♪ ワーカー日記 ♪

2010年11月30日(火) 電車ざんまい (ぴろぴろ)

いよいよ明日から12月ですね。
今年は12月12日に大阪市里親制度普及市民フォーラムを
開催することになり、その準備でバタバタとしています。

昨日は、地下鉄の駅に設置していたチラシを回収するために、
地下鉄谷町線を北から南へと行ったり来たりしてきました。

大阪の方でないとわかりにくいかもしれませんが、
一番北の「大日」駅から、南は「喜連瓜破」駅まで、
降りて、回収して、また乗っての繰り返し。

また、ポスター掲示依頼のために、大阪モノレールの駅まで行ったり、
フォーラムで演劇をしてくださる関西芸術座のスタジオまで
阪堺電車(路面電車)で出かけたりもしました。

地方出身なので、都会の私鉄や地下鉄が入り組んでいる中を
移動するのは苦手意識がありましたが、
大阪で働くようになってだんだん慣れてきました。

社会人になるまでは、大阪に来ることがほとんどなくて、
地下鉄の「梅田」「西梅田」「東梅田」の違いもよくわからなかったのに、
進歩するものですね(笑)。

フォーラムが終わったら、仕事ではない用事で、
のんびり電車に揺られて出かけたいなと思います。



2010年11月27日(土) 冷えたおでん (まじまじ)


寒くなると、温かいものが恋しい。鍋物やおでんがおいしい。

コンビニで夏の終わらないうちにおでんを置き始めるようになったので、
冬の食べ物というわけでもないだろうが、
あまり冷えたものはいただけない感じである。

ある日のJBクラブ。コンビニのおでん持参のお母さんがおられた。
お昼時になったので、事務所のレンジであたためましょうかと声をかけたところ、
「子どもが熱いと食べられないので、このままで食べます」ということだった。
私個人的におでんはアツアツにして食べたいほうで、そのお母さんもそうらしい。
確かにアツアツを子どもの口には入れられない。
子どもと大人の分をわければいいというものであるが、
子どもはやたらと大人の分を横取りして食べたがる。

大人だけで暮らしていれば、そういうことは好きなようにできる。
一方、子ども中心の暮らしというのは、不自由さがともなうものである。

試し行動や赤ちゃん返りといったものを引き受けるだけではなく、
子ども特有の面倒くささに付き合ったり、あわせたりすることも結構大変である。
子どもに尽くせば尽くそうとするほど、大変だろう。
もちろん、それにみあうほどに、子どもはいろんな笑いや喜び、楽しみを
与えてくれるのであるが。

子どもがアツアツのおでんを食べられるようになるまで、
まだもう少しかかりそうである。



2010年11月22日(月) 歩くの楽しい! (ずしずし)

前回のワーカー日記でがみがみも書いていましたが、
先日動物園に行きました。
最近少し歩き出したというAちゃんも参加してくれました。
お家では部屋で数歩ようやく歩くようになったと
お母さんは話していましたが、
この日のAちゃんは違いました。

ベビーカーに乗ることも
お母さんに抱っこされることも嫌がりました。
ひたすら歩きたがります。
まだふらつきもありますが、Aちゃんなりに前へ前へ一歩ずつ。
お母さんと手をつないで、数歩どころか数十mは休むことなく
歩きつづけます。
先へ先へと行く他の子たちのことはお構いなし。
時々「はぐれちゃいけない!」と
お母さんに抱えられてワープをしながら園内を移動。

シロクマを見るよりも、ゾウやキリンを見るよりも、
園内そこらじゅうにいる鳩を追いかけるよりも、
「歩くことが一番楽しいの!!」と言うようでした。

ハイハイをするまでちょっと時間がかかり、
歩き出すのもゆっくりかな〜と少し心配もされていたのですが、
なんのなんの、今日のこの日のために力をためていたかのようでした。

さすがに、最後はぐったりお眠りで、
お帰りになりました。
きっと、お家に帰ったら、お父さんに報告されているのでしょうね。
お父さんが喜こんでいる顔が目に浮かびます。



2010年11月19日(金) どうぶつえん! (がみがみ)


JBクラブの秋の恒例行事、遠足に行ってきました。
行き先は、昨年と同じく天王寺動物園。
今回は8組の参加があり、お父さんの参加も3名ありました。

今年度のJBクラブは、ちびっこが多く、今回の遠足も半数が1才児さんでした。
現地集合の11時。すでに「おねむモード」の子もいたりしたのですが、
なんとか復活し、動物園めぐりのスタート。

2〜3才になると、動物に対する反応もよく、
「お猿さ〜ん、こっち向いて〜!」と呼びかけたり、
「あ!おさかなさ〜ん!」などと指さしたり…なのですが、
1才児さんは、なかなか…(^-^;;)
「ほら、ゾウさんよ〜」とお母さんが指さす方向を見てはいるのですが、
その視線の先がゾウさんに行き着いているかは微妙です(笑)。
看板に描かれたイラストのゾウさんに反応したりも。

昨日は晴れたり曇ったりで、太陽が陰るとぐんと冷え込んだりしましたが、
のんびり、楽しく過ごしました。

14時過ぎくらいから、1才児さんは次々に撃沈。
本格的なお昼寝モードに入り、
「来月はクリスマス会なので、お楽しみに〜♪」と、解散しました。

で。おまけ。
職員一同は解散後、みんなで「通天閣」にのぼりました。
地元民はあまり行かない…というのは、どこの観光地でも同じでしょうが、
私も10数年ぶり。ぴろぴろは初めてだそうです。
平日だけれど、けっこうな人出でした。
展望台から「事務所はどのへんかなあ〜」と探したり、
ビリケンさんの足をなでたり、顔ハメパネルで記念撮影をしたり。
短い時間でしたが、大人の遠足(?)を楽しんできました。




2010年11月16日(火) 七五三 (ぺたぺた)

昨日は七五三の日でしたね。
最近は豪華な衣装を着られて、
何パターンも写真を撮れるような写真スタジオも人気だと聞きます。
協会にも時々立派な七五三の写真を送っていただけることがあります。
その写真を担当者は他の職員に「かわいいでしょ」と見せびらかし(笑)、
皆で「かわいいね〜」「立派だね〜」と愛で、堪能してます。

つい先日面会した2歳のAちゃんは、乳児院の担当の先生が七五三のために
白い豪華なドレス(イメージはウェディングドレスだそうです)を
用意してくださってました。
そのドレスを着たAちゃんがとびきりの笑顔で着た写真も見せてもらい、
里親さんも大喜び。
乳児院の先生は「里親さんとの面会が間に合って良かった」
と言ってくださり、 七五三は一緒にお参りに行かれたようです。
まだ里親さんと出会ったばかりで
Aちゃんにとっては緊張感のある中での七五三かもしれません。

でも七五三という記念の日を 里親さんと一緒にお祝いしたことは、
Aちゃんと里親さんが共有できる初めての思い出になるなぁと
しみじみ思ってました。

いろいろな形の七五三があって、それもまたおもしろいものです。



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