はるにわ
by山助


2003年05月30日(金) 救出劇

今朝学校にきた時からやけに猫の声が聞こえるよと思っていたら、どうやら下水に引っかかっていたらしい。

いま、窓の外が騒がしいので見てみると男子学生が腿までの長靴はいて潜っていきました。
窓辺でのんきにコーヒーすすりながら見物。
どうやらホースで反対側から水を流して引っかかった猫を押し出そうという作戦らしい。

長い長靴やらでっかい懐中電灯やらヘルメットやらがすぐに用意できるところあたり、さすが工学部ですな。

そしてコーヒーを一杯飲み終わる頃、で、出た〜!
よかったね、猫。

てのひら大の琥珀色した子猫でした。



2003年05月26日(月) 地震により

び、びっくりした。
6時半頃十二チャンつけたら一瞬だけ天てれうつってニュースが始まったので、別のチャンネルと間違えたかと頭が混乱。

東北の大地震報道のためでした。
九州からはかなり離れているからへぇーとか言いながら見ていられましたがすさまじい揺れが。火事被害が大きいみたいですが東北はまだ寒いからストーブ出してたんだろうな…。
被害が最小限ですめばよいのですが。


気を取り直して、もしかしたら番組がずれるかもと思って7時半まで録画してみたら明日放送だそうで。
ばっちりモンタナジョーンズの冒険を撮ってしまいました。

うわー懐かしい。モンタナ、やっぱかっこいいですね。
斬九郎(高橋秀樹。そして時代劇。)みたいで。

モンタナのアルフレッドのおかげで、ロミオの青い空(ハウス名作劇場)のアルフレドをアルフレッドとしか呼べなかった思い出が。



2003年05月25日(日) コンタクト

劇団四季のミュージカル「コンタクト」を観てきました。
ミュージカルといっても歌はなくてダンスが主。

第一部はブランコに乗った貴婦人とそのスカートの中を下からのぞこうとしている寝そべった貴族とブランコを押している召使の三人。
絵の世界を、続きはきっとこうに違いない!と勝手に作ってみました、という感じ。
フラゴナールの絵(なんとなく「ロリコン」のキーワードで記憶していた)そっくりの構図が面白かった。
いちゃいちゃブランコで曲芸が見所。でもブランコがぐらぐらしてるのがちぎれそうで気になりました。

第二部はテレビが珍しかった時代のやくざっぽい夫とそれに耐える妻。
夫が食べ物をとりに行った隙を見て踊り狂う。でも妄想。
バレエ風のダンスが見せ場。
女優さんがいまいち好みじゃなかったです。

第三部は現代と思うけれどなにやら賞をもらって成功したらしい中年が人生に疲れて死にかけのところ女性に出会って生きる希望を取り戻したり踊ったり。
この場面が一番踊りが激しくて面白かったです。
運命の女性のスモークの向こうからバーンっていう二回目の登場の仕方が好き。
女優さんの足がししゃもで反っているところが大変良いと思うのですが、連れには不評でした。

誘われなかったら絶対に見に行かなかった劇だと思いますが、面白かった。
おばちゃんチケットありがとう!

行き帰りの車がいたるところに毛がついててなんだか痒かったです(いや、気のせいじゃなく)。




2003年05月24日(土) 博物館にて

北九州市立のいのちのたび博物館で鉱物展が特別展示されていたので行ってきました。
スペースワールドのこんな近くに博物館あるなんて知らなかったよ!

セット券買ったけど、たとえ特別展のみのチケットだったにしても普通に常設展も見れたに違いないという感じの展示方法でした。
うまくやればチケットなしでも観て回れそうだぜ!

まあ、こういうのはモラルの問題ですから。

展示室には石がいっぱいありました(あたりまえ)。
福岡石の会なるものがあるらしく、そこの会員らしきおいちゃんがなぜか石についての講義をしてくれました。
推察するに美術関係者で大学教授とかそこらへんか。

マイクロマウントという、ちみちゃい石の標本を作る講座があったので、参加したら、福岡石の会の会員がほとんどを占めていた。
ほとんどというか、これもしかして一般参加は私だけか?

なにか間違えてきてしまった人みたいでした。
でも、肉眼でみるとゴミのような結晶が顕微鏡で見ると立派に標本として鑑賞に堪えうるんですねー。こんどルーペ買おう。

自分で作ったのとは別に上手い人の作った標本も特別にもらえたし、いい経験させてもらいました。

しかし特別展内で好きな鉱物の標本をつくろうコーナーがあったのですがそれは小学生以下限定だったのでダメでした。

最初博物館に電話したときにこっちに参加したがってると間違われ、スタッフに言っておきますから参加して良いですよと言ってもらっていたのですが(その後誤解とけた)。残念。

常設展のほうも力入ってました。
とにかく広い。
土器やら化石やら鉱物やら植物やら動物(剥製)やらがありました。

昔の社宅を再現したコーナーで、暗い路地があったので先に何があるのかと行ってみれば単に行き止まり。
ここで鳥居の一つも置いてあればより恐ろしい感じが出るのに惜しい(コンセプト違)。

地球に隕石が落ちた日の恐竜達の世界を体験してみよう!
という触れ込みでパノラマ映像と動く恐竜の模型が展示してあったのですが、やたら金かけた感じでよく出来てました。
技術の進歩はすごいなぁ。

チケットの安さを考えれば、大変満足度の高い博物館なのではないかと思います。



2003年05月18日(日) マーサの幸せレシピ

映画「マーサの幸せレシピ」見に行きました。

マーサが料理で幸せにする話かと思ったら、普通に家族ができて幸せという話だった。せっかくの料理の腕があんまし役に立ってない。

同じアパートのおっさんと同僚のシェフとで三角関係かと思いきや、アパートのおっさんは単に子守りのために出てきてたのですね。

そして最後はハッピーエンドのようではあるがきっとうまくいかないだろうという予感をただよわせつつ終わる。

そこそこ面白いけれどいまいちでした。
主人公、別に料理人じゃなくてもいいんじゃん。

映画はともかく、これがかかっていた映画館が6月でつぶれるらしい。
リバイバルが安く見れて便利だったのに…。
いつ行っても客いなかったから、当然といえば当然ですが、せっかく改装までして頑張っていたのにねぇ。
黒崎にある映画館では一番雰囲気良かったのに残念です。



2003年05月14日(水) おばあちゃんの家

映画「おばあちゃんの家」見てきました。
じわじわと面白いです。

とりあえず、ガキがむかつきます。
おばあちゃんは孫の横暴に途方にくれつつも耐えているのかと思っていたら、母いわく孫が可愛くてならんのだろうとのことで。
うるさくてかなわんやろうという場面でも、

「おばあちゃん楽しいだろうねぇ、今まで自分ひとりだったのがあんなににぎやかになって」

と言っていたので世代によって見方の変わる映画なのかもしれない。

犬が名演技を見せますが、惜しむらくはきれい過ぎた。
ここはやはりいかにも野良めいた犬を配置せねば。

暴れ牛が可愛かったです。



2003年05月10日(土) ボボボ

ずいぶん前の話ですが、WJ連載中のボボボーボボーボボのPS2ゲームをやりました。
なにか、想像以上に面白かったです。

ドンパッチ君倒せなかったけどね。

ゲーム方法は簡単。
気ままに鼻毛を右に左に飛ばしつつ、ひたすら前へ前へ。
しかし鼻毛がうまく伸びん。

数週間前に一回やったきり全くの手付かずだけど、これならアクション苦手な人でも頑張ってやってみようという気になれる、かも?



2003年05月04日(日) 金魚

思ったこと。

ナフコに先週までいたピンポン何とかという金魚がいなくなっていた。売り切れたのか。
パッと見まん丸くて可愛らしげだが、よく見ると肌がつぶつぶしていて気持ち悪い金魚だったのに。

それはともかく、今年はなんとなく金魚が来ると思うんですよねぇ。
無意味に金魚を目撃する予感あり。
夏はいつもそうか。
まあ、金魚が流行ってだから何だということも無いのですが。



2003年05月03日(土) めぐりあい

姉がなにやらポルノグラフィティのファーストアルバム(ロマンチスト・エゴイスト)を買ってよこしました。

しばらくエンドレスでぐるぐるまわしていたら、ずいぶん昔にコンビニで聞いて以来なんとなく耳に残っていた曲がポルノのマシンガントークだったことが判明。

まあ、だからどうしたというわけでもないけれど。

ところで、このアルバムって歌詞のってないのですね。
リーフレットは写真のみ。
別にメンバーの顔が知りたいわけでもないのでうれしくないのだが。


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