらに高い目標提示。利用題は式を作り出すところに重点をおく。式が題意を表していない説明を、この式では=とならないという説明をした子どもがいた。これは明快。感心した発言。

昨夜、指摘があった事務所提出書類を作り直して市教委へ提出。

区長さんと相談。文書形式等で詳細を教えていただいた。区の運営等についての話も参考になった。

職員会議。生徒会役員の任期の件、冬季休業、教育課程実施調査等について。短時間でスムースに終わる。

明日の講演骨子を決め、資料づくり。印刷が終わったところで帰宅。明日見てもらうビデオ視聴。平面図形の導入授業を見直した。思っていたより重い授業。見ていただくかどうか、ちょっと迷い。附属時代に作った課題シリーズビデオは、実におもしろい内容。授業づくりを楽しんでやっていることがよく伝わってくる。これは持参することを決める。


2003年11月12日(水) 書類作成に追われた1日

今日も子どもを迎えに出かける。続けて登校できていることがうれしい。海外からの体験入学があり、その相談。そのほか、事務所に提出する書類の作成に集中。ほとんどの任用書類は作成してきたつもりだが、今日はこれまでにないパターンあり。例文を送ってもらい作成。ちょうどお昼に完成し、市教委へ届ける。

13:15所沢市より5名の視察。メインは学校支援ボランティア研究。定番のNHK番組を見てもらい、概略をつかんでもらう。何度も話した内容なので、新鮮な気持ちで話が出来るように自分の気持ちを高める。せっかくなので、IT活用についても説明。神戸先生の説明はIT活用の本質をピタリと突いていく。なぜ本校でこうした機能が必要となったのかをぜひつかんで帰ってもらいたい。3月のフォーラムのPRも忘れずにした上で「正門からどうぞ」や研究資料の強力なお勧め。購入していただけた。ありがたい。

17時から14日のGC活用授業のシミュレーション。呼びかけに応えて、多数の先生が生徒役として参加。19時を回る時間まで授業論議。自分が大好きな時間。突然、市教委から電話。提出した書類について。あらかじめ確認しておいた事項で、事務所の方の間違いがあったとのこと。再度提出することに。かなりの書類が作り直し(泣)。


2003年11月11日(火) 雨、雨、雨

雨にうんざり。電話を待って今日も子どもを迎えに出る。今日も教室へ。一安心。

3月東京で行うIT活用フォーラムのチラシ案が送られてくる。全体を通してみて、文言等を加筆、訂正して返信。小牧中の実践が、ある程度読みとっていただけるように配慮したつもり。さて、他の方の目ではどうか?

2時限目1年数学。方程式活用の1時間目。方程式をなぜ利用するのか、その利用のポイントを押さえながら、式化までの段階をねっちりと。

教育後援会臨時総会案内の準備。開催日を調整して、PTA総務・全委員会の案内作成し配布。

ちょっと授業観察。学級全体の理解を広げる「外化」の必要性が浮かぶ。今日の観察日記は「外化」について書くことを決める。

算数・数学教育研究会で「3シーンビデオ検討法」実施。授業は私の昨年の「正の数・負の数」。時間が短いのでビデオ視聴は18分ほど。その中で「心が動いた」という定義で挙手が多かった時間帯(22分〜24分)を再視聴。初めての検討法であったが、授業者としてはポイントをとらえた意見を出してもらえたと思った。ほぼ全員が挙手というシーンでもあったので、さらにたくさんの意見がほしいとも思った。授業をこうして検討する経験も必要だと実感。授業論議の楽しさを味わってほしい。

講師さん方の研修会に本校は6名参加。出かける前に「一人1回は質問すること」とプレッシャーをかける。

帰宅して車をおいて再度学校へ。久しぶりに自宅から学校まで交通機関で。30分弱。PTA会長さんらと懇親。様々なお話を聞いて、ファイトもさらに湧く。久しぶりに酔った。


2003年11月10日(月) 今日も密度大きく

今朝はPTA登校指導日。4カ所をさあっと見て回る。今朝もある子どもからのリクエストで迎えに行く。教室に向かうことができた。牧中メール(今週の予定)発信。数学プリント2枚作成、印刷。選挙集約会場撤退確認。約束の学習プリント持参の子どもと会話。次回の約束をする。
3限1年数学。いよいよ方程式を解く最終場面。分数や小数係数をうまく処理する学習。用語「一次方程式」を指導。期待を込めて小テスト実施。
環境コンサート実施の岩崎中から問い合わせ。心配になり、休みをとって、急に村中小でのコンサート片づけと岩崎中での仕込みに参加。状況を見て、事前の判断が甘かったことを理解してもらえたようで一安心。リハではリピートさんが「ああ青春の上方落語」を歌ってくれた。気持ちも落ち着き、後を任せて学校に戻る。
河内長野市千代田中から視察。学校支援ボランティアやネット活用について。2時間ほど話し込む。千代田中は860名ほどの生徒数。生徒指導主事も二人制とのこと。端々から大変さが伺えた。
転校生ありの報告。向こうの学校との連絡。明日の算数・数学教育研究会の進行についての打ち合わせ。明日は3シーンビデオ検討会実施予定。たくみの会以外ではどうか?楽しみ、楽しみ。
19時からの教育後援会理事会の準備。定刻から会議開始。提案通過。臨時総会の段取りへ。
帰宅して、明日の算数・数学教育研究会で検討する授業シーンをビデオで検討。正の数・負の数の指導場面に決定。


2003年11月09日(日) 家でじっとエネルギーを

寝ても疲れがとれないなあという感じ。今日はなるべく動かずエネルギーを蓄えるというか、消費を減らすというか・・・。やりたいことがいっぱいあるのに体がついてこないというのが悔しい。

小牧落語を聴く会の会場検討のために味岡市民センターへ。とても親切にいろいろなことを考えていただいた。しかし、このセンターでは無理だと判断。落語向きのよい会場はなかなかないものだ。帰りに支所で投票も終える。

昨日の米朝師匠との写真を印刷。机の上に置く。元気も出る。こまきみらい塾の第3期講座「落語の世界」の5回講座プログラムを作成。小牧落語を聴く会世話人が贈る豪華プログラム完成という感じ。(自己満足の世界?)まなび創造館にメールで送付。

現金引き出しにATMへ。引き出し途中に機械トラブル!不運。緊急連絡。30分後にセコムさんの登場で解決。丁寧な対応に感謝。新しい眼鏡を取りに行く。調整に時間がかかる。これで視界が晴れればいいのだが。世の中先行き不透明。

昨日の米朝落語会の報告レポート書き、ホームページアップなど。さあ、もう少しで仕上がると思っていると、選挙集約会場となっている本校体育館から電話。鍵のトラブル。すぐに学校へ。そして、明日の環境コンサートのために小牧入りされたリピートさんたちと懇談。購入したCD「わたしの鶴橋」「アア!いいキムチ」を聞く。


2003年11月08日(土) 感激の米朝師匠との写真

今日ほどイベントを抱えている日はない。
7:15試走会の出発前に学校へ。今日も200人ほどの生徒と20人ほどの職員で駅伝の試走。頭が下がる。
9:30PTAパソコンクラブに挨拶。続いて、青少年健全育成大会のため市民会館へ。学校へ戻って教師力アップセミナーの準備。
11:00ジュニア奉仕団がお年寄りとふれあい会食会を催している「ふれあいセンター」へ。落語を1席。ネタは「動物園」。よく笑っていただいた。
また学校へ。教師力アップセミナー運営委員さんらと食事。
12:45北里市民センターへ。桂米朝落語会。あこがれの米朝師匠に会うために楽屋へ。緊張のあまり、うまく話せない。米朝師匠、昨夜は1時間半ほどしか寝ていないと調子が悪そう。長居はいけないと思い、早々に楽屋を出るが、どうしても写真を一緒にとっていただきたいという思いは高鳴る。評論家のMさんが楽屋に向かわれるときに私にも声をかけていただき、再び楽屋へ。Mさんの口利きもあって、念願の写真を撮らせていただけた。あこがれ続けてきた方との写真撮影。超自己満足。

米朝師の演目は「天狗裁き」と「小噺」。「天狗裁き」には超感動。さきほど楽屋で直にお話しさせて頂いた方だと思うと、さらに感動が増幅。至福の2時間。あっという間に過ぎた。

学校へ戻って、教師力アップセミナー最後の質疑応答を聞く。片づけも早々に終わり、講師の志水先生との懇親会場へ移動。教育長も同席していただけ、両先生から実に興味深い話を伺うことが出来た。

帰宅して、さっそく米朝師匠との写真を「自己満足」コーナーにアップ。


2003年11月07日(金) 今日は重なる日

朝一番で保護者から相談の電話。続いて、ある子どもからのリクエストで出迎えに行く。その子どもとは午前中のかなりの時間、一緒にいて話し合う。また、なかなか登校ができない子どもが約束のプリントを持って学校へ。取組をほめながら次の約束をする。

1年数学。複雑な方程式を解く練習。最小公倍数をみつけて簡単な方程式にすることまでに重点をおく。小テストで満点でなかった子どもは昼休みを使って追試。指導。

数学部会で14日の研究授業の指導案シミュレーション。指導案を読んでいるだけでは分からない点が実際にシミュレーションをしてみると、よく分かってくる。やはり実際に動いてみるといい。数学科としての作図ツールGCのよさのとらえもはっきりしてきた。手応えあり。

まだまだと思っていたが、当日になってしまった「授業を創る」3回講演のうちの初日。今日のテーマは「子どもの言葉と動きで授業を創る技」。飛び込み授業のビデオ(握手の回数)をもとにテーマに沿って具体的に解説。そのあと、「17段目の秘密」の模擬授業と、実際の授業ビデオで解説。とても皆さん熱心に聞いて反応を示していただけ、私を皆さんが大いに助けていただけた。なんとか初日を終える。時間的な配分の失敗、申し訳ない。自分としては珍しく5分間も延長してしまった。次回も来ていただけるような講演になったかどうか・・・。自分は次週に向けてやれるかぎりのことをするしかない。それにしても、つくづく良い機会をいただいた。感謝、感謝。

明日は駅伝試走への顔出し、教師力アップセミナー準備、ふれあいセンターで落語出演、小牧来演の桂米朝師と出会い、そしてアップセミナー講師の志水先生との懇親会と、スケジュール満載。PTAパソコンクラブは神戸先生にお願いし、教師力アップセミナー講演中は不在という不義理は申し訳ない。スケジュールが詰まりすぎた。反省。


2003年11月06日(木) 選挙準備始まる

今日から本校体育館で、衆院選開票会場準備始まる。10日までフロアー使用不可。かなり大がかりな作業。

昨日の朝の打ち合わせで指摘があった自転車通学者のマナー違反。実態をつかむために校外指導に出かける。三重県の教師から先日の朝日新聞に載った「教師力アップセミナー」のことで手紙が届いた。同様な意志をもった方との出会いはうれしい。セミナー見学の依頼もあったので、さっそく連絡をとる。

「青年の家教室」開催の説明会文書作成。郵送準備完了。2年創で学校支援ボランティア要請。さっそくお願いに動く。体育館の選管からいろいろと連絡が入る。久々の授業観察。2年生の教室を中心に。子どもの活動量について考える。教頭の授業観察日記も書いてアップ。ある先生と教室で授業クリニック。小ステップについて具体例を教材で示した。

お昼には11月とは思えない暑さ。異常?尾P連研究大会の連絡等、午後も事務処理。区長さん宅に届け物。教育論議をひとしきり。地域の学校としてがんばらねば。元気をもらう。帰校して再び事務処理。

「たくみの会」に早めに出かける。今日は篠岡中の植松さんの授業検討。最初の3分間で十二分に分かる確かな授業の腕。安定した子どもとのやりとり。受けの技量の高さ。あこがれた参加者も多かったことと思う。ご本人は不満足な様子。戦いに挑んで矢を放たれずという失望感?申し訳ない。11時ごろ帰宅。いくつかのメール処理等をして寝る。


2003年11月05日(水) 教育展準備など

心の相談員給与処理。PTA笑いの教養講座チラシ印刷。青年の家教室相談など、一気に片づける。

6日から9日まで開催の「教育展」の準備にまなび創造館に出かける。パネルの組み立て、移動、机の設置などでヘトヘト。汗もびっしりとかく。

学校に戻って、注文ボランティアの折りなどに子どもたちが着るために新調したウインドブレーカーのタグとり。半端な数ではないため1時間はしっかりとかかった。ボランティアに出かける子どもたちがブレーカーを見て、とても喜んでくれた。張り切って地域の役に立ってきてほしい。それにしても、ここのところの地域からの要請の多さに驚く。それだけ注文ボランティアが定着してきたということだ。

11月26日の市P連シンポジウムの内容について、大西さんとメールで相談。骨子が固まり、登壇者にメール等で連絡。これが出来ただけでも今日は大きな成果。続いて、市P連事務局から、各校のPTA会長、母代さんへの連絡文書作成。郵送準備。7時45分ごろ学校を出る。あと職員室には、めずらしく女性教員ばかり。

愛知教育大学の飯島先生が、大学で、この夏、「日数教大会」で私が行った飛び込み授業のビデオを学生さんに見せていただいたとのこと。メールで連絡をもらった。そして、20数名の学生さんの授業を見た感想や意見を送っていただけた。自分の授業の工夫どころをよくとらえている学生さんが多く、うれしくなった。元気ももらった。自分のホームページのアップも久々に出来た。


2003年11月04日(火) いきいきあいちっ子キャンペーン

7時30分から、いきいきあいちっ子キャンペーンで「保護者からの一言集」の手渡し。たばこ組合さん方の「未成年者喫煙防止啓発」のためのティッシュ渡し。15名ほどの大人が子どもたちに呼びかけた。生徒はいつもと違う風景にちょっとびっくり。子どもから挨拶の声があまり聞こえてこないなあと思っていると、朝の打ち合わせで同様な指摘。こういう声がある間は安泰。

M財団での論文入賞の副賞で、D社コンピュータ購入。M社の製品を買うのが義理立てかもしれないが、やっぱり値段がね。CPUの話からメモリの話へ。最近、物忘れが多いので、256M程度のメモリを頭に埋め込んでほしいなあ、とつぶやいたら笑われた。

マキネットトップ画面入れ替え。トップ画面表示が相変わらず遅いのが難。サポートが来校との報告を受けて期待大。

生徒指導部会。数年前に解散した市内暴走族がまた集結しそうという情報。なんとかならないものか。

5限1年数学。括弧がある方程式。TT、意図的指名で指導の効果、手応えあり。次回の小テストが楽しみ。

市P連役員会。11月26日の研究発表会、シンポジウムの詳細案検討。目途も立つ。

今日は静大堀田先生の推薦もあって文科省から、そして鳥取から視察依頼あり。すでに昨年度の視察数を超える勢い。

自宅でPTA笑いの教養講座のチラシ作り。2時間ほどでいいチラシができた!


2003年11月03日(月) 連休3日目は雨

8時に学校に。明日の市P連役員会の要項、資料印刷。牧中メール発信。授業ビデオ整理など。2時間で帰宅。

今後の小牧落語プログラム検討のために、NHK新人演芸大賞を見る。お目当ての落語家のネタに?を感じているうちに、眠ってしまう。

春日井教組の力量アップセミナー3回講演のため、これまでの授業ビデオ3本を見ながら、今日は「子どもの声と動き」を生かしているシーンをピックアップ。飛び込み授業の方が、技術もかなり意識して使っていることを自覚。講演の骨子を固めた。春教組から本当に良い機会をいただけた。感謝。とりあえず11月7日分の要項と資料を送付。



2003年11月02日(日) 情報の一元化

最近、特に酒が弱くなったためか(もともと弱いのに)、飲んだ翌朝はどうも体調がよくない。今日は市P連役員会要項、市P連研究発表会要項、研修会報告プレゼンを夕刻までに作ると決める。11時頃からようやく取りかかる。レッツノートに学校でのデータも全部保存してきたために、今までのような「あっ、このデータは学校だった(泣)」といったことが少なくなり、自宅でも仕事がはかどるようになった。もっとも、自宅でも仕事をやらなければならない状況、これが異常か?何年来、こうしたスタイルで来たためにしかたがないが、休日に自分を磨くことを考えるとなんとかせねば・・・。
自分の計画から1時間30分程度遅れて、市P連関係の仕事完了。これで4日の役員会が迎えられる。ホッ!

続いて、依頼を受けた学校HPの運用へのアンケート。これが1項目について400字程度の文字数が必要。これは大変だよ。原稿にしたら、かなりの量を書かされるのと同じ(涙)。ところが書き始めたら不思議。書くことは考えを整理することと、改めて実感。一気に書いて送信。が、よく見てみると、締め切りから10日も経っている。ご迷惑の極み。

昨日のこぶ平落語会を受けてHP更新作業。まだまだ。作業は明日へ。


2003年11月01日(土) 小牧落語と志水塾スタッフ会議

下の息子の学校祭へ。教室での展示発表を見て、小牧落語の会場へ。
第56回小牧落語を聴く会は「林家こぶ平」独演会。木全さんの飛び入りお手伝いもあって準備もスムーズに。吉朝の会に続いて整理券を出す状況。こぶ平師匠を会館前で出迎えて、今度は上の息子の文化祭へ。クラス合唱を聴いて、落語会場にトンボ帰り。司会には間に合わず。こぶ平熱演の三席。「新聞記事」と「味噌豆」と「茶の湯」。父親三平の話題を枕に。実に誠実な芸で、真っ向から古典落語で勝負しようとする意気込みが伝わってくる。芸は人なり。こぶ平落語に魅せられた方も多かったことと思う。お客さんは久々に100名を超えた。次回、ここへの来演が実現すれば、こぶ平ではなく九代目林家正蔵。楽しみ、楽しみ。片づけ、今後の打ち合わせ。来年度の内容検討。
終日行われていた志水塾スタッフ会議へ合流。合流といっても懇親会からの参加。予想以上の大人数参加、広島、福岡からのスタッフも同席。みんなの熱い思いを感じながら、今日も飲み過ぎ。二次会はお断りして帰宅。