♪ ワーカー日記 ♪

2010年09月30日(木) 秋の準備 (ずしずし)

今月は30日まででした。
もう少しで「あと1日あるわ」と、
10月毎日更新になってしまうところでした。
あぶない、あぶない。

来月は、里親月間なので大阪駅前での街頭キャンペーンがあります。
先日、3000個のオモチャを買いに行き、
これから、その3000個にチラシ貼りをします。

あとは、養親講座に運動会。
毎年恒例の秋の行事ではありますが、
養親講座は参加者が違えば雰囲気も変わります。
職員の役割分担も毎回変えているので、
自分の担当部分の準備をしています。
今回私は縁組についての法的な手続きの説明を担当。
受け継がれてきている虎の巻を確認して予習をしなければ…。
「今回はどんな会になるだろうか、
あの子に関心を寄せてくれる人が現れるだろうか…」と、
たぶん参加者もドキドキされるでしょうけれど、
私たちも少しドキドキ、ワクワクしています。

運動会の準備は、参加者の顔を思い浮かべながら
「今年の流行は何だったか?」
「何がウケるか?」と大荷物に囲まれながら
ギリギリまで考えているのだろうなぁと今から想像できてしまいます。
運動会の準備は、まだまだこれからですが、
今年は、トイレットペーパーの芯を使ったものを一つ考えており、
センター内で「トイレットペーパーの芯をください」と
呼びかけお願いしたところ、思った以上の集まりで
皆さんの協力に感謝、感謝です。
どんな競技になるのかは、私たちもまだ分かりません(笑)
当日をお楽しみに!

と、これからいろいろと行事の続く忙しい時季になるのですが、
その準備には、結構ワクワクもしています。



2010年09月28日(火) 4000km! (がみがみ)


この1ヵ月は公私含めて「移動」がとても多い1ヵ月でありました。

ケータイの位置情報を利用したゲームによって、移動距離がざっくりと記録されている
(←どれだけ正確かはわからない)のですが、それによれば。

8月24−25日:福島県の里親さん候補宅に家庭訪問調査 1350km

9月4−5日:職員旅行で高松・小豆島をうろうろ 320km

9月16−17日:夏休みをとって鹿児島へ 1350km

9月26−27日:わさわさの講演のおともで東京へ 1000km

合計4020km!

わあ。すごい♪

協会の仕事は「移動」の多い仕事ではありますが、
1ヵ月の間に、こんなに移動したのは初めてかも〜♪
…って、思いっきりプライベートの「旅行」も含まれてますが。

飛行機あり、自動車あり、バスあり、電車あり、新幹線あり…の4000km。
いちばん好きなのは、普通の電車かなあ。
鹿児島のバス(1時間半乗りました)も、のんびりで良かったです。
平地をてくてく歩くのも好きです。

「移動」することは、それほど苦にはならないタイプなのですが、
それでも、これだけ続くと、ちょっと疲れてきました。
近場の仕事が続くと、「遠出がした〜い!」と思ったりもするのですが、
しばらくは、近距離移動でいいです(^-^;;)








2010年09月26日(日) ある研修会にて (ぺたぺた)

先日、大阪市内の施設や児童相談所に勤務する心理士さんたちの研修会で、
ずしずしと一緒に協会のことや親子むすびの話をしてきました。

まずはじめ、協会についてと親子むすびについて話をし、
それから養親講座でも使用している「試し行動」の写真を見てもらいました。
普段から実際に施設等でいろいろな子ども達と接しているので、
「試し行動」は体験されていたり、行動の理解をしやすいと思います。
しかし、実際の子どもがとっている、
過食風景や水をまいたり、たくさんの買い物をしたりという光景を
写真で見ると、やはりインパクトがあるのでしょうか。
里親希望者と同様「おぉ〜っ」とか「あははっ」とか、
声が漏れてきます。

あとの感想でも、里親さんと子どもとのすさまじく、真剣な親子むすびに、
驚くとともに、一人の子どもに特定の大人ができることの大事さを
感じたというものが多かったです。

出席された心理士さんたちとは、私たちが普段接することは少ないのですが、
「愛の手」の子ども達が生活している施設からの参加もあり、
いつかどこかで里親さんとも出会うことがあるかなと思い、
里親さんと子ども達との親子むすびを知ってもらえる良い機会でした。








2010年09月22日(水) 愛の手取材 (まじまじ)


毎週火曜日は愛の手の取材の日。その次の日曜日には毎日新聞の大阪版には
取材したその子の記事が掲載されます。
新聞社の社会面の記事は取材してすぐに原稿が上がり、翌日の紙面にのることも
多いでしょうから、愛の手の場合には若干余裕があるとも言えます。
その間に記者さんは、担当した子どものいいところが読者に少しでも伝わるように、
子どもの問い合わせが多くあるように、と記事の文面や写真選びに
随分と悩まれるようです。
記者さんによっては、「この子の一生を左右するようでしんどいなあ」と
言われたこともありました。
施設の先生も、どんなふうに書いてもらえるか、
それでこの子にどんな出会いが広がっていくのか、ということを
どきどきしながら紙面を待っておられます。

昨日取材したA君は、つないだ手がまるっこくて、
穏やかな雰囲気もなんともかわいかったです。
しかし、実際に会ってもらわないと
なかなかこんなかわいさは伝わるもんではないなあと、思うこともしばしば。
かといって、会って決めてもらうわけにはいかないので、
取材の場面でできるだけ自然な様子が写真におさめられるように、
自然な笑顔が出るように児童相談所の方や施設の先生もいっしょになって
子どもの気持ちを盛り上げて取材をしています。
緊張から固まってしまい、どうしても笑顔が出ないままに怒ったような表情しかとれず
残念ながらそのまま終わってしまうこともあれば、
機嫌がよくなるようにミルクを飲ませてお腹がいっぱいになってしまい、
途中で眠くなってしまうのを、揺り起こすようにして写真をとることもあります。

1時間ほどのわずかな時間で、知らない大人に囲まれて普段の様子を撮ろうという
こと自体が難しいのですが、
それでも子どもに新しいお父さんお母さんとの出会いがあるようにと
いつも思っています。



2010年09月20日(月) 職員旅行でリフレッシュ (ぴろぴろ)

まだまだ残暑が厳しい9月初旬、香川県の高松&小豆島へ、
食べて食べて遊んで・・・のリフレッシュ職員旅行に行ってきました。

高松では、本場の讃岐うどんを求めて、お店をハシゴしました。
1軒目は、長い行列に並んで名物の「かまたま」を味わいました。
2軒目では、注文したらゴロンと登場した大根の大きさにビックリ!
自分で大根をゴリゴリおろして食べる「おろししょうゆうどん」なのでした。

お腹いっぱいでフェリー乗り場にダッシュして、女木島へ出発。
鬼ヶ島伝説の残る島で洞窟探検をしたり、
「瀬戸内国際芸術祭」の会場でアートを楽しみました。
その後、小豆島行きのフェリーでは、夕日に染まる瀬戸内の海と島を
のんびりと眺め、心が洗われる一時でした。

小豆島で泊まったホテルの目の前には、エンジェル・ロードという観光名所。
引き潮の時だけ現れる砂浜の道を渡れば幸せになれる!ということで、
深夜、がみがみとぺたぺたと私の3人で、懐中電灯片手に探検に出発。
真っ暗で先は全然見えず、まるで真夜中のきもだめし状態。
ロマンチックのかけらもありませんでしたが、
満天の星空がきれいで、勇気を出して行ってよかった!
(翌朝には、明るい時間のエンジェル・ロードも渡れました♪)

翌日は小豆島をめぐりながら、名物のそうめんを味わい、
すももソフト&しょうゆソフトを食べ、お土産を買い込んでいざ帰途に。
しょうゆ蔵や地酒のお店に寄り道しているうちに、時間がなくなり、
フェリー乗り場に着いたのは、なんと乗船開始10分前・・・。
とりあえず並ぶように言われたので、ドキドキしながら順番を待っていると、
残念ながらアウトで乗り切れず・・・。まぁ、自業自得ですね。
1時間半ぐらい待って、次の便に乗って帰ってきました。

そんなこんなで、高松&小豆島を満喫する旅となりました。
めいっぱい楽しんできたので、この勢いで仕事も頑張りたいと思います!


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