♪ ワーカー日記 ♪

2011年03月31日(木) 今年は大阪です (ぴろぴろ)

明日から新年度ですね。
協会は、これから5月下旬の年次総会に向けて
バタバタと忙しくなります。

年次総会は、神戸事務所と大阪事務所が交互に担当していて、
今年は大阪事務所のお当番。

まずは、会場を決めないといけません。
事務所のある建物内の貸会議室を借りられると一番都合がよいのですが、
他の団体と希望が重なり、恒例の「じゃんけん勝負」となりました。
プレッシャーのかかる中、まじまじがじゃんけんに挑戦したものの、
残念ながら負けてしまいました・・・。

ということで、代わりにどこの会場を押さえるか、
インターネットで会場探しがスタート。

「○○は?」「その日はもう埋まってます」
「△△は?」「駅から遠くて不便やなぁ」
「××は?」「うーん。料金が高いなぁ」

パソコンで貸しホールの空き状況を調べ、
ようやく空いているところを発見。
しかし、年次総会では、会場となるホールだけでなく、
保育をする部屋やスタッフの控室も必要です。

「集会室は埋まってて、調理実習室しか空いてへんわぁ」
「さすがに調理実習室で保育をするわけにはねぇ」
「いっそのこと、子ども向けのお料理教室でもしてみる??」

保育室にできる部屋を探して、
さらに周辺の施設を調べるがみがみとずしずし。
「すぐ近くに貸りられる部屋があるで!」「よかった〜!」

冷や冷やしながらも、なんとか会場の予約ができて一安心です。
会場の目星がついたので、これから詳細を決めていきます。



2011年03月28日(月) 今年度最後のJBクラブ (ぺたぺた)

24日、今年度最後のJBクラブがありました。

前回のワーカー日記でがみがみが書いたように、年度末のJBクラブでは終了式を行います。
その時に手作りのプレゼントを渡していますが、今年のプレゼントは、

特製アイロンプリント付きのエコバッグ!

でした。

がみがみが、ある養親さんから、子どもの描いた絵をアイロンプリントにしてもらい、
それをTシャツにしたところ、けっこう本格的なものができあがったので、
アイロンプリントをしよう!となりました。

かわいいイラストに、子どもの名前を入れ、「JBクラブ2010」というロゴ入りの
アイロンプリントを作りました。
しかも、アイロンプリントは、なんと100回洗っても大丈夫!!!というもの。
(でも、100回洗うと、バッグが大丈夫かどうかはわかりません・・・)

それを、ずしずしとせっせとアイロンでくっつけました。
エコバッグはとてもシンプルなものだったのですが、
アイロンプリントをつけると、とってもかわいく仕上がりました(自画自賛!)。
(説明では分かりにくいと思いますので、掲示板にアップします。
良かったら見てくださいね。)

当日は、既に春休みがはじまっているところも多く、
いつもより多い19組の親子が参加してくださいました。

子どもたち一人ずつ、名前を呼び、プレゼントを渡していきました。
私は急な電話対応が入ってしまい、
子どもたちが受け取ってくれる様子を見ることが残念ながらできませんでした。
あとで、他の職員が撮ってくれた写真を見ると、みんな喜んでくれていたようでしたし、
帰りにプレゼントしたバッグに荷物を入れて帰る子もいて、
頑張って作った甲斐があったなぁとしみじみ思いました。

4月から入園、入学でJBクラブに来られなくなる子どもたちに会えなくなるのは寂しいですが、
また新しく参加してくれる子どもたちもいると思うので、それはまた楽しみです。




2011年03月22日(火) お楽しみプレゼント (がみがみ)


元気な私たちは、自分たちの日常を
今日も元気に生きていかねばなりません。


今週のJBクラブは、2010年度の「修了式」です。

JB修了式といえば、修了記念のおくりもの。

1年目は、厚紙でつくったメダル。
2年目は、陶器のコースターでつくったメダル。
3年目は、オリジナル缶バッジと折り紙でつくったコマ型メダル。
4年目は、アイロンビーズでつくったメダル。

そして、5年目の今年。

先週末から、主にぺたぺた&ずしずしの二人が
せっせと製作に励んでくれています。
二人とも、すっかり手際がよくなって、
なかなか、いい感じで仕上がっております。
メダル・メダル・メダル・メダル…ときた修了プレゼントですが、
今年は新たな世界を開拓です。

とってもかわいく仕上がったので、材料が余っていたのをいいことに、
ぺたぺたにすり寄って、私の分も作ってもらいました(^-^)

1年間、元気にJBに通ってくれたお友だち、お楽しみに〜♪
幼稚園に入って、JBにはあんまり来られなかったけれど、
今月は遊びに来てくれるお友だちも、お楽しみに〜♪



2011年03月21日(月) 尾道へ行ってきました (まじまじ)


毎日の地震報道に、心がざわざわしています。
被災地域の方の「必ず復興してみせますよ」という言葉に
かえってこちらのほうが励まされてしまっているようにも思います。
すぐにというわけにはいきませんが、徐々に力がわいてこられるように、と
思わずにはいられません。

さて・・・
先日、尾道方面へ家庭訪問に行きました。
せっかくなので、広島風お好み焼きを食べ、尾道駅付近をぶらぶら。
時間がなくていけませんでしたが、
見晴らしのよさそうな千光寺公園のロープウェーも割合近くに見えました。
海も山も近く、なかなか快適でした。

数ヶ月前に家庭に引き取られたAちゃんは
散歩中にお母さんとハトのエサやりをしたり、
お父さんと公園でぶらんこをすべり台を満喫したり、
家の前の、おばあちゃんが作っている畑をうろうろしたり、
大根をひかせてもらったり、庭を三輪車で走ったり、
近所の家の犬小屋をのぞきにいったりと
のびのびと暮らしているようでした。
やはり田舎(失礼!!)はいいなあ、と思いました。

表情も柔らかくなって、なかなかおもしろい一面も見られました。
今まだ過食気味でふっくらしていますが、次回会うときには
一段と成長し、すっかり現地の子どもになっているだろうと
楽しみにしています。



2011年03月15日(火) どうぞご無事で (ずしずし)

東北地方太平洋沖地震において、
亡くなられた方々のご冥福をお祈り申しあげます。
そして被災された皆様に、心よりお見舞い申しあげます。

東北地方の家庭に迎えられた愛の手の子どももおり、
無事でいてくれるのかどうかと心配していました。
連絡がついたり、つかなかったり…。

他の里親さんたちから、
「Aさんと連絡がとれて、皆さん無事だって」
「Bさんと連絡つきましたよ」
…など
協会にご報告もいただきました。

まだ連絡がつかず、気がかりなこともあるのですが、
家庭に迎えて、最初の親子関係を築くしんどさを分かち合って
励ましたり、職員の訪問があると集まりをもってくださる皆さんです。
日頃からのネットワークを総動員して
連絡を取り合っておられたのだなと思うと胸がつまりそうな思いでした。

北関東に住む3歳のC君は、
停電のせいで夜になっても部屋に電気がつかないのを見て
「なんで暗いの?」と聞き、
2日間、養母さんのそばから一時も離れられなかったそうです。

少し日が経って、疲れもたまっておられるのだろうとも想像します。
何とか、力を合わせて乗り越えていってほしいです。

様々なところで祈っている温かい思いが届きますように。


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