三楽の仕事日記
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2003年08月31日(日) 名古屋で新作落語を聴く会

学校へ。明日からのいくつかの確認。書類投函。
11時30分。新作落語会の前に熊八(落語メーリングリスト)オフ会。マニアックな話も出て楽しいひととき。「エコライフのうた」をご存じの大阪の方に出会い感激。「名古屋で新作落語を聴く会」にそのまま出かけ、三遊亭白鳥独特の新作落語世界を三席楽しむ。愛知寄席連合の仲間たちと歓談。夏休み最終日は落語で締めくくり。今日までの約束のこまきみらい塾のプログラム提案できず。ごめんなさい。


2003年08月30日(土) 申請書作り

去りゆく夏を惜しみながら朝寝坊。
Eスクエア・アドバンスの学校企画への申請書・提案書作成、完成。久しぶりに桂枝雀DVDで「米朝・枝雀対談」「胴乱の幸助」を見る。何とも凄い芸をあの世にもっていってしまった枝雀さん、生の姿を思い出す。小牧市広報(まなびの風)に「米朝落語会」の案内が掲載される。11月8日午後2時開演。北里市民センターにて。リクエストが叶ったことはうれしいが、それにしても会の名称が「米朝落語会」いいのだろうか。月曜日に市役所に一言連絡をすることを心に決める。
ずっと気にかかっていた教師力アップセミナー相馬先生の講演記録を作成。あらためて問題解決の授業理論を学び直す。近々アップ予定で一息。


2003年08月29日(金) 鳥取米子日帰り

朝5時30分に日本PTA全国研究大会鳥取大会出席のため家を出る。米子会場到着10時50分。片道5時間、往復10時間。さすがに遠かった。この夏は移動だけで疲れを感じることが多かった。

特別分科会「学力について」に出席。1500席が満席。百ます計算で一躍有名になった陰山さんの基調講演。演題は「学力について」。すごいタイトルの講演。山口小での実践を土台にした内容で、いくつか???と思う主張もあったが、基本的生活習慣がきちんと身についていないと学力は向上しないなど納得できる主張もいくつか。参加者に1分間計算を体験させて、うならせてしまうアイデアはおもしろい。
午後は、コーディネータ 今野 雅裕(政策研究大学院大学教授)、パネリスト 陰山英男(広島県尾道市立土堂小学校校長) 太田篤((社)経済同友会政策調査部部長) 三屋裕子(筑波スポーツ科学研究所) 大槻達也(文部科学省教育課程課長) 池端雅世(奈良県PTA協議会会長)の皆さんによるパネルディスカッション。「文科省はゆらいでいない」「経済界で求める学力とは・・・」など予想通りの主張が続き、一瞬、私はなぜ鳥取まで来ているんだろう・・・と振り返らせてもらえる展開に、ある意味、満足。町のあちこちに立っている全国大会の幟、ざっと二百人ほどの会場世話係のみなさんが来ていた青色特製スポーツシャツなど、この日のためにかなりの費用がかかっているんだろうなあ、こういった形式の大会の意義は・・・といろいろと考えさせてもらえた1日だった。


2003年08月28日(木) 作図ツール研修会

Eスクエアの学校企画に応募することに。その書類作成に時間を費やす。M教諭、9月1日発行の「まなび」新聞配布。この新聞発行もすでに2年目。学校五日制に対して、学校としてどう子どもたちの学びを支援していくかを考え発行しているもの。編集者を二人おき、交互に発行するというシステムも記事がバラエティに富み、いい方法だと自負。

午後は市教委主催で作図ツールGC研修会。教材を生かす発問を考えるのがおもしろい。参加者が掲示板に意見を書きこむのも自然に交流ができて良い方法。最後に出された「どんな四角形?」という課題が出来なかったのが悔しい。

12月20日の「明日から使えるGC(作図ツール)活用研究会」のプログラム打ち合わせ。検討しているうちに、これまでにない活気ある内容で実施できそうな気持ちとなった。参加目標200名をめざして動くことにする。
続いて「元気な学校を支援し創る会」の運営相談。小学校版Uプリント進行状況を聞く。これも面白い実践が始まりそうで元気が出る。


2003年08月27日(水) 日直業務

二日間出張であったため、まず文書処理。そしてメール処理。会計処理。来客応対。市役所への提出文書などを作っているうちにあっという間に午前が終わる。
午後も同様な仕事をいくつか。ただし、体調が思わしくなく、はかどらず。時間だけが過ぎてしまったという感じ。本校で行われたコンピュータシステム講習会に少しだけ顔を出す。講師のK先生の熱い思いがビンビン伝わってきた。全小中学校でぜひ受け止めてほしい。
今日も仕事日記を読んでいただいている方を知った。「代わりにそばを食べたり魚を食べたりはできますよ」という一言に、一瞬「?」と思ったが、日記を読んでいただいていることがよく分かった。ありがたい。


2003年08月26日(火) 仕事日記のよさを実感

福井市武生から大阪へ移動。大阪駅で附属中時代の教え子と会う。教え子が「仕事日記」で大阪に来ることを知り、会えれば・・・というメールで実現したもの。ネットワークは人と人を結びつける。とても楽しい1時間半。教え子から授業の話が出ることがまずうれしいし、あのときの数学授業はめちゃおもしろかった!というコメントは本当に元気が出る。調子に乗って、思わず最近開発した授業ネタを披露し、ミニ授業を喫茶店でやってしまった。
大阪から三の宮へ。そして三木市教育センターのK先生の車で会場へ移動。K先生は3月のフォーラムにお見えになっていて、小牧中の実践のよさをよく分かっていただいていた。ネットワークを使う本質論が打ち合わせの中でできて、こちらもとても勉強になった。設備もきちんとしていて、コンピュータ、ビデオ、実物投影機を気軽に使え、実に話しやすい環境を作っていただいたこともありがたい。職員室ネット、通知表実践、学校HP活用の3部に分けて2時間話した。
そして、ここでもうれしかったのは、大学の先輩が会場に来ていただけたこと。10年以上もお会いしていない状態。ところが「仕事日記」で私が三木市に来ることを知り、三木市に来るなら隣町!ということで、わざわざ会場に足を運んでいただけた。久しぶりの出会いに感動。ネットワークは人と人を結びつけることをあらためて実感。久々に会ったにもかかわらず、仕事日記で自分の活動を伝えているために、毎日会っているかごとくの会話が続く。「学校の草取りも大変だね」「車の調子はどう?」などとも聞かれ、「あっ、日記にそういうことも書いたっけ」と思い出す状態。IT活用でこんなことが起きる。あっという間の充実した1日。


2003年08月25日(月) 福井武生市にて

福井県武生市教頭会研修会にて。「ITによる元気な学校づくり」と題して、教頭職を意識して自分がどう学校で動いているかを中心に講演。自分と同職と言うことで、かなり突っ込んで話した。昼は池田町まで名物そばを、夜は魚三昧で申し訳ないくらいの1日。武生泊。 


2003年08月24日(日) サマーコンサート&落語の花道

数年前から続いている10時から吹奏楽部のサマーコンサート。多くの保護者の皆さんが来校。多目的ホールがほどよい満員。ありがたいこと。
大学の落研後輩が開催する「落語の花道」へ。今年で14回目。つまり14年目。我々が大学卒業後やっていた「先生たちの落語会」は10年間続けるのがやっと。それだけに真から底からよく頑張っているなあと感心。100人を超えるお客さんに囲まれての熱演。久しぶりの素人落語。客席と一体感があって、とてもよい雰囲気。
教師力アップセミナー相馬先生の記録HPを途中まで作成。あらためて良い講演だったことを実感。


2003年08月23日(土) 朝から読書

早朝から本を読む。メール処理。夜は息子の勉強のつき合い。


2003年08月22日(金) この夏最後の視察対応

早朝から目が覚め、友人に頼まれた原稿チェック。メールで返信。朝から一仕事完了。出勤してPTA全委員会の案内作成やマキネットトップページ更新作業など。市役所広報課来校。「市長と語る会」の運営について連絡を受ける。
昼食は車で近くの店へ。久しぶりに車に乗った途端に「暑い〜」という声が出る。やっと夏らしい日。
午後はこの夏最後の視察対応。知立市立来迎小学校から4名の来校。本校の研究発表会のノウハウを参考にしたいとのこと。研究紀要CD作成手順や日ごろの資料蓄積方法などを伝える。発表会記録ビデオも大いに役立った。やはり、きちんと記録を残しておくべきである。
自分のノートコンピュータのデータ整理など。やっとのんびりできた午後だった。夕刻からはゴミ倉庫の新設について相談。


2003年08月21日(木) 出校日

夏休み中、唯一の出校日。今日は午前中に2件の視察。静岡県藤枝養護学校さんと武豊町情報研究委員会の皆さん。IT活用の実際を3時間弱説明。文書作成にかかわる諸々の規定でIT化できない悔しい思いを聞く。こちらではなんともできない問題だが、気持ちはよく分かる。

○つけ法の現職教育。1学期末に行った職員のアンケート紹介と○つけ法の提唱者、志水廣氏のビデオ視聴。ビデオは20分くらいの視聴が限界。ポイントをしぼった良い研修ができたと思う。

午後は吹奏楽部のオリジナルTシャツ作りのお手伝い。プリンタ不調で開始までに時間がかかったが、動き始めれば生徒にお任せで十分。ただし、時間はかかる。しかたがない。

自分が市の環境政策課の方へ打診をしていた「落語にみるエコライフ」の企画が基本的に通りそうだとのこと。また一つプロジェクトが始まる。

融合研での発表のお誘いをはじめ、今日はいろいろなところからお誘いがかかる日。今日は早めに休む。


2003年08月20日(水) IT活用による元気な学校づくりフォーラム

3月に続いて、第2回目のフォーラム「IT活用による元気な学校づくり」。一公立の中学校が、名古屋で300名を超える参加者を迎えて、会が持てることはこの上ない幸せ。静岡大学のH助教授のすばらしいコーディネートで、我が校が一番伝えたいことがきちんと浮き彫りにしていただけた。それにしても、パネラーの意見を聞きながら、その場でプレゼンを作り上げてしまう頭の回転の良さや、パネラーの思いのポイントを外さず、聴衆にさらに分かりやすい言葉で置き換え伝えていく技に感動した。
また保護者の方に舞台に上っていただいたことも大正解だった。我々がどれほど言葉を重ねても、保護者の説得力には負けた。教育実践をきちんと保護者に伝え、理解していただくことができれば、学校をこんなにも応援していただけることを我が校の職員や参加していただいた皆さんが感じていただけたと思った。「学校+保護者+企業」が一体となってエネルギーを出していることに感心をしました、というコメントもいただけ、うれしい1日となった。

帰宅して一寝入り。夜中に起き出して職員研修のための「○つけ法」研修資料づくりやビデオチェックをする。またフォーラムの感想メール等へ返信など。


2003年08月19日(火) やっと夏到来

やっと夏という感じの1日の始まり。
出張申請書などの作成。吹奏楽派遣申請書完成。GC活用研究会講演申請書完成で市教委へ。
福井から講演依頼。日程があわず断ったが何度も声をかけていただきありがたい。勉強のしがいもある。明日のフォーラムのプレゼン作成。エドウェルさんにメールで届ける。
午後は兵庫県猪名川町校長会より10名の視察。学校支援ボランティアと学校を開くためのITの取り組みをビデオも交えて紹介。うれしかったのはお一人の方が、昨年の東京での私の講演を聴いて本校視察を決められたとのこと。「正門からどうぞ」「すぐにできる評価アイデア」を10冊も購入していただけた。
来週の福井、兵庫での講演資料作成。宅配に出して一段落つく。これで後はコンピュータを持参するだけ。軽いコンピュータがほしいという欲望がメラメラと。明日はいよいよフォーラム。


2003年08月18日(月) カリキュラムリーダー育成研修会

午前中は教科指導員研修に割り込ませていただいて、今回から始まった「カリキュラムリーダー育成研修会」に出席。講師は名古屋大学発達科学研究科のS助教授。なぜ学校独自で教科カリキュラムを作るのか、その際の留意点などを丁寧に話された。せっかくなのでいくつかの質問と意見を述べる。昼食も一緒にとり、授業研究のあり方について情報交換。授業検討会についての考え方は大いに一致した。

午後は20日のフォーラムの校内打ち合わせ。若干のシミュレーション実施。方向性は決まった。互いにすっきりした。あとはコーディネーターのH先生にお任せ。自分は最初のプレゼンの準備。そのほか吹奏楽の生徒派遣費申請など、いろいろな文書作成や整理で久々に学校に遅くまでいる。


2003年08月17日(日) なんという夏!

こう異常な天気が続くと心配になる。今日も雨。ちょっとの晴れ間に蝉が必死で鳴いている(まさに泣いている)ような感じ。この夏、出会った一番インパクトのある岡本薫さんの書籍『教育論議を「かみ合わせる」ための35のカギ』『不思議の国の学校教育−外から見た日本の学校教育−』を読破。

「明日から使えるGC活用研究会」の案内文書作成。プログラムもほぼ固まった。


2003年08月16日(土) 早朝から原稿書き

昨日断念した原稿書きの続き。完成後メールにて発送。
冬休み実施決定の「明日から使えるGC(作図ツール)活用研究会」の発表者の段取りをメールにて。すぐに意欲的なレスが届く。元気が出る。

久しぶりにゆっくり本を読む。「志の輔旅まくら」。続いて養老孟司著「バカの壁」。


2003年08月15日(金) 今日も涼しい夏、雨

今日も雨、雨。実にこの夏はよく降る。世界中で異常気象の様子。確かに地球がおかしくなっていることを感じている。日本人の心もおかしいと思うニュースも多い。H球団のH監督の談話。風船を飛ばしての応援が禁止されているところでも、かまわず飛ばすファンへ「ルールも守れないようなものはファンじゃない!」とコメント。そのとおり。ところがH球団にいくつかの抗議の電話。あるところの鉄道博物館は展示へのいたずらが多すぎて、しばらく閉鎖とのこと。本当にどうなっているの?と思うことが多い。

休暇日。朝、学校へ行き、とりあえず文書確認など。夕刻から雨が止んだのを見て息子と草取りに再び学校へ。気になっていた玄関先の雑草がなくなったことですっきり。

久しぶりに本を読んだり、米朝DVDを見たりとゆったりと過ごす。今日〆切の原稿に気づくまでは!(泣)


2003年08月14日(木) 涼しい夏の日

雨。休暇日。でも学校へ。フォーラムのときのプレゼンデータ確認を教務さんと。お互いによく働くよ、本当に。いくつかの文書処理。時間がかかったのは、視察用にいつも使っていたコンピュータの新システム設定に伴う変更。もうついていけない世界。お任せするしかない。

昼過ぎに帰宅して、夕刻、再び学校へ。コンピュータシステムの最終設定とのこと。勉強と手伝いを兼ねて(手伝えるかどうかは心配だけど)。


2003年08月13日(水) 第2回目発問研原稿検討

9時から18時まで発問研の原稿検討&座談会。1日目よりはずっと効率よく進んだとはいえ、まだまだ。今日も算数指導の中で十分に数学的な見方や考え方が身に付く指導が可能であると実感。小学校で授業もやってみたいという思いも沸々とわいてきた。出版予定の本の名前の候補もいくつか。「この発問で子どもが動く −算数・数学授業の発問集ー」が有力。


2003年08月12日(火) 志水塾運営委員会

愛知教育大学にて志水塾(教師塾)の運営委員会開催。スタッフの一人として参加。一宮と岡崎での志水塾運営委員も集合しての大人数の会合。○つけ法、復唱法講座の具体的な進め方の協議や確認など、終日。9時に自宅を出て、帰宅は19時。夜は、明日の発問研の原稿書き。充実の極み。


2003年08月11日(月) 終日、原稿検討会

「すぐれた授業には、すぐれた発問がある」というコンセプトのもと、仲間で分担して執筆をしている算数・数学授業の原稿検討会。9時開始で18時終了。途中、昼食をとったとはいえ、のべ9時間。さすがに疲れた。まだまだ四分の一も終わっていない。
しかし、小学校の教材や授業展開を検討していると、数学的な見方や考え方の基礎基本は当たり前だが小学校算数にあることがよく分かった。もっともっと早くに研究しておくべきだった。後悔。

会議の途中で、東京都青梅市の中学校からの視察に対応。教務と私で3時間ほど説明。本校の根本的な考え方に感動され、「目から鱗状態です」というコメントをいただく。

やはり疲れて早くから寝る。こんな事ばかり書いていたら、教え子から「日記から疲れがかいま見えまっせ!」とまたメールをもらうよなあ(笑)


2003年08月10日(日) 竹島名物男に遭遇

朝起きて、豪華なモーニング。竹島に散策。そこで竹島名物男に遭遇。八百富神社の階段数のいわれから、それぞれのお社参拝の御利益などの熱弁を30分にわたって聞く。迫力に圧倒され、ただただ言いなりの我々。まいりました!蒲郡情報ネットワークセンター生命の海科学館を参観して、同窓会はお開き。東名高速の渋滞はなく、あっという間に帰宅。

発問研の原稿書き開始。


2003年08月09日(土) 台風10号

台風10号が上陸。すごい雨と風。名鉄が始発から運休。東京で行われるフォーラム参加をあきらめる。疲労も重なっているので、昼頃まで寝る。

蒲郡プリンスホテルで、大学時代の仲間と宴会。そして二次会。楽しい話題の中に互いの健康を聞きあう話題がちらほら入る。年齢を感じるこの頃。


2003年08月08日(金) GC実践紹介と本校の取組紹介

体がだるい。ここのところのスケジュールではしかたない。

8月20日のIT活用による元気な学校づくりフォーラムの打ち合わせ。締め切り前に定員に達したとのこと。こちらの元気が出る。

知多地方数学研究会で講演。「コンピュータを活用した数学授業」と「職員室改革」。これまでの授業実践のビデオや模擬授業に興味を持ってもらえた。また本校の職員室のグループウエアでの教育の質の向上も参考にしてもらえたかと思う。

台風の進路を気にしながら自宅へ。途中でPTA会長宅へ。県P連会議での報告を聞き、親父の会の取組について相談。

疲労蓄積状態。早めに寝る。


2003年08月07日(木) 休暇日でも充実

休暇日だが、2時間ほど学校で事務処理。その後、東田中老人会で出前落語。毛せん、座布団も持参で高座作りから。演目は初めてのところでは必ずかける「子ほめ」。マクラもよく受けた。よく笑っていただけて、こっちも楽しい時間となった。

そして大阪へ。教科書会社で個別学習プリントについての取組の紹介とデータ利用について懇談。

夕刻からは毎年お楽しみの「吉朝・千朝サマージャンボ落語会」。吉朝絶好調。楽屋で前回の小牧落語に来ていただいた落語作家さんにお礼。最終の新幹線で帰宅。


2003年08月06日(水) 忘れられない1日

日数教3日目。公開授業の授業者として会場へ。3年生の帰国子女学級での授業。大汗もかき、授業について反省することもあるが、子どもたちを精いっぱいとらえ、これが今のベストと考えて展開したつもり。頑張ってくれた子どもたちに感謝。そしてやっぱり思ったことは、なんといっても授業はおもしろい!ということ。多くの先生方に見ていただけた授業公開。忘れられない1日となった。

午後は「数学ツールコンソーシアム」の全体会議。作図ツールはなぜ広がらないか、広げるためにどのようなことをすべきかという論点で協議が進む。これだけのメンバーが集まっているので、あちこちで動き始めれば火がつくはず。また焦りは禁物と肝に銘じる。

1日あけたので学校へ。文書整理等をして、詳細な点まで厳重にチェックが進んでいるコンピュータ室へ行ってシステム設定の進行具合を聞く。契約とはいえ、連日の仕事ぶりに頭が下がる。

帰宅してお礼のメールなどをいくつか。明日以降のスケジュールをチェック。原稿締め切りがいよいよ・・・。


2003年08月05日(火) 日数教二日目

8:56味岡駅発に乗って9:30には日数教分科会会場入り。名鉄と地下鉄の相互乗り入れで実に早い。

何人もの先生に「明日の授業を楽しみにしています」という声をかけていただけた。うれしい反面、緊張も。まあ、なるようにしかならないわけだけど、見ていただく以上、頑張らねば!

分科会ではせっかくだからと思い、いろいろと発言をした。授業でのコンピュータ活用をどう普及させるか、最初に機械ありきの実践ではないかなど。言葉足らずもあって発表者にいささか誤解されたかもしれない。反省。

夜は小牧からの発表者3人の慰労会。そして続いて、コンソーシアムのメンバーで前夜祭(何の?)。これからの自分のあり方について、ついしゃべってしまった。また、そこでも明日の授業公開が話題に。せっかくだから協議会もやりたいという声が出てきた。事務局に怒られるかもしれない・・・。僕が音頭をとるわけではないので、なるようにしかならないとは思うけど、ちょっと心配。全国からの力量ある先生に見てもらうので、意見はぜひいただきたいという気持ちは、もちろんある。でも協議してもらえるだけの授業となるかな。これがもっと心配。

帰宅して、再度、明日の教材の見直し。ふっとアイデアも浮かぶ。ちょっと安心。


2003年08月04日(月) 日数教1日目

29日の教育の情報化推進セミナーの様子がアップされていた。昨日聞いた切れ味良い岡本さんの写真と一緒。それだけでうれしい。(笑)

日数教1日目。記念講演は森重文さん。フィールズ賞という数学のノーベル賞をとられた方の「数学まなびはじめ」という講演。私はそれほど出来がよくないのでと謙遜されるが、中高校生時代の過ごし方はやはり違う。そのころに考えた数学の問題を記憶されているだけでも違う。自分の記憶はそのころ聴いた落語の演目ばかり。よく分かったことは学校教育はあまり森さんの人生には関係ないと言うこと。(笑)

続いて県立岡崎高校の合唱。世界規模の合唱コンクールに日本代表で出ているだけあって、さすが!いいものを聴かせていただいた。「これだけでも今日来た甲斐があった」と言ったら怒られるかな?

そしてシンポジウム。「学ぶ心を育てる授業のあり方」。パネラーよりフロアーの質問者の方が鋭い指摘があっておもしろかった。「百マス計算」が話題となったが、それに代わるものをきちんと示すことでしか、世の中は動かせないと思った。「子どもは生き生きしていました!」では済まない時代になったのだと自戒。

夕刻から学校に出て、1日学校を空けた分の仕事。文書整理、緊急調査などでかなりの時間がとられる。そして、日数教の公開授業準備と8日の知多での講演の資料作り。ふう〜。これまでに書きためてきた資料や掲載された新聞記事を組み合わせて完成!


2003年08月03日(日) 教育セミナー関西2003

早朝から大阪へ「教育セミナー関西2003」に出かける。テーマは「地域・家庭・社会の教育力を問う」。講師陣が多彩で期待通りのセミナーだった。特にこの夏、二度目の講演を聞く文部科学省の岡本薫さんには、さらに惚れた。切れ味抜群、頭脳明晰。すごい。これからの自分の仕事に新たな視点をいただけた。また、東京家裁の藤川洋子さん。この方の話も実に明快。奥も深い。すっと頭に入ってくる。さっそく教師力アップセミナーの講師にとお願いにいったが、立場があって難しいとのこと。残念。そしてコーディネータの野口克海さん。話の束ね方がうまい。いい1日だった。帰宅して疲れて爆睡。


2003年08月02日(土) 蝉の声で起きた朝

蝉の声で起きた朝、夏らしい朝。ようやく本格的な夏到来か!・・・となると、毎年のように学校の庭への水撒き仕事が始まる。

頼まれた日数教の論文に目を通して返信。秋に実施したいと思っている「落語から学ぶエコライフ」の提案への返信に、さらに返信など。


2003年08月01日(金) 夏休みに入って初の休みのはずだけど・・・

朝6時45分に学校へ。吹奏楽コンクールの見送りに。7時前に学校へ電話2本。こんな時間に学校にだれかがいると思っているの・・・と電話に出るわけだから、向こうの方の判断が正しいよね。

吹奏楽などの出発を見送って帰ろうと思うと、職員室のコンピュータがいろいろと不具合。先日の設定変更での不具合。よく分からないまま変更してしまって、かえって迷惑をかけてしまった。ごめんなさい。分からないまま勘で触ってはいけません、やっぱり。

午後は、小学校でのコンピュータ活用を推進するための新プロジェクト会議。またおもしろいことが始まりそう。このワクワク感がたまらない。

夜もいくつかのメールへの対応。刺激的なメールがけっこうあって、これはこれで楽しい。結局、休みもこうして過ぎていく。