♪ ワーカー日記 ♪

2011年06月30日(木) 毎日更新最終日です (まじまじ)


ようやっと、今日で最終日です。
この間、何人かの方から「読んでますよ〜」という声をかけていただきました。
毎日更新への励まし、ありがとうございました。

しかし、正直なことを言いますと、たかが日記ではありますが
なかなか緊張感のある毎日でした。

毎日締め切りのある新聞記者さんはなんと大変なことだろう、と
改めて、思いました。

最後の方は、他の職員にじゃんけんを負けてもらい、
普段は気づかない他の人の優しさを見直したりもしました。

もうちょっと、仕事のことで書くべきだったかな、と
ちょっと反省したり振り返ったりしていますが、
また次回毎日更新になってしまった時には、
こんな感じになってしまうだろうなとも思っています。

7月からは、従来通りですが、月末どたばた更新にならないよう
気をつけて、みんなでやっていきたいと思います。



2011年06月29日(水) 久しぶりに (ずしずし)

「相手がチョキを出す」ということをまじまじが信じるか否か
という、心理的駆け引き(笑)を経て、
本日は、まじまじに信じてもらえました。


さて、月1回開催している里(養)親子サロン、JBクラブに
3ヵ月ぶりにA君がお母さんと来てくれました。

お父さんの仕事の都合で、引越しをされたA君家族。
引っ越した当初は、
A君は家庭に迎えた当初のような夜泣きやぐずりが出、
2ヵ月ほど再び大変な時期を過ごされたようです。

久しぶりに会ったA君は、スーッと足が伸びて、背も高くなり、
一気に「男の子」な雰囲気になっていて驚きました。
さらに、以前はお母さんから離れられず、
ずっとお母さんに抱っこされて過ごしていましたが、
一人で車のオモチャで遊んだり、走り回ったり。
「こんなふうに、一人で遊んでいるのを見られるなんて…」と、
いろんな面での成長を見せてくれたA君でした。

お母さんも久しぶりに大阪のお母さん仲間と会い、
「大阪の空気」を味わって帰ってくれていたらいいなと思いました。



2011年06月28日(火) 社会人の服装 (がみがみ)

「チョキをだしてあげるから」と言ったのに、
「チョキ」をだしてくる まじまじ。
長年のお付き合いなのに、
まだまだ信じてもらってないんだなあ(涙)。

さて、この週末は、東京•長野へ講演旅行。
苦手なことはまとめて…というのと、
移動のことを考えて、連チャンにしてみたのですが、
思いのほか疲れ、「若くないなあ」と実感しました。

それはさておき、「講師」ということで、
ビシッとスーツを着込んで行ってみたのですが、
普段の姿を知る人と会うたびに、
「あら!?今日はスーツ!?」とつっこまれました。
「ええ。形から入るタイプなもので…」と微笑んでおきましたが、
内心、「ええ年した社会人が、ちょっとスーツを着ただけで、
こんなにつっこまれるのはいかがなものか…」と思っておりました。

うちの職場は昔から「ウルトラスーパークールビズ」な感じ。
たまには、「スーツ出勤の日」でもつくってみましょうかねえ。



2011年06月27日(月) 手に汗にぎる瞬間 (ぴろぴろ)

まじまじに勝負を挑まれ、
素直にチョキを出して負けてしまいました。
ちょっと素直過ぎたかな・・・。

今日は、機関紙「あたらしいふれあい」の発送作業の日。
毎月、ボランティアさんにご協力いただきながら、
折って、封筒に詰めて、郵便番号別にまとめるという
一連の作業を行っています。

毎月、この発送作業のお当番2人と、
車で郵便局まで出しに行くお当番2人を、
職員5人の持ち回りで決めています。
今月は、私とずしずしが郵便局まで出しに行くお当番。

ほぼペーパードライバー状態の私には、
約2ヵ月に1回の運転は、ドキドキする瞬間です。
毎回、ハンドルを握りながら、変なヒヤ汗をかいてしまいます。

協会に就職するには車の運転が必須だったので、
わざわざペーパードライバー講習まで受けに行ったものの、
果たしてその成果があったのかどうか・・・。

周囲の車の動きにビビりながらのゆっくり運転で、
他の車に向かって「お願いだからあんまり近くに寄らないで〜」
と心の中で叫んでしまっています。

協会で一番運転の上手なずしずしの「ゆっくりハンドルを右に」
「前に出て切り返して」という的確な指示のおかげで、
今日も何とか無事に行って帰って来ることができました。

一体、いつになったら普通に運転できるようになるのやら。
ずしずしを見習って頑張りたいと思います。



2011年06月24日(金) トイレトレーニング (まじまじ)


昨日の三連敗を、さすがにみんな気の毒がってくれて、
昨日から、「明日はみんなチョキを出そう」と言ってくれていました。
(当然、私はグー)
しかし、今日、勝負を挑んだぺたぺたの裏切り(?)により
(グーならまだしもパーを出したのです)、四連敗!となりました。

さて、いよいよネタがありませんので、我が子ネタを書きます。

子は、6月からトイレトレーニングを始めました。2才半になります。
これまで、もうちょっと先でいいです、と辞退してきたのですが
いよいよ、クラス全員やります、と言われて始まりました。
保育園の先生の的確な声かけと温かい指導により、
日々、保育園のトイレでおしっこができるようになってきています。
家では、声かけを忘れてしまい、時々漏らしますが、
夏場でもあり、回数も減っているので、さほどなことにはなっていません。
日々、成長中です。

しかし、うんちはトイレですることはほとんどなく、
紙おむつの中か、浴槽の中でします。
初めて浴槽でうんちをした時に、子が情けなさそうな顔をしたのと、
私の「排泄物を嫌うようになってはいけない」という思いから、
精一杯「うんちが出て良かったね!」とほめちぎってしまったところ、
度々、浴槽でうんちをするようになりました。
便秘気味なので、うんちは散らばることなく沈みます。
手桶でそれをすくっていると、あちこち移動してしまううんちに向かって
子は「うんちさんっ、どこいくの!」と注意したりしています。
今更、「うんちでてよかったけど、次はトイレでしてね」と言ってもあまり効果なし。
私のうんちすくいも、日々成長中です。

子育てするようになって、些細だけどいろいろ次から次へと
悩みや気になることってあるもんだ、ということを実感するようになりました。
くさいネタですみません・・・。




2011年06月23日(木) 継続 (まじまじ)


3連敗。さすがに参ってきた。
普段、何事を頼んでも優しいずしずしに勝負を挑んだが
じゃんけんの勝負は、優しさとは別ものである。

昔から計画を立てるのが好きで、小学校の夏休みが始まる頃には
「6時起床、6時半ラジオ体操、7時あさごはん、7時半勉強〜」というような
ありえない「一日の予定表」を作り、休みの度に一日も守れないというままに
成長してきた。
日記だって3日どころか、2日しか続いたことがない。
3日坊主どころか、お正月3日目から挫折である。
続かなかった結果は、軽い自己嫌悪にもなるので
ここ数年は、日記も家計簿も計画表も、手を出さないようにしている。

なので、自分だけで書いているわけではないが、
なんかかんか今月、今日までこの日記を更新できているのは
ある意味、奇跡である。

今日、「どうせ毎日書いてもねえ」とくさっていたところ、
「カウンターは毎日増えているで」とがみがみが言っていた。
カウンターがついているのさえ、目に入ってなかったが、
毎日こまめに見ようという「継続」力のある方が
見てくださっているということになれば、
残る数日、全部自分で書こうかしら。
なんちゃって。






2011年06月22日(水) じゃんけん (まじまじ)


14試合で勝ち6回、8回と、いよいよ負け越し、甚だしい。
残る6回、どうなるでしょうか。

事務所の中では、「これ、おもしろかったよ」という本が、
時々他の職員からまわってきます。
先日、『大阪人の胸のうち』益田ミリ著(光文社)を、がみがみから借りました。
近頃はこういう気楽に読めるものしか、読めなくなっています。
難しめの本を電車の中で読んでいると、すぐに眠気に負けてしまうのです。

大阪出身の著者が、大阪の細かなネタをとりあげているのですが
その中に、「いんじゃん」というのがあります。
大阪では「じゃんけん」を「いんじゃん」というそうで
「いんじゃん、ほいっ」というバージョンと、メロディをつけて
「いーん、じゃーん、でっ、ほーい(「ほ」は大きく言います)」があります。
「いーん♪」のほうには、ご丁寧に「ソーファ、レーファ、ソ、シ♭ーソ」と音程も
書かれています。
「さいしょはグー」で始まる時には「いんじゃん、ほいっ」と続けます。
「じゃんけん」という人もあれば、「じゃいけん」という人もあるとか。

奈良県出身の私は、「いんじゃん」とは言わず、あくまで「じゃんけん」です。
事務所の中では、「さいしょはグー、じゃんけん、ほいっ」と言ってます。
いずれにしろ、なんとか、これに勝つ方法はないかと、思っています・・・。

この本の中で、「オトンのセリフ」というところがあります。
「ちゃっちゃとせんかい」
「なに、ちんたらしとんねん」
「ええから早よせえ」
いらち(せっかち)なお父さんの言葉です。

これを標準語に訳すと、
「さっさとしろ」
「のろのろするな」
「なんでもいいから早く」となります。

方言っておもしろいですね〜。





2011年06月21日(火) けたけた来訪 (まじまじ)


毎日、じゃんけんで決まるのが、ちょっと嫌になってきました・・・。
7月が待ち遠しい・・・。

今日は、2002年12月に退職したけたけたが、
生後8ヶ月の子どもを連れて、事務所に寄ってくれました。

けたけたはカナダにご主人、子どもとともに住んでいます。
今回は母子だけ、かつ、産後初めての帰国ということで
どんなふうにけたけたが変身しているか、楽しみにしていたのですが
見た目は全く変わらず、元気で、ただ、子連れなので大荷物でした。
カナダ流に「マミィ」「ダディ」と呼ばせるということでしたが
日常は日本流に暮らしているようでした。

当時、担当していた子どもたちは、少なくとも小学生以上になっているので、
わかっている限りの近況を話したり、なぜかがみがみとずしずしの
たて笛の演奏会のDVDを見たりしていました。
DVDを見ているうちに、おこちゃまは寝てしまいました。

目が覚めた子どもを抱っこ紐で抱き、大きなリュックをしょって
帰っていったけたけたは、すっかり「いいおかあさん」でした。



2011年06月20日(月) 初月給♪ (がみがみ)

2敗目である。気合いが足りなかったか…。

8日の日記「係決め」で、まじまじが書いていたが、
今年度の「会計係」は、3ヵ月交代でやることになった。

6月から8月は、私の担当である。
会計係をやるのは、10数年ぶり。
前にやってた時って、5インチフロッピーの時代で、
入出金の管理も、「小遣い帳に毛が生えた」程度だったのだが、
なんだか、ずいぶん進歩していて、毎日オタオタしている。
ほぼ、ずしずしつきっきり状態である。

そんな中、今日は「給料日」だった。
うちは今どき珍しく、「封筒に現金を入れて手渡し式」なのだ。
先週、事務局長から明細が送られてきて、
ずしずしの懇切丁寧な指導を受け、準備をしてきた。
今朝から、一緒に銀行に行ってもらって、出金。
ずしずしは、銀行のお姉さんとすっかり顔なじみで、
「経理担当がかわりますので、よろしく」と挨拶をしていたが、
心なしか、とてもうれしそうだった。
やはり、日々のケースを動かしながら、会計の管理も…って、
大変だったんだろうなあと、今さらながら思う。

出金をしてくれた銀行のお兄さん。
この人もどうやら新人ぽくって、「お付きの先輩お姉さん」が横にいた。
妙に親近感を感じ、「来月は、お互い、独り立ちしましょうね!」
と心の中で呼びかけてみる。

そして、無事に、みんなに給料を手渡すことができた。
別に自分のお金で支払っているわけではないのだが、
「皆のもの、今月もご苦労であった」と、
なんとなく「社長」のような気分になるのが不思議である。

「会計係」を引き継いで、まだ1週間にもならないのだが、
「うん。これは、みんな知っといた方がいいな」と、
しみじみ思う毎日である。
3ヵ月後は、ぺたぺたにバトンタッチの予定。
ちゃんと引き継げるよう、がんばらなくては!



2011年06月17日(金) 協会のエコ (まじまじ)

今日で三連敗!ジャンケンに勝つ気合いが足りないようです…。

近頃、「節電」「エコ」という言葉を聞かない日がないくらいになっています。
協会ではどうか?と考えてみました。

今年度に入ってから事務所のエアコンは、ほとんどつけていません。
出勤後すぐは、確かに暑いのですが、各自自前のうちわで仰いでいます。
事務所の電灯はすべてLEDです。
掃除は掃除機を使わず、クイックルワイパーで。
数年前に機会があって福井に旅行したがみがみとずしずしからもらい、
昼ごはんではみな、マイ箸を使用しています。
原稿の下書きは裏紙で。
パソコンインクは交換の表示が出てもかえず、本気でかすれるまで使う…などなど。
エコなのか貧乏性なのかわからなくなってきましたが…。

がみがみの「服装は以前からスーパークールビズできてるやん」という発言に落ちつきました。

今日の昼休みに大笑いすることがあったので、笑いをエネルギーに変換できるといいなあ、と思いました。




2011年06月16日(木) 集中力 (まじまじ)

今日も、じゃんけんに負けてしまいました。
がみがみに挑みましたが、「勝つぞ!」というがみがみの姿勢に
負けてしまい、案の定・・・。

がみがみの場合、持続力はあまりないようですが
「集中力」は相当に高いように思います。
じゃんけんが強いのも、集中力と気合いゆえ、ではないかと思います。

今日は、がみがみはテープ起こしをしています。
MDに録音されたものを聴きながら、とか講演を聴きながら、
逐語ではありませんが、ざざっとパソコンに打ち込んでいけるようです。
「聴く」ことと「打つ」ことを同時にするようなことは、
私なぞはおよそできないのですが、結構なスピードでこなしています。

このワーカー日記を書くのも、
他の職員はもろもろ20〜30分くらいはかかると言っていましたが、
5分で書けるそうです。

道を歩いていれば、あちこちキョロキョロし、いろんなものを
発見するような散漫なところもありますが、
いざ集中〜という場面では、異様な力がわいてくるようです。

本を逆さからスラスラ読めたりもして、
少し人と違った力があるのではないか、
機動戦士ガンダムのアムロのようにニュータイプではないか、とも思います。
十数年の付き合いになりますが、未だに解明されていません・・・。




2011年06月15日(水) 養親講座の体験談 (まじまじ)

連勝続かず。
でも、「今日は誰にジャンケンを挑もうかな」と考えるのは、
ちょっと楽しみになってきました。

ぺたぺたが書いていたように、先週土曜日は、養親講座で体験談を
発表していただきました。
今回は、私が担当したYちゃんの里母さんに来ていただきました。
残念ながら、里父さんは仕事の都合がつかず、来ていただけませんでした。

里母さんは「緊張しちゃって、気持ち悪いくらい」と言いながらも
前日にお父さん相手にシュミレーションして練習してきてくださったとか、
とても上手にお話してくださいました。

何人かの子どもに申し込んでこちらからお断りしたり、
問い合わせたけど、申し込めなかったこともありました。
その後、Yちゃんのことをとても気に入って申し込まれました。

子ども担当制ですので、何人かに申し込めば、担当者が代わることも多くなります。
同じ担当者でも、何かといえば、何度も「どうして子どもがほしいのか」ということを訊かれて、
里母さんは「どうして何度もそのことを訊かれるのか、と思ったけど
実際に子どもと暮らし始めてみると、そのことがよくわかった。
それぐらい訊かれても、まだ足りないくらいだった」と話されていました。

Yちゃんの過食や試し行動は相当あり、へとへとになっておられた時期もありました。
そんなときに、「私はどうして子どもをほしかったのか」という
原点に立ち戻って、考えてこられたのだと思います。
しんどい時期を、よく越えてくださったなあ、と改めて思いながら
お話を聞かせてもらいました。

体験談の最後には、Yちゃんにも講座の会場に来てもらい、
参加者のみなさんに、お顔を見ていただきます。
今、とってもかわいくなったYちゃんと、子どもからエネルギーをもらって
若返った里母さん。
親子関係ができたらできたで、違う悩みも出てくるものでしょうが
1年が経ち、いい感じになってはるなあ、とほくそ笑んでいたのでした。




2011年06月14日(火) お昼休み (ぴろぴろ)

先週の金曜日に引き続いての登場です。
現在3連勝と好調なまじまじ。
毎日更新ももうすぐ折り返しに入りますが、
後半戦はどうなるかな。

さて、協会のお昼休みは、
お店でお弁当やパンなどを買ってきて、
みんなで集まって食べます。

食事中は、テレビを見ることが多いのですが、
番組を見ながら「ナレーションがいまいちやねぇ」
「このマジック、あんまり目新しさがないなぁ」と
何かとツッコミが入ります。

今日もたまたま宝くじの抽選会場の様子を見ていて、
「音楽の雰囲気が“昭和”な感じすぎる」
「1等の組ちがい賞が10万円なのはどうか」と
思いつくとすぐに口から飛び出てきます。
こういうところでもツッコミ力が発揮される
楽しい職場です。
(私はまだまだ修行中なのですが…)

ちなみに、協会のテレビはブラウン管です。
地デジ化されたらどうしようと思いながら、
映るうちはと使っていますが、
地デジ化された瞬間に画面がどうなるのか、
試してみたい気もしています。



2011年06月13日(月) 養親講座開催中です (ぺたぺた)

今日は、残念ながら負けました・・・。
今月、初投稿です。今月はあと何回書くのだろう・・・。

今月は養親講座を開催しています。
先週の土曜日は、養親さんの体験談と、養子法の説明の会でした。

今回、体験談を話してくれたのは、3歳のYちゃんを1年半前に迎えられた養母さん。
(残念ながら、養父さんは仕事で来られませんでした。)
体験談の時には、子どもも一緒に連れてきてもらうことが多く、
養親さんが話をしている間は、職員が子どもの遊び相手をしています。
今回は、私がYちゃんのお相手でした。

私が話しかけても、養母さんと一緒の時は、Yちゃんは恥ずかしそうにしていましたが、
養母さんが「お勉強してくるね」と事務所から出て行ってしまうと、
そこからは照れてたことが嘘のように一緒に遊んでくれました。

協会の事務所には、普段JBクラブ等で使っている玩具がたくさん置いているので、
子どもにとっては「あれがいい!」「これがいい!」と色々と遊びたくなるようです。
Yちゃんは春まで定期的にJBクラブに遊びにきてくれていて、
JBクラブの時には他のお友達に気を遣って遊べなかった、
「ぽぽちゃんのおうち」を使いたいと言ったので、
養親さんと離れる不安もあるだろうし、Yちゃんの希望をできるだけ叶えなくっちゃと、
せっせと準備したものの、実際にはそれほど魅力がなかったようで、
ほとんど見向きもせず、1回おうちに入っただけ・・・
なんてこともありましたが、それもまたおもしろいものです。
その合間に、幼稚園のこととか、家族のこととかを訊ねると、
Yちゃんもきちんと応えてくれるので、私の方が楽しく過ごさせてもらったぐらいです。

養親講座の体験談の終わりに、子どもを会場まで連れて行き(可能であれば)、
実際の親子のふれあいの場面も参加者に少しは見てもらっています。
体験談の中で、どんなに大変な試し行動をしても、
実際の親子のふれあいを見ると、「いつか自分たちもこんな風になれる」と
勇気づけられるのではないかと思います。

2時間弱お父さん、お母さんから離れて過ごしていた子どもにとっては、
パーッとお父さん、お母さんに駆け寄っていきたいところだと思いますが、
部屋の一番前で話をしている養父母さんを見て、驚き、固まってしまったり、
たくさんの参加者の視線を一斉に浴びて大泣きしてしまった子も以前いました。
今回の、Yちゃんはというと、照れながらも、養母さんに駆け寄り、
抱っこしてもらっていました。
いつも家族の前では歌や踊りを披露していても、
さすがに今回は恥ずかしくて、マイクを向けても一言も発しませんでしたが、
「あとで、ママ先生やったねぇ」とその場の雰囲気をしっかりと感じていたことは分かりました。

Yちゃん親子の姿を見て、「自分たちもいつかこんな風に」と、
子どもとの出会いを考えていかれるご夫婦が、
この養親講座でも多くいればいいなぁと思います。



2011年06月10日(金) お当番 (ぴろぴろ)

3日・9日とまじまじに2連勝して、
「あら。私、意外とじゃんけん強いかも?」と思っていたのですが、
今日はあっさり負けてしまったので、私が更新します。

がみがみが横から「チョキ」を出すように言ってくれていたのに、
ついつい「グー」を出してしまい、「パー」のまじまじの勝ち。
がみがみのアドバイスに従っておけばよかったなぁ…。

さて、5月の総会までは、バタバタしていた協会ですが、
6月に入って少し落ち着きを取り戻してきました。
忙しいと、ついつい書類がたまり、ものがあふれ、
机の上や事務所の中が片付かない状態になりがちです。
少しでも整理整頓ができるように…ということで、
新しく「新聞の切り抜き当番」と「お掃除当番」を決めました。

新聞は、なかなか目を通す余裕がなく、どんどんたまっていって、
数日分まとめて見るか、見られない分は諦めるかということになります。

「せっかく購読しているのに、もったいない」
「大事なニュースがあるかもしれない」ということで、
平日は5人の職員で曜日ごとに当番を決め、
土日の分はその週の愛の手担当者が切り抜くというルールに。
早速、昨日からスタートして、金曜日がお当番の私は、
今日は朝から新聞をチョキチョキしました。

掃除は、これまでは、一番よく気がつくぺたぺたが、
せっせとしていることが多かったのですが、
その週の愛の手担当者がすることになりました。

なので、愛の手担当の週は、朝刊・夕刊3日分をチェックして、
お掃除をしてと、することが少し増えることに。
なんだか小学生の頃の日直当番を思い出します。
はりきって手書きの「お当番表」も作ってみました。

整理整頓が苦手な人が多い協会職員ですが、
さてさて、この新ルール、上手く続いていくでしょうか。



2011年06月09日(木) きずな原稿 (まじまじ)


ジャンケン連敗(涙)により、今日も書きます。

毎日新聞の「あなたの愛の手を」の記事は、
毎週火曜日に施設で記者さんに取材をしてもらい、
次の日曜日に掲載になります。
(他県では曜日が違ったりしますが大阪版は日曜日掲載です)

いい表情がとれるように、施設の先生や児童相談所の職員さん、
私達で子どもの気持ちを盛り上げ、記者さんが渾身の一枚を撮られます。
私達ががんばると、子どもがひいたり固まったりする場合には、
隅の方にはけますが、いい表情で写り、出会いがあるように願っています。

取材では、本人と話したり、
普段のその子どもの様子を担当の先生からうかがいます。
取材後に、記者さんが、より伝わるように記事の文章にされます。
記者さんが締め切りまでに文章を練っておられるのに平行して
私達は「きずな」欄の原稿を書きます。
200字程度なので、書ける内容も限られており、読んでわかるように
まとめるのは結構大変です。

今日は、その「きずな」の原稿を書きました。
必ず、他の職員にも原稿を見てもらうのですが、一発で完成とは
絶対になりません・・・。
「ここのところ、こう書いてみたらどうか」という提案をされることも
ありますが、そこまで親切なことはあまりなく、
「どうも不自然」とか、「何十回も読んだことある感じ」と指摘されることも。
今日も「その熟語の意味とか、イメージさせるものとはずれるのではないか」という指摘。
勝手にこういう意味だろうと思い、疑問もなく熟語をつかっていて
改めて指摘されてから、国語辞典をひらくと意味が違うことも度々です。
代替の言葉もなかなか浮かばなかったりして、国語力のなさを痛感したりしています。

毎日締め切りがある記者さんには、ほど遠いですが
毎月の機関紙の締め切りと、「きずな」の原稿の締め切りには
ちょっと気を遣いながら、頭を悩ませながら、やっています。
このワーカー日記は、もうちょっと気楽に書いているような・・・?



2011年06月08日(水) 係決め (まじまじ)


4,5月はまだまだ決算、予算、事業報告、事業計画とやっていますので
総会が終わってようやく、今年度の体制を考えます。
ちょっとのびのびになっていましたが
今日は、係決めをしました。

少ない人数で行事の係など、いろいろ分担するわけですが
なんといっても、みんなが敬遠するのは「会計」係。
会計のイロハもわからないまま、私も2回経験したことがあります。
ここ数年、ずしずしが担当してくれましたが
さすがにそろそろ変わるのか・・・というムードがありました。
ただ、そこを自ら進んで、かわります、というほどの勇気はありません。

案の定、ずしずしからは「今年はおりたい」という宣言が。
しかし、優しい人なので、全面的に手をひくとはいいません。
前任者なので、相談にものるし、いっしょに考えてくれるといいます。

誰がやるともなかなか決まらない中、出た苦肉の策。
「お金のことは大事だし、会計をやると協会がどんなふうに支えられて
どんな活動をしているか、身にしみてよくわかるから、みんな経験しよう」
と、3ヶ月交替という妙案となりました。

4人に3ヶ月ごとに手取り足取り教えることになったずしずしにとっては
却って面倒くさいことになったのではないかと思いますが
「みんなで分担しよう」という体制で、今年はやっていきたいと思います。



2011年06月07日(火) 負けた! (がみがみ)


月5回(ひとり1回)更新できなかった元凶の人が責任をとって、
翌月は、誰かとジャンケンをして、負けたら自分が
勝ったらその職員が日記を書くというシステム。
勝負の相手に誰を選ぶかは自由なので、
たとえば、毎日、同じ相手に勝負を挑んでもいいわけです。

なのに、意外と「公平」な まじまじ。
日替わりで相手を選び、しかも、それを職場のホワイトボードに
ちゃんと記録しています。
で、本日選ばれたワタクシ。負けました。

「今日の相手は………………。がみがみさん!」と言われ、
「断る!」と言ってみましたが、拒否権はないそうです。

「もし、私が連日更新の元凶の人になったら、
毎日、まじまじと勝負して、勝ったんねん!」と、密かに思っています。

さて、この連日更新がもし途切れたら…。という話になったのですが、
その場合は、途切れさせた(書き忘れた)人が
翌月に責任をとって、また、誰かとジャンケンをして連日更新
…という風になるよね〜ってことになりました。

ということは。
今日、私がわざと書き忘れをして、来月も連日更新!
そして、毎日、まじまじにジャンケンを挑む!
…というのもアリか。と思いましたが、
とりあえず、今日のところはやめておきます。




2011年06月06日(月) 子育てが始まりました (ずしずし)

毎日更新になったワーカー日記。
前回、毎日更新をしていたのは、2005年の10月。
「どうやって書く人を決めていたんだっけ?」と
振り返ると、
「前月に書かなかった職員とじゃんけんをして負けた職員が書く」
というルールにしていました。
今回も前回と同じく、じゃんけんで決めます。

1,2日は、まじまじが自ら書いていましたが、
3日にはぴろぴろにじゃんけんを挑み、まじまじの負け。
今日は、私が挑まれ、あっさりと私の負け。

いつものワーカー日記は、書く「期間」を決めているので、
その間に何かネタとなるものを考えるのですが、
今日決まって今日書く、となると
さて、何を書こうかと迷ってしまいます。

会計を担当しているので、4,5月の決算処理の時期は、
数字ばかりを扱っていることも多く、
「ワーカー」らしい仕事をしているか?と少し不安になりますが、
先月、10ヵ月のA君が無事に家庭に迎えられました。

家庭訪問をすると、実習中に会った時とは違って、
パパとママにべったり甘え、柔らかい笑顔で迎えてくれました。
前は、声を聞くことができませんでしたが、
今回は、よくおしゃべりをし、よく笑い、
帰り際には抱っこをさせてくれ、私が癒されました。
寝起きがよく、あまり泣かなかったA君ですが、
最近では起きた時にパパやママがいないと、泣いて呼ぶようになったそうです。
その声を聞きつけたママに、すぐに抱きかかえられてご機嫌になるA君。
「少しずつ主張してくれるようになったのかな」と喜ぶパパとママ。
これからもいっぱいA君の主張をきいてあげてくださいね。



2011年06月03日(金) 顛末 (まじまじ)


幻のワーカー日記の謎が、早くもとけました。
読者の方から「まじまじさんの5月31日付の日記は2001年5月31日で入ってますよ」というご指摘をいただきました。

いただいたメールを見た瞬間、
「・・・。」
となりましたが、確かに目次のページをみると、ありました!
そして、日記を書いた時の記憶がよみがえりました。

書き込み画面で、IDとパスワードを入れます。当日の日記を書くならば、日付の指定は不要です。しかし、夜中で日が過ぎていた時などは、日付を手入力しています。
私の場合、別の画面で書き込んだ文章をコピーしてはりつけ、いざ「登録」。
確かに、登録したのです。しかしながら、日付を打ち間違えていたという・・トホホ。こんな顛末でした。おそまつです。

気を取り直して、毎日更新(平日のみですが)がんばります。



2011年06月02日(木) 幻の日記 (まじまじ)


5月31日に更新したつもりの日記です・・・。


4,5月があっという間に終わりました。
理事会、総会がありますので、決算、予算、事業報告、事業計画と忙しく
気がつけば、もう5月末・・・という状況です。
そんな中でも、何組かのご家庭が子どもとの初回面会をして、
実習に入り、子どもたちが家庭に迎えられました。

実習中は、実習記録という名の報告書を書いていただきます。
実習に疲れておられるでしょうし、なかなか面倒だろうなとも思いますが
私達も実習の様子をしょっちゅう見せていただきにいくわけにもいかないので、
報告書を見せてもらうことで、
子どもと里親さんとの関係に変化が出てきていることを感じさせてもらい、
ありがたいなと思っています。
また、普段はしっかりした印象のお母さんが、
「書きもの」では悩んだり、戸惑ったりしたことを、
割合に素直に書いておられたり、
落ち着いた印象のお父さんが、子どもに非常に泣かれて、
大いにショックを受けておられたり、と
普段お話をしている場面で感じられる人柄とは、
違った印象を「書きもの」の中から感じられることもあります。
いろんなエピソードがある中で、それを選んで書いておられるので
「よほどショックだったんだな〜」と思ったりもしています。
子どもには調子がいい日も悪い日もあり、実習自体も進歩したり後退したりの
繰り返しではありますが、めでたく家庭引き取りとなる日まで
がんばって通い続けていただきたいなと思っています。



2011年06月01日(水) 毎日更新!! (まじまじ)


昨夜、自宅からワーカー日記を更新したつもりだったのですが、
打ち込んだ後に、「登録」のボタンを押し忘れたのか何なのか、
今日になって見てみたら、「ない!」ということになりました。

現在、このワーカー日記は「毎月職員が1人1回ずつ更新する」という
ことにしています。それが果たせなかった場合には、
「翌月は毎日更新(土日をのぞく)」ということになっているので、
今回も悲しいことに毎日更新することになります。

どういうルールをもってやるかは、まだ未定ですが、
6月は毎日更新をやります!!

時々、ご覧くださいね。


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