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独りよがりの遊び


ボールペンで
ノートに簡単な絵を描いて
MTRに
ギターだけを録音して
それを
ヘッドフォンで聞きながら
ノートの絵に向かって
ギターに合わせ
思い浮かんだ言葉を
どんどん投げかけて
絵のまわりに字を羅列して。

今、僕にとって
一番有意義で楽しい
時間の過ごし方なのだ。

また読書したい。
なんか良いのね〜かな。

ついでに
タバコもやめたいな。
(出来んのかよ〜)




2004年02月29日(日)

僕の空で唄ってよ


何にもない
何にもない
目をつぶって
何かしたい
何かしたい
目をつぶって
クルクル回る
両手を広げ
水平線
みたいだ

青色と水色の
間には
どれ程の哀が
あるのか
目をつぶるだけさ
無になるだけさ
クルクル回って
みたり

透明なものに
憧れても
風になりたい
なんて言うなよ

顔のない
表現者
僕の空で
唄ってよ
僕の空で
唄ってよ

会いたいね
会いたいね
会えたらいいね
泣きたいね
泣きたいね
恋しくて
こっちを向いて
くれないか
ほっぺただけじゃ
ダメだよ

透明なものに
憧れても
風になりたい
なんて言うなよ

形のない
表現者
僕の空で
唄ってよ
僕の空で
唄ってよ






2004年02月28日(土)

NO TITLE


僕はダメになる。
でもこんなんじゃダメだと思うんだ。

自分の未来について
不安や悩みを持つ事もなく
ただ、その日を好奇心の塊のように駆け抜け
食事を抜かし、寝ずに日々を過ごす事にも
ある爽快さを感じていた

毎日

僕は

毎日

毎日

行く場所はなかったけど
どこにでも行けた
どこか確かな場所へ向かっていた。

つい最近の出来事のように思えるが

今の僕は
すっかり変わっちまった。

行き場を無くし
ただ漂って

先も見えず歩いてる

でもやっぱり
生きてたほうが良いんじゃないか
退場してしまうほどのものでは
ないんじゃないかと

また踏み出して
ひとつひとつのしぐさを
自分で確かめ

それでもやりきれなくて

込み上げるから

人知れず

人知れず

会いたい人の

名前を呼んで

人恋しくて

やりきれなくて

1人になりたくて

もう一度

自分を信じてみたくて

そんなものが

今の僕を

かろうじて

支えてくれている。







2004年02月27日(金)

とか言ってる間になおってたりして


う〜ん
掲示板の調子がおかしい。

ま〜回復するのをゆっくり待とう。

俺が使っている掲示板の
サーバーの管理人は
今頃、一生懸命メンテナンス
しているんだろう。

それをとやかく
「いったいどうなっているのか
状況ぐらい説明したらどうなんだー!!!」
と管理人さんのホームページ
の不特定多数の人達が観るページに
抗議するのはかわいそうだ。

集中放火が殺到している事に対し
状況を説明したくても
出来ないほど、
管理人さんのパソコンが
異常を起こして
手も足も付けられん状態で
徹夜で泣きながら
メンテナンスしてるかもしれんのだ

そりゃ
不特定多数の人が利用している
サーバーだから
掲示板が機能しなくなった事で
生活あるいは仕事に支障をきたす程の
ダメージを受ける人が中には
いるかもしれないが

管理人さんが
何にも出来ずに
その集中放火をながめてるだけの気持ち
どんな思いでいると思う?

過去に俺は自分の掲示板に
俺の事を中傷する連打を食らった事が
ある身として
全ての人類に
完全に嫌われてしまった気持ち。

もちろん被害妄想なのだが
当の本人は精神的ダメージで
完全に弱り果ててしまうのだ。

管理人さんはおそらく
Webデザイナーか
そういったものが大好きな人で
一生懸命創った自分の作品を
出来るだけ多くの人に利用してもらいたい
その一心でサーバーを立ち上げたんだ。

それをイジメンなよ。
かわいそうじゃね〜か。

ん?俺、サーバーの意味について
ちょっと見当はずれな事を言ってるかも。
サーバーって誰だ?何だ?違うか?

とか言っている間に
「大変ご迷惑おかけしております。
ただ今、原因を解明すべくメンテナンスしております。」たる表示が
されるようになった。

管理人さんはどこかで
自分のパソコンの画面の前で
今もなおデンと座って
逃げずに
メンテナンスをしている。

あと少しだ。

管理人さんにとっては
こんな
どこの誰だかわかんね〜俺の
声が届くわけないが

あと少しだ!頑張れ!管理人さん!







2004年02月26日(木)

危険だ


「いい君だ。

自分で勝手にはまってる。

抜け出せないで

もがいて

全く弱虫すぎて

わめく事も出来ないや。

サングラスちょうだい。

かっこつけたいのさ。

何か身に付けてないと

不安なのさ。」

3年前のノートをペラペラ

めくってたら

筆ペンで書かれたものがあった。

危険だ。

あと4か月で

30を迎える俺が

今もこんな事を

こんな青臭さをかもし出してたら

危険だ。

俺がどうのこうの

というわけじゃないけど

青臭さは

人の心を突き動かすのに

欠かせない宝

だが

30過ぎて

青臭さのみは

危険だ。

危険だ。

危険だ。






2004年02月25日(水)

サヨナラぐらい言ってけよ


コートをはおって
もういなくなっちゃうのかい?

そろそろ時間かもな。

みんなに歓迎されて
喜びを全体で表す
どこかの何とか一番とかいった
横っ風を横目に
ひっそりと溶けて消えてく時間かもな。

寂しいけどな。

遠い北の国
雪解けの朝
したたる水

野原のつぼみ

胸のまん中の光

お前は
そう言ったもんを
置き土産にしてくんだ。

勘違いの何とか一番野郎は
「ありがとう」も言わず
お前を押しのけるけど

お前は
そっと花が咲くのを喜ぶ。

サヨナラぐらい言ってってくれても
良いのに
やっぱ、お前のやり方で帰ってくんだ。

そっと。

勘違いの何とか一番野郎は
みんなにチヤホヤ歓迎されて
汚されて
6月頃ジメジメ腐って
シクシク泣くんだ。

さよなら。

冬。

ありがとう。

冬。

今日
つかの間

微笑んだ。

お前のおかげ。

つぼみさ。











2004年02月24日(火)

タンタカタン


しそ焼酎の「タンタカタン」
おいしいです。

梅干しが赤いのは
しそでつけているからと言うのを
最近知ったのは置いといて、

透明な喉ごしの
「タンタカタン」
春にはもってこいの焼酎ですよ。

氷を入れてロックで召し上がれ〜。

それにしても
僕は酔うと友達に
片っ端から電話する習性があるらしい。

「うい〜フランス語で愛してるって
なんていうか知ってるか〜
シャセイジュセイ〜って言うんだよ〜
耳もとで〜」

っと昨日も留守電に入れたり
直接しゃべれた友もいたり
あきれる後輩もいたり

夜12時過ぎの僕からの電話は
取らない方がいい。

180%酔っぱらってる。

僕が逆の立場だったら
どんな対応するんだろうな〜。

迷惑じゃないのかな〜。

そう考えると
テツペイはとても良く
僕の事を手名付けてくれているんだな。

春の香り。

心はタンタカタン。




2004年02月21日(土)

体中にある


すぱっと割りきった
脇目もふらない行き方から
何となく前を眺め、後ろを眺め、
そして右を眺め、左を眺めるような迷いが
気持ちの深い深い、暗い淵の底で
無意識のうちに自分の中にある
このアザ、
大きくなったり小さくなったりしながら
勝手に成長すんだ。
あまり意識しないように
関係ないようにしても
このアザ
体中に貼り付いてる。





2004年02月20日(金)

最近どうよ


読書した後の俺
生きようって気持ちになってる。

生きながらえることだけは
ごめんだな〜と
ま〜
椅子に座りながら
ボンヤリなんか
しちゃってる俺もいたりなんか
するわけで
こんな時に唄がひらめいてくれね〜かな〜
なんて思っちゃったりなんかしちゃってる
俺もいるわけで
なんか
みじめでたまらね〜なんてなっちゃったりも
してるわけで
自分を殴れるようには
なれね〜しな〜
タバコやめようかな〜なんて思っちゃったりなんかも
してるわけで

スピーカー
BOB DYLANの
「FOREVER YOUNG」流れてて
お〜い
最近どうよ。

な〜。

あと4か月で30になるって時に
こんなにも自分の中で
大人と子供が
自分の望まない方向で背伸びしあうとは
思ってもみなかったよ。

なんなんだこれは。

しっかりしなさいよ〜。

自分の舵は自分でしっかり取って

風と友達になるのもいいけど

いろ〜んな風があるからさ

そうでなくったてあおられるんだから

しっかりしっかり取って

行方不明になってもいいから
全然知らないところに
着いちゃってもいいから

舵だけはしっかり取って

風の強さを腕に感じながら

よろけたっていいじゃない

また必死に舵にしがみついて

自分の舵なんだから
自分であやつりなよ

それぐらい

やれよ。

29と8か月にして迷子の子。






2004年02月18日(水)

煩悩


小説家は凄いよね。
頭の中がドラマだな。

花村萬月「ブルース」読み終えた。
明日から何読もう。

バイバイ。

僕の唄が
あらゆることの
一場面になればいい。

感動ってなんなんだろうな。

やってる側は
意識しちゃつまんないよ。

自分の世界を表現するだけだよ。

あるはずだよ。

自分の世界。

でも

素直な表現を

僕は解って欲しい気持ちがあるな。

なんやかんや言って、

見て欲しくて、

やっぱ解って欲しい

というのはあるな〜。

ギブアンドテイクで

最終的に届けたいに

なるのかもしれないけど

見て欲しいというのが強烈だな。

いろいろ理由つけて

何、立ち位置を確保しようとしてんだい?

自分。

模索中。

言ってられない。

つづく。






2004年02月17日(火)

怪獣


引いて引いて引いて。

熱をこらえて、こらえて。

押し殺して、押し殺して。

弓を引いて引いて、
ためてためて
目の前の得体の知れない
怪獣に向かって
矢を放つ瞬間を逃さない。

ラリッてないと出来ない。

今日のLIVE
そのまま引いてるだけで
怪獣を眺めてるだけで
終わっちまった。
捕らえられんかった。

怪獣は森へ消えてった。

ラリリが足りんかった。

自分。

いずれにせよ

今までの俺は
目の前の
得体の知れない怪獣を
見つけたら

「いるよ!いるよ!そこにいるよ!!
つかまえようぜ!」って

やたら叫んでる奴だった。

元気な奴だ。

だが
これから
俺が行こうとしてるところ

怪獣が今まで以上にいるところだ。

叫んでるだけじゃ
すぐに怪獣に見つかって
逃げられるか、
逆に食い散らかせれてしまうところだ。

自分が足を踏み入れるところが
正しいかどうか迷わないことの方が
難しい。

迷いまくるであろう。

とにかく、
今までとは違う
どこかに向かって
進んでくれている事だけは
肌が感じてる。








2004年02月14日(土)

1930年代


1936年型BLUES。

俺が10代の時に買ったレコード。

よくありがちな、

ルーツを辿りたくなって

買ってみたものの、

当時は全然、来なかった。

「ジジくせ〜」

それ以来、聞いてなかった。

が、

今日

俺も単純で

花村萬月の「ブルース」という小説を読んでいて

話が盛り上がって来た事も関連してか

その1936年型BLUESのレコードに

俺は針を落とした。

そして

スピーカー

・・・・・・・・・・・・・・

ギターのセブンスじゃない

リズムでもない

雰囲気でもない

それは世界だった。

声だった。

Bob Dylanの独特の歌唱法は

彼から来たものだと知った。

ROBART JOHNSON

もう一度

ROBERT JOHNSON

俺は今、

溶けている。





2004年02月13日(金)

餃子君


今日は餃子48個食べた。

うれしいなったらうれしいな。

餃子大好きさんよ。

うま味が
リンパ腺とだ液中枢の間に
ぴょんと入った瞬間

「うめぇ〜うめぇ〜っ!」

連呼してる俺がいる。

直結して電気が走ってる俺がいる。

それまで全く関係ない話をしてた事は

あっけなくさえぎられ

ぴょんと琴線に入るたび

突発的に連呼してる俺がいる。

食い終わるまで。



2004年02月12日(木)

人として


音楽は時に
感性などと言う言葉を
激しく拒絶する厳しさが
あるように思える。

ちゃんと
向き合って
愛情を持って
人として生身で接する。

誠実に。

魂は複雑さ。

ちょっとだけ鬱をつぶやいても
哀しいからといって
露骨に哀しい曲調で流れないさ。

すがりつきたい思いを
押さえ込み
抱き込み
突き放し
最後のひと絞り
はじきだされる音は
拍手する事すら忘れる程
身近にあるものだから
過剰に敏感に
うめいて
動物的に
美しく
こっちを向いてくれるのさ。

そしてまた
森の中ヘ消えて行くのさ。





2004年02月11日(水)

泣笑


今は触られたくないねん
今、触れられると気狂うねん

お前かわいいねん

悪気ないの
わかっちゃうんや
しかたないんや
しょうがないんや

まいった、まいった
頭ん中は悩みだらけや

泣けて泣けてたまらんわ

満喫しても満たされん独りや

泣けて泣けてたまらんわ

どこか行こか?
行けるんかいな?
行き先あるんか?

でも旅は続くねん

悩みで頭、はちきれそうや
いてもたってもいられねぇ
とにかく泣けてくる

ポリポリするねん






2004年02月10日(火)

お昼寝した日


今日はお昼寝をした。

なんの整合性もなく

感触だけでつながっている

場面を

目が覚めてから

具体的に呼び覚まし

文章化出来る人は凄い人。

小説家はその部分の神経を

研ぎすましているのかもしれん。

今日はお昼寝してていろんな夢を見た。

そして

日常的にある、数々の美しい約束事と

同じように

今日も忘れ去られてしまった。


2004年02月07日(土)

行き先知れずのチューインガム


おとといのナップライブ
楽しかったぜ
以上!


面白い絵を描きて〜な〜
ぶっ飛んでるやつ
暗いやつ
ズルイやつ
滅茶苦茶が溢れてるやつ
ひと言で言い表わせない起伏
言ってみりゃ〜表情の空き缶とか

ハッと驚く文脈がなだれ込む小説が
書ける人ってすげ〜よ

でも音楽はもっと凄い。
全部ある。
突破してる。

面白い絵は描けないけど
ハッと驚く文脈がなだれ込む小説は
書けないけど
興味はあってもその可能性が僕にはないけど
音楽には絵や小説の枠に
おさまりきれない事が出来る可能性が
あるってもんで

LIVEは
好きだからやっているを突破
届けたいを突破
感情せきらら若き夢を突破
内輪受け死んじゃえ

絵とか本とか映画とか
滑らかな曲線とか
カクばった太さとか
もろもろ
直感的刺激をどんなに受けたところで
リズムと言葉と声と音で描かれる情景に勝る
せまり来る
刺激はないぜ。

LIVEするという事は人生で最高の事だよ。
それをやろうとしてるんだ。
こりゃ大変だ。

そう簡単にはやらしてくんないぜ。

やりたいぜ。




2004年02月03日(火)

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