そんな言葉だけで 安心できると
これ程傍にいても 不安だと呟く
僕の中の君はとても遠くて 今にも消えてしまいそうになる
どうしてこの瞬間だけを 愛せなかったのだろう
約束が 欲しかったわけじゃない
ただ 少しだけでもいいから
一緒にいる未来を 考えて欲しかったの
ワタシにとって 掛替えのない貴方だったから
不器用な 愛し方しか ボクにはできない
例えそれが 傷つけ合う事に なったとしても
精一杯の愛なんだ
もういやだ、と 逃げるのは きっと いつでも できるから
もう少しだけ がんばってみたい
2003年08月17日(日) |
それでもまた貴方の元に向かう身体 |
くるしくて どうしようもない
貴方の傍にいるには
あまりにも 醜い感情が付き纏う
ドロドロの自分 嫌われる前にいっその事
綺麗な私のまま消えたいわ
嘘をつく苦しさ 真実の言葉を織り交ぜ 紡ぎ出す永遠の別れ
泣きたくなる程 怖くて堪らない
ボクがいた事も 今思う事も全て
何も残せない 何も残らない
狂いそうな心を 繋ぎ止める想い
君と出会えて、よかった 嘘吐きなボクの最後の本心
さよなら 愛しい人
服に染込む
この雨が
まるで
心に巣食う
悲しみのようで
重く、重く
ここから1歩も動けない
従順な唇 利口な瞳 悩ましき指先
示すその愛 見せびらかせて 集める視線で 貴女はまた美しくなる
砂漠に咲く 砂の花のように 儚く愛しいキミ
触れる事など 許されない 神聖な存在
わかっているのに
狂おしく 許されない この想いに 焦げ尽くされる
いっそ灰になれたなら
心の奥まで
見透かされそうで
瞳を合わせられない
心の醜さや汚さが
カタチに現われるなら
こんな風に怯えなくてすむのに。
2003年08月11日(月) |
ボクはボク、キミはキミのままで |
ぼやけるように
大事なもの見失っても
心がだんだん
欠けていったとしても
それを悩み
卑屈にならないでもいい
何も変わらないよ
キミがキミであることに
何が変わるというの
人は間違う生き物なのに
ほら
どんなモノにだって
幸せの瞬間が
例え一瞬でもあるはずだろう?
それだけでも素晴らしいじゃない
掴みきれずに いつのまにか この指の隙間から 零れ落ちていくモノ
愛しきれずに 寂しさを埋めようと 何かをかき集めて 自己満足に浸るモノ
痛みさえ 抱き締められたなら
穢れさえ 受け止められたなら
自分の在る意味が 理解るのだろうか
巡 り 合 う キ ミ と ボ ク
す れ 違 う 心 と 身 体
分 か り 合 え な い 男 と 女
切 な い ね
哀 し い ね
愛 し い ね
なんで?
どうして?
問いかける言葉は 常に君へと伝わり
応えたい想いとは 裏腹に思わぬ爆弾となる
深い闇に 堕ちても尚 勇ましき天使
強い想い 秘めたるその瞳
弱さ認める 呆れるほどの潔さ
汚れても輝き失わない その白い翼でボクを魅了する
眩い光の中に 舞い降りた 儚い悪魔
黒い翼に抱かれて 迷う永遠の想い
例え今だけだとしても 一瞬だけの愛を交そう
過ちだとしても キミに捧げる真実の心
膨大な情報が そこらに溢れてる だけど 知識得ようと思うなら 自分のキャパ知らなきゃね
恋愛だって同じでしょ?
「好きな人作れよ」
そんな風に笑うから 何も言えなくなるの いるんだよ、本当は 私の目の前に、ね
「本気であの子が好きなんだ」
キッパリと諦めても 諦めきれなかったとしても 何が変わるんだろう この胸の痛みは消えやしない
どうすればこの鎖から ワタシは解放されるのだろう
誰よりも残酷で 何よりも優しい 「友達」への片想い
思い通りにいく事より
いかない事の方が
多いからこそ人は
頑張れるんだと思うよ
駄々こねる子供のままでいられない
聞き分けのいい大人にもなれない
割り切れない思いを抱く
未成熟な今の自分と向き合って
初めて私達は第1歩を手に入れる
大丈夫だよ
キミはキミのままでいて欲しい
大丈夫?と男が問う
平気だよ、と女は答える
本当はもっと言いたい事 あるはずなのに お互い押し黙ってしまう
心配すれど自分の事しか話さない男
面倒でしょこんなのはと我慢する女
嘘をついて守る関係など 意味はないのに お互い本音は隠したがる
男は女を 女は男を
愛したいが故に
友達なんかじゃ
物足りないんだよ
心と
身体と
自分全部で
キミと繋がりたい
だから友達じゃダメなの
今のままの関係じゃ
これ以上傍に行けないから
キミの中にある
そのおっきな壁を
アタシは崩したいよ
だから覚悟しててね
傷つくのなんか怖れない
欲しいものは欲しい
諦めたりなんかするもんか
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