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昨日
8月30日(日)
高円寺ALONE企画ライヴ
「2020 夏」

とても幸せな日だった!
会場にお越しいただいた皆様ありがとうございました!

5組出演。
各組15分のステージ。
次々とステージに現る表現者が繰りなす
1時間15分の空間。
皆さん、すっごくすっごく良かった!!!!

出演者全員、ある意味たった15分の持ち時間。
その時間に全力を注ぐ。
熱量が半端ない。
1時間15分の空間
自分も出演者でありながら
お客さんのように楽しんでいた!!

打ち上げで、飲みすぎた!!!!!!!

正確に言うと、そんなに飲んでいないのだが
酔っ払い度合いがひどかった!!!!!!!!(笑)



2020年08月31日(月)


明日何を歌うか
大体決まっているが
歌いたい曲、どの曲をカットするか
曲順
まだ少し迷っている。

高円寺ALONE企画LIVE
2020 夏

15分のステージ
1発勝負。

音楽は素晴らしい。
本当にそう思う。
LIVEで感じる事が生きる指針と言って過言ではない。

コロナ禍になって
皮肉にも確信めいて
そう感じるようになってる。

ずっと使い続けているギター
今、一番愛している。

Gibson-J45
明日いい音を鳴らしてくれるといいな〜。







2020年08月29日(土)


今度の日曜日
高円寺ALONE企画ライヴ
「2020夏」
5組の出演
持ち時間各15分。

この15分
思いっきり!集中するのにはドンピシャな時間なのだ
自分の場合。

出番前
思いっきり緊張するだろう。
本番
思いっきりぶっ放すだろう。

そして思いっきり楽しむだろう!







2020年08月26日(水)


昨日、日曜日
高円寺ALONEのLIVE
燃焼した。

まだまだこれからだ。
ここからだ。

もっともっと、上手くなりたい。
お客さんのハートに届くLIVEをやりたい。
音楽を愛していきたい。
音楽の良さを伝えていきたい。
しゃべる言葉ではなく、唄で。音で。LIVEで。

来週もライヴだ。
高円寺ALONEの「2020夏」に出演する。

5組出演。
各15分のステージ。
自分も
3〜4曲、唄うことになる。

音楽に満ち満ちた
エネルギッシュで
勇気が湧き、元気になり、幸せで
感じまくる時間
になるといいなと思っている。


2020年08月24日(月)

国のない男


「国のない男」
カート・ヴォネガット著

友達に紹介され読んだ。
友達の紹介文はこうだった。

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音楽が好きなら読むべき。
ボブディランを聞く感じ。
もしくはブルーハーツを聞く感じ。
もしくは清志郎の詩を読んだ感じ。
(主観)

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他に例えがないほど、まさにその通りの本だった。
心が少し強くなれた気がした。

ユーモアと過激さが同居しているフレーズの数々
極めて冷静に権力に立ち向かうフレーズの数々

いつもポケットにこの本を入れておいて
心に刺さった言葉を都度読み返していたい。




【以下、カート・ヴォネガット「国のない男」よりお気に入りフレーズを抜粋】



アフリカ系アメリカ人がまだ奴隷の頃に全世界に与えてくれた贈り物は
とても貴重だと思う。
この音楽こそ今でも多くの外国人が我々のことをほんの少しは好きでいてくれる
唯一の理由だと言っていい。
この世界中に広がっている鬱状態によく効く特効薬はブルースという贈り物だ。


奴隷たちが絶望の処方箋を持っていたから自殺という疫病神をブルースを演奏したり
歌ったりして追い払っていたのだ。
白人の奴隷所有者たちはそれがなかった。
白人の奴隷所有者の方が自殺者が多かった。


サイコパスとは賢くて好印象を与えるものの、良心の欠如した連中をさす言葉だ。
サイコパスとは外面がいい。そして自分の行動が他人にどんな苦しみをもたらすかも
よくわかっているが、そんなことは気にしない。というか気にならない。
なぜなら頭がイカれているからだ。
サイコパス。これ以上にぴったりくる言葉がなさそうな種類の人たちがいる。


生きていて良かったと思わせてくれるものが音楽の他にもあります。
それは今まで出会った聖人たちです。


年寄りに聞こうなんて思うんじゃないぞ。
お前らとちっとも変わらないんだから。


男は戦争に行かないと一人前じゃないなんて
ひどい言い草だと思う。


どんな芸術においても一番大切なのは芸術家が自分の限界と
いかに戦ったかということだ。


その彼に、良い絵と悪い絵の見分け方を聞いてみたのだ。
すると驚くほど納得のいく答えが返ってきた。
「百万枚、絵を見るんだな。そうすりゃ間違えることはない」


進化なんてくそくらえ。というのが私の意見だ。
人間というのは何かの間違いなのだ。
我々はこの銀河系で唯一の生命あふれる素晴らしい惑星を
ぼろぼろにしてしまった。


政府や企業やメディアや宗教団体や慈善団体などが
どれほど堕落し貪欲で残酷なものになろうと
音楽はいつも素晴らしい。
もし私が死んだら墓碑銘にこう刻んで欲しい。

「彼にとって神が存在することの証明は音楽一つで十分であった」


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「国のない男」
カート・ヴォネガット著


素晴らしい本



2020年08月22日(土)

ヘビーローテーション


今週から仕事が始まっている。
殺人級の暑さだなこりゃ。
少し外に出ただけで陽射しが皮膚に
刺さって痛いよ〜。

今週は
Lou Reedの「MAGIC and LOSS」を
永遠聴いている。



一度 ボブ・マーリーのファーストも聴いたが
グルーブ感半端なく、とっても良い!
もっと聴きたいのだが、今週は何か聴こうと思っても

「MAGIC and LOSS」しか聴けないマジックにかかっているようだ。
それはロスだ(笑)
良いんだか悪いんだか。。


2020年08月20日(木)

メインテーマは殺人


「メインテーマは殺人」
アンソニー・ホロヴィッツ 著



謎解き推理小説とでもいうのか
読んでいくうちに、どんどん小説の中に入っていく
というよりは
読んでいるこの現実の時間に
読んでる側が、直接、今読んでいるこの場所(小説の中ではなく)
で推理したり謎にかかったりする不思議な感じだった。

人の観察力が優れている元刑事の推理力がとても魅力的だった。

ただ
犯人が分かり事件が解決したのはいいが
読み終わった後、
「そういえば、なんであ〜なったんだっけ?」
「あれは、どこでどうつながったんだっけ?」みたいに
気になる点が出てきて、思い出そうにも思い出せず
どこにそのことが書いてあったか
探したり、読み返したりするのが少し面倒くさかった。

何気に、もう一度気になるシーンを読み返させるところまでが
この作者の狙いだったとすると、一発ヤられた感じになる。

確かに
読み返すと、頭がすっきりし、事件が解決されるまでの
様々な人間関係、さっと読み過ごしていたが実は重要だったシーンなどが
実にすっきりとまとまり
読み終わった直後よりも、更に元刑事の推理力に感服したりした。

///////

昨日、サイクリングして1日経って思ったが
サンクリングと散歩、どっちが良いかというと
俺的には「散歩」だな〜。
ある意味、心地よく疲れるのも「散歩」だな〜。
家に帰ってきてからのビールのうまさも「散歩」だな〜。
(汗も散歩の方がかくな〜)

確かに、約1時間で狭山湖のような
あんな綺麗な場所に行けるサイクリングも良いが
考えてみれば
歩くのを楽にするために開発されたのが自転車なのだから
基本的に楽なんだよな、多分。
(もっと、全速力で漕げば別なのだろうが)

「散歩」の方が
大音量で音楽聴きながら歩けるし
雑木林の中も歩けるし、俺的には散歩だな〜。

狭山湖は今度は紅葉の季節に
明け方、出発し
朝の気持ちいい時間に行こう。

まだまだ、猛烈な暑さが続きそうだが
明日からの仕事が楽でありますように(笑)

THANK YOU 2020夏
BYE BYE!奥多摩!狭山湖!
また行くよ!!


2020年08月16日(日)

2020夏 狭山湖


朝5時半に家を出た。



西国分寺からチャリンコで
1時間ちょっと
所沢の狭山湖に着いた。



想像を超えた。
狭山湖って
でかっ!!!




狭山丘陵と言う丘の上にあるため
丘の上まで登るのは結構きつかった。
でも、湖が見えた瞬間は興奮し、疲れが吹っ飛んだ。


湖のほとりで、広い空の下、朝日を浴び




LOU REED を爆音で聞きながら歩いていると




わけもなく涙が出た。
顔はもちろん笑ってた。




2020年08月15日(土)

2020夏 奥多摩


朝8時
青梅線の古里駅に降り立つ。



この景色だよ!この景色を待ってたよ!



目印にしていた
「大多摩ウォーキングトレイル」なる看板を見つけ
右に曲がる。



そこは想像以上の山道だった。




道無き道を歩く。




靴が喜んでいる!




もっともっと山道頂戴!




滝!




普段、散歩する時はヘッドフォンの音を最大にし
音楽を聴きながら、散歩している。

今回もそのつもりでいたが、
いやいや!
風の音、蝉の声、水の音、木の音を聞かずして歩けない。

心躍る!
歩く、歩く、歩く!

おそらく地元の方々が
少しは道を整備してくれているのだろう。

目には見えないが、土に愛がある。




周りに誰もいないことをいいことに
「なんだこれ!最高じゃねぇか!コノヤロー!」
「ヒャッホーイ!」
何度も叫んだ。







でも時には
「聞いてねぇ〜よ!」と
叫びながら歩いた。

なぜなら
登山並みの急斜面が続き
きつかったからだ。





俺はただ散歩に来ただけなのに
息は切れるし、汗は大量に噴出するし、想定外が続くが
靴が喜んでいる。




どんどん登る。




土に愛がある。




結構高くまで登っていた。

汗を拭き拭き歩いていると生活道に出た。
柴犬が吠えていた。
ここで生活している人達は
普段どんな音楽を聴いているんだろう?
どんな仕事をしているんだろう?



橋の下を見ると川が流れている。



生活道を外れ、山を下る。

また滝だ。



大きい岩が川の真ん中にある。
こんな大きな岩が
いつゴロゴロと転がってきたんだ



自然と足は川辺に向いていた。

いい写真を撮りたい!

谷を下り川の音が大きくなる。
水の音が落ち着く。



川の激しく流れる音を聞きながら
空を見上げる。

コロナで大変な世の中だが。
全国高校野球、夏の甲子園がなく寂しい夏だが
いつもの夏が今年も来てる。



藤原さんが作ってくれた
おにぎりをリュックサックから出し
岩の上で昼食をとる。



奥多摩はロックだ。
ありのままをさらけ出している。

自然、偶然、必然
勢いよく流れる川。
自然の滑らかなカーブ。



川沿いにある
道無き道を歩く。



トンネルを抜けると



今までで一番整備された道が現れる。



そして国道に出る。

ここで初めて、イヤフォンを耳につけ
LOU REEDを大音量で聴く。

すぐ横をツーリングのバイクが何台も通り過ぎる。



温泉を見つける。



ほぼ貸切状態の温泉につかる。
温泉後のコーヒー牛乳を飲む。



午後2時ごろ、奥多摩の駅に着く。



30分に1本の電車に乗る。

いきなりどしゃ降りの雨が降り始める。



雨はすぐ止む。

山の天気の変わりやすさに驚く。

今回
いきなり思い立ち
一人で出かけた奥多摩。

一人で味わうにはもったいない。
誰かに教えたい。

パッと思い浮かぶ人たちがいる。

一緒に行かないか?

でも、これは一人だから良かったのかも。

自分のペースで、
風の音、蝉の声、川の音、山の音、と一緒に
『ワオ〜!最高〜!こりゃすげ〜な!」と何度叫んだことか。

あの川の真ん中にドズンと構えていた大きな岩は
しばらく、あそこにいるんだろうな。

また、見に行きたい。

いつか、あの場所から
少し動いているのを確認できる日が来ることを
願って。。。



2020年08月13日(木)


いいLIVEが出来たと思う。
今年一番の汗もかいた(笑)けど
気温の暑さもさることながら
気持ちも熱かった(笑)

自分で言うのもなんだが
ギターが上手くなっている(笑)

なんでここでこの音を弾くのか
なぜこのリズムなのか、この弾き方なのかとか
前より考えるようになってる(おそぇ〜よw)

最近、自分でも不思議なくらい調子がいい。

でもそれはそれ。
常にゼロから。
調子いい悪いは後からついてくる。
自分の曲を自分の音、リズムで放つことだけに集中すれば自ずとついてくる。
まずは音だ。音楽なんだから。

2020年08月11日(火)


明日はLIVEだ!

コロナ禍の苦境の中
LIVEハウスのマスターが自らワンマンLIVEを開催し
そこに
マスターのLIVEを見たい人たちが集まり
気合の入ったLIVEを1日だけではなく3日間やっているLIVEハウスが
他にあるだろうか。
マスター自ら、より高みの表現を目指し先頭を切って突っ走っている。
生き方がかっこいい。
まっすぐだよ。
店を守るため、己を守るため、
出演者を守るため、お客さんを守るため
体を張っている。
そんなライブハウスで俺もLIVEが出来ている事
心から嬉しく思っている。
マスターが頑張っている。
俺もやるっきゃない!
最高のライブを!!


2020年08月09日(日)

LIVEだ!


今日は
ほとんど1曲に絞って練習をした。
3時間のスタジオ。

ボイスメモに録音。
弾いては聴き、弾いては聴き。
気になっていた曲の間違いに気づく。

いらない音、リズムの間違いに気づく。

現したい世界が
詩、リズム、音で合体した時
生きてて良かったと思う。

明後日
8月10日(月)
LIVE





2020年08月08日(土)

音楽が好きだ!


自分の弾くギターの音の中に入っていかなくて
何を音楽好きだと言っているんだ。

6本の弦は
ドラムとベースとギターの役割を果たしている。

自分の弾くギターの音の中に入っていく。



2020年08月07日(金)

天下一品だ!


お腹が空いて吉祥寺で途中下車した。
こってりスープのネギラーメン。



天下一品だ!


2020年08月05日(水)

綺麗だ!


自宅で仕事をした。
仕事が終わり
散歩に出かけた。



雑木林の中に沢山の蚊がいた。

沢山、血を吸われた帰り道



夕日が綺麗だった。


2020年08月04日(火)

ニューオリンズにさよなら



「ニューオリンズにさよなら」
ジョン&ジョイス・コリントン 著



やっと読み終わった(苦笑)

そんな面白くなく感じ、途中何度も読むのやめようかと思った。
面白くないと思っていたから、ページもなかなか進まず
少し読んでは1週間ほったらかし
また少し読んで1週間ほったらかしを
繰り返していた。
今日一気にページが進んだ。
最終的に、とても素敵なお話だった!

題名に「ニュウーオリンズ」とあるから
音楽の話がたくさんあるかと思ったが
音学の話は一切なかった!

でも面白かった。
「なぜこの人は殺されたのか」の結末がびっくり仰天。

悲劇は時に
人の最期の美しさでもある。

外国の小説は、日本人の書く文体ではありえない文脈や
土地感や
感じたことのない景色や
感じたことのない空気感を
観せてくるのが面白い。

同じ観るもので
テレビ、映画、本(本は読むか。。でも文字を観ると捉えて)で
何が一番楽しいかといえば
完全に本だろうな。

時々、土曜の昼間にやっている
すっごくつまらなそうな
サスペンス2時間ドラマとかも
ひょっとすると
その話が本だったら
楽しいんだろうな。

この「ニューオリンズにさよなら」は
著者の3部作と言われている作品の最後のものみたいだ。
いつか
著者の1作目、2作目も読んでみようと思った。



2020年08月02日(日)

完全OFF



非常に疲れていたようだ。
ずっと横になっていた。
戦前のBLUESを聴きながら。



スピーカーから聴こえてくる音は
熱量があり、唄っているミュージシャンの口の臭いまで
かげそうだ。
弦を弾く指の動きが目の前で繰り広げられているようだ。

一人で考えても何も解決策が見つからない時
同じ環境の人に話してみるといい。
解決策が見つかるわけではないが
今の自分の状況をわかってもらうのは悪いことじゃない。

わかってもらおうと思うこと自体が怠慢で
よろしくないのではないかと思っていた。

いよいよ無理なものは無理なんだという事を
言わないと、ダメな時が来ている。
その時はあまり人数は多くないほうがいいい。
二人で話したほうがいい。
近いうち話さなければならない。

音楽では大声で歌っているくせに
自分でもよくわかっている。
お人好しな所があって
頼まれたら「無理」と言えない。
でも
いい加減46歳。
無理なものは無理と言わないと
大人なのだから。


2020年08月01日(土)

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