はるにわ
by山助


2003年06月27日(金) まぼろしだったのか。

昨日の天てれ、ゴルゴ13人。
エトワールさまって戦士大好きだよね。


話変わって、ずいぶん前に夕方のNHK教育テレビを見ていたら体を使って楽しむ番組とか言って画面に人差し指を置いてみろと言われたのですよ。
指定された場所に指置いて待ってたらカウントダウン後画面が切り替わって「ピンポーン」とちょうど指の位置に玄関チャイムが…。

次の日、同じくらいの時間に妹が走ってきて、
「今テレビを見よったらなんか両手の親指を画面に置いてみてと言われてさ〜。そんなことせんよーとか思ったけどカウントがはじまったけんあわてて指置いたら、おばあちゃんの肩がでて、『気持ちいいねぇ、お小遣いやらんといけんねぇ』って言いよったぁ〜」
と興奮していました。

あれ以来、その番組を見かけないのですが、一体いつやっているのでしょうか。
いやもう、むちゃくちゃうけた。

4時30分以降の番組だとは思うのだけども。



2003年06月20日(金) 読書記録

最近のBGM、村下孝蔵『同窓会』。
良いよね、村下孝蔵。
あと、チャコールフィルターのアルバム『MADE IN Hi-High』がレンタル放出500円だったので買ってみたら良かった。

本の話。

「えんの松原」(伊藤遊)
口の悪さが主人の怒りに触れて屋敷を追い出された少年が、女装してこっそり宮中で暮らすことに。持ち前のきかん気で怨霊さわぎに首をつっこむという話。
音羽が外見は誰にも認められる可愛いらしさにもかかわらず口悪の礼儀知らずなところとか、正体ばれまいとする様子が、まわりにはきっと大人しい子のように見えてるだろうよと読み手に思わせる描写だとか。主人公が素敵。
んはー、この人の本好みやわ。
面倒をみてくれてる伴内侍とのやり取りが大変よろしいのです。

「ダレン・シャン(4・5)」(Darren Shan)

新キャラ登場。
青い服の似合う金髪細めの頭脳派バンパイアだよー。
なんか、デジキャラットのおもちゃ屋の兄さんみたいな人だ。
「うわーぷちこちゃーん」てな感じにダレンを心配してくれます。
そしてクレプスリーとの絆はどんどん深まっているようで。
けっこう愛情表現がストレートだよね、ダレン。
つか、命かけるほどクレプスリーに懐いていたのか、ダレン。
いつのまにかバンパイアとしての誇りとか抱いてるし。

「リスク」(井上尚登)
株と家とリストラについての3つの短編。
映画化された「T・R・Y」の作者らしい。
面白かったです。読みやすいし。
リストラのラスト近くのサラリーマンのはじけっぷりとか。

「あの夏」(ガブリエル・バンサン)
熊とねずみと人間のでてくる絵本。
しみじみとした悲しみです。
ガブリエル・バンサンの絵は良いね。
「アンジュール−ある犬の物語」は最高ですよ。



2003年06月19日(木) 台風と映画

台風ダー。
とりあえず出勤簿にハンコ押して即座に帰りました。
給料、もらえるといいなぁ。

せっかくなので撮りためていたビデオを見てしまおうと映画『スポット』見ました。
優秀な警察犬がマフィアに命を狙われ、郵便配達人の車に逃げ込むという話。
ちらりと登場する仔犬はかわいかったです。おわり。

『光の旅人』は始まってすぐに眠気に襲われ見れず。
台風って眠いよね。

あと、害虫とグーニーズとキャッツ&ドッグスが撮りっぱなしのはずなので、早いうちに見てしまわねば。ギルバートグレイプとリトルダンサーが入っているはずのビデオにニキータとワサビが入ってるのはどういうこと。ニキータとキスオブザドラゴンは一緒に撮ったと思っていたのですが無いし。消したか。

いきなり外が明るくなったので、カーテン開けてみたら雲がすごい勢いで流れている最中でした。
青空の中、みごとに渦巻いて早送りのように吹き飛ばされる雲。
なかなかに面白い光景でした。



2003年06月18日(水) 冴木さんの髪は一瞬で伸びすぎ

森川ジョージ『はじめの一歩』アニメ版ビデオ12〜14巻やっと見た。
一歩が伊達さん伊達さん言ってばかりの巻でした。

うわー、一歩の宮田君に対する反応はもはや少女漫画の域に達しているよー。
「どうしよう心臓の音、聞こえちゃう」とか言っててもなんら違和感ないと思わせる恥らいっぷり。

宮田君の目から見た一歩は友達としてどうなのかが本気で知りたい今日この頃。遠い異国の空の下、彼が思い浮かべる一歩を見るに、どうやらキモくはないらしいが。
タイでの宮田君はちょいと子供ぶっている。

梅沢君は、一歩すげぇよと思う前に一歩のかあちゃんすげぇよと思うべきです。
一歩にもきっつい荷物を笑いながら持ち上げてたんだぜぇ、あの人。

あと、ちまたで大人気のヴォルグをはじめてみた。
姉妹3人、彼が出たとたんに「困ってマス」「トテモ、困ってマース」とまだ聞いたこともないセリフを連呼。だって、ヴォルグというとみんなこのセリフ出すんだもの。そんなに困ってないよ、彼。

とりあえず、一歩の脳裏に浮かんだ「過去のライバル」に小橋が含まれていなかったことが問題です。
きっと一歩の中では、「んー、なんかあと一人いたよなぁ?」くらいの扱いなのでしょう。それはそれで小橋らしくてオッケーですが、小橋ファンとしては悲しむところなのかと思ってみたり。



2003年06月17日(火) ケナッシー再び

そろそろ夏本番ですか。
いやだな、蚊がいるよー。

というわけで、ケナッシーその後。
テレビでもみながら手を動かして毛を取るということで、頭の体操になりそうなところはいいのですが、どうにもまだらハゲになりがちなのがいかんともしがたい。

つーか、これで取ってもやっぱりジャリッとするよー。
腕のそりあとがすれ違いざまにジャリっとする感触が許せないワタクシとしましては、もう毛ははえっぱなしの方向で。

いいじゃん、毛ぐらい生えてても。(結論)



2003年06月16日(月) 太鼓語り

今日は太鼓の練習日。

とりあえず、八丈島太鼓は連続3回までにしていただきたい。
他メンバーはともかく私の体力が続かないから。

最初は5回打ち上げ(曲の繰り返し部分を5回繰り返して終了)だったのを3回打ち上げでやってるんですが、それでも続けて何回も繰り返していると腕がかなりだるいっす。
私は下手(リズム打ち)担当なのですが、地打ちは休憩ないのがつらいところです。まあ、上手(主旋律)やってもきついんですが。
体力つけねば。

久しぶりにまともに八丈やりましたが、今のうちの持ち曲の中では一番打ちがいのある曲だと思う。かなり改良点も残っていることだし。

他曲が据え打ちなのでリーダーはこれも据えて打ちたそうにしていますが、この曲だけはやぐらのままじゃないと魅力半減だと思うのですが。視覚的にも感覚的にも、太鼓の両面から打つというのが良いところでしょう。横に並んで打っちゃあ迫力がいまいち。

そういう意味では上手と下手がそれぞれ組になって一つの太鼓を打つのが理想的だと思うのですが、まだ無理そう。
下手増やすとリズムがバッラバラに。

しかし上手七人に対して下打ちが一人だけって言うのは、どうよ。



2003年06月15日(日) ジャム入りケーキ

父の日なので、杏ケーキを焼いてみた。

ま、本当はもらい物の手作りアンズジャムが蜂蜜の瓶に一瓶あったためですが。
これがなかなかなくならない。
砂糖入れてないらしいがそのせいかやけに水っぽい。
どろどろのジャムよりコンポートに近いほうが好みなんですがね。

オーブンの鉄板引っ掛けて引き出すための器具が行方知れずだったので、焼き時間の間中探したけどとうとう見つからなかった。
どこへ行ったのか。
台所中探したというのに、謎だ。

ちょうど三時に焼きあがったのでさっそく食べてみたら後味にがいのは何故。

小麦粉代わりにホットケーキミックス使ったからか。
砂糖を入れなかったからか。
バターが半分ほど足りなかったからか。
ジャムのせいか。

それら全てが重なったためか。

まあ、ともかく見た目はちゃんとケーキさ。



2003年06月12日(木) かわいいきみの好きなもの

犬日記。

仔犬のころから犬の肩をよく嫌がらせで揉んでみたりしていたのですが、テレビでマッサージの仕方をやっていたので妹がちょくちょく試していたところ、妹が近づくと犬がおもむろに背中を向けるようになってしまいました。

仕方がないのでしばらく揉んでやると、座りなおして角度の指定をしてくるそうです。
犬も10年以上飼ってると人に近くなるらしい。

そのためか以前、母が買い物に出た際に百均で売ってた風車を犬のために買ってきたことがありました。
何の気なしに、はちが喜ぶかもしれないと手にとってレジにもっていき、お金を払う直前気がついたそうです。
喜ぶわけないじゃん!
案の定喜びませんでした。

仕方がないので犬小屋のそばにくくりつけてやりましたが、風が吹くたびカラカラと、ちょっとした嫌がらせかもしれません。



2003年06月11日(水) さらば、コムシティ

黒崎コムシティが15日に閉店ということなので、行ってみました。
商品ほとんど20〜50%OFFで棚に商品がない店もあり。
ペットショップの犬まで4万円引きになっていました。

値札からさらに50%引き!
などとやけくそな値段だったりしますが、安い店はより安く、高い店は安くなってもなお高い。
元の値段が高いお店は、20%くらいしか値引きしてなかったり割引対象外商品ですというのが多い。
いやー、デザインがかわいくても値段がかわいくないよ。
ひやかしひやかし。

3階フロアを一周したところで力尽きたので上は見ていないけれど、もしかして本屋さんとか家電屋さんも割引してないかしら。
してないだろうな、チェーン店だし。



2003年06月10日(火) 教師ではないが

火曜日クラスの学生はやけになれなれしくて嫌いだ。
なんじゃ、そっちから質問しといて「そうです」だけいってくれりゃいいってのは。
失敗したときの言い訳要員ですか、私は。

そもそも、生まれてこのかた物理なんぞ学んだことない者に聞こうってのが間違ってる。
ボタンホールの空け方とかならどんとこいです。

もう、結構本気で実験わけわかんねぇよ!
答えの語尾に「…たぶん」がついています。
自分、動物の森(ゲームキューブ)のおまわりさんですか。
とか言っているうちにもう前期が終わりつつあり…。
うわー、はやいとこ実験も一度おさらいしとかないと後期になってもろくに質問答えられませんじゃやばいですよ。

つか、私は指導して良いのか?
補助員って、何する人なのと聞かれても私が一番よく分かっていないのですよ。
しかし教室の見回りでもしなきゃ、実験中ホントにすることないしなぁ。
教えるには実験を理解していなければならないわけで、そうするとかなり心もとない状況なのですが、そんな人間が教えたりしてよいのですか。とか。

とりあえず、マイクロメーター(実験器具)の読み方くらいは教えられるようになりました。



2003年06月09日(月) 白い犬とドライブ

最近車で帰ると、うちの犬が喜び勇んで駆け寄ってくるようになってしまった。危ないことこの上ない。

どうやら、この間たわむれにドアをあけて呼んでみたのがいけなかったらしい。
最初は不信そうにしていたくせに、「よし」と声をかけるや否やいそいそと車に乗り込んできたのでなんとなく鎖離してそのまま車庫いれ。

ぬおー!犬が邪魔でハンドルがまわしにくい。
犬の頭に押されてウィンカー出っ放しだ。
しかし運転席の足元に立って窓の外を眺める犬の姿はたいそう楽しげでした。

敷地内だから良かったものの、一般道路だったらひとりで犬連れは無理があることを悟りました。



2003年06月08日(日) めぐりあう時間たち

小倉のリバーウォークを偵察しがてら、映画『めぐりあう時間たち』を見ました。

朝一だったせいか、私たちを入れて二人組みが三組つまり6人しか観客がいなかった。
おかげで、デコシティが張り切って作ったらしい特別席に席指定されてしまいました。

特別と言っても単に2座席ごとに食べ物も置けるような机っぽいスペースがあって背もたれにクッションが多いだけなんですがね。
クッションかえって邪魔。
すわり心地は中間の映画館のイスのほうが良かったです。

映画感想。
しまった。
ダロウェイ婦人(ヴァージニア・ウルフ)読んだことねぇや。

そのせいか最初はヒロイン3人のどれが誰かわかりませんでした。
結構複雑な映画で、関係把握が出来ない部分もありましたが、わりと面白かった、ような。
とりあえず全体的に暗い映画ですが、やたら青が目に付くところがちょっといいなと思いました。
なぜか青色だけが光るように鮮やか。

この映画館でこの映画だけ半券持っていったら1000円になるというリピーター割引になっていたのは、やはり一度見ただけではわかりにくいということなのでしょう。



2003年06月06日(金) 本の話

たらたらしてたらもう6月ダー。
というわけで、ここ一・二ヶ月に読んで印象に残っている本。


「熊の場所」(舞城王太郎)

トラウマになる前にその原因に自分から近づけ、という話。
なんだかノリが独特で、最初はこれ後味悪いかもと心配になりましたが大丈夫でした。
こう、カチッと読み進めるのですよ。
短編が3つくらい入っていたけど、やはり表題作の熊の場所が面白かったです。
小学生が主人公だし。
しかし今気がついたけど、3篇とも殺人と変態の話なのですね。


「みんなワッフルにのせて」(ポリー・ホーヴァート)

行方知れずの両親を絶対に帰ってくると信じてやまない女の子の話。
全体的に明るい。というか重いことも軽く語られているのがミソ。
足やら手やらの指を無くしても、「やだ、鼻の頭にニキビが出来ちゃった」くらいの深刻度しかありません。
各章ごとに、役に立つかもしれないレシピつき。


「鬼の橋」(伊藤遊)

実在の人物小野篁が主人公。
たかむら(あ、変換出ないや)がうっかりあの世への道を作ったおかげで鬼がこちらに来て人間の女の子と暮らし始めたり、その鬼を連れ帰りに別の鬼が来たり、帰ったと思ったら戻ってきたり。いい話や。
たかむらの妹好きがなんか良い。


「飛行少女」(伊島りすと)はいかん。
医学的な専門用語がばんばん出てきて読みにくいとかはいいのですが、上下二巻に引っ張っときながらオチを付けられなかった。
なんじゃあ、こりゃあ。せっかく頑張って読んだのにぃ〜。


あと「愛がなんだ」(角田光代)
主人公の女が好みじゃない。
読みながら、別れちまえ!そんな男!と言いたくともそもそも付き合っていないのだからしょうがない。もやもやというかむかむかというか、もかもかする話でした。


「クレージー・バニラ」(バーバラ・ワースバ)

タイトルの響きが好きなのですが。
主人公が自分のことでいっぱいいっぱいなので、ヒロインにいつ本格的に愛想つかされるかと思って読んでいたら、わりと気に入られていたようでびっくり。


「ポビーとディンガン」(ベン・ライス)

なんか表紙に惹かれて借りてしまった。
外国物ではよくある「見えない友達」の話。
結局のところいろいろ報われないと思うのですが。



2003年06月04日(水) 頂き物

うわーい。今日遊びにきた友達から、ロードオブザリングの劇場用宣伝ポスターもらいました。ありがとう!
先月つぶれた黒崎の映画館が配っていたそうで。
裏から見てもポスター(透けて見える)なんだか上等そうだ。

一本目は、二つの塔のポスターで、二本目は、二つの塔のポスター。
って、同じの2本ですか。一本誰かにあげよ…。

とりあえず、ドアにでも貼るかな。


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