瞳's Cinema Diary
好きなスターや好みのジャンルにやたら甘い、普通の主婦の映画日記。
この映画の感想読みたい・・って思ってくださる方がいたら、画面下の検索機能からどうぞ。

2003年03月30日(日) 「ギャラクシークエスト」

1999年アメリカ 監督 ディーン・パリソット
キャスト ティム・アレン アラン・リックマン シガニー・ウィーバー

面白いー、これ。
「ギャラクシークエスト」は20年前に放映された人気SFドラマ。
いまだに根強いファンがいるこの番組の出演者たちは、ほかの仕事も特にない悲しさを抑えて今日もまた「ギャラクシークエスト」ファンの会に出席する毎日。
ところがある集会で彼らに助けを求めてきたのが、本当の宇宙人だったから・・!

番組そっくりに作られた宇宙船、彼らを英雄と信じている「嘘を知らない」善良なサーミアン星人のために彼らが出来ることと言えば、長年演じてきたキャラになりきることだけ!!
サーミアン星人がいいんですー。可愛い。表情とか、手振りとか。

「スタートレック」のパロディなんでしょうね、タガート艦長の素振りなんてカーク船長にそっくりだもの。でも、それだけじゃないですね、この映画は。面白さの中にもほろりと感じさせるもの、勇気を与えてくれるもの。
そして最後は「おたく系」ファンまで巻き込んでの大興奮。
楽しめましたー。
家族で見ましたが、子ども達も夢中で観ていましたよ。
favoriteに入れちゃいます!

それにしてもアラン・リックマンの「とかげ頭」には!いやあー、彼の役者根性はりっぱです。ますます好きに〜。



2003年03月28日(金) 「ゴスフォードパーク」

2001年アメリカ 監督ロバート・アルトマン
キャスト マギー・スミス ヘレン・ミレン ケリー・マクドナルド
ジェレミー・ノーザム ライアン・フィリップ 他

1932年イギリス郊外のカントリーハウス「ゴスフォードパーク」を訪れるたくさんの招待客。
クリスティーのミステリーを彷彿させるたくさんの登場人物たち。彼らには、またそれぞれの付き人やメイドがついているのだから。

屋敷の階上で繰り広がられるゲストたちの会話は、優雅なように見えてそれぞれの思惑がからみあい、なんともうわべだけのようで味気ない。
それに比べて階下の使用人たちは、忙しく働きながらも主人達のゴシップに花を咲かせ、生き生きとして見える。彼らの会話から主人達の姿が浮かび上がってくる。

午後のお茶、見事な晩餐、雉撃ちとパーティー。
なんとも豪華絢爛なカントリーハウスの日々は、完璧な召使たちの手で支えられているのでしょう。執事頭のジェニングスと女中頭のミセス・ウィルソンは「日の名残り」の二人を思い出させます。

ミステリーとしては、なにげに途中で分かってしまうところもあるし、ドンデン返しもないのでちょっとあてはずれかも。

しかし、楽しめましたー。嬉しいほどのお茶の時間。モーニングティーにアフタヌーンティー。使用人たちの夜のお茶まで。
一度ではもったいない、何度も細かくチェックして楽しみたい映画です。
もちろん「Tea&Cinama」に載せますー。お勧めしてくれたみみこさん、ありがとう〜。



2003年03月27日(木) 「ドラえもん のび太とふしぎ風使い」

早く行こうよーって言われていた今年の「ドラえもん」行ってきました。
去年の「ロボットキングダム」が、今ひとつだったので今年はどうかなあって思いましたが、まずまずです。
ただ、やっぱりキャラがオリジナリティーがなくなってきてますね。
ふう子は、以前出てきた台風の子どもを思い出させるし、あの鹿のような生き物はあれは「もののけ姫」の(?)。

風の民とのかかわりも少なくて残念でした。もっと彼らとのふれあいを掘り下げて欲しかったな。
これからももっともっと子ども達や私たちを楽しませて欲しいので、もっと頑張って欲しいわけです。

でも、ふう子はやっぱり可愛いし、ラストでは相変わらず泣いてしまう私なんですけどね。

同時上映は「パーマン」でした。懐かしい〜。私結構好きだったの。だからあの「パーマンー」って歌が流れた時、ぐっときましたよ(笑)
普通っぽいみつお君が好きでしたね。今回は現代風にみつおくんはテレビゲームに夢中です。結構リッチなおうちなのね、みつおくん。
あと私がパーマンを見ているとき気になっていたのは、彼がおさななじみのみっちゃんとパー子のどっちが好きなのかなあってこと。(なんて大人じみた嫌な見方でしょうか 爆)ヒロインが二人っていうのは、ちょっと面白いね。ちなみに私はパー子が好き。



2003年03月26日(水) 「トリプルX」

2002年アメリカ 監督 ロブ・コーエン 
キャスト ヴィン・ディーゼル アーシア・アルジャント サミュエル・L・ジャクソン マートン・コーカス

冒頭から、すごいスタントシーン!
首の後ろに3つ並んだXのタトゥー入れてるから「トリプルX」
からだ中タトゥー入れてます、スキンヘッドです、しかもマッチョマンー。
うーん、苦手なタイプ。
お話もめちゃめちゃだよー。こんなことやっちゃいけないでしょ〜。
一般人を(普通じゃないけど)テロ組織壊滅に送り込むなんて。

まあ、でもそんなこと考えちゃいけない映画なんだよね。きっと。
雪崩を起こした雪山をスノボーで滑り降りるシーンや(いやあ、ヘリから爆弾落として雪崩起こしたほうが早くない?)バイクで屋根の上をジャンプするシーン(無理でしょ〜)なんかを思い切り楽しんで、爽快な気分になる映画なんだよね。

カフェから脱出するシーンで、銀のトレイの上に(大きいよー)のって階段の手すりを滑り降りるところがあったの。そこで思わず「ロード・オブ・ザ・リング 二つの搭」の例のシーンを思い出した私。ひとりでにんまりしていると(笑)横から「今のあれに似てた!ほらほらアラゴルンがやってたやつ・・」
違うって!なんでアラゴルンよー(笑)

兵器開発のおにいちゃんがちょっと面白かったけど、エンディングとかこれはもしや新世代「007」を狙っているのか〜!



2003年03月24日(月) 「オネーギンの恋文」

1999年イギリス 監督 マーサ・ファインズ
キャスト レイフ・ファインズ リブ・タイラー トビー・スティーブンス

ロシアの文豪プーシキンの原作を映画化。
社交界に辟易し、人生にも空しさを感じている青年貴族オネーギンは、情熱的な少女タチアーナの恋心にも冷たく彼女をあっさり振ってしまうのだが、6年後に再会した彼女に心が揺らいで・・・。

うーん、すれ違いの愛は辛い。でも、お互いに好きなら年月や過ちは取り戻せないのかなあ・・でも彼女は愛に一途だったように自分の行き方にも一途な人だから。
それにしてもオネーギン、もったいないことを!!愛を信じずに自由を選んだ彼に代償は大きかったー。
再会してからの急な求愛振りは・・かなり見苦しかったけど。スケート場で彼女を見つめるオネーギンの視線が痛い。

リブ・タイラーって綺麗だったんだ!ごめんなさい。綺麗なんだけど目鼻立ちが大きすぎてあんまり好みじゃなかったのね・・でも今回綺麗だなあ・・って。
眠れないタチアーナ(リブ)が、床の上でオネーギンに恋文を書くシーンが印象的でしたね。

衣装も良かったですね。レイフは、貴族の衣装似合いますね〜。最後に彼女に会いに行くとき、めちゃめちゃ決めていくんですが、これが素敵なんですけど返ってどこが哀れな感じで。

彼の求愛に苦悩するタチアーナの表情が、胸にせまりました。






2003年03月20日(木) 「ピンポン」

2002年日本 監督 曽利文彦
キャスト 窪塚洋介 ARATA 中村獅堂 

卓球って、なんかすごい!まずあのサーブ、あの打ち方とか見てたらはあーと感心しちゃう。そして、反射神経。ものすごいスピードなんだろうなあ。

飛んでるペコ(窪塚くん)が楽しい。卓球大好き、一途に一番になることを夢見てる。負けたらわんわん泣いちゃうし。
んんー、しかし〜。とっても気になるキャラが出てきたわ。ペコの親友スマイル(ARATA)。卓球もそんなに一生懸命なふうでもないし、暗いし。でも、メガネかけてる!しかもかなり好きな顔(笑)
ペコの背中をばかり見てきたスマイルくんがだんだんと本領を発揮してきて才能を見せてきたから果然面白くなってきたわ。(もうすでにスマイル視点 笑)

ライバルの中村獅堂さんもすごかった!スマッシュする時の腕の振りがなんとも歌舞伎っぽい(笑)
試合前にトイレにこもるシーン、負けられない王者の悲哀でしょうかー。

ああ、久しぶりにスポーツものを観たなあ。すっきりしました。
しかし、竹内直人さん、やっぱりああいう役になっちゃうのね。



2003年03月16日(日) 「猟奇的な彼女」

2001年韓国 監督 クァク・チェヨン
キャスト チョン・ジヒョン チャ・テヒョン

可愛いけど酒癖悪くて、おまけに口も悪くて手も挙げる!こんな彼女はどうですか(笑)だけど曲がったことも嫌いなのね、援助交際しかけてる若い女の子にお説教したり、ゴミを落とした男に注意したり・・いいぞ、いいぞ!〜
「ぶっ殺されたい?」な〜んて強烈なセリフも彼女が言うとなぜか可愛い(!?)私なんかが真似しても洒落にならないわね(笑)
こんな彼女に振り回されるたよりな〜い大学生キョヌのキャラが、またいいよね。おぶったり、川に落とされたり、あげくのはてにはハイヒール!
彼女の心の傷を知って癒してあげたいなんて、こんな彼私も募集したいわ。バラの花届けてくださいー。

面白いエピソードがいっぱいで笑ったり、ほろっとしたり。
でもちょっと多すぎたかな。もっとまとめても良かったのでは?
あまりに多すぎて、かえってこれ!っていうのがなくなるような・・気がするのは私だけ?

でも最後、ああいう風にくるとは思わなかったの!これは予定外でした。
やられました。笑ってるうちにピンとくるもの見逃してましたねー。

「運命は努力した人にだけ開かれる」
待ってるだけじゃダメですね。




2003年03月15日(土) 「アバウト・ア・ボーイ」

2002年フランス・アメリカ・イギリス 
キャスト ヒュー・グラント トニ・コレット レイチェル・ワイズ ニコラス・ホルト

ウィルは38歳。父親の書いたクリスマスソングの印税で、優雅に暮らす独身貴族。働いたこともないし、恋の相手に後腐れの無いようにシングルマザーを狙ったり。
かなーりいい加減で、うそつきで自己中心的なキャラなんだけど、これがね、憎めないんですよ。ヒュー・グラントがね、こんなキャラをものすごく自然に(なんで?)しかも魅力的に演じてるんだなあ。
「人はみんな離れ小島さ・・」なーんてセリフにうなずいてみたり、突然押しかける少年に少なからずいらいらさせられたりするんだけど、この少年マーカスとウィルの微妙な距離感がいいな。
学校ではいじめにあって、母親は情緒不安定、でもマーカスたくましいよね。そんなマーカスの心をなんでこんなにウィルは分かるんだろう?

クリスマスには1人で「フランケンシュタインの花嫁」のビデオを観ているウィル。いつもは1人でいることにとても満足してて、充実しているつもりなんだけど、やっぱりどこか求める物があるのかな・・と思うシーンでした。

人は1人では生きれないっていうけれど、かかわりを持つってことはかなり疲れたりストレスになったりもすることだよね。それでも相手を知りたいと思うエネルギー、パワーをマーカスは与えてくれたのかも。



2003年03月14日(金) 「死刑台のエレベーター」

1957年フランス 監督ルイ・マル
キャスト モーリス・ロネ ジャンヌ・モロー ジョルジュ・プージュリー
リノ・ヴァンチュラ 

なつかしい。昔観たんだけど、また観たくなって。
細かいところ忘れてたし、今見てもぐんぐん引き込まれる作品です。
冒頭、電話で愛を語るジャンヌ・モロー。綺麗〜
彼女の愛人にモーリス・ロネ。表情がクールで乾いた魅力があるのはボガートに似てる。
二人は共謀して、彼女の夫で彼の上司でもある男を殺害するんだけど、彼の犯した少しのミスで完璧だったはずの計画はどんどん崩れていってしまう・・

彼が姿を消したと思って、夜の町をさまよい歩くモローの表情がいいの。必死なんだけど鬼気迫るっていう感じじゃなくて。時々自分の姿を写して髪を直してみたりするのね。

この2人に絡んでくる若い二人。ロネの車を盗んで好き勝手やって・・こっちの二人は怖かったわ。何をするのか分からない怖さです。事件を起こしても、自分たちのことしか考えてなくて、どこか現実味がない遊び感覚のような。

モローとロネ、二人が作品中一度も笑顔を見せなかったわけは、あの最後のシーンのためだと思う。
あの・・浮かび上がる笑顔・・はっとさせられます。
なんという皮肉な。
ああ、もっと言いたいけどやっぱりこれは言えないでしょうー。突っ込みたいところもいろいろあるのよ。でも、面白い。観てる方、ぜひお話したいわ。



2003年03月12日(水) 「月とキャベツ」

1998年日本 監督 篠原哲雄
キャスト 山崎まさよし 真田麻垂美 鶴見辰吾

この日、私はかなり落ち込んでたの。ちょっといろいろあって、かなりへこんでました。
だからかな・・なんだかとっても心に沁みた。

人気グループのボーカルだった花火くんが、今はちょっと曲ができなくて田舎にひっこんで、木造の旧校舎に住んでたりして、キャベツ作ったりして。そういうシーンに癒されたりうらやましく思ってたり。
彼のファンだという火花ちゃん、可愛いね。でも最初の出会いとか、かなり少女チック!!白い服をいつも着てて(汚れないのかなあとか・・いろいろ下世話なことを思ったりしましたが、何着かあるのね、形とか違うし・・)月を見てる・・

広々したくさはらや鳴らないピアノ、キャベツの葉っぱの羽ばたき。
癒されるシーンがいっぱいだったなあ。

そしてね、やっぱり何と言っても最後の曲でしょう!
「One More Time,One More Chance」泣きます。泣いちゃいます。せつないんだもの。
でも山崎さんて素敵なんですね。知らなかったわ。

理人(鶴見さん)さんのやさしさも良かったなあ。



2003年03月06日(木) 「永遠の愛に生きて」

1992年アメリカ 監督 リチャード・アッテンボロー
キャスト アンソニー・ホプキンス デヴラ・ウィンガー ジェイムズ・フレイン
ジョン・ウッド 

「ナルニア国物語」の作者C・S・ルイスのお話。
私は「ナルニア国物語」は最初の「ライオンと魔女」しか読んでいないのだけれどホプキンスはちょっと童話作家って感じではないなあって思ってました。(イメージだけの問題ですが・・)でも、ルイスは童話作家だけではなくて、オックスフォードで教鞭をとり、キリスト教学の本とかもだしてるらしい。映画でも神の教えについて講演するシーンがたびたび出てくる。
「人間は神の与える悲しみのノミに削られて彫刻されていく」と説くルイスは、彼のファンだというアメリカ女性ジョイと出会ったことにより、愛する苦しみを知っていく。
母親を癌で失なった彼が、またふたたび愛する人を失おうとする時。
強く愛すれば愛するほど、失った悲しみも大きいのに、それでも彼は今度は愛することを選んだのです。

こんなにも愛し、悲しみ、涙する(男泣きですよ〜)ホプキンスを観れただけで感動でした。デヴラ・ウィンガーも素敵だったなあ。
あと、ルイスのお兄さん役で「名探偵ホームズ」のワトソン役の方が出てました。いい雰囲気を出してましたね。仲のよい兄弟の。

オックスフォードの雰囲気とか、田園風景がまた綺麗でしたよ。

お茶のシーンも多かったので、今度Tea&CinemaにもUPするつもりです。



2003年03月04日(火) 「海辺の家」

2001年アメリカ 監督 アーウィン・ウィンクラー
キャスト ケビン・クライン ヘイデル・クリステンセン クリスティン・スコット=トーマス

余命3ヶ月と言われたらあなたは何をしますか?
私なら、何かなあ・・・思い切り食べるもの食べて、見るものみたら、あとは静かに家で暮らすかなあ・・
ジョージは癌でもう長くない。彼は自分の残された時間を息子と家を建てることに使おうと決心する。
前半は、私思ったほどピンとこなくて。ジョージの気持ちも強引なように思えたし、息子のサムがなんであんなに不良になろうとしてるのか理解できなかったから。

ジョージが別れた奥さんに言った言葉。
「昨日海を見ていたら、なんだかとても幸せな気持ちになれた。海はきれいだった・・」とかそういう感じのこと。死を前にしてすべてのことを受け入れようとするジョージ。息子を愛し、息子に愛されたいと思い。そして自分の人生に今まで暗い思い出だった古い家を壊し、新たに家を作ることで人生をもう一度立て直したいと思うのだろうか・・

ケビン・クラインのなんの飾りもない演技、(痩せていて、ほんとうに病気かと思うような)クリステンセンは、繊細で反抗的な少年をとても素直に演じていました。
夕日に光った海が綺麗です。ジョージと別れた妻ロビンがなつかしい曲で踊り、子ども達がそれを見ている・・

出てくる人たちは、皆よく出来た人ではなくて欠点や弱さを持った人たち。ロビンの新しい夫だって、自分の愛情を表現する方法はお金だと思っていたのだから。
だからこそ、支えあい、ハグしあい、一緒に家を建てる姿に涙が止まりません・・・

波が打ち寄せる海を見下ろす家。その家に誰が住むことになるのか、心暖まるラストです。



2003年03月02日(日) 「罠」

2001年アメリカ 監督ジャイルズ・ウォーカー
キャスト ナスターシャ・キンスキー スチュアート・ビック

何かね、怖い物がみたくて借りました。サスペンス風が観たいなって。
あと、ナスターシャ・キンスキー。久しぶりで、どんな風になってるかなあって思いましたが、最初あれ?こんな顔だったかなって。もっと個性的な顔だったようなきがしてたのですが、目がぎょろって感じで(いや、綺麗なんですが)唇がもっと厚くてぼてっとした印象が。これはやっぱり「テス」のあのイチゴシーンね。

物語は、夫を事故で亡くしいまだにそれを引きずっている主人公が、やっと素敵な男性とめぐり合ったのだけれど、何者かに狙われていって・・ついに・・って言うお話。まず、その素敵な男性ケビン(スチュアート・ビック)に素敵さを感じないので(すみません、これはきっと好みの問題ね)あんまりのめりこめなくて。
ナスターシャは、けっこう頑張ってると思います。環境クリエーターっていう仕事なのもなかなか現代っぽくて面白いし。
あと同僚とか、妹とかそのダンナとか、もしかしたら、あの人が・・っていう怪しさを出してきて、いったい誰がって思わせてます。

しか〜し、犯人は分かっちゃいました。まあ、でも分かっても最後の対決シーンとかちょっと怖かった・・
探偵役のおじさまが、なかなか良かったな。もっと活躍して欲しかった。


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