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緊急入院


残念ながら、俺じゃないんだな〜。

我が家のパソコン、とうとう

いかれちまった。

途中で前触れもなく画面が消える。

起動ディスクを投与して

なんとか今は保っているが(まるで人工呼吸してるみたいだ)

また、いつ何時、突然消えてしまうかわからない。

明日、修理に出すことにした。

約10日前後、修理にかかるそうだ。

その間はメールも見れない。

ホームページは

どこかのインターネットカフェで見れるかもしれんが

何はともあれ

俺は元気だ。

花村萬月

「幸荘物語」読みはじめた。

いいぞこりゃ。

舞台がなんと吉祥寺だ。

築33年、六畳一間、家賃は3万3千円

極貧ながらも明日を信じる

若き芸術家達が暮らす

吉祥寺「幸荘」での話し。

井の頭公園が出てくるは

肉屋「サトウ」のメンチカツが出てくるは

そりゃそりゃ

わしにとってはリアルな風景じゃ。

鉄平の住んでいた

「杉山荘」を思い出す。

まだ、話の前半で、これから

どう話が展開していくかわからんが

俺もその物語りの中に入ってみようと思う。

ほな

しばらくパソコン君は緊急入院するが

また、元気な体で戻ってきてくれることを

祈りつつ

送信ボタンを押すぜ〜い。

はっし〜ん。

ポチッとな。




2004年03月28日(日)

喜び


同時代に生きている喜びを
くれる作家

花村萬月

大樹に借りた

「ブルース」を読み

はまり

「ヘビーゲージ」「ジャンゴ」と一気に読んだ。

春の穏やかな日射しのベランダにて。

そして吉祥寺

「重金属青年団」「幸荘物語」買った。

これから読む。

吉祥寺の

タワーレコードの階段は

2段抜かしで登るぜ。

そして、最近の出会いのひとつ

ジャック・ジョンソン。

とにかく気持ち良い。

ゆるくて。

DNAに来るメロディーさ。

体温のリズムさ。

きっと楽しいさ。

大きな気持ちになる事。

これからの僕の音楽に

多大な影響を与える事になる

ジャック・ジョンソン。

アンテナが伸びっきりさ。

僕にはわかるんだ。

変わっていくこと。

スピーカーの位置を変えて

今までで一番、気持ち良く音楽が聞ける

部屋になった。

隣の家にどれくらい響いているか

しるか〜。んなもん。

大音量〜。

(あ〜もっとでっかい音で聞きて〜な〜。もっともっともっと〜!!)

全然関係ないけど

全部出してしまったら

それは嘘になるんだ

少しだけ考えれば

わかるってもんだ。

これらの

あれらの

その他もろもろの

こんな時の

あんな時の

あらゆる場面の

臭いの

いろいろが

やがて

次に何かを生んでくれないと

困るんだ。

僕は全く持って

時間の無駄遣いの山積みの

クズの廃棄処分の在庫の山の

理不尽の無責任の自尊心のみの

なんじゃこりゃ〜だ。

全て無駄だったと

何が恐いかって

自分で

そう思ってしまう

ことの

意味なんかないの意味探しさ。

少しだけ考えれば

わかるってもんだ。

音楽は

音が鳴った時に生まれる。

音には

魂がある。

悲しみも

嬉しさも

同時代を生きている

喜びで深く強く包む。

喜びは

自由

そこから先の

想像力は

動物の中で

人間が一番

劣っている。

絵空事は

いくらでも

描ける。

だが

やがて

事実として

押し迫ってくる

こっから先の

リアルを

肌で感じる

真の

想像力。

それが

人間には欠けている。

だから

地球は

どんどん

壊れていく。

同時代に生きている喜びの先

想像力を使って

自分の行きたい場所を

リアルに描く力をくれないか。

野生。

肌で。

感じ。

自分の血に従えるか?

そう

滅裂に。

全部出したら

嘘になる。

生きてる限り・・・・。

いいのか?

人は何のために生きる。

愛か?

愛なのか?

そうなのか?

そういうものなのか?

自然に溶けたくないか?

自然に

自然に

溶けて・・・・

そう

その先へ

行ってくれないと

困るんだ。








2004年03月27日(土)

消えた君


さっき
前触れもなく
「プチッ」っていって
パソコンの画面が消えた。

起動ディスクを投与して

また、普通に動きだしたが

さっき起きた事に対し

「おっ、いらっしゃい。消えた君。」

実際は体の中は

その事実に対し
「信じちゃいけないホルモン」が
分泌されまくっていたんだ。




2004年03月26日(金)

どうやっても終わらない


スイッチを切る

一日の終わりは

完全に

一度

終わらせる

昨日、今日、明日

・・・・・・・

1本の線上で

つながってはいない

ただ

思いが

交わって

交わった

十字路から

出ていく事が

出来ないだけで

明日などこない

完全無意識の眠り

を求め

自分が誰であるかを

問いはじめると

地獄だ。

ここから

出ていく事が

出来ない事に

救いのない救いが

どこかに突き抜ける救いに

繋がり

























2004年03月25日(木)

値打ち


あしたのジョウの横顔が

黒で描かれている

白のマグカップでコーヒーを

飲むのだが

いつも

ひとくちコーヒーを飲もうとする度に

今度こそ飲んだ瞬間

何か良い事あるんじゃないかと

期待をさせてくれる。

コーヒーはずっとこのマグカップで

飲んでる。

これが割れたり壊れたりしたら

とても悲しい。

ひとつひとつ

明かりを消していき

今日は

二ール・ヤングの曲を聴きながら

間もなく幕を閉じるのだ。

反対側には

力石の顔が描かれている

ただそれだけなのだが

なぜか

やたら

良いさ。

その良さ

何が良いのか

解らないのが値打ち。

誰もいない。

妙だな。

それが面白いのと

おんなじだ。






2004年03月24日(水)

ザ・断食(出来るか〜んなもん)


「体の中に老廃物がたまる」

これが全てもの故障の始まり。

らしい・・・・。

体の痛みもしかり・・・。

老廃物は、ある一か所の使い過ぎによって

出来るらしい。

使い過ぎて疲労した箇所に集中的に

血液が集まる。

それに伴い

体に平均的に血液がまわらなくなる。

結果的に血液の循環が悪くなり

筋肉の中に潜む栄養分が

まんべんなく完全燃焼する事なく

排出される事なく

体内でくさり

老廃物となり

そのまま筋肉の中に溜まって、

凝りになったり

血液は

疲労してる箇所の修復に忙しく

ばい菌をやっつける暇がなくなったり

ひどい時は

老廃物がそのまま

それこそ癌細胞に変わったりと

要は食べた物の栄養分が

均等に体中の筋肉にまわって

ちゃんとエネルギーとなって燃焼され

いらなくなったカスが

しっかりと排出されるようになれば良いのだが

どこかが故障してたりして

まんべんなくまわらなくなると

老廃物は溜まる一方だという。

それで

それらの老廃物を

手っ取り早く、全て排出させるのに

最も適した方法が

何と

「断食」

らしいのだ。

食事をすると

一旦、血液というのは

一気に胃に集まって

他の体の機能は鈍るという。

胃の中で良く消化された栄養分が

ブドウ糖となり、筋肉に浸透するようになって

はじめて血液はまた体中に流れるように

なるらしい。

余談だが

食後すぐの運動はいってみれば

胃以外の筋肉に血液が通っていない状態で

燃焼させようとするのだから

かなり他の筋肉に負担をかけてる事になるらしい。

話戻って

「断食」がなぜ良いか?

要は

食べないから

外部からの栄養分が入って来ない為

体内に残っている

栄養分だけで

とにかく体は、そいつを使おうとするらしい。

最後の最後まで栄養分を燃焼させようと。

胃を使わない事で

さらに空腹で体が

必要最低限の動きしかできなくなる事で

その時こそ、実は体の中は

残ってる栄養分が全てなくなるまで

活発に燃焼を繰り返し

休む時はしっかり休み

本来の機能を取り戻すらしい。

そして、

完全に燃焼された老廃物は

しっかりと

血液が流れている時は

ちゃんと

排出されるように

体の中は出来ていると言うのだ。

だから

「断食」する事は

体の機能を元に戻し

老廃物を全て排出させるのに

最も適していると言うのだ。

一旦完全に体の中を

ゼロにする。

と言うわけだ。

わかったような

わからんような・・・

ただ思ったのは

LIVE前

腹ぺこの状態で望むと

体内のエネルギーを

余すところ無く

LIVEで

燃えようとするかもしれないから

一点にエネルギーが集中するかもしれないから

こんど

試してみようと思う。

ボクシングの

減量もこれに近い考えなのかもしれん。

腹が減っては戦は出来ぬ

というが

戦が終わって

体内のエネルギー

使い切ってから

思いっきり

食ったり

飲んだりのほうが

未来は明るいかもしれん。






2004年03月23日(火)

ザ・健康


10代とか
20代半ばとかって
どれだけ、
負の方向で
頭に「メチャクチャに」が
つくかに掛けてた部分がある。

例えば服の破け具合とか
夜更かしとか、インド物の服の重ね着とか

どれだけ汚いかとか
どれだけ不健康な生活かとか

その他もろもろ

負と負が、からみ合ってからみ合って

結果的にプラスになって

メチャクチャ楽しい。
どこまでも楽しい。

それで良かった。

そして、いまでも

もちろん

どこに行くんだか解らない

ぶっ飛んだメチャクチャな事って

大好きだ。

ただ、どこかで自分の体を

思いっきりイジメてたのかもしれん。

これからは健康も

悪くないかも。

自分の体の中を奇麗にする。

これから先、ずっとずっと

唄をやっていくには

人一倍ケアしなければ

いけない部分があると思う。

体力、さえた頭、

その他もろもろ

これからパワーアップして行くには

かなり重要な部分で

体は資本になると思う。

俺にまとわりつくわりとヘビーな頭痛

その他もろもろのこれらの

けだるさとは

おさらばしなければならない時期が

来ているのかもしれん。

筋肉を引き締め

血液の循環を良くして

体の中を

蘇生させる必要のある時期かもしれん。

健康体で自然体で野性的な呼吸をする事

音楽に限らず

好きな事を

ずっと続けていきたいのなら

新しい事を

どんどん感じていきたいのなら

体をケアする事

とても重要な事だと思うが

果たして

俺に出来るのか?

そいつが心配だ。



2004年03月22日(月)

井の頭公園にて


ラックと一緒に井の頭公園を散歩した。

まだ、満開ではないが桜が咲き始め、人が沢山いた。

ラックはニコニコ楽しそうだった。お尻ふって歩いてた。

時々俺を見上げながら、おやつを欲しがってた。

大樹が橋を渡ったところの最高の場所で

声を響かせていた。

今日の天気に良く合っていた。

気持ち良かった。とても。

ラックはお座りしてた。

春の日、

ラックを抱きしめ、撫で撫でしながら

大樹の井の頭公園LIVEを

少し離れた場所から見てた。

「今の曲良いね〜」ぺロン
「ほら、あのお兄ちゃんが大樹だよ」ぺロン
「これ ア・ラ・ソラ って曲だよ かっこいいね〜」ぺロン

ラックに語りかける度、耳、舐められた。

ラックも楽しんでた。

良い時間だった。





2004年03月21日(日)

勝手に監禁


タバコが切れてから、

家でじっとしてる。

閉じこもってる。

外に出るとタバコの自動販売機がある。

吸いて〜

かなり

吸いて〜

でも

外に行って

買いに行くのも面倒くせ〜

今日、寒いし、

靴下履くの面倒だし、

部屋中、タバコね〜か探してるし

だったら、買いに行こうかな〜・・・・

別に無理する事ないもんな。

そう そう

いつものように

一度吸い出したら

立て続けに吸い続けなければ

いいだけの事だ。

腹減ったし

買いに行こう。

いや

やっぱ

ここで

もうちっと

止まってみよう。

ここで

俺が買いにいったら

もう、タバコを辞めるって思うのは辞めような。

無理矢理はタバコに悪いですから

あ〜

吸いて〜

でも

外に行くの面倒くせ〜

あ〜

ラリル

ちょっと

体操しよう・・・・・。







2004年03月20日(土)

血液は奇麗なものだよね


からだの中がモクモクしてる。
充満してる。自分で解る。

減煙のリバウンドで
ひっきりなしになっちまった。

おかげで
どんなに深呼吸しても
つっかえる。

あか〜ん。

煙りに体力が吸い寄せられて行く。

だる〜〜〜〜い。

激しく。

血液の循環がわる〜いのが解る。

血液が汚れてる。

さらさら流れる

小川のせせらぎにはほど遠い。

俺の今後の人生

体ん中に煙りが無い方が

楽しいような気がして来た。

そういえば

この10年、健康的と呼べる事

何もやってるわけありゃしない。

不健康きわまりない生活と言った方が近い。

そろそろ、おさらばしたい。

野生の動物みたいな生活したくなった。

海は汚れ

コーヒー色したペリカンの親子。

魚を捕る。

とても悲しい目をしてた。

狼、象、シマウマ、ハイエナ、夕日、砂漠、森

とても悲しい目をしてた。

煙り無しで生きて行こうか・・・・・。







2004年03月19日(金)

同窓会


俺は2年前まで、ある外食店の店長をやっていた。
そん時、店の中心メンバーとして
一生懸命、働いてくれてたアルバイトの子達のうち2人が
この3月で大学を卒業するってこともあり、
一足先に社会人になっている森が
みんなに声をかけ(相変わらず心の優しい奴だ)
都合によって会えなかった子達もいたが
計6人(当時の最強メンバー。)
ひっさしぶりに再会した。

楽しかった。

涙が出るほど、楽しかった。

「今、こうしてあの時のメンバーがここにいる」ってことが

何よりも、何よりも、うれしかった。

だが、これから社会に出る子達に対して
昨日も、そして2年前一緒に働いている時も
俺は何にもしてやれる事が出来なかった。

そんな、寂しさ、申し訳なさも少なからず感じながら

ただただ、昨日の場にあの時の
むっちゃくっちゃ店が忙しい時も
乗り越えて頑張ってくれたメンバーがいるってことに
幸せを感じた。

これから先は、まだわからんが
俗に言う「働く」ってことに対し
自分が望む望まないは別として
俺自身一番、一生懸命やっていた時期に
一緒に店を盛り上げていったメンバー。

出来る事なら、ずっと付き合っていきたい。
気にかけていきたい。
社会に出て何か壁にぶち当たった時は
少しでも力になってあげる事が出来たらとも
店長なんて記号を引っさげたばっかりに
当時もそして今でも思う時がある。
(全く思い上がりもいいとこだ。)

だが、俺は2年前、彼等を残して店を辞めた奴だ。

腰を痛め、重いものが持てなくなり、
ひどい時は痛みで朝起きる事が出来ない状態になり
それまでは、休みという休みが丸2年無かったと言っても過言じゃ無い
生活をしてた中で、始めて2週間休みをもらった。

そん時「この仕事、辞める」と決意した。

その本心は腰を痛めたのが
きっかけではあったが
休みをもらって冷静に考えたら

音楽出来ない環境にどっぷり身を置いていた事に気付いて
辞めた奴だ。

肝心なところで、俺は彼等の心をつかんでいない。

昨日は約2時間ちょっとの再会だったけど
もっともっと、2年前に同じ時間を共に共有出来たら
もっともっと、今、会っているこの時を大切に出来たら・・・

だが、ひっさしぶりの再会で照れる事しか出来なかった奴だ。

かなり情けね〜奴だ。
こんな俺だが、当時は苦しかった思い出しか無いが
彼等は確実に俺の心の柔らかい部分をいつだって、
気持ち良く揉んでくれる。

もっともっと、もっともっと
心と心で接すれば良かった。

昨日は
滅茶苦茶に楽しかった、反面、
そんな後悔に
包まれた帰り道だった。

今日も昨日の楽しかった感触が生きている。

せめて、この感触はずっと、大切にしようと思う。

彼等に対する、せめてもの恩返しとして。

また、いつか、会いたい。






2004年03月17日(水)

3月14日(日)アピアLIVE前


3月14日(日)
アピアでLIVEをした。
前日に急に降って来た新曲「大切なもの」

メロディーと詩が重なってあっと言う間に生まれた。

出来ないで出来ないで出来ちゃったら
明日唄わないわけには、いかないくらい
新しい門出の曲になるから
出来ないで出来ないで、出来る事なら
前日に出来た曲は唄いたくない。
でも、これが出来ちゃったら
唄わないわけにはいかない

と、思いながらも
LIVE当日の午前5時頃
生まれてしまった。

ヤベ〜。生まれちゃったよ〜。

スロ〜な曲。

リハーサル終わって開演まで

アピアのまわりを何週もした。

歌詞を何回も何回も繰り返し、つぶやきながら
スローな曲に合わせて、直前まで歌詞を間違えながら
スローな曲に合わせて、アピアのまわりを何週も歩いた。

すれ違う人、すれ違う人
俺の歩き方のゆっくりすぎさに戸惑いの視線を感じながら
何週もした。

近々、おとといのLIVE音源をアップしようと思ってる。

生まれたてホヤホヤの「大切なもの」聞いて欲しい。

これから、もっともっと成長させたい。

本番前、吐き気するほど緊張したが
本番はとても楽しく出来た。

そして、冒険は続くのだ。

ずっと先のスタートラインが邪魔してる。





2004年03月16日(火)

大切なもの


例えば懐かしい気持ちになって
うれしい気持ちで心が溶け出しても

僕はね とてもね 重くてね 飛べないよ
だけどね だけどね 何にも あきらめて

いないよ よーよーよー
小さな独り 今日はどこヘ
どこへ行こうか

例えばポケットに僕を入れて
踏み切り渡って 向こう側の街ヘ

行こうよ よーよーよー
ポケットに僕を入れて行くよ
楽しいひと時

悩んでばかりの ポケットの中だ
今日はどこヘ どこヘ行くのか

大切なもの僕は知ってる
僕は知ってる

例えばポケットに僕を入れて
うれしい気持ちで心が溶け出す時・・・・

チャラチャラッチャー 

例えば・・・例えば・・・
 






2004年03月13日(土)

嫉妬さ


すっかり春。

ある会社の

下請け業社として

印刷物を扱う仕事を

かれこれ2年してる。

下請けイジメは

ま〜日常茶飯事で

ま〜上の空で、どこ吹く風で毎日起きてもよ

ま〜いろいろあるさ

ま〜なるようになってさ

ま〜自分に跳ね返ってくるからよ

ま〜心踊らせて楽しくいこうぜ

とま〜思ってもよ

ま〜俺一人はとってもちっぽけでよ

ま〜ようするによ

嫉妬してんだな

この

春を

告げる





気まぐれに







2004年03月12日(金)

ホットメール


まだ寒い。

そんな時

WILD4の一人から

ホットなメールが届いた。

「元気か!引っ越した!新住所だ!」って。

住所を見たら

いきなり、シドニーだった。

もう日本に帰って来ないかもしれない。

光を胸の中にいれる事だけを

考えていたと言っても

言い過ぎじゃない

「のりあき」

旅に出た。

まだ

突然すぎて

状況を把握できていないけど

心が奇麗すぎるぜ。

「のりあき」

いつか

お前の唄を

完成させたいのさ。





2004年03月08日(月)

ポケットの中に僕を入れて


切りに行こう
髪の毛を
踏み切りを渡って
向こう側の街ヘ
切りに行こう
髪の毛を

つまらない事で
いろんな事全部
つまらなく

ポケットの中の
僕はいつでも
つまらなく

これぐらいしか
楽しみを知らない

悩んでばかり
ポケットの中
悩んでばかり
ポケットの中

かっこいいって
何だ

向こう側ヘ
消える靴音

誰一人いないさ
僕をいじめる人

ちいさな
ちいさな
独りはどこヘ
行くのかい

大切なもの

探してばかり
ポケットの中
探してばかり
ポケットの中

これぐらいしか
楽しみをしらない

悩んでばかり
ポケットの中
悩んでばかり
ポケットの中

かっこいいって
何だ





2004年03月06日(土)

未練がましい話


これといった禁断症状は

特に無い。

何の事は無い

「ここで吸ったらうめ〜だろ〜な〜」

って時は

のこのこのこのこ

吸ってるから

ないのさ禁断症状。

ただ

明らかに本数は減った。

僕は俗に言う

チェーンスモーカーで

隙間を埋めるように

鎖がからみ合うように

吸う時がある。

言ってみれば

煙りは僕のエンジンさ。

何かが終わると、まず吸う。

そしてまた始まるまで吸い続ける。

ガソリン満タンにするように

区切りと区切りの間で

煙りに満たされ、隙間を埋める。

何かの途中でも吸う。

日常のちょっとした隙間で吸う。

朝起きた時、歯を磨く前、磨いた後、出かける前、出かけた瞬間、駅に向かう途中、電車乗る前、降りた後、改札出た後、朝だけで既に10本、同じように昼までに、夜までに続くひとつひとつの何気ない日常の区切りで吸っては、煙りがエンジンとなり次の行動に移っていた。何かを考えている時は、思考が途切れる度、次の新たな思考が生まれるまで吸って吸って貯めてまた吸って。

僕のガソリンだった。



そんな事しなくても

エンジンは動く事に

本数を減らした事で気付いた。

どうやら

吸わない事で

頭がこわれたり

体が粉々になるような事は

ないみたいだ。

そして

ある事に気が付いた。

吸いたいと体が要求するのは

周期的にやってくるもんで

その時、体はじわじわホテってくる。

そして、そこを吸わずに

「ま〜いいじゃね〜か、吸わなくたって、たいしたこっちゃね〜」

って体に語りかけると、

頭がボ〜っとしてきて、

これを僕は勝手に

「解脱」と呼んでいる

そう「解脱」

ま〜

そんな大げさなもんじゃ無いけど

ま〜そう呼ぶ。

何かが違う。

まわりの景色や体の中が

今まで経験した事無いような

いや、ひょっとすると

まだ、僕が煙りを吸ってなかった

幼い頃に経験してた

懐かしい感覚かもしれんが

全てが意味のあるものに見えて来て

なんか綺麗なんだ。まわりが。

活き活きしてる。

浮いている。

それが楽しい。

周期的にやってくる

煙り中毒をこらえた先に

「解脱」

を体感出来るのが

なかなか良いじゃないか。

それでも

中毒がおそいかいかって来る時

僕は

アピアで知り合った

古澤君の言葉を思い出し

それを実行するのさ。

「空気がタバコ。へ、へ、へ。」

全部、肺にはいれ〜

ぐらいの気持ちで

思いっきり空気を吸って

それでも

中毒が勝る時は

指2本立てて

思いっきり

タバコ吸うポーズをとる。

「なんてうまいんだ。」

そこで

「解脱」出来ればいいのだが

まだ

出来ない時

もしくは

体がもっともっと

崇高な「解脱」の世界を

要求してる時がある。

そんな時

僕は

「ま〜今回は煙りちゃんでも吸ってあげようか〜」



セブンスターの箱をポンポンと叩いて

葉っぱちゃん出て来て

指2本で唇持ってって

ライターの火をつけて

いつものパターンに戻って

続けて

2、3本

ほら

もういっちょ

なんて日々が

続いてる。





2004年03月05日(金)

出来るかどうかわからんがやってみようと思う話






煙りよ煙りよ

煙りちゃん。

10時間後に

1本吸ったらよ〜

めっちゃくちゃ

うまくってよ〜

きっと

その顔

滅茶苦茶

うまそうに吸ってる

顔してたぜ〜。

あの顔見たら

煙はそんなにうまいのか〜と

誰もが試したくなる

顔してたと自負。

45度顔を上げて

煙りちゃんゆっくりすって

ゆ〜っくり吐いた夕方

目半開きで

おかげで

くらくらくらくら

ラリルラリル。

その10時間

この3日

まだ1箱持っている。

これは楽しい。

出来るかもしれん。

吸ってない

時間

お腹減るは

眠くなるは

浮いてるは

血液通るは

何だか自分が自分じゃ無いみたいような

自分を自分のポケットに入れちゃってるような

ポケットの中

それはそれでいっぱいで

とか言って

今、日記書いてる間に

2本吸っちゃって

それはそれでよしとして。

お好きなコースを選びなさい。





2004年03月03日(水)

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