ただいま

まきお

散々酔っ払ってきた
酒で酔うことを覚えた
酔っ払うことの楽しさを知った

しばらく卒業

その楽しさを知ったうえで
これからは酔っ払うのではなく
リセットすることを知りたい

仕事先から家に帰るまでの
途中の道に、ふとある
自分を取り戻す場所

BAR

今夜もカウンターで
流れていないBLUESが
聴こえているかのような
男が一人

まもなく寝そうです

シングルモルト・ウイスキーは
個性のかたまり

他のウイスキーを一切混合しない
生まれたところがはっきりしている
その土地の香りをも味に染み込んでいる

BLUESだ

ボウモア
アードベッグ

ストレートで飲む

おいしい

まだまだあるシングルモルト・ウイスキー

自分の舌にぴったりの味をみつける

バーボンとはアメリカで生まれたウイスキーの
ことなんだよ

麦が原料のウイスキーだけど
トウモロコシとかその他穀物が原料で
創られているウイスキーが
バーボンなんだよ

JIM BEAM
Four Roses
Maker's Mark
JACK DANIEL'S
WILD TURKEY

男の味がする

スコッチとは
スコットランドで創られているウイスキーの
ことなんだよ

だから同じだから
安心していいんだよ

居場所があると
肝心な時に自分の力を発揮することが出来る

でも居場所がないところにいれば
いつも疎外感を感じてしまう
そりゃそうだ
力なんか発揮できない

この人のために
この場所のために
居場所があれば
自分の力を発揮する

怒りは抑えられる
自分の感情の奥にある感情に気づくと怒りは消える

裏切られたと怒りが沸き起こる前に
もうひとつ前に落胆の気持ちがある
この
落胆の方に気づく自分でいたい

怒りからは何も生まれない
生まれるものがあるとしたら
憎しみぐらい

オセロは両端をとることで中のコマをひっくり返すことが出来る
昼間に何か思わしくないことが起きても
朝「今日は良い日だ爽快だ」
夜「今日もがんばったな」と自分に声をかけ
自分の中にある黒い気持ちを白にひっくり返す

音楽が流れて（ただし良い音に限る。好きな曲に限る）
ノートに文字を書いてる時が一番楽しい
コーヒーが飲めればそれが良い
お酒があるともっと良いけど
あとで何を書いたかわからないものしかノートに
書かれていない

音楽を聴いていると
体のなかに入ってくるのがわかる
何が入ってくるのかはよく分からないが
想像力というか
今度こんなことをやってみよう
こうなりたいとか
興奮するし心が躍る体が動く
新しい発見がある。
自分を実感できるというのことなのか
その自分のことがよくわかっていないが
よくわかっていない自分ということをわからしてくれる
自分が感じられる

自分のことばかり考えているからいけないのね

一緒にジョン・リー・フッカーを聴いて足踏みならそうよ
こんなにジョン・リー・フッカーかっこいいのに
一緒に聴いてくれないの？
ねぇ一緒に聴こうよ
ほら足踏みならしたくなるでしょ
こんなに楽しいのにダメなんだね

じゃ、ジュニア・ウェルズを聴いて一緒に腰をふろうよ

いいでしょ

なぜ反発しないのか
２０代の頃は平気で反発してたのに

それは諦めてるわけじゃなく
何かやられても、言われても自分は崩れないから
くやしくもなく、勝手に言ってろとおもえるから
気にすることもなく
自分に自信がついているんだろうと思っていた

反発しないのは良いことなんだと思っていた
言いたい奴には言わせとけと思っていたけど
それならなぜ、つらかったりへこんだりしているんだろう
ただただ、弱虫になっただけじゃないか

ダメな部分は目に付きやすい
良い部分は気づきづらい
良い部分は当たり前の事を
当たり前にできることだったりする
落ちてるゴミを拾うとか
挨拶をするとか
良いことなんだよ
どうせなら良いことをしたい
ダメな部分はたまたま目立っているだけ
だからと言って良いことをしなくなるのは
違うと思う

スモークのかかったレンズで周りを見ていては
どんな景色も曇ってしまう
クリアなレンズに変えれば景色は今よりずっと
素敵に見える

クリアなレンズを探す
まっすぐ見る

意識と無意識
理性と感情
心と身体

相反するものとして存在するけど
心の中の矛盾としてあるけど
実は矛盾してるんじゃなくて繋がってるんだ

「分かっちゃいるけどやめられない」じゃなくて
「やめたくない」が本音なだけ

「理性ではわかっているけど、できない」とか
「無意識のうちにやってしまう」というのは言い訳なんだろう

「わかっちゃいるけどやめたくない」
「わかってないからやめられない」ということなんだろう

相反していないのだから
自分を変えたいと思えば
変えられるってことだ

やめられないのは、わかってないから
やめたくないのは、わかっているから

ROCKしているという事は
信念を持って生きているということ

今のオレ
信念を持って生きているだろうか

困難に出くわした時に
その信念が問われる
「音楽をやり続ける」
それは信念でもなんでもない。
当たり前の事で。

信念を持って生きているか。
何かのせいにして、言い訳して
犠牲者ずらしてるに過ぎないんじゃないか。
自分の今の状況はどんな状況だろうと自分自身で決定したもの。
生まれた環境など自分の力ではどうにもならないものもあるが
今の自分の状況を「悪い」ととらえるか「良い」ととらえるか全て
自分が決定するもの

困難を克服する活力がほしい

重箱の隅をつつく、悪い要素を探すような事はやめてくれ
皮肉な言い回しはやめてくれ
どうせこんな奴だと
勝手に決めつけないでくれ

俺の友達に聞いてみてくれ
俺はそんな奴のかけらでもないのがわかるはずだ

楽しい事や嬉しい事があると
話したくなる
伝えたくなる

でも
話したくても話せない
伝えたくても伝えられなくなる時が
必ず来る事を肝に命じなければならない

今度いつ会えるのだろう

別人になっているようだ
自分で自分がわからない

さぁ外に出てみようと思う
雨が降ってる

クソつまんない事が
さも楽しそうにしているのを
見かけると
スモークのかかったレンズを
クリアなレンズに変えに行かないとならなくなる

今
面白いはずがない
何笑っているんだ
僕は僕は何で今
笑っているんだ

君の幸せを僕の今はどうしても
守ってあげられない
救ってあげられない
流れる君の涙の訳を
聞けない
聞かない
聞きたくない

君の笑顔が好きだ
最近全く見ていない
見れていない
会えていない
会いたくない

今、永遠に離れ離れになったら
僕に残るのは後悔しかない

時間だけが過ぎていき
会う事もできず
さよならする事になったら
一生後悔し続けて
僕は生きていく事になるのだろう

ぶれないように
限りなくぶれないように
ぶれるわけないが
気をつけよう
無くさないように
無くならないように
何をしてる時が一番
楽しくて
何をやってる時が一番
嬉しくて

自分を感じられるとき
無くさないように

しっかりしっかり
にぎってるんだぞ！
はなすんじゃないぞ
いつかいつかいつか
必ず
やりたいこと実現ささせるんだぞ！

あれやっとけばよかった
こっちにいっておけば
今頃ちがってた
頭をよぎるが
ギターを弾き続けてる
唄を歌い続けてる

音楽の素晴らしさ
物を創る喜び
その喜びは生きる糧になる
へこたれない糧になる

コーヒーショップで
生き返る
マグカップの重さで
元気がでる
テラスが空いていて
すぐ座る
ゆっくり腰をすえ
よみがえる！

せいもこんもつきはて
疲れ果てて寝ていた

どうすりゃいいんだ
どうすりゃいんだ
逃げだす方法を教えてくれ

どうしていいかわからない
まずは体を整えてみた
痛いところが全部治ってからだ

なんであんな事を言ってしまったか
それだけ弱っているんだから許してほしいなんて
叫んでも叫んでも
泣き声と化す

八方塞がり
袋小路
冷静な判断ができなくなっている
どんどん悪くなっている
それでも
手を差し伸べてくれる人がいる
優しい言葉をかけてくれる人がいる
その人に甘えてしまう
優しさに甘えてしまう
お願いだから
手のひらを返さないんでほしいんだ

ここで大事な話をしようと思って
ここで大事な話をしようと思って
店に入った
アスパラとベーコンの炒め物を頼んだ
食べ始めた瞬間から
うまいしか言っていない
大事な話はどこいった
大事な話はどこいった
店に入ってから
ずっとずっと
うまいしか言っていない
アスパラとベーコンの炒め物に
邪魔されてばかり

もっともっと邪魔しておくれ邪魔しておくれ
実は話したくない事だから
実は話したかない事だから

STONESのWILD HORSEが
何気に流してたDVDから流れてきた。

何を歌っているんだろうか
何でこんなに切なく聞こえるんだろうか

だけど涙が枯れた後の微笑にも
なんで聞こえるんだろうか
何を歌ってるんだろう

今は苦しくとも
いつか必ずまた笑って会える

そんな風にも聞こえて仕方ないんだ

WILD HORSE
ワイルドな馬
なのに
どんな歌なんだろうか