< 過去  目次  未来 >
8月、9月のLIVE日程



8月、9月のLIVE日程が確定してます。
チラシを作りました。




各日2〜3組出演(各30分のLIVE)
生の醍醐味が味わえる1時間〜1時間半。
ご都合よろしい日程がございましたら
是非お楽しみください。
心よりご来場お待ちしております。


CDはこのホームページ
『CD』ページからも
ご注文いただけます。

まだお手元にない方は
是非是非!



2020年07月29日(水)

さすらいのレコード・コレクター



日曜日
立川で観たかった映画を観れた。

1920年代、30年代のBLUES。ブルーグラス。
映画館で大きな音で聴けて最高だった。

目の前に演奏者がいるようで
音もダイレクトで迫力満点で痺れた。


個性が生き生きしている音に古いも新しいも無いなぁ。

ジョー・バザードさんというレコードコレクターの
行動に密着しながら、いろんなレコードを
ジョー・バザードさんのお部屋で聴かせてくれる映画なのだが
これがもう最高だった。

1920年代、30年代のレコードに収められている音楽は
アメリカの歴史的産物なんだな。
改めてそんなことも分かった。
音楽の原型が迫力満点でレコードに収められている。

(当時は音を加工する技術もないであろう)
一発どりの迫力満点のマイクからレコードへ加工一切なしの直接の音。
これがすっごくいい音している!

音楽の歴史の超貴重な産物が
レコードという形になっているが故に
時として亡くなったおじいちゃんの家にガラクタ同然に捨てられている
ダンボールの中に眠っていたりする。

それがジョー・バザードさんに発掘されたことによって
音が蘇る!
宝物が発見される!

映画館でどんな曲たちが(さすがに全曲、最後まで通しで聴けたものは少なかったが)
聴けたかとというと⇩こちらです。ライさんは全曲知っているかもしれない(笑)








この日の夜は
高円寺ALONEヘ生の音を浴びに向かった。

Rieさん
野良犬太郎さん
坂井ライさん

3名のLIVE
各30分
合計1時間半

最高の時間だった!!

気合の入った3名のLIVE
それぞれ皆さん全く異なる表現で
自分の音(=その人が弾かないと、他のどこでも聴くことができない世界で一つの音)を
時に激しく、時に静寂に近く、ぶっ放された音を
全身に浴びれる生のLIVE。
生きる活力を与えてくれる生のLIVE。

生で感じるものがなくなり
全てがデータやリモートになると
人間は空気を感じない角ばったロボットになると思う。

「生で感じる」
生きる活力が皮膚を通じて細胞に入ってくる。

その楽しさが
全ての人が
思う存分
思いっきり感じられる世の中になるといいよな。


2020年07月28日(火)


18日のLIVEは良かった。
心の感情に頼らず音を感じてLIVEができた。

今更ながら
ギターが上手くなっているかもしれない。

自分の弾き方の場合
6弦、5弦、Dの時は4弦
このベース音をちゃんと意識しているかどうかが
重要だ。

今のギターを買って20年経つが
楽器屋を幾つか回り「これだ!」とおもったギター。
どこにピンときたか。
6弦、5弦のベース音だった。

ガツンときた。
頑固な音だった。
元気な音だった。
これしかねぇと思った。

音を意識しないとならない。
ちゃんと俺についてきてくれている相棒。

このギターで
死ぬまで弾き続け
死ぬまでLIVEをやり続ける。





2020年07月21日(火)


読み始めている本が
外国の本なのだが
翻訳が馴染まないのか
そもそも話がそんなに面白くないのか
面白そうで、つまらなそうで
読むのやめようと思うと
面白くなってきて。。
これは多分、翻訳になれていないのが
原因だ。

「ニューオリンズにさよなら」という本なのだが
「ニューオリンズ」と書いてあり思わず買ったが
リズム&ブルースの話ではなかったが
日本では感じられない風土みたいなものや
会話の空気感が新鮮なミステリー小説。

早く次の本を読みたいが、もう少し読み進めてみよう。
ヒョンなことからすごく面白くなったらもうけもんだ。

今月から月に2回LIVEをやることにした。
どこまでできるか挑戦だ。


2020年07月17日(金)


いつになく足音が大きく感じる
歩幅が広く感じる
ドクドクドク 胸が鳴っている

いつになく足音が大きい
歩幅が広い
姿勢も良い
ドクドクドク 胸が高鳴っている

日常になったらこっちのもの

久しぶりにやってみた
止まらなくなった

終わったら次
終わったら次

昔話はなくなった


2020年07月16日(木)


【今】

自分なのか
技なのか

ピークなのか
初めて感じた時か

キープか
アップか




2020年07月15日(水)


ここが入り口。

あの暗がりに入ると雑木林散歩が始まる。



雑木林の中は、前日までの雨の影響と
今朝の暑い朝の影響でマイナスイオンどころか湿度100%の
蒸し暑さ。



こんな時はLOU REEDの「Magic & Loss」。

雑木林の出口には野良猫ちゃんがいつもいる。

あれはゴマ塩ちゃんか?黒ゴマちゃんか?



黒ゴマちゃんだ。



ゴマ塩ちゃんは、いなかった(残念)。

かなり汗だく。

帰りファミマでコロナビール購入。

早朝散歩の楽しみは
汗をかいて帰ってきて水シャワーを浴びた後のビール。




そのあと

ずっとギターを弾き



音楽を聴いて過ごした。




2020年07月12日(日)

LIVE告知





今のLIVEを見てほしい。
脂の乗っている(自分で言ってる。。苦笑)
今を見て欲しい。



2020年07月11日(土)

猫を棄てる


村上春樹 著
「猫を棄てる」

友達からの紹介で早速読んだ。



村上春樹の文章は良いですよやっぱり。
自分も文章を書きたくなる。
頭を整理して、書くことで、
片付けたくなる。

伝えたいことのすべては伝えられない。
言いたいことのすべては言えない。

ただ生きている限り
存在している事実がある。

自分の周りに不思議なことが起きる。
それは見方を変えたり、相手の立場になってみると不思議ではない。

あらゆる一粒一粒が勝手にあって今がある。

父と子の関係も、親子であるがそれ以前に各々自我のある
一人の人間であり、心が通じると思っていること自体が大きな間違い。

それぞれの今がある。過去がある。
個人だけではない、国、時代。すべてに過去があるから今がある。

この先どうなるかわからない。
それはどうにかなる。どうにでもなる。どうにでもなれる。

この先、何が起きても絶対あってはいけないものは
人が人を殺しあう戦争。

「猫を棄てる」を読んでそんなことを思った。


2020年07月10日(金)

砂漠



伊坂幸太郎 著
「砂漠」
すっごく面白かった。
自分の大学生時代ともシンクロしたり。



伊坂幸太郎の
サスペンス、ミステリーを立て続けに読んでいたが
「砂漠」は全くその類ではなかった。
青春物語ではあったが
伊坂幸太郎ワールド全開の最後まで飽きないさすがだと思う構成で、
そして肝心な物語の内容がとても親近感がわく内容でもあった。
魅力的な個性的な登場人物5人が居る。

まさにWILD5な5人。
本を読み終わる時、それが5人との別れの時でもあった。
本を閉じた時、寂しくなった。

俺たちと同じ匂いを感じた。
(退屈ってやつにケリ入れてぇ。)

こんな学生時代に今聴いている音楽に出会っていたら
また違っていたかな。
いや今だから聴いている音楽が聴けている。
ゆっくり焦らずにその時を待てばいいのだ。

40過ぎの
WILD5にまた会いたい。


2020年07月09日(木)

これさえあれば


ウィルソンピケットのアルバム
全部持っているわけではないが
これさえあれば何も怖くない
そんな気持ちになる
生きてさえいれば
ここに戻ってこれる



きわめつけはこれ
「it's harder now」



元気になる


2020年07月08日(水)

Hey Jude 御茶ノ水にて



仕事で新御茶ノ水に行った帰り
御茶ノ水のディスクユニオンに寄った。

あった!
ウィルソン・ピケット
「Hey Jude」



最高にSOULでロックンロールなアルバム!
ウィルソン・ピケット
本物のシンガーだ。


2020年07月07日(火)


昨日のALONEのライヴ
ありがとうございました!

先月のワンマンライヴに続き
今回も観に来ていただいた方々に
心から感謝の気持ちです。

1曲1曲、丁寧にやりました。
ベース音を大事にやりました。
曲の持っている個性に集中し
個性を信じてやりました。
いいスタートが切れました。

ありがとうございました!


2020年07月06日(月)

土砂降りRAINY DAY


いつもの雑木林コースはさすがに
水たまりがあったり土がぬかるんでいるだろうから
通らなかったが
午前中の雨も止み、散歩に出かけた



途中、いつも気になっていたカフェがあり
立ち寄り
休憩がてら
ビール飲んだり、本読んだりしていると
夕方になった



散歩好きがこうじてか
そのまま気がついたら電車に乗り高尾駅についていた



高尾から西国分寺まで歩いたらどれくらいかかるだろうと
国道沿いを歩きはじめた
(ひたすら甲州街道)



八王子あたりで、雨が激しくなり
さすがにこのまま濡れて歩くには
我慢の限界になり傘を買った



傘に落ちる大きな雨粒の振動を感じながら
LOU REEDを聴きながらひたすら歩いた。
行き交う車のあげる水しぶきも激しかった



足がパンパンになってきた。
結構きつい。と思いながらも
次第に雨は止み始め
家族でよく食べに行く「びっくりドンキー」が
見えてきたときはホッとした。



そして
途中激しい雨に襲われながらも
ビール3〜4杯飲みながらではあったが
約6時間かけ
高尾から西国分寺の我が家へ到着した。

ずっとROU REEDを聴きながらの
散歩。
とてもあっという間だったように感じなくもない(笑)



次は(てか次またやるのか?)

よく晴れた日
昼間から歩き始め
日野あたりの陸橋に差し掛かるころ
夕日をバックに歩きたいぜ!


2020年07月04日(土)


あたりは暗くなっていた。

仕事はコロナの影響から、時短での出勤などで
8時間の拘束という縛りはなくっているが
それゆえに、当然だが不公平が出てきて
というかそもそも元来、不公平は当たり前にあると思っているが
それが顕著に現れ、
協力し合えていた関係なども崩れており
忙しく帰れない人、すぐ帰れる人の差が激しくなっており
それに対し、あからさまに文句を言う人、
文句を言う人に対し、上から押さえつける人なども出てきており
なんだかギスギスしているな〜と思いながら
何も文句を言っていない人々が一番、帰りが遅かったりする。

そんな中、帰りは
小雨が降っていた。

駅に向かう坂道を下るところで
すかさず、LOU REEDの「THE BLUE MASK」をかける。
1曲目、静かに「MY HOUSE」が始まった時から
小雨が頭に落ちる感触を感じながら、心が溶け始める。

井の頭線で
渋谷駅から吉祥寺へと
中央線に乗り換え
三鷹を過ぎた頃「THE BLUE MASK」が終わり
「Set The Twilight Reelinng」をかける
1曲目、歪ませたギターの音で「Egg Cream」が始まる。
もう心は溶けている。




帰りの電車は人の肩と肩が触れ合う混み具合が続いている。

一度空いている電車に慣れてしまうとラッシュが耐えられないが
LOU REEDがついているから平気。

プラスとマイナスだけだと疲れてしまう。
「正」と「誤」だけだと窮屈だ。

立体的な空間がなくなる。

音楽があるから丸ができるんだ。

空気が抜けたらしぼむ。
踏んづけられたら凹む。
当たり前じゃん丸なんだから。

投げられたり
思いっきり打たれたり、蹴飛ばされたりする。
どこかに飛んで行ってしまう。
いいじゃん。

誰かが空気を入れてくれる
バウンドする。
弾む。
コロコロコロコロ転がる。
ゴール!
一発逆転ホームラン!

自由だ。


2020年07月03日(金)


LOU REEDのギター、リズム、メロディ
最高なのだが、
声も好きなのだ。

感情を「込めて」いないところがいい。
言葉がヘソの少し下あたりから喉を通って
口から矢のように「放たれている」のが
いい。

放たれたメタリックのトンガった矢が
胸に向かってきて案の定、刺さる。



アルバム「THE BLUE MASK」の

収録曲
「The Blue Mask」こんな激しい曲、他に知らない。
「WAVES OF FEAR」襲ってくる恐怖に激しく震え「ここはどこだ!」と地の底から叫んでいる。
「HEAVENLY ARMS」天から救いの手が伸びてきている。救ってくれる手が天国からおりてくる。
ように聴こえる。



2020年07月02日(木)

 < 過去  目次  未来 >


MAIL