三楽の仕事日記
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2003年07月31日(木) 朝の4時まで!!!

学校に行ったら、今朝の4時までネットワーク設定で、我が校の職員と設定業者さんが働いていたと聞く。おかげで1日たりともネットワークが切れず仕事ができる。ありがたい。とはいえ、やはり部分的には不具合があり、終日、調整。

近くの小学生15名ほどが、総合的な学習の一環で、我が校を訪問。質問と見学。ただし、前回訪問した小学生も半数。前回と同じ質問もあったため「同じ質問には答えません!」と指導。最後にこちらから「校区ウルトラ探検と君たちのプリントには書いてあるけど、ウルトラ探検って、どういう意味?」と聞く。予想した通り、「先生が決めたから」。なんとも素直。

コンピュータ支援のために配属されているk小の講師さんが、我が校のコンピュータ運用について聞きにみえた。課題がはっきりしているので、見るポイントもはっきりしていた。だから生かせてもらえるはず。

「日数教での発表論文を見てほしい」という依頼を受けて、論文に目を通す。来校していただいてコメントをいくつか述べる。視点が新鮮なので、まとめ方をきちんとすれば、大いに評価されるはず。

小学校版のプリント作成システムについて、友人等にヒアリング。イケソウナ予感。

午後7時からは、もう一つの仕事。喫茶店で、こまき未来塾で5回シリーズで行う講義「落語の世界」のプログラムについて、世話人で相談。いい宿題をもらったと思って取り組む決意。8月いっぱいにプログラム提案という楔を打つ。

帰宅して、鈴本演芸場での報告やホームページ作成などをあれこれと。




2003年07月30日(水) 授業の原理・原則

午前中は尾張旭市教育委員会主催の2年目から5年目の先生方の研修会に講師として参加。「授業の原理・原則」というタイトルで、話と模擬授業。「17段目の秘密」をネタに、授業をしながら授業技術解説。時折、解説をいれることで、授業が分断して、普段のリズムがでず、なかなか難しい状況。プログラム開発の必要を感じさせてもらった。

午後は、渥美町からの視察対応。すでに「職員室マネジャー」を試験的に導入しているとのこと。運用面等で具体的な質問が続々出てきた。学校をこうしたいという思いや、活用の基本姿勢がしっかり伝わってくるので、この学校は導入しても必ず動く!と思った。多くの学校に小牧中の取組が広がればいい。


2003年07月29日(火) 教育の情報化推進セミナーにて

日本視聴覚教材センター主催の「教育の情報化推進セミナー」で50分間の発表「ITでつくる開かれた元気な学校」。参加者の半分は企業の方々。なるべく教育用語を使わないようにして、ぴったり50分間の話。よく聞いていただき、反応も良く、小牧中のITによる学校を開く実践がしっかり伝えることができたと自己満足。午後からの文化庁の岡本薫氏の話は実にスピーディで面白い。たとえの的確性とおもしろさに感動。「インターネット時代の著作権と学校教育」という演題で、こんなにもおもしろく分かりやすい話ができるものだと感心。

夕刻からは鈴本演芸場へ。久々の寄席で、ゆったりした気分に。それにしても東京も涼しい。汗をかくこともなかった二日間。


2003年07月28日(月) 教頭会議

教頭会議で市P連の報告やエコネットの取組紹介と協力を求める。教頭会研究で意見をいくつか。

学校で文書整理や事務連絡をして、明日の教育の情報化推進セミナー出演のため東京へ向かう。夜、懇談。楽しいひととき。


2003年07月27日(日) 吉朝の会はどうなるか

本当に久しぶりにゆっくり寝ていられる・・・と思いきや、目覚ましを止めておくことを忘れ、早朝に目が覚める。起きて、いくつかのメール対応。今日の一宮たなばた落語ランド、早くに完売の吉朝の会。師匠のHP掲示板ではすでに大盛り上がり。どうなることやら、不安。

10時に会場へ。高座、マイクのチェックを念入りにして12時から整理券渡し。当日券販売。吉朝師匠到着。とたんに緊張が走る。高座や音量のチェックを受けて開演まで入り口でお客様のお出迎え。
今日は「はてなの茶碗」「蛇含草」の2席。芸のすごさにあらためて感動。どうしたら、あのような芸ができるのか!我が仕事を振り返り、自分の世界であそこまでいくとはどういうことかと思わず考えてしまう。

帰りに学校による。学校ではまだ市役所の採用試験中。職員も数人。生徒指導の問題を聞き、心重くして帰宅。それにしても、吉朝の芸はすごい。堪能した1日。

明日の教頭会での連絡を文書にまとめる。小牧落語を聴く会HP更新。


2003年07月26日(土) 愛日大会見送りに始まり

考えたら今日は土曜日。今朝も愛日大会の選手見送りに6時30分に学校へ。テニス女子、バドミントンを送り出して一息。やはり連日のことで疲れが出てきている。市役所が体育館を二日間使用するために見回りと若干の準備。

今日、明日はもう一つの仕事?落語運営。一宮七夕まつり協賛「一宮たなばた落語ランド」の初日。道具を積み込んで会場へ。「柳家喬太郎温故知新」と題した落語会。2年目ですでに定着。盛況。S夫妻の努力に頭が下がる。名作「ハワイの雪」が聴けたのは幸運。片づけ半ばでフォーラム「ITによる元気な学校づくり」の会場の打ち合わせにツインタワーへ。
ツインタワープラザホールでは、ちょうどイベント中。パネルディスカッションの位置決めには最適な条件。中央に寄せてやることに決定。すぐに学校に戻り、七夕パトロールへ。パトロールは9時頃終了。帰宅。久しぶりにたっぷり歩いて疲れて寝る。最近、特に体力低下。なんとかせねば・・・。


2003年07月25日(金) 愛日大会へ続々と

今日も大会への見送り。早朝6時には学校に向かって車を飛ばす。ここのところ、これがちょっと快感。ちょっと肌寒い朝にいつもの夏の大会の雰囲気が感じられない。

剣道、バレーボール、サッカー、バスケットボールと元気よく選手は出発。健闘を祈って、学校で仕事開始。

日本教育工学会岩手大会の論文、指導を受けたのを訂正して発送。月曜日の教頭会の準備。

午後は愛日大会の結果が気になり、仕事に集中できず。それにしても涼しい日。夏はどこだ?

7月30日尾張旭市での講義の資料作り。自分のホームページ新任教師に語るから、そして「17段目の秘密」のワークシート印刷、綴じ。完了。

愛日大会の結果報告がドンドン入る。やはり上位大会は厳しい。しかし、これだけの多くの部が出場する学校も珍しいはず。子どもたちは本当によくやっている。もちろん、ここまで鍛えた教師があってのこと。学校の雰囲気が実によい証拠。


2003年07月24日(木) 雨ばっかり

陸上部の愛日大会への見送りに朝6時に学校へ。着いたら警備灯が点灯中。すぐに処理。解除ミスだった。続いて選手1名が来ないとのこと。瑞穂まで行くことを考えると出発するしかない。家庭へ連絡を入れてもらうと早くに家を出たとのこと。慌てたが再度確認をしてもらうと、単なるチェックミス。眠気が飛ぶ朝となった。一安心してモーニングへ。

いわゆる通常時間に再び出勤。市P連の役員、母代さんに9月会議の案内作成、発送。短時間で完了。

大会出場のためのバスの手配の確認。天候や勝敗にかかわることばっかりで、決定できないことばかりだが、いたしかたない。

陸上部から午前の結果が届く。2名の県大会出場決定。本当に子どもたちは頑張っている。午後にはさらに2種目ほどで県大会への出場が決まった模様。

日本教育工学会論文のまとめ直し。午後の時間で、できたことはめずらしい。今日は電話や問い合わせが少なく集中できた。運がいい。

コンピュータ室のハードへ基本システム設定始まる。ところが、納品が約束通りされていない。しかも、連絡がなく部隊は動き始めているなど、障害が発生。ある会社はビジネスの基本を忘れている。


2003年07月23日(水) 市内大会最終日

朝から新しいコンピュータの搬入。メインサーバーが不安定。見てもよく分からない世界。すぐにメンテナンス対応。早朝から電話しても対応してもらえるメンテナンス業者さんに感謝。

心の相談員さんや講師さんの7月勤務報告作成。月末処理終わり。

「IT活用による元気な学校づくり」の打ち合わせ。現時点で230名余の参加申し込みがあるとのこと。300名近い参加のフォーラムになりそうで、うれしい限り。参加者からの意見も受けながら、分かりやすく元気になるフォーラムにぜひしたい。

9月1日号進研ニュースに掲載される私の授業紹介の原稿チェック。口頭で2時間ほど話した自分の数学授業観がよくまとめられていた。訂正箇所を指摘し返送。

新しい機器が入ったコンピュータ室。実にすっきりとしたレイアウトに。さっそくマキネットでアップ。

帰宅して、ふっと小学校版の学習システムのアイデアが浮かぶ。考えるのはお金がかからないからいい。さっそくおおざっぱにまとめてみる。

明日から、いよいよ愛日大会が始まる。毎年のように選手の見送りで午前6時ごろには学校へ。早めに横になる・・・と言っても日が変わってしまった(>_<)


2003年07月22日(火) 今日も市内大会は好成績

市内大会は3日目。雨で延べていたソフトテニス。女子は団体優勝。今年は団体ですでに6個目の優勝。バスケ男女はともに準決勝進出。愛日大会へのバスの手配。雨天の場合もあり、いろいろと調整が必要。

中学校のコンピュータ室、各教室の機器入れ替え作業始まる。やはり打ち合わせと違う点が出てきて緊急連絡がいくつか。

市教委へミスを訂正して書類提出、一息。

午後はプリンタ設置のための模様替え作業。あとちょっと遅かったら、とんでもないことに。職員室のファイルサーバーが棚から落下する寸前。いくらハードディスク2つでミラーリングをしていても、あっという間にデータは消失する可能性あり。本当に助かった。思い出しても冷や汗。

個別学習支援システムの開発会議。あっという間に2時間が過ぎる。先のことを考えると迷うことがあるが、一点突破主義で。そこからまたシステムの幅を広げたらと思う。

牧中メール(市内大会の速報3)を送って帰宅。


2003年07月21日(月) 今日も学校へ

1学期半ばで健康を害し担任が変更となったクラスの個人懇談会1日目。(家庭訪問未実施のための代替措置)そのために出勤。学校に来れば、やることは尽きない。任用の書類など、バタバタといろいろな処理。

コンピュータ室や教室の機器の入れ替えのために、廃棄のものと使用するものの処理。機器やソフトを見ていると、隔世の感がある。科学の進歩はすごい。

午後は息子の部屋づくり。一夏かかりそう。その中で掘り出し物。教員2年目のときに中部読売新聞に掲載された新聞記事がかなり変色して出てきた。古典芸能クラブの取組である。見開き2ページの記事だから、今にして思えば、かなりの取り上げ方だ。色補正をしてHPに掲載。


2003年07月20日(日) 市内大会二日目は暑い日に

7時30分に学校へ。多くの部活はすでに大会へ出発。職員室でも早朝から暑さを感じる日。子どもも先生も大変。でも、これがいつもの夏の風景。吹奏楽夏のコンクール出場へのバス費用等の準備。これもいつもの夏の風景。

今日は「学校経営賞」の応募論文の準備をする。本校が今年度から取り組み始めた校内研修の実践をまとめたいと考えた。それには第一次審査が通らなければいけない。そのための申請書作りを行った。

今日はかなり暑い日にと思っていたが、午後からは曇り。一時は大雨、雷。不安定な天候が続く。選手は大変。

午後からは、市内大会の会場から続々と朗報が届く。今年も各部がすばらしい成績!

それぞれの種目の部長が多い本校。最終の片づけまでして帰校してくる職員を待っている間に申請書が完成できて投函。帰宅。


2003年07月19日(土) 市内大会始まる

各部の大会への出発時間を考えて7時に学校へ。ヘルメットをかぶらず出発する生徒に朝から大きな声を出す。8時ごろにはすべての部活動が大会へ。

一人職員室で日本教育工学会での発表論文書きを始めるが、すぐにできそうでできないのが論文。夏休み中の土曜日とはいえ、ポツポツと電話が入る。思考は中断。むしろそれで助かっているのかもしれないけど。

バドミントン部などの試合結果報告が入る。優勝とのこと。今年も幸先良いスタート。ホームページ担当がすぐに結果報告アップ。これが本校のすごいところ。担当者に感心。牧中メールでも報告。

ある職員から、家庭での無線LANがうまくいかないという相談があり、持参してもらって機器設定の確認。取り立てて?が見あたらない。再度APの見つけ方をお教えして、つながることを祈る。夕刻、つながったという報告。ほっとする。

卓球部顧問が学校に戻ってきたので、本日の学校業務完了。

帰宅して、論文の続き。なんとか形になってきた。


2003年07月18日(金) 1学期終業式

早いもので1学期終業式。この学期も学校全体としてまずまずの成果だったことに満足。式後、健全育成会の会場準備等。ロの字型で互いに顔が見られるように配慮。

日数教の大会で行う公開授業について、大阪のある先生から質問の電話。興味をもっていただけるのはありがたいが、電話で図形の授業展開は話しにくい。今日も視察依頼が二つ。視察対応だけでも充実の夏。

1学期最終打ち合わせで、ひさびさに吠える。これからの学校教育への不安と教員の研修姿勢について。これは、外に向かっての内容と断りながら。ひさびさに力が入った。

青少年健全育成会議。今回は36人もの参加。関係機関からも出席も多く、いろいろな情報や立場がわかったことが第一の収穫。意図的指名により、いつもよりはいい会になったと思う。

教育コンサルタントさんといくつかの相談。教員の研修プログラム、出版本、研究会提案、ウェブコンテンツなどなど。いつもいい刺激をいただける。すぐに考えるべき課題と長期にわたる課題がいただけた。

この夏のコンピュータ機器入れ替えに伴って、これまでの使用していた機器の廃棄と再利用について検討。科学部の子どもが精力的に活動して、第2コンピュータ室が立派にできそう。感謝。

明日からの大会での好成績を期待して帰宅。


2003年07月17日(木) いよいよ1学期も終わり間近

今日で1学期の教科授業は終了。どれだけ時間数があっても、もう少しあればさらになんとかと思うもの。達成すべきラインには到達していると手応えあり。

いくつかの問い合わせ、さらに視察依頼あり。夏季休業中の勤務体制確認文書作成。各部活動の夏の活動支援金分配。市教委提出書類作成等々、あっという間に時間が過ぎる。

秋の環境巡回コンサートの募集メール発信。さあ、反応は・・・。福祉委員会がアルミ缶で換金したお金を乳児院へ。長年続いている子どもたちの取組に改めて敬服。学級日誌に3年生の学年集会で、級友が読んだ1学期を振りかえっての作文に感動という文字があった。この素直さもうれしい。学校生活アンケートのちょっとした報告を牧中メールに流して、今日は早めに帰宅。


2003年07月16日(水) 「エコライフのうた」がFM新潟で

今日一番のうれしいニュースは、『エコライフのうた』がFM新潟が行う「エコ作文コンクール」?のテーマソングとして流されるとのこと。作詞にかかわったものとしては朗報!

提出された職員動向表チェック。18日の健全育成会の要項づくり。通知表の印刷が真っ盛りとなり、3台のネットワークプリンタフル稼働。時々起こる障害に対処。ほとんどはトナー切れ。

あるところから頼まれた原稿チェック。正直、これがひどい内容。依頼の方と懇談。

秋の環境巡回コンサートが実施できることに。むしろ今度はやってほしい!という声があってうれしい。関係機関と連絡開始。


2003年07月15日(火) 市P連母親研修会

ふっと思いついて、市P連母親研修会の資料を追加することに。印刷にかなりの時間をかかった。

8月定例集金の確認の文書印刷。各学年へ。通知表ファイルに入れるかどうかは各学年判断で。

1年数学。1学期最後の授業。文字を使った式の約束まで。大人a円、子どもb円だとすると、a+b(円)は何を表しているかから発展。2a+3b
(円)は家族5人分の入場料という表現から広がり、a+36b(円)は学級遠足、a+36bー350(円)は割引がきいたときなど、おもしろい展開に。nを自然数とすると2nは何か、また奇数はどのように表せるかは、やはりなかなか反応がにぶく、スモールステップで指導。最後は○つけ法で、一人3回はチェックと指導ができた。

秋の「環境コンサート」が環境政策課の配慮もあって実現可能な状態に。S小の声に応えて、まず段取り。10月29日、30日で実施予定に。

移動できる舞台の見積もり依頼等も完了。夏の吹奏楽コンクール練習会のための運搬車の手配も終わり、ほっとする。

市P連母親研修会開催。「こんな学校公開がいいなあ」というテーマで話し合い。それぞれの学校事情をはじめ、なぜ学校公開をするのかという根本的な話し合い。学校は地域に何を期待しているかまで。コミュニケーションをとることの大切さを実感。準備から取り回しまで気を遣うが、やればやるだけいいものができるのも実感。

帰校して、書類整理。PTA新聞印刷。提出書類作成。


2003年07月14日(月) どんよりした日

またもや雨。あがってもどんよりした日。外の運動部は大会前で気の毒。

昨夜のネットワーク原稿再読。修正。送付完了。夏の大会等に向けてPTA会計からの部活支援金の予算配当事務、完了。マキネットに昨日の注文ボランティアの記録貼り付け。明日の市P連母親研修会の段取り。運営で悩む。実のある会となるために資料作りに精を出す。

やすらぎ広場で子どもと一緒にタイル磨き。いい汗をかいた。やればきれいになるが、広さを考えると一筋縄で済まない広さ。継続しかない。

6時間目は一斉道徳。「おれたちの転身」というドキュメント。暴走族からボランティア集団への変身をした実話。学級日誌に一斉に書き込まれたように、子どもたちへのインパクトは十二分にあったようだ。

市P連母親研修会のプログラム決定。考えるまでは苦しいが、できてしまうと今度は楽しみが出てくる。さて、ワークシートにどんなことが書かれるか・・・。

帰宅して、もう一つの仕事。小牧落語を聴く会のホームページアップ。いい写真で雰囲気がよく伝わる。16年目充実の会の記録ができた。


2003年07月13日(日) みんないこまい寄席

8時にはパークアリーナで行われる「子どもフェスティバル」へ我が校の子どもたちが注文ボランティアで参加するので、その様子を見に出かけた。他に多くのボランティア団体の方々もみえ、顔合わせができた。こういう行事で出会う大人は同じような人ばかりだというのはちょっと寂しいが、徐々に輪が広がっているとのこと。

10時には文化庁から支援をいただいて愛知地域寄席連合で開く「みんないこまい寄席」の準備で丸善ビルへ。12時ちょっと前に会場準備終わり。丸善特製の高座を初めて見る。なるほどという物で感心。椅子は140席。予約で106席。当日は30人と踏んで開場を待つ。
見事140人のご入場で、とても良い寄席に。喜太郎「子ほめ」笑橋「やかん」桃太郎「裕次郎物語」ボンボンブラザース「ジャグリング」鯉昇「船徳」。お客様の笑い声をロビーで聞きながら世話人一同満足。片づけを終えて、落語談義。解散。いい疲れを感じて帰宅。

「学校のネットワーク活用がわかる本」の追加原稿、とりあえず完成。一息つけるぞ。


2003年07月12日(土) 今日も出校

ジュニア吹奏楽団やPTAフラワーアレンジメントが学校を活用するために出校。運動部はグランドの具合が悪いために、練習場確保で一苦労。大会に向けて気持ちが高まっているだけに、ここのところの雨は気の毒。まさに水を差すというやつ。

さすがにPTA新聞の印刷には時間がかかる。両面カラー印刷。自分のコンピュータですると、データ量が多く、他の仕事にも支障をきたすので、他のコンピュータを借りて印刷。よく見てみれば気づいたが、そのコンピュータにはフォントが入っていなくて、意図した通りに印刷ができていなかった。ショック。

ネットワーク追加原稿は徐々にリズムが出てきて、遅々として進まず状態から脱出。


2003年07月11日(金) 来客、電話が多い日

異常と言うほど多くの来客と電話連絡が入る日がある。今日はそういう日。本当に次から次へお客様と電話があった。それも上手に時間差をつけて。したがって、今日は机で仕事をした感じがまったくない。

教育委員会に提出の書類をいくつか。まだ途中。来週早々には提出できるように段取りをする。そのほかいくつかの書類整理。

1年数学。
「文字の式の約束をさらにマスターしよう」というテーマ。様々なタイプの問題で習熟練習を。○つけ法も多用し、子どもの出来具合も上々。

PTA新聞の印刷開始。先日の委員会で受けた指摘にできる限り対応。とはいえ、プロではないので、そうは言われてもね・・・。A3カラー両面刷り。プリンタのインクを新たに購入しても、これまで業者さんにお願いしていた費用の2/3。編集会議も減り、費用も減。まずは目的達成。

夕刻、昨夜の会議の帰りに自損した車の修理に。幸運にもビスを加えて、15分ほどで元通りに。気を取り直して再び学校へ。

学年末の書類のチェック。そしてネットワーク追加原稿書き。


2003年07月10日(木) 美術もスモールステップ

月に1度のPTAとの登校指導日。職員に連絡を忘れたことに気づき、4カ所を回ろうと努力したが、1カ所回ることができず。お一人には電話で謝る。

昨日の午後、出張で学校を空けたためにやはり書類が一山。ひとしきり処理。報告もいくつか受ける。重い報告もいくつか。

コンピュータの入れ替え作業についての確認会議。廃棄する機器や再利用する機器の確認や搬入路の確認で45分。

学期末処理の書類チェック。これがなかなか大変。この時期のチェック量は膨大。とにかく目と神経が疲れる。

美術の授業2クラス観察。技能を身につけるためにスモールステップの指導配慮がされていて感心。授業参観の折りに保護者に教師の工夫を聞いてもらうのもいいなあ、もっと学校がよく分かってもらえるのになあと思う。

ネットワーク追加原稿執筆。やはり集中できず無理。あきらめる。

大阪からネットワーク実践の視察。3時間ほどあれこれと懇談。今日も夏休み中に1件、秋に1件の視察依頼入る。今年はさらにすごいペース!今学期の視察対応時間だけでも膨大な時間。それだけ仕事ができたのになあ。(時間があればできるもんじゃないと言われそう・・・)



2003年07月09日(水) 日数教での授業に向けて

川崎市総合教育センターから研修中のI先生最終日。1時間半ほど、この10日間で本校を中心に学ばれた総合的な学習に関する研究成果を聞き、コメントを加えた。ご自身で「目から鱗」ということが随分あったと言われ、来校初日に持参した自分のまとめに「いったい何を書いてきたんだ」と思うと言われた。話されることもシャープになり、力強さも感じ、本当に精力的に学ばれたことがよく分かった。特に自分がネット上で公開している「真夏の衝撃」「目標?、テーマ?、課題?」が研究の出発点となったと言われたことは格別うれしかった。

1年数学。
「文字式の書き方の約束をマスターしよう」という目標で、かなり複雑なものまで扱う。黒板に書いた問題の答えを消して、問題だけ見て答をさあっと言えるように練習することは効果があった。一人で16問を口頭でしっかり言えるようになるほど、自信をもった子どもが多くいた。

夏の日数教大会での飛び込み授業のため、附属中学校でそのクラスの授業参観。附中の施設改善について一人一人が発表する授業で、発表された内容にいろいろと意見が出て、やりとりもあって見ていてもおもしろい授業だった。ゲストの名市大の教授?のコメントも授業の質を高めるのに効果的。またそれに質問する生徒がいい。とはいえ、自分の授業での生徒は、今日とはまた違うはず。いい関係に早くなって授業をともに創る雰囲気に持ち込みたいものだ。附属時代、一緒に送った仲間にも久々に会え、楽しい1日となった。


2003年07月08日(火) 健康器具を買う

U先生定番の1分間スピーチ。健康器具の格安提供。幸運にも今回は30円で購入できた。さあ実践。効果のほどは・・・。

1年数学。
やや複雑な文字式での表現練習から文字式の約束へ展開。数学はできるだけ簡潔に表そうとする学問であるという押さえ。そして、5×6で表すより30という表し方をするように、これまではa×bと表現してきたが、文字式の約束でabと表すことを説明。いくつかの例を示し理解を深めさせた。

PTA新聞の第一次校正をみた広報委員長さんから感激の言葉。元気が出る。さらに訂正点を受け再編集。明日の委員会にむけて仮印刷。

視察依頼続く。夏休み中のある週は毎日視察対応。昨年度より依頼は増加。今年度はどこまで数が伸びるか。妙な楽しみが出てきた。

スキー研修先のオーナーやK高校の校長・教頭と懇談。共通することはビジョンの大切さ。

コンピュータを利用した数学授業について講義をしなければ・・・という友人から相談を受け、2時間ほど話す。人に話すことは自分の実践を振り返る良い機会。自分なりに1日研修のプログラムができた。

3月にまとめたネットワークを活用する小冊子の追加原稿書き。好評につき重版とのこと。ありがたい。


2003年07月07日(月) 雨が続くなあ

今日までの提出の文化的・生産的部活動、体育的部活動に関する申請書作り。昨年度、エクセルで作成していたために、短時間で仕上がる。市教委に届ける。

9日開催のPTA全委員会の要項作り。教師のミニミニ講演も決定。8月末の日本PTA全国研究大会の段取りもできた。

教員研修のあり方について懇談。長い期間がかかっても、これまでの研修方法を見直し効力のある研修パッケージを創り出すことを確認。

視察依頼数件あり。夏の研修の確認など。職員室では成績処理が続く。学期末風景真っ盛り。


2003年07月06日(日) 第55回小牧落語を聴く会

仕事日記?と言われそうだが、これは私の大事なライフワーク。
今日は「「小佐田落語を九雀で楽しむ会」。落語作家の小佐田定雄さんをゲストに私と小佐田さんと九雀さんとの鼎談。そして小佐田作新作落語を九雀師匠に3席、染左さんには古典を1席。はめものやお茶子さんも登場しての超豪華版。常連さんをはじめ多くの方に来ていただき、今回も良い会になったと満足。それにしても16年目を迎えて世話人も年齢を重ねたため、準備から片づけでは、かつてより動きが鈍くなったことを実感。


2003年07月05日(土) うれしいニュース

静岡の私立中高校が我が校を視察し、本校の通知表と同様な取組を始めて1年余。その学校は保護者にアンケートをとったそうだ。ものすごく評判がよく、通知表改革は大成功だったと伝え聞いた。うれしい限りだ。書籍「正門からどうぞ」も増刷が決まったとのこと。これもうれしいニュース。

午前中は学校でPTA新聞の編集の続き。90%できた。


2003年07月04日(金) 式と答

夏季休業中の審判派遣依頼等の文書目白押し。グループウエアにせっせとデータ入力。

1年数学。文字の式の2時間目。例年、小学校の算数学習から、例えばa×5は式で、答はどう書いたらいいの?という子どもが何人かいる。まずそうではないことの説明から入る。実は2×5という形でも問いに答えたわけで、数学ではより簡潔に表す約束があるために10という形にしていることを話した。式は?答は?という問いかけは気を付けておきたい。

企画委員会では東海地震等警戒宣言発令時の対応について協議。図式化した分かりやすい文書も追加して発行することを決定。

午後は東京の中学校教師の視察対応。インターネットで、実によく小牧中の実践を調べてみえて、質問のポイントも絞ってあった。春のフォーラムで発表した内容より進んでいますね、という感想もありがたい。さらに元気が出る。

週末定番の牧中メール発信。最近は来週の予定ばかりの発信で、おもしろみにかけていることを自覚状態。PTA新聞編集で時間をとる。


2003年07月03日(木) 県P連事務局会議で感動

昨日は午後から出張で空けたために、学校に行くと机の上は、やはり書類の山。処理に励む。

午後からの県P連事務局会議のためお昼前から出張。会議ではいろいろと質疑やある意味で批判も出たが、それに応対する県P連会長の人間的器に感動。愛知は単年度持ち回りの役員構成であるため、県P連会長としても本音ではいろいろと言いたいとは思うが、それをぐっと押さえ、愛知県P連として果たす役割、そしてあり方について、感情的にならず説明をされた。そして単Pへの協力を切々と訴えられた。最後は我々の机の間を回って頭まで下げられた。なかなかできることではない。確かにこちらの心は動いた。

たくみの会の例会。川崎から研修に来てみえる方もあって、今回は総合的な学習の課題設定の指導はどうしたらよいかとテーマで話し合い。東加茂郡の旭中の実践は、総合がねらう本質を突いている。3年前にも聴いた実践だが、色あせていない。むしろ、どの学校も総合を実践している今、旭中の実践のすごさが分かると思った。

「元気な学校を支援し創る会」(仮称)の立ち上げについて相談。夢は広がる。


2003年07月02日(水) 豊田町「教育の日」講演

1限数学。文字の式の導入。なかなかおもしろく密度の濃い展開に。教科書の題材をかなり広げて深められたことに満足。

静岡県豊田町での講演に向かう。ここのところ続いている東名での事故渋滞を心配して早めに出発。トラブルもなく予定通りに昼食も済ませて開演1時間前に到着。小学生や中学生の下校途中の姿がちらほら。今日の学校は午前中日課で、午後は全職員が講演会に出席とのこと。緊張がよけい高まる。町長さんや教育長さん方と懇談。あっという間に講演時刻に。350名弱の席が満席。補助席も。(動員がかかているだなあ、さらに緊張)「学校を開き、学校を元気にする」という演題で1時間半ぴったり。よく聴いていただき、反応もよく、笑いも大きく、責任を果たせたとほっと。持っていた書籍「正門からどうぞ」も完売。本の購入のために並んでいただいている様子には感激した。そして、帰路に。反対側の車線で大事故。それを見る車の自然渋滞に巻き込まれたが、ほどほどの帰宅。さすがに疲れて寝る。


2003年07月01日(火) またもや雨

雨。こういう季節だからしかたがない。
今日は会計処理と発送文書等の事務処理に午前中は専念。すっきり。
久々の授業観察。やはり授業を見るのはいい。だれがなんと言ってもいい。だれもなんともいっていないか!

数学教育研究会出席。○つけ法の実践報告のあと、TT授業シミュレーション。やってみると面白い。やはり実践者の集まりは実践を目の前にして語ると盛り上がる。知的で楽しい時間となった。

続いて数学有志の会。発問を主体とした授業検討。これもいくつかの実践が集まってきてポイントが絞れた良い会に。

帰宅して明日の講演の準備。と言っても視察の方を対象に随分話しているので組み立てをあらためて考えてみる。方針は柔らかく、そして分かりやすく。よし、これだ!という骨子できた。そして、自宅パソコンから授業観察日記記録。