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空気を握る


どんな事をやったとしても、その結果どんなふうになろうとも、
今までやってきた事が、別に大した事じゃなかったとしても、
たった今、おこなった行為や発言がとてもさえなかったとしても、
まわりを見れば、自分なんかよりも1歩も2歩も何万歩も先に進んでいて、
優れてるように見えても、

今、自分がやっている事に、なんの引け目を感じる必要はない。

それは自信とか自信が無いとかじゃなく、
開き直りでも素直に受け止めてる事でもなく

ただ単純に

自分でやっている事なんだから。

それが、考えて考えた末にやっている事でも、
何も考えずにやっている事でも、
何かに導かれるようにやっている事でも、

勝っても、負けても、喜んだり哀しんだり
ウキウキしたり、誰かに会いたくなったり、迷子になったり、
なかなか行動に移せなかったり、

勝手に行き詰まったり、騒いだり、飛んだり、走ったり、転んだり、
立ちどまったり、後退したり、無視されたり、邪魔されたり、
陰口たたかれたり、

期待に答えられなかったり、怠けたり、
どんどん置いてきぼりをくらったり、褒められたかったり、
見返したかったり、やる気に満ちたり、裏切ったり、嘘ついたり、
見栄はったり、見栄はる事だけはしないと決めてたり、

価値を求めたり、ひんしゅくかったり、笑われたり、見下されたり、

自分でやってる事じゃん。自分で感じてる事じゃん。

正しいも、間違いも無い。
でも、自分の中で正義と悪は持っている。

誰でもなく、自分がやっているだけの事だよ。

他の誰でもなく。やっているのは自分だよ。

2002年11月29日(金)



「歌唄い。」いい言葉だ。



2002年11月27日(水)


今日、波にのまれ、海の中で、このままだと溺れるな〜という夢を見た。

ぶくぶく、ぶくぶく泡の音がよく聞こえた。

キラキラ、キラキラ海面は光ってた。

苦しくはなかった。

ただ、やべ〜な〜って思った。
だが、あせってなかった。
でも、受けとめてもいなかった。

ほっぺたは、ふくらんでた。目はばっちり開いてた。

キラキラ光る海面で誰かのバタ足が見えた。波の流れをキャッチしたら、
きっと、2メートル上の海面に登れる方法があるんじゃないかって、
もう一度、空気を吸いたいって思った。



2002年11月26日(火)

15歳


思いっきりボールを投げる。どれだけ速い球が投げられるか?
どれだけ速い球を投げて周りを驚かすことが出来るか。コントロールなんて
どうだって良かった。

俺の高校時代、野球部、キャッチャーで4番。軟式野球だけど
東京都で2位のチーム。

あれから10年、何も変わってない俺。

曲を作る。思いっきり唱う。思いっきりライブをやる。

俺にはコントロールがなかった。
結局、思いっきり投げて相手の胸に届くか届かないかなんかより、
どこまで思いっきり投げれるか、そのスピードでうんちく垂れてた。

そんな無責任なことがあっていいのか。
思いっきり投げた。後はどこに飛んでいくか知らねぇよ。
そんな無責任なことがあっていいのか。

だけど俺よりも速い球を投げる人がいた。
俺よりも遠くに投げれる人がいた。

それは凄かった。

まぁ見てろ。
胸に届かせるぜ。胸めがけて思いっきり投げるぜ。胸しか見ないぜ。

今まで有り難う。無責任な俺を無責任だと言わないでくれて。
俺は無責任な奴が大嫌いだ。そこんとこよろしく。




2002年11月25日(月)



明日はLIVE。勝負。負けない。

2002年11月24日(日)

財産


人と会う事が、ずっと何かわずらわしさを感じていた。そのくせ明るい性格
を兼ね備えている為、今まで何万回も愛想笑いをしてきた。
よせばいいのに自分から話し掛け、さも気さくな兄ちゃんを
装ったりもした。
が、その行動の正反対のところで常にほっといてくれ〜、
寄らないでくれ〜、俺はなんの価値もね〜、
だから一緒にいてもつまんね〜ぜ〜、って避けていた。

いや待てよ、俺は確かに気さくだ。でもあきらかに避けていた。
どうしてかは、わからない。ただ、いつもいつも、
感情は負の方向に向かってた。

人との出会い。・・・そんなことあまり気にした事はなかった。
誰かと会うくらいなら部屋で自分の好きな事に打ち込んでいる方が何百倍も
楽しかった。

中途半端な付き合い、時間を使うのが耐えられず、
かといって
自分から中途半端な付き合いをさせないような器でもないときてる。
いったい何があるというんだい?この僕に。なんの価値もね〜。
ちょこちょこちょこちょこ情けね〜。

いや待てよ、最近気付き始め、確信に変わりつつあることがある。

あの人に会えて、本当に良かった。最高の感謝の気持ちに対し、
最低の恩返しも出来ていないが、ふとした時に俺の背中には、
いつもあの人の影がある。

僕は人との出会いは財産だと気付き始めてきている。

2002年11月23日(土)


玄関の前で待っててくれる。すぐに会いには行けないけれど。
いつでも僕を捜してくれる。玄関の前で待ちながら。

今日は何処まで旅をしたの?。今日はどんな匂いをかいできたの?。
人間の世界には気付かないで。
コンクリートの冷たさなんて、知らなくていいんだよ。
そんなものは、知らなくていいんだよ。

晴れた空の下で、どこまでも続いてる、緑の草原に二人で寝転んで。

おしゃべりをしよう。手をつないで。一緒に寝てた。小さいとき。
窓から木漏れ日が入る頃、僕の顔をなめて起こしてくれた。
「早く行こうよ。いったい何やってんだよう。」

そうだよな。何やってるんだよな。今、いったい、何やってるんだよ。
離ればなれ。そばにいない。

会いたいよ 会いたいよ 会いたいよ 会いたいよ

飛びついてこい。飛びついてきて。そのまま行く。緑の草原。
連れて行くよ。負けそうだよ。お前に会う前に。届けよ。

会いたいよ。

2002年11月20日(水)

昨日のLIVE


プロなんだ。

プロなんだよ。あれこそ。

今まで見て来たLIVEの質が全然違う。
ましてや・・・・。

プロはそこがどんな場所だろうとプロなんだよ。

何言ってんだクソがき、なんだよ。

ワクワクして来たぜ。

ちょっと意識の遠回りして来たけど、だいぶ道草食ったけど、オレも・・・・・・・・・・・・・ここにイルンダゼ!

2002年11月18日(月)

LIVE


中村達也の目はとんでもなく、吸い込まれるぐらいすんでいた。

達也と遠藤ミチロウがapiaで同じステージに立った。
あんなにスリル満点でメチャクチャな、凄いLIVEはそう見れる物じゃない。

遠藤ミチロウは全く達也に負ける事なく、
激しくぶつかり合い、 ステージで激しくデカかった。

今まで何回もブランキージェットシティーのLIVEを見て来た。

達也は自分を含め、まず壊す事からはじめるドラマーだ。
それでも唯一自分だけが壊れ、後は壊す事が出来なかった浅井健一の才能、
音楽にひかれ、最高のメンバーとバンドを組み、
果てしない冒険をして来た。

そのブランキージェットシティーの中村達也が今、目の前で遠藤ミチロウと
同じステージに立ちドラムをこれでもかと叩いてる。
壊そうとしている。
どんどん自分を追い込んで行く。
そして、
それに劣る事のない遠藤ミチロウの重みを感じるステージ。

今日のLIVEについて、いろんな意見があるかもしれない。
ただこれは、凄い物が今、目の前で繰り広げられている。
と言うギリギリの緊張感に満ちた、息つく暇もない空間だった。

遠藤ミチロウと言うアーティストは凄い人だ。

凄い空間に俺は居た。



2002年11月17日(日)

未来


これからは、どんどんいろんなイベントに参加しようと思っている。
フットワークを軽くしていろんなイベントに出て、
思う存分楽しもうと思っている。

新曲が徐々に芽生えて来ている。
芽生えて来ている物を大事に育て始めてる。
少しづつだけど、憧れだけじゃなく音楽をやるってことがどんな事か、
体が反応し始めている。

きっと、僕が本気になれる物が、どんな事でも受けて立つ物が、
どんな事でも頑張れる物が、そこにある気がしてならない。

なんだか、28歳にしてお前は他にする事がね〜のか?って声が
聞こえて来そうだけど、こればっかりはやめられね〜。やめる勇気もね〜。

やめる勇気と言ったら、なんだ?じゃ〜やめて〜のか〜?って
自問自答するけど、ま〜簡単に言えばそんな事、思った事一度もないけど、
死にたいと思っても死ぬ勇気がないのと似てるかな〜。

まだ、エジプトの砂漠から登る日の出を見てないのに死ねないよ〜。
まだ一度もオーロラを見てないのに死ねないよ〜。
まだ一度も彼女の事をすべて放り投げて全てをかけて愛してないのに
死ねないよ〜。
まだ一度もクジラの背中に乗って海を渡っていないのに死ねないよ〜。
って気持ちに似てるかな?

ま〜何はともあれ、自分の血に従おう。胸の高鳴りに導かれよう。



2002年11月16日(土)


高校時代からの友達の同じ野球部だった小林が司法試験に受かった。
すげ〜。大学卒業してからもずっと、弁護士を目指して勉強してて
今回受かった。

努力して、自分の力で手に入れた。

やったね!!!

おめでとう!!!!!!!

2002年11月14日(木)

ONE DAY


帰りの電車。俺の最寄り駅、中央線の東小金井駅。改札口は進行方向の一番後ろにある。
俺はいつも、進行方向の一番前に乗る。

東小金井駅。吉祥寺からたったの3駅なのに、中央線沿線なのに、バス停がない。ちょっとさびれた駅。

電車のドアが開く。俺は降りる。はるかかなたに改札口へ向かう人並み。

長いプラットホーム。冬の香り。ウォークマンのボリュームを最大にする。

長いプラットホーム、歩き始める。

次の電車がプラットホームになだれ込んで来るまでのつかの間の静けさ。

俺は正しい。俺は間違ってる。俺は面白い。俺はつまらない。俺は輝いてる。
俺は霞んでる。俺は誰?俺は俺?俺は嫌?何になる?今さら何になる?
間に合う?これから?恐い?楽しい?何でも来い?会いたい?からっぽ?
多すぎる?足元?見失う?どうしたい?言葉?嘘?人?落胆?悲しみ?
ハート?希望?誇り?幸せ?明日?何?少年?打破?いいのか?きっと?

打つ。点。

定期券を自動改札に通す。すかさず定期券を取る。ヘッドホンのボリューム最大。

そしてタバコに火をつけ、俺はいつもの道を通って向かう家路。

秘訣。悩まない。悩んでも3秒。


2002年11月13日(水)


光ある物が色あせるのはいつも、こんな夜さベイビー。
冬の街は何故か一人、歩くのが似合うから、冬の街は誰かそっと、見てるよ
うな気がするから、冬の街は冬の街は何故か一人歩くのが似合うから。

月曜日の午前中は社会復帰出来ね〜よ。
週末が楽しければ楽しいほど、逃げ出したくなる。ゲロ吐きたくなる。

今年の4月からネクタイを締め始めた田村君。どうやらあまり仕事が楽しく
ないらしい。

昼休みに公園でタバコすって、目に見えない涙こぼしてるらしい。

外回りをしてる時は、ドトールコーヒーを見つけては立ち寄って
Aサンドセットを頼んで窓の外の景色を眺めているらしい。

なんていったら、ただの弱虫君になるけど
実際本当にネクタイ締めたらただの弱虫君のときも週に必ず1日はあるんだ
な〜これが。

えへへ・・・俺なりにやってんだよ!
今やってる事、間違ってるかもしれね〜けど、くやしいんだよ。

心配御無用。僕は強くなります。

今日はブルーマンデーなんです。

解き放て!!!

完全に鼻っ柱が折れたのは良かった事だと思います。
許せ!!今日はブルーマンデーなんだってばー。

ちくしょう。俺ってちっちゃい。

2002年11月12日(火)


友達はいいもんだ!!宝物だ!最高なんだ!!
本当にいいもんだ!!



2002年11月11日(月)

そうだろう?


時々、よくみんな普通の顔していられるな〜と思うときがある。
これから始まる長い長い1日をよく普通の顔でいられるよな〜。って。
いったい、こん中に今すぐ逃げ出したいと思っている人は
何人要るのだろうか?

やばいやばい、こんな事を考えるときは俺自身がなんか投げやりに
なっている時だ。

よっぽど心臓に毛が生えていないと、まともな顔なんてしてられないぜって
思うときがある。
・・・まともってなんだ?・・・・・・・・・輝いている事かな。

きっとそうかな。まともって輝いている事かな。

輝いてないのに無理やりくっつけた、やりがいは心臓に毛が生えてしまう
ような気がしている俺はどこか皮肉れているのかも。

そもそも狂っていない人なんていないのかも。
ただ狂っている事に本人は気付いていないだけかもしれん。

やばいやばい、

何もかもを棚に上げて社会が悪いんだよって言い出しそうだ。

あまりに卑怯な事を目の当たりにすると、
どうしようもなくへこんでしまう。

北朝鮮に拉致された人たちの悲しみははかり知れないものがある。

同じ人間がする事とは思えない事を目の当たりにする度、震えてる俺は
弱虫なんだ。

立ち向かっていかないと。
自分の事、信じられなくても突破しなければ。

もっともっと楽しいはずだぜ、毎日って。

普通の顔なんてするなよ。思いっきり楽しそうな活き活きした顔か、
思いっきり悲しそうな顔すればいいじゃん。

かくすなよ。

2002年11月07日(木)

プレビュー


う〜ん。パソコンのキーボードをたたいて、詩をかいたらまた違うのかな〜。あと少しなんだけどな〜。何か足りね〜んだよな〜。

【平常心】

激しい雨が降っている。
激しい雨が降っている。
激しい雨が降っている。
傘もささずに歩いてる。

とっても強い向かい風。
とっても強い向かい風。
とっても強い向かい風。
前後左右に揺れる体。

弱い心が叫ぶ 
かろうじて僕は
ここに立っている
ここに立っている

まだまだ こんなもんじゃないぜ。

三角形に見える空。
自然がどんどん壊れる。
ひしめきあってる交差点。
疑問をいくつ抱えてる?

責任感にかられてる。
いつも何処で間違ってる?
ポケットの中から手を出す。
そいつを胸にあててみる。

弱い心が叫ぶ
もうとっくに僕は
始まっていたんだ
始まっていたんだ

まだまだ こんなもんじゃないぜ。

どれくらいあれば心は晴れるのか?
どれくらいあればこの胸を張って
生きていける?

傷付くのが続くのなら。
傷付くのが続くのなら。
傷付くのが続くのなら。
前後左右に体揺らせ。

弱い心が叫ぶ
かろうじて僕は
ここに立っている
ここに立っている

まだまだ こんなもんじゃないぜ。





送信。

2002年11月06日(水)

敗北


今日、野球の試合があったが負けた。
でも、俺はそれで良かったと思う。

今やっている野球チームは毎年ほとんど全勝優勝しているんだが、久しぶりに負ける感触を味わった。

1敗すれば優勝出来る確率がかなり減るから今シーズンの優勝が危ないんだけど、それで良かったんだと思う。

本当に悔しいぜ。

もう負けたくないぜ。

そんな気持ちが込み上げてきた。

この気持ちを忘れちゃいけない。
自分に言い聞かせた。俺にとっては負けて良かったんだ。

俺にとってはいろんな意味で負けなきゃいけなかったんだ。

気が引き締まったぜ。

激しい雨が降っている。
とっても強い向かい風、傘もささずに歩いてる。傷付くのが続くのなら、前後左右に体を揺らして。
かろうじて僕はここに立っている。
三角形に見える空。ひしめき合ってる交差点。責任感にかられてる。そして自然は壊われていく。
疑問をいくつ抱えてる。いつも何処で間違うのか。ポケットの中から手を出す。そいつを胸にあててみる。
どれくらいあれば心が晴れる。
どれくらいあれば胸が張れる。

2002年11月04日(月)

???



損か得かで物事を考える脳みそなんて僕は要らないよ。
勝つか負けるかが知らないうちに損か得かになってしまうのは、とんだ勘違いだよ。

そんなの嫌だ。

でも、ここ最近そんな事ばっかりじゃね〜か?。俺の周り。

なんだ?それ。



2002年11月03日(日)

前髪は短く


自分で前髪を切って上手くいった時はいいもんだ。
どうも前髪がのびてくると逆にちょっとおでこが・・・・・。

そもそも酔った勢いでまゆげを全部剃った日から、運勢が変わってきている気がする。
せめてあのまゆげがおでこに・・・・・。

神様、もう嘘をついたりしないから解放してくれないか?
な〜てね、もし神様いるのだとしたら俺はここ3、4年、罰を受けているんだな。

3、4年ぶりに前髪自分で切って上手くいったってことは、いい兆しなのかな?

俺のバロメーター。

2002年11月01日(金)

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